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2018年06月09日

夜底奇劇・星空物語 ファーストインプレッション 世にも珍しい、舞台演劇風RPG

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上沼恵美子とペアルックの主人公、詩織

















▼現在プレイ中につきファストインプレッションです。




中世のような和風のような、不思議なファンタジー世界が舞台




キミと革命を起こすRPG(テイルズのキャッチコピーみたいだな)









▼明治大正のようなテイストで、異世界転生ストーリーが展開される(今日までプレイしてたレイ逆に続き、また異世界転生モノ…。しかも主人公が2人)。




ORETUEEE!!!もなければ、またオレ何かやっちゃいました?もない。無双も全くない。


異世界に転生した少女と少年が、完璧にただの一般人というのは、かなり珍しい設定。
戦うにあたって有効な要素が何一つない


剣道も空手もやっていないどころか文化系の、本当にただの一般人(ただし主人公は、ジャンプ漫画の如く、血統天才タイプかも。軽く殴っても加藤が怯んでたし)






異世界の世界観が、現実とほぼ同じ文明レベルなのも珍しい。普通にインフラが整備され、ラジオもある。町には電柱まで建っている。



このゲームは背景を調べると結構細かい部分まで台詞が出るのが面白いのだが、電柱も調べたかったな。












▼舞台的な演出が随所にされるが、ロード画面で単純にLOADINGという文字列だけではなく、スポットライト調整中と表示されたり、演出も細かい。




革命がテーマらしいが、序盤のテーマは大好きなおじいちゃんを殺された孫娘の、復讐劇かな。祖父と孫娘という組み合わせも珍しい









▼特筆すべきポイントは3つあり、1つめは、RPGとしての親切設計ですね。



難易度は5段階。「安全」「簡単」「普通」「困難」「狂気」があり戦闘中以外ならいつでも変更可能で、カジュアルゲーマーからヘヴィーゲーマーまで対応可能。



セーブ画面に次やることが表示されるので、迷わない。




作中でキャラクターがシステムの説明をしてくれたり、非常に親切。



しかも戦闘で負けても即リトライできる。







▼2つめは、かなりの物量がありそうな作画枚数。


恐らくだけどこれ、人物だけではなく敵クリーチャーまで全て自作なんですよ。


ここまで拘って自作されたRPGは久しぶり。イラスト担当は相当数描いたのでは。やっぱり自作ゲームというからには描いてるほうが好感が持てるし、評価も出来ますね



ただ、戦闘キャラのカットインなど、別の人が描いてて違和感があるので(キャラも突然アニメ絵になって違和感ある(笑))、担当者はこのキャラを描くのは誰誰というふうに、完全に分業したほうがよかったかと。








▼3つめは、なんといっても、敵は倒す物ではなく殺す物という、常に生死をかけたシビアな世界観と、ストーリーの面白さ、そしてストーリーの圧倒的スピード感(序盤のネタバレあり)






主人公はストーカーに悩む女子高生



友人である先輩後輩にそれを相談する




だがストーカーは相談相手でもある仲のいい後輩だった(ここで驚きと失望)




彼の裏切りにより拉致される




異世界に連れ去られ、謎の男に殺されそうになる(ここの幕引きで緊張感)





視点が先輩に移り、異世界まで主人公を助けに行く




そこでも殺されそうになる



出会った謎の人物の助けを借り、なんとか逃げ出す






レジスタンスと主人公を助けに行く




主人公を殺そうとしていた敵幹部が、絵に描いたようなクソ畜生(プレイヤーの怒りを煽る)




なんとか退け、主人公救出(達成感を得る)




安心も束の間、異世界からはもう2度と帰れないと知らされる(絶望感)






だが僅かな希望を見つけ、旅が始まる…







ここまで、なんとたったの30分です。





RPGの序盤は説明などが多くグダグダしがちなので、チュートリアルを含め、ここまでスピード感のある展開は凄い





世の中にある殆どのRPGは、最初の30分はお使いだけじゃないでしょうか。




最悪、ムービーだけで終わるなんて酷いゲームまであります









しかも( )に書いたように数分置きにプレイヤー心理を揺さぶってくる演出を入れてくるので、序盤でプレイヤーをノせるのが非常に上手いです






かくいう私もあの糞畜生はなんとしてもこの手で倒さないといけないという気にされたので、このゲームを続けます








裏切りおった後輩の加藤とのケリもつけたいですね。何か真意があるのか、本当に裏切っただけなのか





こいつ、見た目と言いキャラクター性といい、「かぐや様は告らせたい」の石上みたいなタイプと思えば、まさかやらかすとは
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どっちかというと部長のほうがそれっぽい見た目なのにね





こんなん「あっ…(察し)」ってなってまうやろ

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でも、多分詩織の想い人やねんで…






人を見かけで判断してはいけない(戒め)













▼まさかクリアまでこのペースってことはないでしょうけど、序盤のツカミがここまで上手なのも珍しい







そんな流れで、ここまで遊んだ限りかなり面白いです
































▼惜しいのはゲームバランスかな。普通でもちょっと難しい。1,2発で戦闘不能になっちゃう。簡単と安全の間だと丁度よかった。



攻撃もやたら外れる。シーラが火炎瓶を投げつけて属性について説明するシーンがあるんだけど、攻撃が外れちゃった(笑)もんだから説明が意味不明だった


攻撃が当たってないのに、当たった時の物であろう説明が延々続くんだよね。あれには参った































▼絵も結構好きですね。


この画風、何かに非常によく似ているんだけど、なんだろう。多分、昔好きだった漫画とかだと思うんだが…


相原コージかな。でも相原コージは別段好きでもないし、似てないか…


うーん、なんだろう。コミックビーム系の……思い出せない。



思い出したら書きます。





大逆転裁判でシリーズ復帰した旧作ファンが、レイトン教授VS逆転裁判をクリアした感想

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いやあレイ逆、やっとクリアしました。


なんだか達成感よりも、肩の荷が下りた気分が大きい。



逆転裁判6をクリアした日からプレイしてたんだけど、忙しくて2カ月以上もかかってしまった。2以降のシリーズでも、一番短いくらいのゲームなのにね。





20時間と短いゲームだが(大逆転裁判2や逆転裁判6が長すぎるだけで、20時間でも十分長いが)シナリオが10話構成で普通の2倍ということで、むしろ大変長く感じた。



特に最後の裁判は展開が二転三転して長く大きな話に思えた








発売から約6年経過している旧作ということで、ネタバレレビュー感想。



























・オリジナリティ


ナゾトキ&裁判というのが画期的


パズル的謎解きと、テキストADVによる謎解きの融合とか面白い。

世界観もまるで違うゲームなので、尚更ね



中世の魔女裁判で、裁判員裁判ってのも面白い。
大逆転裁判は、これが元ネタだったんだね



ただし弁護で負けると死刑という6に比べると、依頼人が目の前で焼き殺されるにしても、まだインパクトが軽かった。


マホーネに私を弁護すると白い目で見られると言われるけど、クラインじゃあ死刑なんだよって思っちゃったね













・BGM

これがとにかく素晴らしかった。

初代のアレンジは5でもやっていたが、スケール感がまるで違う。


やはりオーケストラ風は壮大。










・グラフィック

最初こそ違和感があったが、慣れると非常にスムーズにモーションしているし、綺麗なグラフィックで驚く。

背景も美麗で、揺れる炎はまるで本物のよう



ヒロインのマホーネは逆転裁判のキャラとは違う感じだが(キャラデザはいつものスタッフだが)女性キャラも可愛い



魔女じゃありません〜〜というと、懐かしのどきどき魔女神判!を思い出すね
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MOTHER2風のドット絵も可愛いし、結果、後発の逆転裁判5よりもグラが綺麗という、逆転現象が









・アニメムービー


クオリティが非常に高い。シリーズ初の試みらしいが、うざいだけだった5とはえらい違いだ

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・命名

シナリオもネーミングも、巧舟が久々に冴えてる。序盤に事故る男の名前がジョバンニ・ジコールとか、最高だね。


しかもちゃんと英国人っぽい名前になってるのも上手いね。













・声優


レイトンとルークが大泉洋と堀北真希なのだが、上手い上手い。

そもそも初代レイトンで英国紳士役に大泉を抜擢した人間が有能すぎる。一体どういう意図だったのだろう。


大泉は英国紳士の役などやったことすらないコミカル俳優だし、まず結びつかないのだが…


マヨイの桐谷美玲も可愛い声でマッチしてる。でもマヨイの声にしては幼過ぎる気がする。



微妙なのはナルホドの成宮寛貴だね。「待った!」「ちょっと!」はカッコイイんだけど、肝心の異議あり!がノイズっぽくって、最初何を叫んでるのか分からなかった(笑)



台詞も上手いシーンはあるが、棒読みが目立つ



リテイクすべきだが、若手人気イケメン俳優を拘束するだけのギャラが無かったのかも…


他のプロ声優は言うまでもなく上手い。違和感あるのは、オリーブかな。もっと洋画の吹き替えっぽい気取った声と思えば、幼過ぎる





そしてなぜか巧舟がボロゾーキンという端役の声をやっているが、初代主人公の声優が、こんな端役をやる例はかなり稀じゃないか。キャラも声質も全然違う



こんな例は、メモリーズオフ1の内野一しか知らない(初代主人公の声優だが、人気絶頂だった緑川光に交代し、降板。その後モブの声優に…)











・ストーリー


▼最初はレイトン主体のストーリーで、やっと逆転パートになったと思えば余りにも単調な法廷で(1−1より簡単なくらい)ノれなかったが、徐々に面白くなってくる



他のシリーズと違い全てのシナリオが1本で繋がっている連作なので、どんどんクライマックスに近づくシナリオ構成はとてもよかった







▼逆転裁判の世界観で、こういう異世界への冒険感を味わえるとは思わなかった。ワクワク感が凄い




最近流行りの転生モノっぽいノリで、主人公が中世にはまだ存在しない「ロジック」で法廷で戦うが、異世界転生モノっぽいオレツエー、無双感がないのはいいね。寧ろ指紋鑑定すら出来なくて、ご都合主義どころか、いつも以上の逆境






しかも相手検事のジーケンが有能で、ただちに「ロジック」を模倣して対抗してくるしね




ジーケンとラスボスのクローネも、卑怯な手を使わない正々堂々とした騎士道検事で、シリーズ屈指のマトモなライバル検事だった。バンジークスといい勝負だね








▼ストーリーは徐々に盛り上がりを見せるが、世界観の謎である、この世界が、実は異世界でも過去でもなんでもなくて、現代の隔離された空間ってオチにはびっくりだね



特殊な企業や国家により隔離された実験施設(現代)というと、クレイモアだ





進撃の巨人がこのオチを使ったとき、クレイモアのパクリだなんて叩かれていたが、レイ逆も同じオチでもある



でもちゃんと世界観やストーリーを構築しているし、レイ逆に関してはパクリでもないんじゃないかと




レイトンは年代を設定してなかった筈だが、逆転裁判と同じ近未来(現代)だったんだねぇ







▼そして更に凄いのが、実は魔女も魔法も存在しなかった、全て暗示と現代の機械による裏工作だったというオチ




荒唐無稽などんでん返しで、有り得ないことのオンパレードだが、推理物のロジックとして見ると、これまでの疑問が矛盾なくつながる、かなりスマートなオチなんですよ






たとえば黄金像にされた教授の腕が飛び散ったけど、そのあと人間に戻った教授が無傷なのはおかしいとずっと疑問だった。


ご都合主義に思えたまま話は進む



だがその答えが、そもそも黄金像になんてされてなかった、ただの入れ替えトリックだったなんてね…



単純すぎて笑っちゃうくらい。





このように、あまりにも強引に行ったところが多いので、シリーズの中では論理矛盾は少ないほうじゃないかな。





計算するとマホーネの年齢が16か18か分からなかったり、言葉の綾なのか矛盾なのか分からない部分もあるけどね


しかしマホーネ、16だとすら思わなかったな。13、14だとばかり。


身長小さいのに胸だけは大きいから18のが自然だが、下手すりゃマヨイより年上だとは…










▼最終的にテーマを友情と親子愛にしたのは綺麗な話で感動的だったね。






まあいくら感動的に演出したところで、クローネが、ふざけて街1つ焼き払った事実は変わらないけどね










エンディングの、マホーネとの最後の別れはやけにあっさりだったかな。逆転裁判1のマヨイくらい、感動的でもいいでしょ。仮にもヒロインだし







▼ラストシーンでの、まさかのミツルギの再登場には驚いた。





しかもなぜかジーケンに比べると、完全な悪役顔
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このあたりを見ても、レイ逆の時系列は、逆転裁判2から逆転裁判3の間かな




















▼後日談DLコンテンツも、マターリとプレイしていきます。


1話だけ遊んだが、メタネタがくどくて蛇足感あるな。ナルホドの性癖発言も。



























評価A+
85点






いやあ最高に面白かった。


なんだかんだで、これで逆転裁判も全部やっちゃいましたね。やっぱり面白いね。


1=大2>3>検2=レイ逆>検1>6>大1>2>5>4くらいの感じかな







このゲームは売り上げも悪くて、外伝という位置づけだからスルーしたファンも多いようなんだけど、それはとんでもない見当違いだね。


ライターも巧舟だし、内容はしっかり本編だね




といっても、本編に影響を与えないので、キッズアニメの映画版ポジションだけどね。


マホーネやクローネ、ジーケンの再登場も恐らくないだろう。そんなところも内容も、映画版っぽい








レベル5主体の開発でこのタイトルなので逆転裁判はオマケくらいに思ってたから、逆転裁判寄りの内容には歓喜した


むしろ終盤はずっと逆転裁判なんで、レイトンのファンこそ不満だったんじゃないか



あとは、タイトルが逆転裁判vsレイトン教授だと、略称が逆レになるのを避けたんじゃないか












まあ久々に、まだパパではない若いナルホドと、少女マヨイと再会出来てよかった






それが一番の収穫かも



























しかしアレですね。







このゲーム、どういう層がやってるんだ?って考えてたけど、スクショを画像検索したら計らずもGoogle教授が教えてくれました





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こんなん笑うわ












でもそれにしてはエロ画像が少なすぎる、どうなってんの!!













2018年06月05日

○○Heart(マルマルハート) プレイ日記3と総評 白草 あやめ編、桜坂 美羽編

・白草 あやめルート







トーハトにはいない妹ヒロイン。


ギャルゲーではベタベタなブラコン妹が多い中、あやめはツンデレ寄り。




というか、限りなく傍若無人なツンギレ寄り。




殆どのシーンではこの状態だが、稀に可愛い一面を覗かせる

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ダメなアニキである主人公は、デキル妹に認めてもらうために奔走するのだが…




色々あり、一緒にデートをし、仲が深まってきたところで、エンディングBGM…







短っっ!!!

Σ(っ゚Д゚;)っ





まあなんというか、例によって、まだストーリーの途中…という段階で終わり。



しかもこのルートは露骨な打ち切り漫画エンド。

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それはまた別のお話て…







一つ下の実の妹だが、年頃ということ、
また主人公のコミュ力が無いこともあって今まであまり話す機会はあまりなかった。
しかし非リアを脱し段々と変わっていく兄の姿を見て、
心惹かれると共に今まで抑圧していた肉親である兄への愛情をふくらませ、
次第に社会的には許されない感情を持つようになる。(←?)






とあるので序盤の事だと思えば、たった5行のあらすじが、そのままシナリオの全て〜エンディングだとは…




ヒロインで唯一EDが2つあるが、もう1つのほうが意外性があり、まだ良かったかも。





評価E
30点














・桜坂 美羽ルート



志保ポジション?の悪友クラスメイト。なんかヒロインで一人だけ顔が違う。



ヒロインで唯一、最初から露骨に好意を見せるが、どうせなら主人公がボッチという設定を活かして、「彼女が好意的に見えるのは、自分がボッチだから相手をしてくれてるだけなのか?」と思い悩むような展開でもよかったかな。



主人公、ネガティブなのにここだけ妙に前向きなんだもの。盛り上がらない。




ヒロインからの告白で、割とあっけなくくっついて終わり。

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評価D
55点













▼というわけで、これにてコンプ。宣言通り、最後までプレイしました。

BGMが全開放










……えっ?







ここで全開放……だと!?

!!Σ(っ゚Д゚;)っ









遅ぇーよ!!!!!








結局最後まで、作中の音楽はたったの1曲のみ(マップ画面の曲も、なぜかBGMモードには入ってないし…)。



残りはサウンドモードで聴けるだけ。

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えぇぇえぇええ…ヽ(゚Д゚;)ノ゙ぇぇぇええええ……



これは酷い。










何せ、音楽は素材以外、ボランティアがやってくれたみたいだからね。彼らが気の毒だ…



どれも結構いい曲なのにねえ…(葉月のテーマβ、β2がお気に入り)





まあボランティアかどうかは関係なく、折角作ったのに、まさか披露の場が無いとか…



音楽、素材、作曲者に対する扱いが雑すぎる…





このあたりの判断がマジで部下にキレた稲船くらい分からない。






彼ならどんな判断だ。曲をドブに捨てる気かって言いそう





もしかしてCD-ROM版では、音楽もちゃんと入ってるのかしら…











▼コンプ後に、何故か舞野が主人公のシナリオも開放。



ヒロインのにゅうぎゅうちゃん…

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溢れ出るモブ臭といい、微妙なバストサイズといい、佐藤とそっくりだけど、同一人物じゃあないよなあ…?

違うのは、髪の分け目くらいだが…




舞野なら陰キャだから相手を知らない、知られてないってのはありそうだが…


舞野は屑に一貫してた鈴木と違って悪い奴じゃないんで、まあ彼女が出来て良かったんじゃないかと。










▼音楽と同じくらい残ってたCGモードの空欄は、SDキャラと設定画。

デザインは結構可愛いです














▼これで本当に埋まったので、隠しヒロインは無さそう。


ささきむつみっぽい画風で描かれた、けいおん!のさわ子みたいな理香子(教師とは思えないド畜生)を攻略したかったな

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au/ビデオパス 映画やドラマ・アニメ動画が見放題













総合評価C
60点








随所に同人ゲークオリティが大爆発していました。







なんと驚いたことに、マトモに完結しているシナリオが、愛海だけという…


後は全て、極端に短かったり、序盤だけの丸投げエンド。






絵も可愛いし、修正すればかなり伸びしろがありそうなんですけどねえ…











▼他にも演出の極度な弱さや、意味不明な判断がされていたり、未完成版なのでは?というほどに中途半端なゲームでしたが、私は嫌いではありません(寧ろ結構気に入ってる)





ロボットが出てくるようなSF要素こそあれ、露骨な泣きや感動、ファンタジーもなく(技量的に書けなかっただけかもしれないが)、淡々とダメオの日常が描かれてるのが却ってリアルだったくらいです。



会話シーンのギャグも笑えました。




小難しい要素、考える要素も0なので、疲れた時でも頭を空っぽにして遊べるのもよかったです。



ヒロインは、アルト、マリカ、愛海がお気に入り













▼トゥハートのパロディにしても、シナリオによってはもうまんまパクリだったり、殆ど関係なかったりでチグハグなので、トゥハートをプレイしてなくても、問題なくプレイできるでしょう。




コンプまで2.3時間程度だし、やってみてもいいんじゃないかと。








2018年06月04日

○○Heart(マルマルハート) プレイ日記2 長谷部 満子編、九条 葉月編

ハールキっ♪
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からセッ〇スしよっ♪って連想した奴、大体30代






























というわけで引き続きマルハトをやっています。













・長谷部 満子ルート






まず名前だけでえっ!?!!?と思ったら、キャラクター性は今のところヒロインで一番マトモでした。





こんなん中学時代からのあだ名確定ですやん…






モデルはいうまでもなくトーハトの委員長である智子だけど、智子と違って面倒見がいいキャラ設定(そして標準語)

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学園生活を共にし、GW旅行に行くことになる2人。



1日目の最後で、突然流れるエンディングBGM…

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エンディングBGM……










……






エンディングBGM!?!!?!







えっ!!?!?これで終わりかよ!!!
(=゚ω゚=;) マジ!?












愕然としたことに、たったこれだけの内容。





マリカも短かったけど、それでもちゃんと起承転結があった。


帰らないのが見え見えとはいえ、国に帰ってしまうという、話が大きく動くポイントもあった。





でも委員長は何も起こらず、せいぜいで、唐突に終了…





これで両想いだったとか、ないよなあ。まだ恋愛前の段階だし、ストーリー一切広がってないし。








えー…なんだろう。明らかに雑に作られてる。



誤字脱字だらけだし背景が全くミスマッチだし、さっきまで私服だったのにいきなり制服になるし、幾ら羅列しても足りないくらいにおかしい…




そもそもGW1日目で終了ってのが、短すぎる…



他のヒロインだとまだ中盤なのに…



製作が間に合わなかったのかな。






評価E
30点














・九条 葉月ルート




どうやら本作のメインヒロインらしい。主人公が最初に出会うヒロインでもある。

本作にはベタな幼馴染ヒロインがいないので、消去法っぽいが。




なんかもう、笑っちゃうくらい来栖川芹香をパクったキャラとシナリオでした。


パロディというか、全ての流れが同じなので、もうパクリと言ってしまいます。



喋らないヒロインという共通点も同じ(ただ芹香よりは台詞がある)

会話シーンはほぼ主人公の独り言








執事のジジイも勿論登場。



トーハトでは黒魔術を嗜んでいた先輩だが、マルハトでは普通に天体






まあハッキリいってパクリなんだけど、主人公がコミュ力モンスターだったトーハトと違い、主人公がコミュ障害というマルハトならではの設定を生かした展開は結構良かったです

コミュ障×コミュ障が徐々に仲良くなっていくのは、微笑ましい

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愛海同様のヒロイン視点で、喋らなくなった原因が明かされるシーンも、ちょっと切ない

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でもこの設定は、あまり意味がなかったかな。父親も最後まで娘を理解しないまま終わってしまったし






こっちのシナリオでも、デート中にいきなり制服になって笑った。


わざわざ休日デートなので制服ではなく私服だなんて台詞があるのに…





アルトはマルチと明確に違ったけど、葉月は完全に芹香のトレースなので、もう少しオリジナリティが欲しかった。


評価C
60点




そういえば、性格が真逆の妹は登場しなかったな…



























▼どうもこのマルハト、かなり開発が難航した印象がありますね…



配信前に修正してもよかったのでは。




おもしろい部分があるだけに、未完成のままなのが惜しい。


音楽も例によってたったの1種類だし、見せ場っぽいシーンも、全然盛り上がりません。











それと、シナリオによっては夏のシーンもあり、マップにプールがあるので、ヒロインが水着で出てくることを期待しているのですが、いまだに誰もいないんですよ…








ずっと待ってるんですけど!?(半ギレ)









2018年06月03日

つばさヘブン レビュー感想 不倫は文化(ネタバレ)

妊娠した妻が里帰りしているあいだ、生徒と関係を持ってしまった男性教師のクズキ(たーくん)


2人でベッドで眠っていると、妻の母親から、陣痛が始まったと電話が掛かってきて…


















CHARON風ヤンデレゲー。






ヤンデレた事に対するバックグラウンドすら無かったり、唐突にレイプ目で主人公をぶっ刺すだけだったり、唐突にSFサイコフィクションになったり、ヤンデレというには余りにも安易だったり、ヤンデレ人気にただ便乗しただけの薄っぺらいヤンデレゲー(ヤンデレに便乗して他のジャンルをやりたかっただけで、実際にはヤンデレですらない)が増えた中、設定がしっかりしている、稀有なヤンデレゲーでした



メンヘラ要素に欠かせない、独白ポエムも勿論健在。










主人公が既婚者で、妻のいない間、生徒と不倫してしまう設定も面白かった。



でも屑キャラとして描かれてる割に、そこまでクズでもないかな。




寧ろ、ヒロインのつばさが妊娠できない身体と知って都合のいいオ〇ホにする展開だと思えば、結構同情してるんだよね。


たーくんいい人じゃん…って思っちゃった。つばさや嫁がベタ惚れするだけある。



つばさもメンヘラだけど、あくまで被害者だしね。














あ……ハッピーエンドってのは、主人公がハッピーなエンディングじゃなくて、つばさがハッピーなエンディングだったんやな……って


親の暴行によって子供を作れない体にされてしまった、しかも愛した男に捨てられた女性が、愛した男の転生した子供を育て、結果、男と子供の両方を手に入れるなんてね…


それはもう、ハッピーエンド以外の何物でもないね…



知らないオバサンに怯えて、母親であるつばさに隠れるたーくん…





これもう半分実の親子だろ

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つばさが貧乏生活しながら赤ん坊のたーくんを育ててるのなんて、しんみりしちゃうね。



自分…涙いいっすか…?

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まあ、








好きな男を殺害し、その妻から赤ん坊を拉致して勝手に育ててる犯罪者だけどNE!☆









OPのつばさの絶望が、EDでそのままたーくんの元嫁の絶望になってるんだよね。これは上手い演出だね











▼コンプまで30分くらいだし、折角立てた、「不倫」「堕ちていく主人公」というテーマがあっさりなのが惜しいかな。


もっと、不倫がバレそうというスリルを前面に押し出したストーリーだったら、凄い良作になりそうな悪寒。わざわざ嫁視点も入れてることだしね





























評価C
60点



絵も綺麗で(終極のヨルからたった数カ月で凄い上手くなってる。元々このくらい描けたのかもしれないけど)、凡作に留まらないクオリティでした。



ジャンルはホラーでも余り怖くないので、ホラーが苦手な人にもおすすめ。


ラストシーン、てっきりつばさが苦しむ相手を見てニヤッッと笑って終わるかと思ったら、そういう怖い演出も無いんですよね。そのせいか、妙に優しい物語に見えた。


















余談:つばさの衣装、制服なんだね。最初シチュエーション的にも、私服かと思った。

花柄ジャンパースカートにリボンとか斬新すぎて、あんまりJK感はないかも

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なんだろう。最初こそ違和感があったが、今では可愛く見える。









い〜びるあいの制服をガムテープがついてると称した私も、これにはニッコリ。
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2018年06月02日

マキシマムデイズ2.5〜進捗ダメなので藪から棒に外伝でお茶を濁す伏線回収まじめADV〜 レビュー感想 子供vs大人

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まあ結論から述べると、間違いなくシリーズ最高傑作でしょう











▼こんなタイトルなので、本編の進捗が遅いから片手間に作った、30分くらいの外伝かと思いきや、2.5といいながらもしっかり本編、ボリュームも凄いです。3,4時間はある







ギャグ、シリアス、シナリオ、どこを取ってもシリーズ屈指の完成度。







特にギャグはフリーゲーム史上でもトップクラスの爆笑の渦でしょう。何十回笑ったやら、もう分からない。





お約束のモノマネも笑ってしまう(ただし大塚明夫だけは全く似ていなかった。寧ろ響の声のほうが大塚に似てる)





キャラも面白過ぎだね。大谷と小山なんて、絵すらないその他(男)扱いなのに、最高にキャラが立ってる。











▼パロディも凄い勢いだ。



パロディというか、なんかもう、全部実名なんだよね





ヨネダとかパンダとか、もじって遊ばない、そのまんまコメダ(どっかのハゲた元知事みたいだな)が出てくる







そんな、序盤から延々と続くコメダの熱いダイマとか、ライフガードとか、そこまで細かく説明する必要、ある!?というほど、本当に長々と続くことには驚いた。
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木立拾氏の素材絵なんだね。


コメダには1,2回しか行ったことがないのだが、これだけやるからには、店内の雰囲気は忠実なんだろうか(壁の絵は有り得ないとして)。





ねおんそふと、よっぽどコメダが好きなんだろうか(笑)









▼さて本作は、マキシマムデイズ1の八重ルートでラスボスだった黒部が主人公で、前作の主人公、ヒロインは一切登場しないばかりか、ほぼ新キャラのみで構成されている(前作キャラの立ち絵も描き直すという、手の込みよう)。







よって残念ながら、メインヒロインとはとても思えない六花の顔芸は、今回も無し。
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ジャンルもギャルゲーではなく恋愛要素もないので、女性キャラこそ多いが、主人公と恋愛関係になるヒロインも登場しない








ボイスコも代わり(1の中の人、下手だから降板したんだろうか…)、立ち絵がつき、まるで別人のようになっているので、黒部すらも新キャラと言えるかもしれない







ラスボスが主人公というのは、かなり稀有な例じゃなかろうか。




しかもこの黒部、1では立ち絵すらなく、ただのシルエットモブだったからね。人気キャラでもなんでもない、小悪党



やられ役で、七耶にボコられるだけの、名ばかりのラスボスだった

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端役がレギュラーに昇格する例は軌跡シリーズとかがあるが、主人公にまでなるのは、同人ゲーといえども、珍しいのでは















▼そんな屑だった黒部君が長い1日により綺麗な黒部に生まれ変わるのが、本作のメインテーマの1つ

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伏線回収というだけあって、前作最大の謎だった「彼女」とか、もういきなり回収しちゃう(「彼女」についてはまだ終わってないかもしれないが)。






そして回収した伏線と同じくらい、再度、次回作への伏線をバラ撒く














ここからネタバレ。ストーリーの核心に触れています






















すっかり綺麗なジャイアンのごとく綺麗な黒部になったが、総帥の画策により、また汚い黒部に戻ってしまうのか!?




とプレイヤーに揺さぶりをかけるのが、面白い展開だね。



実は主人公の黒部がただの付属品で、総帥が欲していたのも響だったとはね…


これまでの長い1日をひっくり返す、インパクトの強いオチだ。





キョウに至っては実は戦うと強いんやろなあ…なんて思ってたら、本当に見せ場もなく終わってしまった。背負っていた武器すら抜かない。付属品ですらなく、響に対するエサだとは…








謎おばさんの華が、公安だとはなあ。公安のスパイって相棒の神戸君とか、コナンの安室を思い出すね




前作まではヤンキーモノだったけど、話を政治に寄せてきたね。まあ政治といっても、出てくる法案や組織は全てハチャメチャな架空の物だから、リアリティはないんだけど…



日本が超社畜社会で人と人との関係が希薄になってるなんて、架空といえど納得しちゃうね。





ここは風刺として書いたのかも。



華の正体が後付けでないなら、このストーリー展開は最初から決めてたのかな










▼3では、総帥に切り捨てられたダブル主人公が、仲間たちを引っ提げて総帥の野望を打ち砕くシナリオになるんだろうね



本編ラスボスのマサトも、メンバーに加わるかもしれない。コントロールされていたのは読み通りだったけど、まだ登場しそうな空気がある。






初代主人公&二代目主人公&初代ラスボスで最終章ラスボスに挑むとか、まるで少年漫画だね。想像しただけでアツイ。


子供vs大人という構図のゲームなので、大人のマサトはメンバー入りはしないだろうけど、サポートでなら、アリじゃないかな













▼まー凄い良作なんだけど、唯一酷いのが、ボイスの音質。オマケモードにも書かれてるが、なぜか常にノイジーで音が小さく、音割れしてしまっている。


オプションでかなり細かく調整しないと、ちゃんと聞けないくらい。


前作までは音質も綺麗だったんだけどね…


ボイスコは、かなり頑張ってるのに…





























評価A+
80点




すっげえ面白くなってる。はっきりわかんだね。






声に出して笑えるほどのギャグと、引き付けられるシリアスのバランス感覚は流石。












▼次が最終作らしいですが、もう少し続くのかな?って思ってました。



或いは、ねおんそふとの財政が厳しいことが理由かもしれません。



危ぶみながらも、シリーズ完結への期待が持たれます。

















2018年05月31日

2018年上半期 おすすめの名作フリーゲームランキングベスト5

▼半年に1度恒例、その年の上半期(下半期)の、おすすめの良作フリゲベスト5を発表します



1月1日〜5月31日までに配信されたゲームから、選りすぐりの良作をピックアップ。






上半期終了まで後1ヵ月あるものの、管理人が多忙で今後まとめる時間が取れない可能性があるためどうせ去年もすっかり忘れてて、9月にやったし、このタイミングで発表




実質5ヶ月ですが、半年間という体で語ります






▼そんなつもりも無かったのにうっかり受賞してしまっても、毒にも薬にもならないランキング。











強いて言うなら、友達に自慢出来ることくらい







???「いや、なーんの意味もないよねー。……そこがいいんだ!









とある作者さんに「数ヶ月前にアップしたゲームのDLが急に伸びてるので何かと思ったら、このブログでランクインしていた」と言われたので、1DLにはなるかも





▼プレイした人は「やっぱりね、このゲーム面白いよね」と納得。



やり逃した人には、今からでも、自信を持っておすすめできる良作群。





それでは早速、やっていきましょう。






第5位





草臥れた冴えない社会人になった主人公が見たのは、かつて自分がイジメていた幼馴染


すっかり綺麗な大人の女性になった彼女は、お似合いの恋人を連れていた…








後悔した主人公が、過去をやり直す…












せいかい探し

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ジャンル的にはギャルゲーなんだろうか?



ヒロインにセリフが無いというのは、何気に画期的なシステムじゃないかと




「トゥハート」の来栖川芹香のような僅かばかりの台詞も無ければ、「ハイスコアガール」の大野晶のような多彩な感情表現すらない





なので、もちろん会話シーンもない。




この記事の中で、一番プレイヤーを選びそうなゲーム。





主人公が畜生なので












第4位






無人島に漂流した、記憶喪失の男女。


主人公とヒロインの正体とは?無人島の正体とは?


慣れてみれば楽しい無人島生活だったが、2人は逃げられない現実のうねりに飲み込まれていく…











ぼくらはあの時、あの島で

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まさに記録より記憶に残る良作




絵も多才で、立ち絵だと子供っぽいキャラクターがスチルになる時だけ急激に老け込むのが、センスが炸裂















第3位




王道SFとホモの見事なまでの融合…




でも女の子やロリもいるよ!











ダアトの神

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似てるから(似てねえよ)間違えた、こっちだ

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ストーリーもさることながら、絵も非常に高品質で、作画が殆ど崩れてないのが凄い。



犯人(黒幕)の正体はともかく、その動機、性格には驚かされた












第2位



目を覚ますとそこにあったのは、クラスの問題児の顔



主人公は彼女から、無理難題を押し付けられて…





ノベルとアニメーションの融合が見事な、






reversal

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やるドラシリーズを思い出すね(流石にあそこまでは動かないけど)




度々アニメーションが入るのが、ビジュアル面で他作品より大きく優れていました。




エロとグロの両立にも関わらず、クリア後は清涼感タップリ。




昔、インタラクティブゲームなんてものが流行っていたが、本作も主人公から極力設定を排除したり、その方向性に寄せたのかも














そして栄えある第1位は…





閉鎖的な空間に閉じ込められた男女という恒例のパターンで、「ゆりかご」とは何か?というテーマを、それこそゆりかごのように何度も揺らし、最後はプレイヤーの心まで揺さぶった







ほろびのゆりかご

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引用、よりにもよってこのシーンかよ








総合的に見て、フリゲ史上十傑に入る名作といえるクオリティ。



これを2,3時間に纏めたのは凄い。
















次点の良作たちをご紹介







かげろうに咲く花

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幼いころ事故死した妹が幽霊になって帰って来た!



青年になった主人公と幼いままのロリ妹の、楽しい日々が始まる。













画家オリフィエルの娘

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まだ、女性画家が殆ど存在しなかった時代の物語



掌編で枚数こそ少ないとはいえ、作画が非常に丁寧で、一見の価値あり。













誰か助けて!クレイジーでサイコな女装男子に追われています!

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全年齢ゲーとしては、ギリギリのグロリョナ描写が売り。



ギャグはキレッキレで相当笑えました。















アカイアクム

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アカイイカアの続編。


前作と違い逃げゲーではなく、謎解きゲーになったが、怖さは倍増。マジでビビります。













ママにあいたい

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作画レベルや、胎児をテーマにした構成の表現力が高い。


プレイヤーの予想を超えたトゥルーエンドは必見。
















大きなのっぽのメイドロボ

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人間とロボットの違いとは何かね?という古くからあるお約束のSFテーマを、泣きゲーというモデルで見事に表現。ロボ子の演出にも凝ってる。


たった10分の、短い映画のようなお話。


















罪咎オペレッタ

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ルンペンの「犬」の少年が、何不自由なく育てられた綺麗なお嬢様に拾われる。そう飼い犬として


ストーリーのスピード感は圧倒的。膨大なスチルがゲームを盛り上げる














やすみじかん

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先輩後輩の恋人同士が休み時間にイチャコラ

ストーリー要素はほぼないが、セリフ回しのセンスや高度なアニメーション、エロチシズムながらに、独特の空気感



















紅く追憶の水葬

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厨2病ライトノベル風、吸血鬼推理ストーリー。吸血鬼の末裔の少女が、殺人事件を解き明かす。



推理はエンタメとしてギリギリのラインだが、その裏に隠されたストーリーは中々面白かった。












闇の森の少女
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1000文字でここまで厚みを持たせたのはかなり凄い。

そういった演出法も、絵もシナリオも、総じて魅せ方が上手い
















嫉妬の剣

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恋する気持ちではなく、嫉妬心が世界を救う!


アイディアは面白かったが、後半のストーリーが失速してたのが残念。


















今日も、嫁は元気に異星人です!

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偶然出会った女の子に結婚を迫られる主人公は、なし崩し的に同棲をすることに。そこに彼女の妹と名乗る少女までもが現れて…


百合ゲーだが、主人公が長身でショートヘアのイケメンタイプなので、男性でも違和感なく入り込めた。
















Planet nine

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少女の優しさが齎すものは…?



とある事情で集結した、何の縁もなく育ってきた3人が、事件を追う。黒いシナリオだが、結末は爽やか。

















先輩と後輩

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放課後の図書室で会話する先輩と後輩


何気ない会話劇だが、実は後輩には秘密があり…













アナタイロ列車

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気付いたら男は知らない列車に乗っていた。そこでとある女性と会い、過去を回想する。


萌え絵の大人向けノベル。ラストシーンもどこかシニカルでよかった。












キミガシネ 多数決デスゲーム 一章後編

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ダンガンロンパをモチーフにしたADV


グラフィックのクオリティはトップクラス。
作者がプロ漫画家という事もあり、絵もストーリーもハイクオリティ。未完結作品なので、二章の配信が待たれる












廃屋にて

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廃墟探索をしに来た大学生グループ。そこで見ず知らずの青年と出会うのだが、彼は何故か言葉を喋れなかった…



2周目プレイでのギミックが、まさにゲームならでは。










神鏡

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30年前に殺人事件があった旅館に泊まっている主人公たち。そこではまたも殺人事件が…



二転三転するストーリーには実に引きつけられた。余談だが、多分このリスト唯一の、素材画像ゲー。












ファジーテラリウム

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深夜の病院にて、密会を愉しむ少女と少年。だが少年には秘密があって…


乙女ゲーだが、実は少女にこそ秘密があるというどんでん返しもよかった。

かなりの力作なのだが、このリストで一番の無名ゲーなのが惜しい。ツイートもほぼ無いし、実況動画も0












誰そ彼と文

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霊界のような世界で郵便配達員をしている主人公。ヒロインがある人物に贈った手紙の謎を解き明かす

クリア後にこれは可愛い話だなあ…なんて思っちゃう、微笑ましいストーリー。謎解きは要らなかったのでは?









▼総括






プロでさえ良作を作ることが難しいのに、アマとなると(reversal、キミガシネは作者がプロですが)尚更良作を作る事が困難にも関らず、次点が非常に多いようにありえないくらい良作が集中していた半年間でした。


しかも列挙したタイトル以外にも、まだまだ面白いゲームが、数多くあった。


それらは全て、誰かがベスト5に挙げるのではというクオリティです




過去10年で見ても、ここまで良作が集中した半年間は無いというくらいの豊作なのでは





そんな背景から、実をいうと5ヶ月で「一先ずまとめよう」と思ったのは、良作の数が多すぎて、まとめきれなくなるのでは?


下半期とのバランスが取れなくなるのでは?




という危惧があったことも理由です



上半期がハードルを上げすぎたので、下半期は必然的に、勢いが落ちてしまうでしょう。









▼反面、良作にも関わらず、残念ながらDL数は少ないようです。



ゲーム業界もフリゲ業界も下火なので、仕方ありませんが、売り上げ規模、DL規模とは関係なく良作がリリースできる証明でもあるんじゃないかと。











▼しかし、こういうブログをやっていると、殆どPVが止まった古い記事が突然伸びる現象が度々起こるのですが、そんな時、決まってyoutubeでそのゲームタイトルを新着検索すると、人気実況者がそのゲームを実況しているのですよ。


こうなると、ゲームの知名度はイッキに上がります




でもそんなゲームも、何故かDLはされていない





そんな流れにより、人気実況者が実況したゲーム(旧作)が突然急浮上する現象も、最近はほとんど無くなりました。



実況だけで満足しゲームを購入(プレイ)しなかったり、メインの視聴者層であるキッズが、そもそもパソコンを持っていないことが、DL減少の一因と分析しています



このようなデータから、ゲーム実況はゲーム売上の利益となるか害となるかという昔からされている議論の答えが出そうです



実況による売り上げ(DL数)減少は、CSゲームだけではなく、フリゲにとっても、業界衰退の一因になっている気がしますが、少なくともDL数のプラスにはなっていない模様です




フリゲの場合、スプラトゥーンなどの実況でブレイクした対戦ゲームとは違い、大多数が一人用ゲームであることも、実況を見ただけでDLされないことの背景にあると見ています



作ったゲームが実況されると大抵の作者は喜ぶので、数字には出ないメリットも勿論あります




知り合いのフリゲ製作者は、実況動画がUPされるたび、嬉々としてツイートしていますし










▼更に反面すると、「キミガシネ」のようなメガヒット作品もあり、「余命100歩」「AlchemyQuest 〜リノンの錬金工房〜」「EvaliceSaga」などが上半期のロングヒット作品でしょうか










▼ゲームジャンル傾向としては、ADV、ノベル系。設定はSF、ファンタジーが強い



ゲームという時点で少なからずSF、ファンタジー要素はあるものの、それを中心にした良作がここまで短期間で揃うのも、また稀じゃないかと



「ほろびのゆりかご」「ダアトの神」にいたっては、世界観が事細かに設定された上で矛盾なくストーリーに落とし込んでいて、これぞ創作の醍醐味でした





▼それではここで、上半期の良作まとめを終わりたいと思います。下半期に出るであろう良作たちも楽しみです。




2018年05月29日

隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。 レビュー感想 このあと滅茶苦茶

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(直球)








主人公ショウは素直になれないお年頃。
勇気を出して気になる幼馴染のトウヤにラインをします。
主人公と一緒に、ラインをしながら
素直になったりならなったりしてください。
5分位で終わります。
エンディング数は計4個です。数字が若いほどいいエンディングです。
処女作です。よろしくお願いいたします。











トークアプリをネタにしたゲームの中で、完成度は一段階高かったです。




細かな演出、美麗なスチル、演出。どこを取っても高品質。


トウヤの使うラインスタンプも自作っぽいし。









ちょっと面白いのが、このゲーム、素直になれない主人公というテーマなんだけど、いざ素直になる選択肢を選んだらベストエンドが見れないんですよ。




だから初回プレイでは大抵の人がエンド2になると思う。(説明書きも読んでいなかったし)







まあエンド1,2はどっちもグッドエンドなんだけど、作者の数字が若いほどいいエンディングです。という言葉通りとすると、狙い通りなんだろうね。








攻略法が素直になれない選択肢を選ぶことだとは…



バッドエンド一直線と思いきや、トウヤ、いいお姉ちゃんすぎ…

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腕の太さがリアル)











たった数カ月の同い年というと、あだち充のH2を思い出したね



































評価C
60点




コンプまで10分くらいだし、おすすめです。


一応ギャルゲー(?)だけど、主人公のショウくんもイケメンなので、女性にもおすすめ。男から見ても、結構可愛い奴でしたね。





そういえばトークアプリをネタにしたゲームは結構あるけど、タイトルにハッキリとラインと入ってるゲームは、ほかに見たことないかもしれないですねえ。

2018年05月28日

白いプリンター レビュー感想 まさかの爽やかホラー

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一人暮らしの主人公は、金欠に困っていた。


ある日ごみ捨て場から、まだ使えそうな白いプリンターを拾ってくる。


まだ使える事に喜び、色々な物をプリントするのだが、好きなアイドルの写真をプリントした時、その異変は起こった…













▼ホラー描写は、「街〜運命の交差点〜」の「シュレディンガーの手」や「流行り神」っぽい




でもホラーゲームとして配信されてはいるものの、実際にはホラーは控えめで、怖さよりもむしろグッドエンドルートの爽やかな読了感に驚いた。


ED後にタイトル画面が変わるのも洒落てるし、白どころか、むしろ青か水色みたいな話だ。


こういう、青年がほろ苦い恋や経験で成長するストーリー、かなり好きなんですよ。










▼冒頭でジージーと印刷の音を立てながらプリントアウトされた紙にフィクションですと書かれてたり、演出もティラノながらに凝ってる

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プリンターをテーマにしたホラーゲームというのも斬新で、他に見た事が無い(プリントアウトの効果音を多用するゲームも、同様に珍しい。あまり聴かない効果音)




クックパッド風の画像とかも、再現度高くて面白い。(多分作者の手書きかな)














公立中高一貫校の受検記述対策 作文なら「ブンブンどりむ」
中学受験の学習にも役立ったと感じた会員、約95%















5分で終わる掌編ノベルだし、余り怖くないのでホラーが苦手でも遊べる、万人向けの良作でした。


評価C
60点






しかし主人公、新入社員なのに、結構いいマンションに住んでるね…


だから金欠なんじゃないか(笑)



2018年05月27日

○○Heart(マルマルハート) プレイ日記1 アルト編、マリカ・ディスコン編、西原愛海編 ラブコメというより日常モノ

春樹先輩っ♪
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完全に一致














▼というわけでマルハトをプレイしています。





ヒロインルートごとのシナリオレビュー感想。





そういえばこの形式でギャルゲーの記事を書くのは、随分久しぶりですね…



ネタバレがあるけど、ネタバレでどうこうなるタイプのストーリーではないです。(後述)












▼アルトルート




マルチまがい



マルチもどきでもある










何故最初にマルチ…じゃなくてアルトからかというと、懐かしの初代プレステ版トゥーハートで最初に攻略したのが、マルチだったのですよ。




その流れを今こそ継承(?)して、アルトから。







出会った頃の印象がお互いにお固かったので、それこそ藤田浩之(トーハト主人公)とマルチのような関係かな?と思ったんだけど、このアルト。意外や意外。






かなりの畜生ロボなんですよ









もうね、主人公を、殴る蹴る。






そのサマはもう、まさに汚いマルチ








作中でロボット三原則が無いとは言うものの、まさかここまで暴力的なロボだとは思わなかった…



ロボ子ヒロインって大抵は淑女的だから、こういうタイプは結構斬新だね。








そして主人公が冒頭からアルトに好意的で、恋人になりたいと思ってるのもかなりライトな展開。ロボットだからとか、全然思い悩まない




アルトはアルトで、作為的に主人公と友達になろうと画策してたり、妙に人間臭い







マルチのような、人間とロボットの違いとは?というようなSF哲学になると思ったので、最後も何の課題も出さずあっさりとくっついたことに拍子抜け。







日常シーンの連続で、いつストーリーが動くんだ?と思ってたら動く前に終わってしまった






シナリオのクオリティがどうこうより、そういう作風だと解釈した。








でもラストはなかなか綺麗に纏めたんじゃないかと

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(回りくどい文章やな)






初回ということでやや長く、90分くらい。ちょっとダレた




評価C
60点



















▼マリカルート


ハーフの転校生で家が金持ちと、これまた露骨にレミィを元ネタにしたヒロイン。





でもレミィのような電波ではなく、妙に優しいのが好感触
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折角仲良くなったのに国に帰ってしまう…

途方に暮れる主人公。という、レミィをパロディしたストーリー




途中出場ということでストーリーが非常に短く、15分くらいで終了。





恋愛要素は薄く、ラブコメというより日常モノっぽい




もうちょっと見たかったかなあ…







こちらもエンディングはなかなか可愛い終わり方で、ストーリーが恋愛なのではなく、エンディングから恋愛で、ああ、ここから2人は付き合うんだな…と思わせる

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ハールキっ♪

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完全に一致(してねえよ)







評価C
60点











▼西原愛海ルート




トーハト2のこのみっぽい、キャラデザが一番ありがちなツインテ後輩。




この3本のシナリオで一番恋愛要素が高い。というか、ここまでプレイしてやっとラブコメらしいラブコメをプレイ出来た





不器用で素直になれない少年少女が徐々に歩み寄り、仲違いや波乱もあるのが、他との違い。





お互いを好きと言ったり、キスしたり…


ラブコメの定番は全部押さえてるね。エンディングもニヤニヤしちゃう。

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そしてなんと、愛海だけ立ち絵(衣装)が4種類もあるという、謎の優遇ぶり。(パンチラもあるしね)




シナリオも途中出場にも拘わらずマリカの数倍のボリュームで、クリアまで60分くらい。




この謎の優遇はなんなのだろうか?というより、マリカが冷遇なのだろうか



シナリオはメインライター1人にボランティアスタッフが混じってるらしいが…






しかし、母子家庭という設定は全く意味がなかったな。



自分だけお弁当を持ってきてないシーンであっ…(察し)と貧乏だと読んだんだけど、一軒家に住んでるし、寧ろ富裕層っぽくって、母子家庭なのに料理も出来なければ部活熱心という謎設定。



母親も娘に服やシューズを買い与え、昼間から暇そうにしている。ホームワークで高収入の仕事に就いてるんだろうか…




バスケシーンも、スラムダンクのパロディはともかく、ライターがバスケ知らないのかな?というシーンの連続…(後半なんて学園要素0で、バスケバスケだったのに…)



単に設定が甘いだけかな?




とはいえ今のところ、一番面白かった。


評価C
65点













▼ここまでの評価としては、王道ラブコメだった本家トゥハートと違って、かなり日常モノに寄せてるんですよ(シュールを売りにした日常系とはまた別)








キスシリーズよりも更に日常寄りで、悲劇などのストーリーが大きく動くシーンが全く無く、本当にただ雑談と日常シーンのみで展開する。





ヒロインは多いけど、横のつながりが濃かったトゥハートシリーズと違い、ほぼ全員他人で、他のヒロインがシナリオに絡むシーンも殆ど無い。



なので、トゥハートのような青春群像劇っぽさもない。



もっといえばオマージュにも拘わらずトゥハートっぽさもない







プレイする人間はエヴァリースサガにロマサガを期待するが如く、マルハトにトーハトを期待するだろうから、ここが評価を大きく分けるだろうけど、私は意外にも気に入りました。





プレイすればするほどハマる。シナリオは単純だけど、ギャグはクスっと来るしね



今後もコンプまで遊ぶでしょう









▼では逆に、明確にダメな要素は何かというと、演出の異常な弱さ




まず吃驚したのが、このゲーム、なんとBGMがたったの一種類だけなんですよ。




一応、主人公が事故死しそうになるような緊迫シーンもあるにはあるんだけど、それでも何故かのんびりした音楽が流れてる





主人公、死にそうだったのに








前記の、マリカが国に帰ってしまうシーンでも、そう。








これは明確なミステイクで、なんと3人クリアしても、使われてる音楽は最初のたったの1曲のみ(ED除)

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こうなると、他の音楽はむしろどこで使われてるんだ!?と気になっちゃうね









バッドエンドでは高島 渉というボイスコが下手な歌(歌唱力的ではなく、ギャグ的な下手さ)を歌ってるんだけど、それ含めてもたったの3曲という異常な少なさ




ファミコンのADVでさえ曲数は結構あるので、これには愕然とした









▼そして絵と画像が全く違うシーンが、かなり多いんですよ。


夜なのに背景が昼間



公園なのに高台


ハイネックなのにブラウス


制服なのにジャージ…







羅列するとキリないくらい。




愛海とのデートシーンで、私服がスチルでいきなり制服になるし(学園シーンの使い回し)、笑ってしまった。


ここまで立ち絵があるならスチルも描くべきでしたね…








作画も数人で描いてるのか、やや不安定。


頒布版ジャケットの顔とも、また別人

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でもそれは一般ゲームにもいえることなので、違和感を覚えるほどじゃなかった。それに基本上手いしね














▼トゥハートをオマージュしつつもかなり違う方向性だけど、今のところかなり面白いです。






恋愛要素が薄い事や、主人公が時代劇みたいな口調(徒然チルドレンの本山みたいな)であることなどはプレイヤーを確実に選ぶが、おすすめの良作ですね。


フリゲでいうと、夏色エンジェルとかが好きな人は、ハマるんじゃないでしょうか。





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