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2019年07月29日
ポルシェ911 Carrera(992型)を見てきた。そりゃ魅力ありますよね!
今回は新型ポルシェ911 の最新モデル「992型」の 911 Carrera S(ややこしい!)
展示されていたのは、日本車ではまずお目にかかれない鮮やかな水色系のブルー(マイアミブルー)のカレラS。(1666万円〜)
最近のポルシェはヘッドライトが異様にかっこいいですよね。(点灯するとPORSCHEロゴが光って更に!)
リヤスポイラーは羽というよりもボディの一部がせり上がる構造になっていてびっくりしました。
今回の注目は、やはり中央の「 II 」ランプでしょう!
また、真一文字のストップランプはポルシェではおなじみですが、レクサスUXも採用したのがちょっと複雑なところです。
レクサスUXと同様大変きれいに均一に光ります。
ホイール&足回りはいうまでもなく素晴らしい見栄え!
オプションでカーボンセラミックブレーキも選択可能です。
ポルシェのスポーツカーシリーズはもちろん価格が高価過ぎて手が届かないのですが、そもそも興味がわかなかったのは、古臭い(すいません・・・・)インテリアでした。しかし、新型パナメーラ以降採用されている、新世代のインテリアに一気に進化したおかげで見栄えが大変良くなりました。
10.9インチの大型ワイドスクリーンの他、ボタン類がフラット化されていて未来感あるセンターコンソールですが、一部レトロなデザインも混じっているところが面白いですね。本革部分の手触りと、香りもよくいい雰囲気でした。
センターコンソールには浅いながらも収納が。USBやSDカードの他、SIMカードがあります。
ポルシェコネクトのサービス用SIMのようですね。(月間1GBまで無料らしい)
https://www.porsche.com/japan/jp/connect/
リヤ席は荷物置きとしては十分なスペース。
BMW8シリーズと同様、かわいいベルトストラップを引くことでスムーズにシートを倒すことができます。
もう1台、911 Carrera 4S (AWD)も展示されていました。
いかにもポルシェ!っていうカラーとデザインで、フロント部分に関しては現行モデルとの違いがぱっと見はわかりません。
リヤは結構写真だとボリューミーに見えますが、実車はそんなことはありませんでした。
リヤスポイラーは格納されていますが、すっきりしていますね。
スカッフプレートには「4S」のロゴが入っていて、また小型の傘を入れるためのくぼみがあるのが面白い!
新世代ポルシェは全体的にインテリアが一気に進化し、エクステリアも特に前後ライト類が先進的で見栄えが良く、値段を除けば非常に魅力的に感じます。
やっぱり他のメーカーとはオーラがちがうというか、ポルシェに魅了される方が多いのが静的質感からも感じられます。
多数の方が来店され商談や試乗をされていてなかなか盛況でした。
なお911カレラSに関してはまだ年内納車が可能、カブリオレは来春頃になりそう、とのことでした。
その後は近場のレクサスディーラーへ。
オーナーズラウンジでアップルタイザーを頂きながら、接客や応対の良さを感じつつ、やはり車そのもの、特にスポーツモデルに関してはまったく違いがあるなぁ・・・とあらためて感じました。
レクサスのスポーツモデル戦略は今の所成功しているとは言えませんが、スポーティルックな「F SPORT」の人気は高いようですので、既存のエンジンやブレーキシステムのチューニングをして差別化したハイスペックバージョンがあれば・・・と思います。
特に、実用的なNXやRXをお乗りの方で、車検等を期に、動力性能に不満を感じ欧州車やポルシェ・マカン/カイエンにお乗り換えされる方も結構いらっしゃるようですので・・・
今の車はどれも高性能で安全装置も一通り揃っていますので、マイナーチェンジの際に、エンジン・トランスミッション・ボディ構造に変更がないと確かになかなか乗り換えの食指は動かないなぁと思います。
【リコール】レクサスUX250h、ES300h、LS500/LS500h 一部リコール
https://lexus.jp/recall/2019/recall_190724.html
国土交通省からの公式サイトでも確認できます。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003438.html
電子油圧制御式ブレーキに不具合が発生する可能性があり、「警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがある」とのこと。なお、これによる事故は発生していないとのこと。
対象はおおむね、2019年5月ゴールデンウィークあけから5月31日までに生産された車種ということで、レクサスブランドにおいてはかなり限られています。
UX250h・・・714台
ES300h・・・702台
LS500・・・67台
LS500h・・・48台
具体的なリコール内容ですが、エンジンルーム助手席側の方にある「ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換する」とのこと。
また、北米でも以下の通り「brake booster pump」に関する不具合でリコール届け出が行われています。
しかし、対象車種は日本と違い「LC500」が含まれています。(その他は同じ)
日本では「LC500/LC500h」ともに対象外のようですが・・・
■Toyota is conducting a safety recall involving certain Lexus and Toyota vehicles
https://pressroom.toyota.com/toyota-is-conducting-a-safety-recall-involving-certain-lexus-and-toyota-vehicles/
なお、トヨタ車でも新型プリウス、RAV4,クラウンなど幅広い車種が対応となっていて、お盆明けあたりはディーラーの対応がちょっとたいへんそうです。
2019年07月26日
レクサス ベビーSUV投入? そして気になる「IS」の今後!
発売は少し先と思われますが、FRセダン系からSUVへシフトする路線がさらに強まるということでしょうか?
確かに欧州車は次々とSUV系のラインナップを強化しているため、UXとは別のラインのスモールSUVというのは需要もありそうです。
▼楽天ブックス ニューモデル マガジンX 2019年9月号
その他、「ざ・総括」には トヨタ・RAV4 も登場!
トヨタ/レクサス車がめったに拝めない☆4つ以上の獲得なるでしょうか?
さて、メルセデス・ベンツは先日、「Aクラスセダン」を発表。
もともとコンパクトクラスの車であったAクラスにもセダンを設定、「CLA」と一部オーバーラップする部分もありますが、ユーザーとしては選択肢が増えるのは好ましいですね。
さて、本来はライバルとなるレクサスの中核セダン「IS」については、2016年秋のマイナーチェンジ以降、好調とはいえず、2016年10月〜2019年5月までの累計で約「13,000台程度」しか販売されていません。(自販連等のデータに基づき当方調べ)
また、2019年に入ってからは月あたり「200台程度」の販売に減少、全国の各ディーラー1件あたり、1ヶ月に1台程度しか売れていない計算になり、危機的な状態に陥っています。
一方、好調なセールスが続く、メルセデス・ベンツ「Cクラス」は2018年だけで「約18,000台」を販売したということですから、単に「セダン離れ」というよりも商品力自体に課題があると思われます。
現行ISの不振の原因はいくつもの説がありますが、「装備云々・・・」の前にデザイン(フロントフェイス)に抵抗があるという意見も多いようです。
特にヘッドライトの造形やフォグランプ周りのガーニッシュの造形などでしょうか?
このままではISシリーズの2019年度の年間販売数はわずか「3,000台程度」にとどまることが予想され、自然と販売数が上向くことは考えられませんが、ブランドの顔と言えるFRセダンのISが放置されている状況は好ましくありません。そのため、ISに関しては2020年、いよいよ2回めのマイナーチェンジが行われる模様です。
外観デザインの変更に加え、待望の「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」が(ようやく)装備されるとの噂があるほか、「Lexus Safety System+」のアップデート、新型ナビゲーションシステムの採用(タッチパッド、Apple carplay、タッチパネルの採用など?)など、2016年のマイナーチェンジでは見送られた内容についてもぜひ踏み込んで欲しいところ。
しかし、マガジンX等でも以前スクープされたように、プラットフォームの変更はマイナーチェンジのため行われないと考えられます。
噂の2.4L新エンジンの投入や、新ハイブリッドシステムの投入がこのマイナーチェンジモデルで行われるとは思われませんので、基本的なスペック変更はないと予想されます1ので、特にIS前期オーナーの方の乗り換えとしてはパンチが弱いように思います。
そして、ISのマイナーチェンジが2020年に行われる可能性が高くなったことで、ISのフルモデルチェンジがあったとしてもは「2023年」頃となると思われ、これも複雑なところです。
その頃は、まさに「電動化時代」に突入していますので、「EV」(またはハイブリッドカー)が主体となるのは避けられないと思われますので、未だに根強い噂がある「3.5Lツインターボ」や「IS F」などハイパフォーマンスかつ純粋なガソリンエンジン車の設定はまずないものと思って良いでしょう。
なお、現行ISには近々単独で「特別仕様車」が発表される予定。
単独での特別仕様車が出るということは、現行モデルがいよいよ末期ということを示していますので、マイナーチェンジに向けての準備がととのったともいえそうです。私もISには思い入れがありますので、今後の「IS」がどうなるか、不安と期待でいっぱいです。
2019年07月24日
レクサスRX MCモデル(2020年モデル)海外インプレッションが続々!
レクサスエンスージアストにリンク集が掲載されていますので、RXを購入予定の方は参考になると思いますので要チェックです!
https://lexusenthusiast.com/2019/07/22/reviewed-the-updated-2020-lexus-rx-crossover/
斜め読みですが、ざっとまとめると以下のような感じでしょうか?
マイナーチェンジを期に、変にスポーティ路線にシフトすることなく、RXに求められるもの(快適性、静粛性、居住区間など)を着実に改善しつつ、ナビ/オーディオシステムの操作性や機能性を大きく改善させ、安全装備の向上など商品力を着実に高め、北米でも引き続き好調なセールスが期待できそうです。
■パワートレーン
当然だが、変わらない。
パドルシフトが標準装備されたのは良い。
■ボディ
ボディ剛性の強化(向上。特に構造用接着剤は従来モデルの10倍も使用しているとのこと)
とアクティブコーナリングアシストの採用で、コーナリング性能が向上している
ただし、ライバル車(アキュラ・RDXやアウディQ5など)ほどスポーティではない。
■インテリア
ほとんど変わらないが質感は高い。シートも良い具合。
■ナビ
タッチパネルの採用は大正解。モニターの画質も良い。
北米ではAmazon Alexaも使用可能(日本では未アナウンス)
■静粛性
明らかに向上している。
ロードノイズ、風切り音どちらも減少。
■乗り心地
良好。振動もよく吸収しているが、改良内容ほど明確な違いは感じられない。
■積載性
必要十分。ただしライバル車には劣る部分があるので積載性を重視するならば他の選択肢もある。
■総合
全体的には、小変更が中心ですが、Lexus Safety System + 2.0の標準化もあり、実用的なSUV車の中では引き続きトップクラスの価値がある車と評されているようで、完成度により磨きがかかったのは間違いなさそうです。特に静粛性の面では改善が見られる模様。ただ、スポーティさという面では物足りなさが残る。なにより一番の変更点はナビ/オーディオのタッチパネル対応か。
2019年07月22日
ES&UX&NX納車されたら初期設定を!(初レクサス車の方向け動画)
以前記事にしたのですが、できれば動画で・・・というリクエストがありましたので簡単ではありますが、ES300hでおすすめの初期設定変更箇所について紹介させていただきます。
■(前回記事)UXとES 納車されたらリモートタッチ等の初期設定も忘れずに!(2018/12/4)
http://www.namaxchang.com/article/463061184.html
【動画・youtube】
■レクサスES・UX・NX納車後のナビ設定(初レクサス車の方向け)
納車式ではナビゲーションシステムとスマートフォンの連動(Bluetooth接続)やオーナーズデスクへの接続は試してくれると思いますが、細かい設定については時間がなく、教えてもらえないことが多いと思います。どれも説明書には書いてあることなのですが、ボリュームが多いので読むのがしんどいと思います。
特に悪評高いレクサスのタッチパッドですが、2014年に発売されたNX・RC(MC前)ではタッチパッドが小さかったり、処理速度が若干引っかかるような部分がありましたが、2017年LC以降は大型タッチパッドに換装され、ナビシステム自体の処理速度が大きく向上していますのでだいぶ使いやすくなっています。
よって、設定をしっかりすれば競合他社のものよりも使いやすいとは思います。
新型RXでは「タッチパネル」対応になり、待望の「Apple Car Play」等スマートフォンとの連携がさらに強化されますのでさらに使いやすくなっていることを期待したいですね。
あとは、以下のような機能は早く実装してほしいところです。
■車内wi-fi
■車両のオンラインアップデート
■ルート探索拡張機能(高速道路料金節約ルート等)
先日公開された「新型コルベット」では新世代の車載デジタルプラットフォームを採用し、OTA(オーバー・ジ・エアー)方式のアップデートを採用するとのこと。EVで先行している「テスラ社」と同様のものと思いますが、ほんと時代の流れは早いですね!
日本車においては信頼性や安全性の確保に慎重なあまりなかなかこの種の機能は搭載されないのかもしれませんが、コストの面で問題があるのであれば、まずはそれほど販売量が多くないレクサス車からでもぜひ先行投入して「コネクティッド感」を感じさせてほしいところです。
■Impress Car Watch GM、右ハンドル車の新型「コルベット」を日本導入へ
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1197061.html
2019年07月19日
レクサスRX;MC版発売をひかえ中古市場も活況&内装サンプル
受注生産のレクサスにおいては、すでに増税前納車は多くのモデルで困難のため、駆け込み需要による商談も一段落したようで、あとは8月下旬の新型RXを待つばかりでしょうか。
今一番話題の新型RX(2020年マイナーチェンジモデル)の発売を控え、やはりというか、すでに下取り車が増加傾向にあるようです。
いくつかの店舗でヒアリングしたところ、現段階では旧RXオーナーからの乗り換えが圧倒的に多いようで、NXからのステップアップも目立つ模様。
RXからの乗り換えが多いということで、レクサスの認定中古車(CPO)でも2019年7月18日現在、「RX」の在庫数が一番多くなっています(約200台)
https://cpo.lexus.jp/cposearch/result_list?Cn=RX
なかなか難しい問題ではありますが、下取り額だけを見るとディーラーでの下取り価格より、一般的なカー専門店の方が価格が高い傾向にあるのは相変わらず変わらないようです。手続きも楽で安心できるのがディーラー下取りのメリットではありますが・・・
複数の業者から一気に連絡が届くので応対が大変な点もありますが、より高く売りたい際には「一括見積」は有益な手段であると思います。
▼Carview クルマ買取り一括査定
▼オートックワン 中古車一括買取査定【"いつのまにか査定"のUllo(ウーロ)】
▼メディア4u カンタン・無料の買取査定ネットワークの【一括査定.com】
さて、新型RXの中古車が増加する一方で、”標準”や"version.Lに採用予定の「新型グリル」があまり好みでなく、従来の「横バー」形式のグリルが好みという方もいらっしゃるようで、認定中古車(CPO)の現RXの売上が伸びている店舗もあるようです。CPOサイトでも結構「商談中」のものが見受けられます。
球数が少ない、「Black sequence」のRXは人気があるようですね。
ブラック塗装されたホイールはスポーティで、いい雰囲気ですね。
確かに新型RXのデザインはキープコンセプトとはいえ、現行モデルに比べると少し癖があるかもしれません。(グリル、フォグランプ周り)
さて、新型RXの実車は少なくともお盆明け〜8月下旬の発表時まで待たねばならないと思いますが、他のレクサスモデルと同様、内装のインテリアパネル&シート素材に関してはすでに販売店に配備済です。
特に、すでにレクサスLSやGSで採用されている、ウォールナット(オープンフィニッシュ)についての質感が気になる方は要チェックです!
やはり杢目がきれいですね〜! RXは杢目の面積が広いので、かなり雰囲気が良いと思います。
実際サンプルで見てみましたが、LS・GSのものと同じでした(笑)
色合いなどが違っているように見えたのですが・・・・
その他、新内装色「オーカー」の本革サンプルなども準備されています。
もともと設定されていた、「トパーズブラウン」に比べると「オーカー」は色が濃くなっていますね。
(左上が「オーカー」、左下が「トパーズブラウン」)
個人的には、従来から設定されている「縞杢」も好きなのですが、せっかくなので新パネルのウォールナット(オープンフィッシュ)を選択してみたいですねぇ・・・。
2019年07月18日
新型スカイライン(MC)発表!プロパイロット以外も見応えあり!
限定条件付きではありますが、ハンズ・オフが可能な自動運転時代を見据えた「プロパイロット2.0」の投入が話題ですが、マイナーチェンジでよくある前後バンパー、ライト、グリルの小変更ぐらいと思っていたらものすごく見どころがあったので驚いてしまいました。
走りを意識した「スカイライン」にハンズ・オフ機能(いわゆる手放し機能)を搭載したのはおかしいのでは?、手放し運転を助長するのでは?、危険なのでは?、そもそも不要な装備なのでは?・・・等という批判的な意見もあるとは思いますが、当方の私見では、本質はそこではないと思います。
物事を否定するのは簡単ですが、万全な環境整備・法整備が行われるのを待つのではなく、今できる範囲内で持てる技術を投入し、交通手段の一つとして世の中を変えていくということも必要なのではと感じます。
スカイラインというある程度高額な車であるからこそ標準装備ができたこと、日産を象徴する車に最新技術を投入するというのは極自然な考えと思います。また、完全新型車でもなく、今やそれほどのヒットを望めない高価格帯のセダンにこのような積極的な改良をしてきたのは素直に喜ばしいことと思います。
(この車を新車で購入される方の層であれば、ある程度のリテラシーを有し、注意事項を遵守し、レベル2相当の技術であるにすぎないことを理解し、常識的な使用をされる方がほどんどでしょうし、この技術により生じる万一の損害よりも救われる事象の方が多いと思います。)
以下、新型スカイラインでざっと感じた、これは良いな!と思う点をピックアップしてみました。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline.html
■モービルアイ社製3眼カメラ(トライカム)搭載!
最近各メーカーで採用が進む、イスラエルの「モービルアイ社」が開発した3眼式カメラ「トライカム」を搭載。
スバルはステレオカメラ、トヨタはシングルカメラ、レクサスは基本シングルカメラ(LSのみステレオカメラ)
BMWも同社のトライカムを採用していると言われていますし、テスラも3眼カメラを採用。
かつフロントと両サイドを監視する計5個のレーダー、さらに計12個のソナーなどを使って車両周辺の状況を360度センシングするというのはメルセデス等のように非常に先進性の高い機能ですね。
また、使うか使わないかは別として、レクサスでは「LS」のみに搭載されている、自動レーンチェンジ機能を備えているのも特徴。
メーター内のインフォメーションディスプレイにもセンシング状態を表示しているのはわかりやすいですね。
レクサスでは以前GSに搭載されていつの間にか消滅しましたが、ドライバーモニター機能を備えています。
■緊急停止時SOS機能
レクサスLSにも搭載されていますが、警報に一定時間反応しない場合に車が自動的に減速して停車し、オペレーターに通報し、救護を要請するシステムを搭載。これで防げる緊急的な事故もあると思われ、素晴らしいと思います。これが今後の日産車にも搭載されると思うと安心感があります。
■「3D高精細地図データ」を採用
高度なプロパイロット2.0の採用とあわせ、ナビゲーションシステムの地図にも「3D高精細地図データ」を採用したとのこと。
実際のルート案内にもどれだけ影響があるのかぜひ体感してみたいものです。
また、ナビゲーション画面もおそらくHD解像度と思われ、高精細化されて文字などが見やすいですね。
■Apple CarPlay / Android Auto搭載!
レクサスRXの正式発表前に搭載されてしまいました・・・。
スマートフォンが必須ツールとなる現代では、これも魅力的な機能のひとつですね。
■車内wi-Fiを搭載!
ついに車内Wi-Fiを搭載!(ただし、有料)
当然地図の自動更新機能(年3回までらしい)、スマートフォンでの目的地設定、オペレーター機能など今や当たり前の機能に加え、待望の車内Wi-Fiを搭載!
一気にトヨタのコネクティッドを抜き去った感がありますね。
車内で動画サイトや音楽のストリーミングサービスなどを利用できるのは、家庭と同様「変わった感」があると思います。
へんな「アプリの提供」じゃなくてこのサービスを待ち望んでいた方は多いのでは?
内容はImpress carwatchで先日取り上げられていましたね。
https://car.watch.impress.co.jp
▼NTTドコモ、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を9月10日提供開始。まずは新型「スカイライン」、パイオニア新製品が対応
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1195885.html
■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド、カラーHUDを装備(いずれも「ハイブリッド」のみ)
某メーカーは放置プレイですが、日産はMCでやってくれました!
ハイブリッドのみですが、プロパイロット2.0の投入とともに普及価格帯でも当たり前の装備となりつつある快適装備を搭載。
残念ながらターボエンジンモデルには不採用ですが・・・なんらかの制約があるのでしょうか?
・電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
・ヘッドアップディスプレイ
HUDには、速度制限表示も搭載、トヨタ/レクサス車に追いつきました。
■新ターボエンジン搭載「400R」の設定
ガソリンモデルには話題の「プロパイロット2.0」は不採用、「電動P」等も不採用・・・結局売れ筋だけの改良かと思いきや、ガソリンエンジンモデルはしっかりとパワートレーンを変更、従来の4気筒エンジンを廃止、V6エンジンへ換装、そしてさらにハイパワーの「400R」の設定と驚きの改良が入っています。
特に、「400R」に関しては、最高出力298kW(405PS)/6400rpm、最大トルク475Nm(48.4kgfm)と非常にコストパフォーマンスの高いスペックとなっています。最近の国産車では400psを超える出力の車はレクサスしかありませんでしたが、これがわずか「523万円〜」で投入とは・・・!
対向ブレーキキャリパーもレッドに塗装されていますね。
■スカイライン伝統の「○眼4灯を」実現!
スカイラインといえば、特徴的なテールランプをシームレスなLEDランプで表現!
これはぜひ実物を見てみたいですね。
■USB-C搭載
最新のUSB規格であるUSB-C端子を搭載(通常のUSB端子もあり)
これもマイナーチェンジで搭載するのは珍しいのではないでしょうか。
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ここ最近日本市場での日産はあまり新型車が発売されず、暗い話題が先行していましたが、インフィニティブランドではなく、日産エンブレムを付けて スカイラインが「Re-start」したのは嬉しく思います。
この車の発売が、トヨタ/レクサス陣営の刺激になればいいのですが・・・
新横浜の日産ギャラリーに久々に行ってみようと思わせる個人的には驚きのマイナーチェンジでした。
まだまだプロパイロット2.0は進化していくと思いますので、そのアップデートをどうやってユーザーに提供して行くのか、オンラインアップデートはあるのか、など興味深い点が満載です。
2019年07月12日
レクサスGSはもう改良が行われないのか?今までの改良履歴
その一因として2019年10月の税制変更があることも要因と思われますが、どうやら本年は本格的な年次改良は行われず、本秋に「LS500/LS500h」が快適性を重視した年次改良を施すぐらいで、昨年デビューした「ES、UX」についても改良は行われないようです。その反動としてオリンピックイヤーである「2020年」は各モデルとも大きな改良が施される一年となりそうですが・・・
さて、残念ながら「GS」に関しては昨年に続き、本年度も改良は入らない模様。
他のモデルで導入済みの「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」や「Lexus Safety System+のアップデート」、「リモートタッチパッド&新ナビゲーションシステムの採用」は行われないようで、レクサス車においても「選択と集中」があからさまになっています。
また、GSシリーズの販売台数の方も2019年にはいってシリーズ全合計で平均「100台/月」ということで、非常に厳しい状態。特に小排気量の「GS300」(GS200t)は月の販売数が「1桁台」が続いており、GSFより販売数が少なく、モデル廃止がおかしくない状態です。
さて、レクサスGSは2012年1月、本格的なスピンドルグリルを備えて登場し、レクサス「第2世代」の先鋒と言われます。
2.5LNAエンジンを搭載した「GS250」、3.5LNAエンジンを搭載した「GS350」、そして2012年3月には待望の3.5L+HVシステムの「GS450h」をリリース。
レクサスGSは高価格帯に位置するモデルであるため、2012年当時としては先進的な装備を多数備えていました。
特に世界初となる巨大な12.3インチモニターとアナログクロックの採用はラグジュアリー感あり、従来のアリスト・先代GSから続く、スポーティさを感じるデザインから大きく変更され驚きがありました。
特徴的な装備は以下のとおり。
・電動パーキングブレーキ[EPB]&ブレーキホールド
・全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールシステム[ACC]
・Hi/Lo兼用LEDヘッドランプ
・アダプティブハイビームシステム[AHS]
・ヘッドアップディスプレイ[HUD]
・世界初12.3インチワイドモニター
・後輪操舵[LDH(DRS)]
・18way/16wayパワーシート
・バンブー素材インテリアパネル
・アナログクロック
ただし、すでに当時主流となっていた、「LEDウィンカー」や「LEDフォグランプ」、ガソリン車での「アイドリングストップシステム」は未搭載、トランスミッションも「6AT」にとどまる、先進安全装備は基本的にすべてオプション設定、といった残念な面も見られました。
しかし、時代を見据えて、この時点で電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド機能を装備していることで、その後の改良で装備をアップデートすることが可能となり、2019年現在もなんとか商品力を保っているのはその他のモデルとは大きく異なる点と言えます。
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■2013年10月【年次改良1回め】
IS300hで投入された新型の2.5L+HVシステムを搭載した「GS300h」を投入。
当初は「GSの車格に合わないのでは?」と懸念されましたが、徐々に販売数を拡大、第2世代GSのラインナップ中、最も販売数が多いモデルとなりました。
また、初年度モデルで見送られた以下の装備を備え、商品力を高めるなど初の年次改良としては大きな改良となりました。
・ブラインドスポットモニター[BSM]の設定
・フルカラーヘッドアップディスプレイ[HUD]の設定
・8ATの設定[GS350]
・LEDクリアランスランプのデイライト機能追加
・LEDフォグランプの採用
・レクサスクライメイトコンシェルジュの設定
・ボディカラーの追加(ホワイトノーヴァガラスフレーク)
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■2014年9月【年次改良2回め】
レクサス車のナビゲーションシステムの一斉更新。小変更でありますが、ナビゲーションシステム周りを中心に改良が行われました。なにげに助手席オットマン機能はレクサス/トヨタ系では珍しい装備で貴重ですね。
具体的には、以下の改良を実施。
・新形状シャークフィンアンテナの採用
・SDナビゲーションシステムの採用
・「LEXUS APPs」の採用
・助手席電動オットマンの設定("version.L"系)
・ボディカラーの追加(ソニックチタニウム)
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■2015年1月【特別仕様車】
スポーティな内外装を持つ、初の特別仕様車“F SPORT X Line”を設定。
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■2015年11月【マイナーチェンジ(3回目の改良)】
約3年10ヶ月での初のマイナーチェンジ、主に外装の変更、ボディ剛性の強化、インテリアパネル、内外装カラー変更など。
外観はGSコンセプトモデルに近いデザインに変更され、スポーティさとワイド&ローが際立ち、個人的には非常に好みのデザインです。
その他、以下の改良を実施、ベース車両がしっかりしているので2019年現在も大きく見劣りしない内容と言えます。
・LEDウィンカーの採用
・3.5L新エンジン(2GR‐FKS)の採用
・Lexus Safety System+の採用(従来は個別MOP設定あり)
・オレンジブレーキキャリパーの設定(一部のF SPORTモデル)
・パフォーマンスダンパーの採用(GS350FR)
・ステアリングヒーターの採用
・ラゲージドアイージークローザーの採用
・CUSTOMIZEモード採用
・VICS-WIDEの採用
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■2016年9月【年次改良4回目】
GS200t(ターボ)の設定。ISやクラウンの登場に配慮してか、GSではターボモデルの投入が遅れました。しかしこれによりGSは4つのパワートレーン+GSFを擁する多彩なラインナップとなりました。なお、これにあわせ「GS250」は消滅。
その他、以下の改良を実施。
・トルセンLSDの採用(GS200tとGS350の“F SPORT)
・ワイドFMの採用
・ボディカラーの追加(ダークグレーマイカ)
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■2017年8月【年次改良5回目】
レクサスのターボエンジンモデル命名ルール変更により、GS200t→GS300へ。
その他、以下の改良を実施
・トルセンLSDの採用(GS350の2WD車とGS300h、GS300の全車にMOP)
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■2018年8月【年次改良6回目、特別仕様車】
2度めの特別仕様車「Black Sequence(ブラックシークエンス)」を発売
グリル、ドアミラーなどをブラック化、内装はサドルタンとスポーティさと上質感を狙った組み合わせ。
インテリアパネルには、ウォールナットのオープンフィッシュが使用されており、高級感あります。
また、以下の改良を実施
・セルフパワーサイレンの設定
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と、レクサスGSは実質的に2016年9月までは毎年たゆまぬ改良をしてきましたが、それ以後、ほとんど手が入らない状態となっています。しかし、今でもその全体的なクオリティの高さ、静的質感や機能装備の充実度など、新型クラウンを凌ぐ部分もあります。ただ、エンジンもプラットフォームも1世代前のものとなっているので、コストパフォーマンス的には劣ってしまいますね。
レクサスISの次期モデルの話は特に最近徐々に噂レベルで盛り上がってきていますが「GS」については途絶えたままです。
2005年8月日本でのレクサス開業当時から販売している唯一の車種が「GS」ですので、そのネーミングが絶たれないよう、純粋なセダン以外でのモデルチェンジも含め、新規開発に向け応援したいですね。
個人的には、ハッチバックタイプの4ドアクーペタイプorシューティングブレークタイプだとそそられるものがありますが・・・
2019年07月11日
新型クラウン 早くも特別仕様車登場! そしてレクサスGSは?
以前マガジンXなどでもレポートされていたように、「新型クラウン」に早くも特別仕様車が設定。
価格がこなれたベース車両を元に ”C Package"の一部装備を加え、インテリアの質感を強化した”Elegance Style”を設定。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/28802164.html
新プラットフォームに移行し、デザインを一新した新型クラウンの発売前のスタートダッシュは凄まじく、「過去最高の出足」との評判でしたが、程なくして失速し、その後はセダン需要の減少もあり、期待したほどの台数は販売できていないようです。
これはクラウンの商品力に問題があったというより、クラウンオーナーの高年齢化による免許変更や、ダウンサイジングの流れなどが予想以上に加速していることも一因のようです。
(その御蔭で、レクサスLS500の3.5Lツインターボを流用した「クラウンGRMN」の開発が中止になったようですね・・・)
ただ、私も発表当時から感じていた新型クラウンの室内の質感はやはり不満の声があがっていたようで、今回はそのインテリアの質感向上を目指したものとなっています。
特に広大な面積のドアトリムにセーレン社の「グランリュクス」を使用したのは質感向上に大きく寄与しそうです。
シートにも「ジャパンカラーセレクションパッケージで選択できた、TBカワシマ社の「ブランノーブ」+「合成皮革」を使用し、ベース車両のファブリックシートから見栄えだけでなく肌触りなども大きく向上していると思われます。(そのかわり本革シート仕様がオプション装備できなくなっています)
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/crown/crown_special1_201907.pdf
インテリアにも、わかりやすい高級感のある「木目パネル」を準備したのはクラウンらしいと言えます。
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/crown/crown_special1_201907.pdf
エクステリアの変更はごく僅かで、クラウンらしく他のグレードと同様に、「メッキドアハンドル」を装備。
わかりやすい高級感が加わりますが、もともと全グレード標準装備でもよかったように思います。
ホイールには、18インチのノイズリダクションホイールを装備。
もともと「66,000円+税」でメーカーオプション設定があったものですね。
インチアップとともにロードノイズを低減するので、上質感を目指したものと思われます。
その他、”C Package”に備わっている以下の装備を加えるなど、全体的な商品力はアップしていますね。
特に、運転支援に役立つ「ブラインドスポットモニター」を標準装備化しているのはいいですね。
●ブラインドスポットモニター[ BSM ]
●リヤクロストラフィックオートブレーキ[RCTAB]
●パーキングサポートブレーキ[PKSB]
●ドアミラーのリバース連動機能&足元照明
●自動防眩インナーミラー
●オートワイパー(雨滴感応式)
●全ドアスマートキー対応
●イージークローザー (ラゲージドア)
●前席シートヒーター(3段階温度設定(2.0Lターボガソリン車)
●助手席肩口パワーシートスイッチ
●スイングレジスター
●アクセサリーコンセント(AC100V・100W、コンセント[1個])
など
ただ、既報通り装備が単純に増強されただけでなく、先進装備の1つである「ヘッドアップディスプレイ(HUD)がレス装備に。
また、エアコンの「ナノイー」機能が外されるなど省かれた装備もあります。
前車は、高年齢層からは「不要」と判断されたのかもしれませんが、先進的な装備がレスされたのは残念ではあります。
ただ、これを省かないと、ガソリン車で「500万円」。ハイブリッドで「520万円」を切ることができなかった・・・との判断なのかもしれません。
あと、個人的に気になるのが、昨年の今頃鳴り物入りで登場した「コネクティッド」が危惧していたとおり、その後進化しているような話がまったく聞こえてこないことです。1年経っても結局追加された新サービスがないのかぁ・・・と思うと残念ですね。
コネクティッド機能が備わってない車のオーナーが羨むほどの進化具合を見せて欲しいところです。
また、トヨタ/レクサスの「T-connectアプリ/LEXUS APPs」も事実上開発が停止しているような感じですし、「コネクティッド」の凄さがSNSサイトなどを見てもまったくと言っていいほど話題になっていないように見えるのは残念です。
さて、クラウンの話題と同時に、レクサスオーナーとしては気になるのはレクサス「GS」の行方。
欧州ではすでにGSの販売が停止、世界的にも2016年夏の改良でGS200tを設定したのが最後に2017年、2018年の年次改良でもほとんど手が入っていません。そして、2019年夏の年次改良も見送りの模様・・・
もともとベース車両の完成度が高いとはいえ、先進安全装備は2015年水準で停滞したままですし、ずいぶん寂しい扱いになってしまっています。
(もっとも、GSFに関しては今夏、ドアミラーやピラーカラーの変更等、ほんのわずかの小変更が行われるようですが・・・)
良いニュースとしては、噂されていた2019年8月での販売停止は見送られ、しばらく継続販売されるようです。
GSに関しては伝統的な4ドアセダンにこだわらず、フルモデルチェンジに期待したいところです。
2019年07月10日
レクサスUX 発売から半年の販売状況〜新内外装パーツも。
毎月コンスタントに月販目標販売台数の「900台/月」をクリアしており、レクサスES・NXとともにレクサス主力車種として着実に新規オーナー増加に寄与しているようです。
「UX」発売後半年の販売(登録)状況は以下のとおり。
■UX販売状況(2018年11月〜2019年5月)
*自販連や雑誌CG等のデータを元に当方集計
http://www.jada.or.jp
UX発表前の予約台数が「5,500台」、発表から1ヶ月間の受注台数は「8800台」と発表されましたが、発売前にオーダーされた方は2019年3月まで、2018年12月中に契約された方は、2019年5月までに納車が完了している計算ですので、初期受注ブームが終わった今後の販売動向がどうなのか、NXのような人気を継続できるのか?また、価格帯や使用形態の違いはありますが、トヨタブランド「RAV4」の影響を受けるかどうかも含め、今後「月/900台」をどこまで維持できるか注目のポイントです。
UX250hは2019年10月の消費税増税までの納車が困難になってから、UX200の販売比率が高まるような傾向にあり、2019年4月頃からは、それまで10%前後だった「UX200」の販売比率が15〜20%に増加傾向にあるのが興味深いところです。
さて、UXを街なかで見かける機会も増えましたが、それにあわせやはり個性を活かしたい、という方も多いと思います。
純正パーツの他にも様々なメーカーからパーツがリリースされはじめました。
■トムス・エアロパーツ
レクサスのチューナーとして有名なトムス(Tom's)からもエアロパーツがラインナップ、7月中旬から販売を開始するようです。
https://www.tomsracing.co.jp/company/news/3537/
トムス製のパーツはレクサス/トヨタ系ショップでも取り寄せ可能ですが、オートバックス系のネットショップ「Autostyle」でも取扱がスタートしているようです。
・フロントスポイラー (楽天/Autostyle)
・リヤアンダースポイラー (楽天/Autostyle)
・サイドステップ (楽天/Autostyle)
・チタンテール (楽天/Autostyle)
■シンクデザイン内装パーツ(シフトノブ/シフトブーツ)
https://minkara.carview.co.jp/userid/280838/blog/43027192/
UXの豊富な内装色をすべて取り揃えているそうです(驚)
拡大画像だと、クオリティの高さがよくわかりますね。
本革はパンチング加工がしてあるのでとても満足度が高いでしょう。
とくにUXオーナーさんは”F SPORT”比率が高いようですので、レッド系のインテリアには似合うのではないでしょうか。
価格は以下のとおりとのことで、クオリティに見合った金額と思います。
特に「シャトー」や「オーカー」のようなUXではあまり数が出ないと思われるカラーも揃えているのは感動的です。
[シフトノブ] ¥22,000(税込)
[シフトブーツ] ¥26,000(税込)
黒が多いUXのインテリアに彩りを与える上でも有効なアイテムと思います。
特に、UXのシフトブーツは合皮で、実は質感があまり高くないので、ここを本革に変更するだけでイメージが変わりますね!
また、毎回起動時に触れるシフトノブも手触りがよいと停車中などでもついつい触りたくなりますね。
残念ながら受注生産で通販は行っていないので下記ページよりメールで注文を受け付けるとのことです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/280838/blog/43027192/
それにしてもUXの「ボンネットダンパー」・・・
CT200hやC-HR用などは発売されていましたが、UX用はなかなか発売されないですね。なぜなんでしょう?
今はボンネットを開ける機会もあまりないですから、ニーズがないのでしょうか?
2019年07月09日
発売決定 LEXUS LCカブリオレ
lexus.ukで事前公開されたのとはまた違う個体ですが、正式に「製品化」がアナウンスされたのは嬉しい話題です。
https://lexus.jp/pressrelease/news/20190705.html
偽装はなんと「QRコード」!
LEXUSオリガミペイはこの布石だったか?(笑)
ホイールは、現行LCの21インチホイールと同系のもの(スーパーアロイ社製鍛造ホイール)が使用されており、「マットブラック塗装」が施されているようです。
ブレーキキャリパー(アドヴィックス製F6:R4pot)にはLEXUSロゴがないことから、試作品あるいばダミーの可能性は高いですね。
車名や具体的な性能などは、後日発表する予定とのこと。(順当にいけば ”LC500C” でしょうか?)
今年のレクサス車発売ラインナップには入っていないことから発売は2020年。
問題は、レクサスLCの発売(2017年3月)から「ちょうど3年」となるので、果たして「マイナーチェンジ」が行われるのか?
レクサスLCは世界中でデザインに定評がありますし、マイナーチェンジで意匠変更をする必要はあまりないかと思うので、LC-C発売時にはマイナーチェンジは行われず、RCのように年次改良を繰り返し、「LC-F」の発売と同時期にマイナーチェンジ・・・となる可能性が高いように思います(2021年〜2022年?)
一番困るのが、LCカブリオレ発売、その1年後にマイナーチェンジ・・・というパターンですよね。
さらに購入者層が狭まるLCオープンモデルですが、BMW8カブリオレがすでに発売されているので、パフォーマンスのみならず、価格面でも意識しないわけにはいかないでしょう。順当に行けば「+100万円」といったところですが、価格面でもぜひ期待したいところです。
実質的にこのLC-Cが「V8・NAエンジン」を搭載する最後のレクサス車となる可能性は高そうです。
2019年07月05日
ついにレクサスもQRコード戦争に?「LEXUS Origami Pay」!対応
今日は朝から情報番組でコンビニエンス・ストアで新たに始まった、QRコード決済(ファミマペイ・セブンペイ)が話題でしたが、なんとレクサスも密かに「QRコード決済」サービスを開始しました!
https://lexus-pay.jp/campaign/
もともとQRコード決済で先行していた「Origami」、これをトヨタファイナンスが導入したようです。
詳細は販売店で・・・となっていますが、おそらくトヨタTS3キュービックカードもしくはレクサスカードに紐付ける形ではないかと推測します。(が、カードを持っていない方でも使用できるようです。その場合は限度額などが低いのかも?)
ネーミングもそのままズバリ、「TOYOTA TS CUBIC Origami Pay」・「LEXUS Origami Pay」のようです。
調べてみると、2018年10月頃にすでに報道されていたようですね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000021208.html
Origami Pay は支払い時に若干の割引(2%程度)があるので、当方はよく「吉野家」やカフェチェーンの「DEAN&DELUCA」で使用しています。
レクサス店でのコレクション支払や点検時の追加メニューはレクサスカード等のクレジットカードで支払う方が多いと思いますが、通常「サイン」を求められたり丁寧な応対で精算に時間がかかると思いますが、QRコード決済ですと、短時間に精算が完了することが期待できますね。
ただ、レクサス店の場合、バーコードリーダーがないので、IPad等のカメラでスキャンする方式になるのでしょうか・・・?
店員さんによってはしばらくは精算に手間取るかもしれませんね。
QRコード決済は各社盛んにキャンペーンを打っており、「20%還元」などといった強烈なポイントバックもありますが、Origami Pay もしばしば「半額」キャンペーンなどを実施することもあります。
レクサスディーラー向けにそのようなキャンペーンがあれば非常に魅力的ですね!(たとえば、レクサスコレクション支払い時「500円OFFクーポン」配布など・・・
2020年3月末まではキャンペーンとしてクーポン券の配布等があるようですので、レクサスオーナーの方で、QRコード決済に興味がある方はぜひ「LEXUS Origami Pay」を試してみませんか?通常のOrigami Payと同様、一般のお店でも使用できると思われますので・・・
2019年7月1日現在、以下のお店で使用できるようです。
当方も週末に早速手続きをしてみたいと思います。
2019年07月04日
そろそろドラレコ買い替え検討中!(VREC-DS500DC)
業績不振の中頑張っているパイオニア社が今夏に多数のドライブレコーダーをリリース予定ですが、当方もそろそろ買い替えを検討中。
当方が今使用しているモデルも、エラーで記録できていなかったり挙動が不安定となる時がしばしば出てきました。(メモリーカードを交換しても再発)
ドライブレコーダーは(記録媒体であるSDカードもそうですが)耐久力の面で難がある印象なので、寿命は2〜3年程度のように感じます。
今、一番気になっているのは、「セパレート液晶モニター」付きで、かつ「カメラが小型」のセパレートタイプのモデル。
メモリーカードは128GBのものが使用でき、画質、暗部の記録も得意。
実売価格1万円〜2万円程度のドライブレコーダーには存在しないタイプのモデルなので惹かれます。
VREC-DS500DC
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/system_up/recorder/vrec-ds500dc/
まだカメラは小型なのですが、取り付けのアタッチメントが大きく見えるのが不安ですが・・・今の所最有力候補です。
価格的にもフロント、リヤともに暗い場所も記録ができる、SONY製CMOSセンサーの「STARVIS」を搭載しているので、理想的です。
モニターを好きな場所に装着できるので、たとえば運転席から近いところに置けば、常時リヤカメラの様子を表示することができそうで、超簡易的なデジタルインナーミラー的な役割を果たしてくれそうで、これはかなり面白そうです。
光の少ない夜でも記録できるのは嬉しい
リヤメラを常時表示できれば簡易デジタルインナーミラー?
パイオニア社が発売ということで幅広い店舗で予約を受け付けているのも良いところですね。
価格は30,000円、実売27,000円というところ、モデル末期だと20,000円を切るぐらいですかね?
▼ 楽天(楽天ビック)PIONEER VREC-DS500DC
だいたい30,000円にポイント10%っていう感じですね。
▼Amazon PIONEER VREC-DS500DC
ポイントがほとんどつかないのでその分安い。27000円前後か
新品価格 |
▼ヤフーショッピング(ジョーシンweb)PIONEER VREC-DS500DC
30,000円前後 ポイント20%近いことも。
フロントのみの記録で良ければ2019年7月発売予定の「VREC-DZ600C」も魅力的に思います。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/system_up/recorder/vrec-dz600c/
このモデルは液晶画面がありませんが、配線の露出を最小限に、スマートに取り付けられるのがいいですね。
ただ、万一の事故の際に冷静にスマートフォンから画像の確認ができるかどうか、あとは転中にちゃんと動作しているかの確認がちょっと面倒くさいかもしれません。
驚き!ホイールの内側も綺麗にするタイヤ・ホイール洗浄機!(GP12シルバーストン)
レクサス車でもF SPORTや「Fモデル」のブレーキダストは悩みどころです。
最近はブラック系やガンメタ系のホイールが多いので、ダストはある程度目立たなくなってきていますが、ホイールが汚れていることには変わりません。
どんなにカッコいいクルマに乗っていてもホイールが汚いと、残念に感じてしまうのは私だけではないと思います。
今回、試験導入中のホイール洗浄機「DRESTER ホイールウォッシャー GP12 シルバーストン」を試す機会があったのでレポートいたします。
この装置、あまり情報がないのですが、ヘドソン社(HEDSON)「DRESTER」という製品?のようで、日本代理店のパンフレットはこちら。
http://www.iyasaka.co.jp/wp-content/uploads/2017/11/wheelwasher_gp12.pdf
これはタイヤとホイールをまるごと洗浄できる、「ホイールの洗濯機」のようなもので、今までになかったのが不思議なぐらいです!
さらに、「ほぼ全自動」で傷もほとんどつかないという理想的なものでした。あまりに綺麗になるので驚いてしまいました。
・・・といってもちょっと分かりづらいので、動画撮影してきました (一部編集あり)
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[youtube動画]
凄い!ホイールの洗濯機?裏側もピカピカ!(GP12 シルバーストン)
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装置自体はこのようなもので、それほど大型ではありません。
タイヤ&ホイールを乗せるリフターがあるので、それほど力もいらないそうです。
3ヶ月ほど前に、内側まで丁寧に(可能な範囲で)清掃したのですが、すでにこんな感じに・・・
特に、内側のスポーク部の肉抜き部部分はかなりキタナイですね・・・(ここは外側から掃除できないですもんね)
マシンに載せます。リフターがあるので力はいらないそうです。(60kgまで行けるとのこと)
ちなみに、内部はこのような感じで、緑色のビーズのようなものが噴射されて汚れを落とすそうです。
水も1回の洗浄で1リットルしか使用しないそうで、非常に節水仕様です。
洗浄時間はだいたい2分程度でしょうか。
新旧比較は以下の通り、あまりの違いにびっくりです!!(ほんと、声がでてしまいます)
<表側>
<裏側>
ホイールコーティングしてあるとはいえ、すでに2年近く経過したホイールにもかかわらず、ここまで綺麗になるのは驚異的です・・・
(これ、まだウェスで吹き上げる前の状態です!)
タイヤを一度取り外す必要があるので、当然工賃が発生するのですが、1本あたり1500円程度、4本で5〜6000円ぐらいであれば惜しくないサービスと思いました。(半年や1年点検時のメニューとしてあればいいなぁ・・・)
タイヤの取り外し〜洗浄〜車両への取付で30分もかかりません。
このレベルまで個人で綺麗にするのはほぼ不可能と思われますので、費用対効果も高いと思います。(特にスポーク内側の肉抜き部分までほとんどのの汚れがスッキリ落ちているのは驚きです)
みなさんは1本あたりどれぐらいならやってみたいと思いますか?