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2020年10月11日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 6曲目 基礎体温とキーボード

遂にベテランルーム開放…




要するにこれってランクマッチだろ?と思ってやってみると……皆強いな…




自分と同ランクの人たちってこんなに上手いの?とか思っちゃう



実際5人でセッションすると、フリーではありえないハイスコアになる








でもフリーのほうがMVPを獲りやすいし、いろんな人、いろんな難易度でセッションできるから楽しい




ベテランルームはMASTERを攻略できる人が、ちょうどいいんじゃないか












レオニのストーリーも進めてるが…





想定外に面白いな…







でも案外胸糞系で、イジメやハブをテーマに、女社会の嫌な感じを、妙にリアルに描いてる








病弱な女の子が復学するも、温かく迎えてくれると期待した幼馴染グループが崩壊してるとか、ひどい話(笑)。






このライター、女性だろうか。




「基礎体温が高い」というセリフやトイレに行くシーンは、男は書かない気がする



なんか生々しいんだよ




基礎体温って……とか笑っちゃったよ








そんな生々しい話で、ボカロはオマケだね。ミクも、ディ〇ニーに於けるミッ〇ーみたいなポジションだしね…









キャラクターの扱いは、随分と格差がある。


タイトル画面から一歌が主人公と思えば、限定シナリオといい、完全に咲希が主人公だわ


他の2人は、どうにも出番が少ない…







キャラも一番立ってる。ギャルっぽいのに病弱でしかも青春コンプレックスというのは、稀有なキャラクター性だ。


「ヤッホ!」でヤッホーのポーズをしたり、ウインクをしたり、ライブパフォーマンスの可愛さは異常
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しかし32時間もプレイしているのに、ストーリー解放がとにかく遅い




レオニはいまだ15話。25時なんて5話だ






そもそもユニットランクの効率的な上げ方が、よくわからない





スタッフもおかしいと思ったようで10月中旬にアプデするらしいが、時すでに遅し…





全ユニットのバーチャルライブが終わった後じゃ、手遅れでしょ(笑)






ゲーム配信直後に行ったバーチャルライブのMCが理解できた人(つまりストーリーを完遂してる人)って、全体の何パーセントだろうねえ…





「なんとなく」で理解はできたが、そこはスタッフの意図ではないでしょ




スタッフはユーザーが完遂すると予想したが、実際には多くのユーザーは全く進まなかった





…上級プレイヤーがフル課金することが前提なんだろうなあ…
(;´∀`)…



2020年10月10日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 5曲目 HARDだけで勝ちに行くマン、遂にSUPER STARを獲る……

ねんがんの SUPER STARをてにいれたぞ!










楽曲は……











「アイドル新鋭隊」じゃあああああああ〜〜〜〜〜〜い!!!

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ウィーアー!アイドル〜!新鋭隊〜〜!


L・O・V・E・モアモア!ジャン!
⌒v⌒v⌒v⌒ミ(ノ´∀`)ノ♪



アイ!アイ!アイ!アイ!アイ!アイ!



ジャジャンジャーン!!

⌒v⌒v⌒v⌒ミ(ノ´∀`)ノ♪











これは名曲ですわ。







アイドルらしいメンバー紹介ソングだが、やっぱり書き下ろしなのねえ…










この曲はほぼノーミスなので、HARDだと3〜4割はMVPなのだが、まさかSUPER STARが獲れるとはね…






そこから度々SUPER STARを獲っているが、正直相手がミスしてくれないと難しいね





チュートリアルによると特出していることが条件なんで、周りのスコアが高いだけで、もう難しくなるから











ストーリーほとんど進めてないが、MORE MORE JUMP!では雫とみのりが好きだね




雫は「なんだこのほくろおばさん」とか思ってたけど、今じゃすっかり大好きだね




こいつだけアイドルというよりモデル(?)みたいだし、でかいし老けてるから浮いてるんだけど、そこがまた異色アイドルらしくていい




「ツギハギスタッカート」も彼女たちにマッチした、実にいいアレンジだ











この4人がどうやってMORE MORE JUMP!を結成するのか気になるから、そろそろストーリーを進めてもいいかもなあ…






「雨上がりの一番星」は想定外に面白かったね。



女の子たちの友情とは、いいものだね。実在しないだろうけど





「天文台なんか行かなくても、別にセカイで星を見ればいいじゃん。貸し切りだよ?」




…とか思ってたら本当にその通りのストーリーになって、笑った


2020年10月09日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 4曲目 ソシャゲ恒例の流れ、遂に始まってしまう……

大規模なアプデが入ったけど…




どういうことか…




要するに低難易度でも高難易度に勝てるようにした、ということか






これまでも高得点を叩き出すEASYを何度か見たが、MVPは殆どがEXPERTかMASTERだよねえ…




私はEXPERTすら無理そうなので専らHARDだけど、MVP率は2割くらいか







これは私がHARDを完璧にこなしたというより(でもミスはほぼ無し)、EXPERT、MASTER勢がイキって失敗したのである(笑)











「プロセカ」も遂に、限定ガチャが始まった



これでまたメーカーは多大な収益を上げ、プレイヤーはガチャを回すもお望みのカードが出ない出ないと嘆き、次第に金額と引いたカードで醜いマウント合戦を行い、ゲームバランスは崩壊していく…




そんなソシャゲ恒例の流れだろうなあ…






私のようなエンジョイ勢がここで離れるかどうか…



メーカーとユーザーの良心次第だね











新シナリオはまだ本編を進めてないので、意味が分からなかった(笑)。


仲違いしてたメンバーがいきなり仲良しで、びっくりだよ。
















楽曲は本当にどれも素晴らしいが、「シャルル」のカバーは最高だね。


原曲を軽く超えてる。



「プロセカ」はオリジナルを超えたカバーが数多く存在するが、中でも「シャルル」は完璧に昇華してる
(原曲がマイナーボカロというのも、あるかもしれないが)





この切なげで苦悩ある雰囲気は、正直ボカロじゃ再現できないかもなあ…とまで思うよ

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数十回とMVを視聴しているが、「「シャルル」のMVを30回見る」という称号があるなら、既に入手しているだろう

















バーチャルライブは、ボカロレギュラー組とレオニが良かったな。




だが後になるたび、感動は薄れていった。やはり感動は慣れてしまうんだよ



今後は、スタッフの腕の見せ所だね



















「フィーバーダンク」も、一応プレイ中。



クローンモードに野良で80分参戦し、8勝2敗。これで1位になった。

2敗も接戦なので、全勝も不可能ではなさそうだ。



条件がほとんど同じだから十分勝てるし、ランカーにも正直強い人はほとんどいない。



ここまで単純で底が浅いゲームだと得点パターンも限られてるし、読み合いや反射神経が試される場面なんて、殆どないからねえ…






ポジションは、CとPFが強いね。


\(^o^)ノシ リバウンドも取れるし、SGの必殺技もブロックできるからね











…なんでもチャットによると、スタッフが夜逃げしたらしいが…



「サモンナイト」のフライトプランを思い出すなあ




デマかもしれないが、信じてしまう空気があるくらい、セルランも酷いよねぇ…



2020年10月07日

鼓草 レビュー感想 極限の花婿たち

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昭和一八年・夏、一九歳の女性「綿子」は、岡山に嫁ぐ




時はうつろい令和二年・秋、「最早戦後ではない」という言葉すらも風化した時代。



私の心は確かに昭和十八年を懸命に生きる、十九歳の女性になっていた





そのくらい、「鼓草」と綿子には感情移入していた






ここまで乙女ゲーの主人公や物語に感情移入したのは、初めてだろう



私はこの時代ふたりの男を愛し、ふたりの男に抱かれていた













昭和十八年、まさに激動の時代である。




「鼓草」はそんな激動の時代を必死に生きる女性や、人々の物語だ









フリーゲームとしても乙女ゲームとしても、あらゆる作品群と一線を画す内容だ



正直なところ私は、このようなフリーゲームを他に知らない












探せばあるかもしれないが、戦争にまつわる夫婦ものということで、むしろ「この世界の片隅に」や「私は貝になりたい」など、他媒体の名作を先に連想したほどだ



それほど、フリゲというエンタメでは類を見ない













攻略対象となるのは、主人公の夫と、その弟











恋愛ものとしては、感情の機微の描写がうまい


夫の弟が、姉(主人公)を好きになっていく過程が、ただならぬ恋をしていることが、よくわかる









だが、大切なものはきっと失われてしまう




大切なものが失われ、そして悲しみを共有するふたりには、新しい絆が芽生える






そして「鼓草」は、あなたに究極の選択を迫る。

それも何度も











「究極の選択」という言葉がこれほど似合うフリーゲームも、ほかにないだろう









あなたの選択の理由は、愛情か同情か、それとも他の何かか…




プレイヤーによって、まるで解釈の違うものとなるだろう










鼓草(蒲公英)のタイトル回収を行うエンディングでは、文章やシーンのあまりの美しさに、思わず息を呑んでしまった













ゲームとしての完成度も、もちろん大変すばらしい。どこを取っても高次元だ











絵は派手過ぎず、戦中戦後の慎ましさを感じさせる。


主人公は今は絶滅した大和撫子で、夫は昭和の頼れる男。弟からはどの時代にも普遍的に存在する、少年らしさを感じた。


衣装も、情勢により事細かに変わる。












シリアスなストーリーは、戦争の悲惨さをもうやめてくれ…というほどに描写する


シビアなのに時折ウィットに富んだ文章が入り、センスが良い












音楽は自己主張がない旋律なのに、とてもきれいでマッチしている
















何より人間の書き方が上手い。

誰もがあまりに人間臭く、ただの善人でもなければ、悪人でもない

「鼓草」に感情が単純な人間はひとりもいない










そしてこの時代背景にしてはいい人が多く、主人公の味方をしてくれる。


それゆえどうか助かってほしい…幸せになってもらいたい…という気にさせられる



中でも、やはり「夫」に対する気持ちは大きい。出征後は、生きて帰ってほしいという緊迫感や不思議な気持ちが、常にあった













スタッフロールによると、製作者は随分と勉強した上で本作を作ったようだ。

これほど参考文献が多いフリーゲームは見たことがない


時代考証も担当スタッフをつけている




違和感は少しあったが、本作は歴史小説ではないので、気にするほどでもないかと思う












評価S+
100点



素晴らしい名作でした。

フリーゲーム史に残る名作でしょう










スコアも、久しぶりに100点満点をつけます。






数年ぶりでしょうか?




いつ以来かな…?




とにかく久しぶり!





……


最後に100点つけたゲームは、なんでしょうか?




管理人なのに覚えてねーのかよ













【ここ最近のフリーゲームと私】





「ティラノゲームフェス2020の、入賞作品を予想する」に「ティアマトの星影」「一恋」「コインランドリー」を追加。



この3本も入選すると予想。


私のおすすめでもありますよ。





そんな「ティラノゲームフェス2020の、入賞作品を予想する」を何の気なしに見返していたら、何か違和感があった





非常に早い段階でそれを感じたが、具体的には冒頭にでかでかと書いた「さて今年もやりますか!ティラノゲームフェスの入賞作品予想!!」に引っかかった





……「今年も」……?



……

「やりますか」……?



……







アレッ!?そんな事やってたっけっ!?









調べてみると……









去年も一昨年もやっていなかった









せいぜい有力作品を数点挙げただけである








若年性認知症はじまったな












受賞作予想と聞くと、賢明なフリーゲームファンならばふりーむ!ゲームコンテストの企画を思い出すだろう



あのとき受賞作予想を的中させた人は、いたのだろうか?




ふりーむ!は今回のティラノゲームフェス2020のように部門ごとの発表だったので(しかもオールジャンル)、言い当てたなら、凄い推察力だ。







以前「籠の街」「奈落の華」「ママにあいたい」は金賞の確信があったと書いた


「END ROLL」「メンヘラフレシア」も数分プレイしただけで、「こりゃ金賞だ」と確信したが、あの年なら私は的中の自信がある(というか実際に的中させている)







フリーゲームには稀に、このような明らかに異彩を放つ、出来が違う作品が出てくる






…ここ最近でそんな「別格」の作品といえば…












▼そう「怨溺」だ








評価が大体出揃ったが、睨んだ通り、やはりきわめて高評価だった



ここ数年のホラーアクションでも、間違いなくぎらっと光る存在だ




フリーゲームにいわゆる「AAAタイトル」があるなら、間違いなく「怨溺」がそうだ











感想を読んでいると、面白いことに気づく。





「面白かった」「怖かった」…






そのような一般的な感想とは異なり、「演出」という言葉がよく使われている






もちろん、「演出がよかった」という評価だ。これはフリゲの感想ではあまり見ない文言だ






そう「怨溺」は映像、音ともに「演出」が優れたゲームだった







私は動画を作ったことはあるが、演出はほとんど勉強したことがないので、演出法を明確に論評することができない。感想を書いた彼らもそうであろう







だが例えば漫画では主人公の登場シーンはいきなり顔をバン!!と出すよりも、まずは足をザッ!!と映してから次のコマに進むほうがインパクトがある、ということは直感的にわかる(背中や他の部位であることも多い)。



鳥山明も久保帯人もこの手法を使っている







映画でも同様に、まずは足を映し、徐々にカメラを上げるほうが効果的な「演出」だ





「怨溺」にはそのようなエッセンスを感じていた







それが「演出がいいゲーム」という評価を自然と呼んだのだろう









次に、「主人公とヒロインが出会ったばかりなのにお互いの好感度が高すぎる」、
「特に主人公がヒロインに人生をかけるほど入れ込むのはおかしい」
という感想が結構あったが………







これは絶対に言われると予想していた。スタッフも想定内ではないか











当たり前だ。ストーリーに重要なのは結論よりも「動機」「理由付け」だからだ




どんなご大層なエンディングだろうと、経緯が不明瞭ではプレイヤーは困惑するばかりだ





少年がさっき会ったばかりの少女のために、家族や友人がいる都市を1つ滅ぼすのは普通ありえない



彼は結果的に親兄弟、友人を殺している



しかしそれでも、さっき会ったばかりの少女を優先した







なぜか?









私はプレイ中、その理由、答えに思い当っていた










だがそれは私だけの考察、解釈かもしれないし作者の中にあるかも不明なので、それぞれのプレイヤーが答えを見つけるのがいいと思う




「怨溺」自体がそのような終わり方のゲームなのだし
















▼「KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -」がシリーズで一番の良作だったので、初代「KOKUTOU - 消えた初恋の謎 -」から再プレイした





すると意外と今とキャラクター(の性格)が違うことに気が付いた





私の印象では初代黒十さんは良心的な大人で柚葉は電波だったが、黒十さんもイースターエッグに「いい!!これはいい!!」と大声で独り言を言ってたり、なかなかの変人である








30過ぎの男が骨董品片手に「いい!!これはいい!!!」とか叫んでたら……





やはりかなりやばい奴である(イースターエッグをいきなりDISる柚葉は、言うまでもなくヤバイ)






シリーズを重ねるうちに、ふたりとも徐々に真人間になっていったんやな…










でも、黒十さんを「大人の男」「異性」として扱ってるのは柚葉だけなんだよな〜……(一応敬語だし)



「KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -」の女子高生たちがまるで友達に接するような態度だったのは、黒十さんのキャラや、見た目が大学生くらいだからというのも理由としてありそう
















▼ブログ村に登録してから、100日が経過。残念ながら、これといった恩恵はなかった




9月はほぼ更新していないので除外するが、8月ピークはこのあたり
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そうブログ村に登録する前と、特に変わっていない



伸びる記事の傾向もノベルとホラーばかりなので、そこも変化がない










そもそも論として、ブログ村のブランド力、影響力そのものが低下しているのでは?と思い至った






もうとっくにブログって時代じゃないので、Googleもブログ村を軽視してそうだし…



すべての費用をまかないきれない状況が続いており赤字運営でございますと記載があるしね…




今度はブログ村が心配になってきた…











▼1ヵ月以上フリゲレビューをお休みした甲斐もありシナリオ脱稿したので(直しは入れるでしょうが)、ぼちぼち再開しますかね




同人シナリオライターから、また「フリーゲームレビュアー」へと戻ります




この1ヵ月で40作はプレイしましたし、私のフリゲIQもアンテナも感覚も、全く錆びついてませんよ!




2020年10月05日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 3曲目 やっとMVPになるも……

ねんがんのMVPをてにいれたぞ!









曲は……










スイートマジックじゃぁぁ〜〜〜〜い!!!!!

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好きな曲ではあるものの、HARDじゃ無理だと思っていたよ。大体みんなEXPERTだからねえ…





でも案外いけちゃうねえ…。他は低難易度、右に至っては自滅したようだ
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余りにも嬉しかったので、その調子でもう1回やったら……






……













ファッ!?またMVPやんけ!?
(;´∀`)

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これまで全くダメだったのに、1割くらいはMVPに…









SUPER STARと違って最高スコアだけでいいから、上手くやれば周り次第では可能だねえ…



EASYでもなれるというツイートもあったし……













「プロセカ」は本当にいい曲が多いね。最初は人間キャラの参入にボカロの世界観が壊れると思ってたけど(人間キャラが登場する公式作品もあるが)、全然そんなことはない





いまとなってはもう、ボカロと人間キャラの共演のほうが、好きだって曲もある



特に「ツギハギスタッカート」はお互いの良さを引き出してる








なんつっても声優の歌唱力が高い




歌ってみたの素人とは雲泥の差で、中にはプロ級の歌唱力・表現力の声優までいる





本物のアーティストさながらに堂々と歌い、本当のアイドルのようにかわいく歌う














更に意外なのは、男性キャラの参入がマッチしていたこと





歌って踊る姿はアーティストやアイドルというより、歌のお兄さんのようだ





バーチャルライブにいたっては、観客を上手い事乗せる、ヒーローショーっぽい雰囲気だ






この手のアイドルものは全員男か全員女のどちらかなので、男女混合チームは珍しいんじゃないか





「9.18事件」で知られる「アイマス」なんて、昔それで大炎上した(男を出した事だけが理由ではないが)






ボカロの世界観には、もともとKAITOという人気キャラがいることも大きいのだろうな
(レンも)







まだストーリーは全く進めてないが、男性キャラへの嫌悪感はないね













称号などの収集も、していくかねえ……



ドッペルゲンガーはレアらしいけど、すぐ手に入ったな




そんなものよりいい加減★4をくれ、といいたいけどね…
(´・ω・`)





全員★3では、やはり限界がある……


2020年10月04日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 2曲目 私の総合力は105291です

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……!!!
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!!!!!
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……












可愛すぎ!!!!!












……





あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!






「MV鑑賞をしていたら、気づけば3時間経過し、スクショは1200枚を超えていた………」








な…


何を言っているのかわからねーと思うが 



おれも何をされたのかわからなかった…





スマホのバッテリーがどうにかなりそうだった… 






アッコにおまかせ事件だとかゆのみP盗作事件だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ





もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

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うがー!!!






MVPになれない…
(´;ω;`)








12時間プレイして(MV鑑賞含む)HARDまでしかクリア出来ないので、仕方ないけどねえ…





相手がミスって自分が完走すれば、大体2番〜だな











(´・ω・`)
EXPERTは、いまのところ無理だ







スマホでのタップ演奏も、どうにも慣れない。CSと違ってボタンを押したという感覚で音に乗れないので、押したのに反応しなくてイライラ……なんてことがよくある





ただでさえ、タイミングがシビアなゲームだしね…





もしコントローラで対戦できたら、勝てると思うわ。



まあその場合相手も、下手すりゃスマホより上手いだろうけどね








そもそもなぜか一定ポイント溜まるまで総合力マッチングできない「プロセカ」サイドにも、責任はあるよね…









私が下手なのは別として、総合力の低さや、ガチャ運の悪さも酷いね。リズムゲーですらガチャ運や課金で勝負が決まってしまう






10連3回……まさかたったこれだけで、★3がダブるとは思わなかったよ…
(;´∀`)






おかげでいまだに★3が3人、★2が1人という…



やはり★4がいないときつい







まあ上手いプレイヤーは、メンバーに関係なくノーミスクリアできるだろうけどねえ…








「ひぐらし」「テイルズ」みたいにつまらなくてすぐ投げたゲームはガチャで当たりをガンガン引いて、「プロセカ」みたいにハマった良作ほど引けないのはなんだろうね…
(´・ω:;.:...






面白いことは面白いが、どうしても勝ちたいという欲求と、勝てずにイライラという鬱憤が蓄積されるんだよねえ…















バーチャルライブは毎日見てる。




上演前ペンライトを振って暇つぶししていたら、続々と人が集まってきて、円になって皆が同じアクションをしたのは笑ったよ










ボカロチーム以外だと、お気に入りはレオニだね。教室ライブは音響もよく響いてるし、本物さながらの臨場感だ




……

あとのチームはそうでもないかなぁ…
(;´∀`)












グラフィックは本当に素晴らしい。もうほとんどアニメみたいに動く
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カメラワークの上手さやダンスの可愛さも徹底されてて、カメラから一瞬見切れる時にニコっと笑みを浮かべたり、女の子(男にもできるが(笑))の可愛さ全開で、凄いわ






2020年10月01日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 1曲目 バーチャルライブでまさかの……

やべー……



久しぶりにゲームで感動したかも……





いやはっきり言おう。



感動した

これはもう、感動なんだよ










感動といっても色々方向性があって、「泣けるストーリーに感動」がゲームではベタだけど、「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」では時代の進歩に感動したのかな…






バーチャルライブ……とんでもないわ









まるで本当にボカロたちが存在し、自分がその場でライブステージを観ているかのような臨場感と興奮だ。


曲名も歌詞も出ないので、音楽番組ではなくまさに「ライブ」だ










観客としてペンライトを振ったり、アイコンを表示したり色々出来るのがいいが、面白いのは現実のライブと違って観客席を自由に移動できることだね



場所取りが自由だなんて最高だね





ステージが変わったら、みんな最前列にダッシュするんだから(笑)












途中で曲に合わせジャンプするところがあるけど、周りの客たちがジャンプして邪魔だったのが、リアルすぎて笑ってしまった










まあ客の話は置いといて、ライブステージのリアリティは凄いね





ミクの登場からMC、最初の曲が終わり、レンとKAITOの登場…





そしてボカロレギュラー組で歌とダンス…









曲数と時間は限られてるが、構成が現実のライブそのものだ





ボカロたちはステージ狭しと駆け回り、歌とダンスを披露する…







ステージも曲に合わせ、どかーん!と火花が打ちあがるような演出が入ったり、まったく飽きさせない
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ズームアップで、好きなボカロだけを追いかけることも可能…







ミクを嘗め回すように追い回したわ
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いやあ楽しかったね…





それにライブが終わっても、観客が結構残ってるのな。






「アンコール!」をみんなで連呼したけど、これは何かギミックがあるのだろうか?





ただの文字列か、それとも一定数集まると本当にアンコールになるのか…












会場前ではチャットもしたが、参加者のマナーは今のところ良いと感じた


普通これだけ大量に集まると荒れるけど、そういう空気もなかった











それにやっぱり期待の新作なので、ソシャゲとしても遊び相手がすぐに見つかるのがいいね。





メンバー5人が、一瞬で集まる





「フィーバーダンク」なんて1試合するだけで、10分待たされるからなあ…




シーズン3は237試合114勝(勝率48%)だったが、6割は待ち時間だから時間の無駄だよねえ…











「プロセカ」は肝腎の音ゲーとしては判定がかなりシビアで、いまいちコンボできない。



ストーリーはつまらないし、曲によってはMVすら無い






大昔に出たPSP版ですらイラストを使ってたので、今更こんな手抜きするのか?と萎えてしまった。(いや、もちろん基本プレイ無料でこれは凄いけどさ)










それに「ただのMV」であって、「ストーリー性」が無いんだよね。ただ演奏したり、歌って踊るだけ



CS版はMVというより「ショートフィルム」といった内容で、それぞれの曲に秘められたテーマの映像化が楽しめたのにな

















最後に1つリアルな指摘をすると、バーチャルライブをさんざん感動感動と言っておいてアレだが……





きっと飽きると思う








1度目は感動して当たり前なので、今後はスタッフが相当頭を捻って面白くしないと、徐々に寂れるだろうね






ソシャゲは回転数が凄まじく、次から次へと新作が出るからねえ…





だから頑張らないと、延々と対戦するだけのゲームになっちゃう















他には「ひぐらしのなく頃に 命」と「原神」もプレイ中



「ひぐらし」は最初のガチャでいきなり園崎姉妹SSRをダブルヒットし、「原神」はモナを引いた





我ながら運がいい。

2020年09月04日

ティラノゲームフェス2020の、入賞作品を予想する

さて今年もやりますか!


ティラノゲームフェスの入賞作品予想!!

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「はえーよ」と今あなたが思った通りまだ開催前ですがタイトルは出揃っていますし、私は100%部外者につき柵ゼロなので、もう書いてしまいます(開催する頃には多忙になっている、という事情もあります)




内容も「岡目八目」「他人の正目」的に、100%客観視スタンスでいきます








なので、これらは私の評価ではありません。






私の評価ランキングは半年に1度行っていますが、そこに書き込まれた「管理人さんはやっぱり〇〇を選んだか」「〇〇は絶対入ってると思ってた」「いかにも管理人が好きそうなゲームだからランクインすると思った」というコメントと同じで、ティラノゲームフェスの過去の傾向からの、推測です



実を言うとあれらのコメントの影響で、私も少しやりたくなりました(笑)







当然のこととして入選するか否かには一切関係しないので、娯楽的に、肩の力を抜いて読んでね





まずは、「佳作入選はある」(今年は「敢闘賞」に変更?)と予想した良作は……







これだ!!
m9っ`Д´)












「リベリオン・ヒーローズ」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「吹き溜まりの彼女」
「僕らのノベルゲーム」
「Escape Box」
「怒ると死にます。」
「last good night」
「パーソナル・スペース」
「トリカゴセヴンデイズ」
「Eveplus」
「鉛の魔女」
「三秒前の恋人」
「人間らしく」
「好きだ!」
「椿の主」
「人形遊び」
「ロストフレンド」
「点鬼簿行路」
「サイコロサイコ(完全版)」
「偽りの夢」
「和泉くんと三姉妹。」
「天海のメッセージボトル」
「ハローライブ!」
「メイドさんと繋がりたい」
「ダークネス・ボーイフレンド」
「よよいのよみもの」
「幸福の魔術から目覚めても」
「未完の後悔」
「死ぬよりもつらいこと」
「多分そんなに怖くないホラーゲーム」
「ユキとアカリ」
「脱衣×脱出!双子in薔薇屋敷」
「イヴの迷宮」
「閉鎖病棟のアリス達」
「彼岸の蟲」
「てんがいちかく」
「地下監獄ESCAPE」
「あいちゃんピキング!」
「スミレちぇんじ」
「消灯コーヒー」
「ほしにねがいをかけたなら」
「よもやまセレクト」
「かこへの扉」
「付夜紅葉雑貨店_第一夜「AnotherWindowLight」(完成版)」
「仙年六花 ー引き継がれし想いー 第一章」
「クズな俺が転生したら銃で無双しちゃった件について。」
「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「さよならキャットボックス」
「裏表旅館」
「うなずく、うべなう」
「ありすすいーぱー」
「タマキハル〜序章 艮為山編〜」
「嘘の手紙」
「擬態する群衆」
「空の果てからこんにちは」
「バロックを抱く揺籠」
「美味しいドラゴンの食べ方」
「幽明少女はユメを見る」
「エレベーター 〜性格不安定な僕とみよちゃんの物語〜」
「浮気をバレないようにするゲーム」
「女中浮世の怪談」
「【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク」
「こと国シスターズ!!」
「女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました」
「ツンデレ幼馴染を幸せにしたい」
「深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to」
「Sea glass(シーグラス)」
「お前のスパチャで世界を救え」
「生真面目な後輩ちゃんのゲーム」
「ネームレスな彼女」
「告白するまで@1分!」
「2100-1」
「さみしいカッパ」
「美味しいドラゴンの食べ方」
「ティアマトの星影」
「一恋」
「コインランドリー」
「さりとて君影草は咲く」
「胡蝶蘭のメヌエット」
「ヤドカリ」







……


多過ぎ!!!








それもそのはず、今回は556作品もあるそうです。



私も100作品以上プレイした筈ですが、厳選してもなお、これだけの良作がありました





もうこの時点で半分、漏れる(NHKの連ドラっぽい)っていう…







でもこれらのゲームは間違いなく面白かったからね。選考されなかったといって、何も気にする必要は無いからね












傾向としては…


今回はシナリオというより「シナリオ構造」に工夫を凝らせた作品が多かった






前回の選考基準は「オリジナリティ」だったと見ているが、今回はどうだろうね






今回も重視されているなら、「幸福の魔術から目覚めても」「パーソナル・スペース」「多知くんは何も知らない」「ミラーリングサマー」は、エポック賞を狙えるのでは












選考基準に曖昧な点が多いティラノゲームフェスだが、「グランプリすべてに共通する要素」がある




それは…










すべて長編ということ。







逆にこれまでのグランプリに短編は1本も無いので、今回も選ばれる可能性は低そうだ











だがそれは、あくまで去年までの話だ。









2018までは全て自作絵ゲームがグランプリだったが、2019の「初恋天秤」は素材絵だ





このように、2020でも何かを覆す可能性はある











逆に、「これが選ばれる可能性は低い」というのは……





未完結作品だね




一応応募は出来るけど、審査員は完結を完成と見做している節がある









それらを踏まえた上で、部門別予想をまとめると…






・長編ゲーム部門

「サイコロサイコ(完全版)」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「こと国シスターズ!!」
「僕らのノベルゲーム」
「パーソナル・スペース」
「ティアマトの星影」






・短編ゲーム部門

「偽りの夢」
「吹き溜まりの彼女」
「Sea glass(シーグラス)」
「生真面目な後輩ちゃんのゲーム」
「さみしいカッパ」
「一恋」







・ホラーゲーム部門

「人形遊び」
「女中浮世の怪談」









・脱出・探索ゲーム部門

「Escape Box」
「嘘の手紙」
「地下監獄ESCAPE」
「【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク」










・コメディ部門

「怒ると死にます。」
「女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました」
「一恋」









・エポック部門

「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「好きだ!」
「よよいのよみもの」
「バロックを抱く揺籠」
「美味しいドラゴンの食べ方」
「エレベーター 〜性格不安定な僕とみよちゃんの物語〜」
「幸福の魔術から目覚めても」
「パーソナル・スペース」
「多知くんは何も知らない」
「ミラーリングサマー」
「さみしいカッパ」










・プラグイン賞

「ハローライブ!」
「脱衣×脱出!双子in薔薇屋敷」
「怒ると死にます。」
「ありすすいーぱー」
「鉛の魔女」









・敢闘賞

羅列したそのほかのゲーム











・総合グランプリ

「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「サイコロサイコ(完全版)」
「好きだ!」
「こと国シスターズ!!」
「僕らのノベルゲーム」
「パーソナル・スペース」
「ティアマトの星影」……





「僕らのノベルゲーム」「パーソナル・スペース」あたりが最有力かなぁ?






スポンサー部門のみ、性質上除外します。「部門賞はあと数枠、増加予定」とあるので、その際には加筆します。


また、未完成作品がバージョンアップした際にも、追記するかもしれません








……





自分が面白いゲームというより(それを挙げたら主観同士の意見になり無意味なので)、ほぼ過去の傾向からの「審査員がどういうゲームを好むか」の予想というのも、なかなか酔狂ですね






マイベストを挙げるなら、「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」かな









……


ティラノゲームフェスだけに限らず、ノンプロの大会は真剣ながらも気軽なものであってほしいですね。




ましてや出版業界や音楽業界と違い、プロデビューも掛かっていません






運営者も「ティラノフェスはコンテストとして競うというより、みんなで作品を持ち寄って楽しんで輪が広がる、お祭り会場みたいな場所になったらいいなと思っています」とツイートしているように(前回書いた通りこの考えは私と全く同じだが、おそらくほかにも同様の考えの人がいる)、ティラノゲームフェスのコンセプトは本来そうなんですよ






だって「フェス」なんですから







それがいつ頃からか空気が変わり、「落ちたら死ぬ」くらいの変にギスギスした雰囲気が出るようになりました








これね、良くも悪くもフリゲの質が向上したことが背景にあると思うんですよ。


みんな、本気過ぎる







以前「昔のフリゲは習作が多かった」と書きましたが、習作は作者の肩の力が抜けているため、諍いが起こらないというメリットがありますから



実際当時落ちた人たちは、「あーだめだったかー。でも次頑張ろう」「オレは完成させただけでも満足」「いい記念になった」くらいのノリでした(私もです)








でも今はもう、本気も本気。



情熱だけではなく、お金もかける。時間もかける。人もかける。










それ自体は技術や品質の向上につながり、素晴らしいこと。




しかしその結果、「こんなに必死でやったからには、受賞しないと報われない」「せっかく掛けた金や時間が全部無駄になった!」という心理になるんじゃないでしょうか





あるいは「選ばれなかったら、ほかのスタッフに申し訳ない」と思う責任感の強い人もいるかもしれませんね







でもそうじゃないんですよ。まずは作品を1つ完成させるだけでもすごいことだし、達成感がある。




誰からでもいいので評価されたり、自分の脳内の具現化である創作が受け入れられた時こそ、さらに満足感がある。





元来フリーゲームは、このくらいカジュアルかつシンプルなものでした。






もちろん、過熱した方々の必死さは否定しませんけどね












私はテキストADVが大好きで家庭用ゲームではほぼ網羅していますが、この界隈が盛り上がる事を非常に好ましく思ってます





「呼び水」ともいうべきか、面白いゲームは知り合いにも勧めているので、SNSでフリゲと縁が無さそうな人が唐突にフリーノベルゲームの感想を書いてたら、たぶん私の差し金です(選択肢のないフリゲは、特に薦めやすい)









「ゲーム」という「読書」から遠く離れたカテゴリで「活字」が書かれ、そして読まれることが、単純にうれしい





ノベルゲームが好きな人って、小説を書いたり、読んだりもするんでしょうか?








ノベルゲームはただ完成させ配信するだけでも、思わぬところに一役買ってるんですよねえ…






2020年09月03日

KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 - レビュー感想 こんや12じ ゆうれいがでる

港が見下ろせる丘にひっそりと佇む骨董品店。
この店にはアンティーク以外のモノが集まることがある。
それはどこにでもある些細な“日常の謎”。

骨董品店を営む男“黒十美鶴”。
お嬢様学校に通う財閥の娘“小倉柚葉”。
二人が挑む謎は殺人でも脱出でもサスペンスでもない日常に潜むミステリー。
今回の謎の舞台は歴史ある礼拝堂。

『12時、誰もいない礼拝堂の鐘塔に幽霊が現れる。』


そんな噂の真相を確かめるために、
二人は季節外れの肝試しをすることになる。

果たして黒十は見事幽霊の正体を暴けるのか。













エピソード1「KOKUTOU - 消えた初恋の謎 -」……
エピソード2「KOKUTOU - 招かれざる常連客 -」……
エピソード3「KOKUTOU - 御伽倶楽部 -」……



そして今作がエピソード4「KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -」





「KOKUTOU」シリーズは初代からプレイしているが、もう3年以上が経つんだね…
(;゚Д゚)





気づけばずいぶん長いシリーズだ。完結まで7割くらいは来てそうだけどね。






そんな長期シリーズなので、ある程度新規プレイヤーへのチュートリアルはあるものの、完全に「続編」ですね





「KOKUTOU - 招かれざる常連客 -」の伏線が回収されるので、シリーズをプレイしてないと、話がさっぱり分かりません(わかっても感情移入できないと思う)

スクショ_No-0002_amaikokutou.jpg









なので興味のある方は、初代からのプレイをおすすめします。


面白いゲームだし、15〜30分くらいでサクっと終わるからね










さて今回の舞台は、ヒロインの通う女子高。


幽霊の正体を調査する



学園七不思議的なミステリで、王道だ









すべての謎を解き、トゥルーエンドを見た感想は………








いい話だね……








私はこういう友情ものに弱いのだが、ついにきたる待ち人の正体には、うるっとしちゃったよ





ストーリーとエンディングは過去最高に良い。








幽霊の正体と梯子も階段もない場所を犯人が上ったトリックは、コージーミステリということもあり、大体の人が推理できるだろう。


意外性は無いが、矛盾もないベタな落としどころだ









1つ、叙述トリックというにはあまりにも反則気味でシンプルな思い込みを利用したトリックが使われているが、私はむしろ、こっちに騙された(笑)。










4作目の特徴として、シリーズ初の中編なんですよ。


これまでは30分もあればクリアできたが、1時間規模のストーリーになってます






なのでこれまでよりも、会話劇や推理の中身が濃かったんじゃないかな〜。

初代なんて本当に簡素な推理だったからね











舞台が女子高だから、女の子ばかりで見た目にも華があったねギャルゲーみたいな絵面やな
yasashiisekai_No-0000_compressed.jpg











周りが全員女子高生なので、黒十さんが年の差を感じるのが妙にリアルだ(笑)。



黒十さん、35歳くらいかな。




フリゲは若年層が作り若年層が遊ぶこともあり多くの主人公が少年少女なので、主人公が落ち着いた大人の男ってのは「KOKUTOU」シリーズの良いところだね




クールではなく「落ち着いてる」感じの主人公は珍しい





その分ヒロインがアレだけどね














評価B
70点



1年以上張った伏線がやっと回収されたこともあり、シリーズで一番面白かったかも…


良作です。気になった方は、初代からやってみては










気になったんですがリードミーやスタッフクレジットにボイスキャストが載ってるのに、肝腎のボイスが入ってませんでしたね…


バグということはなさそうだが…

2020年09月02日

ネームレスな彼女 レビュー感想 家族がふえるよ!!

yasashiisekai_No-0000_compressed.jpg








俺は現代社会に揉まれる、冴えないサラリーマン。
社会的地位は普通に低いから、名乗るほどの者でもない。

数年間休まず通勤してきたが、ついに無断欠勤という暴挙に出た。
会社から遠く離れた田舎駅で声をかけてきたのは、見るからに派手な女子高生。

「おじさん、名前なんて言うの?」

「名前を聞くなら、まずは自分が名乗るべきだろ」

「あたし‥‥名前捨てちゃった」

















最近流行りの、社畜とJKギャルもの。



死んだような眼をした社畜が、会社をサボる。


そんな時「おじさん」と声をかけてきたのは、派手な女子高生…



そして始まる、ふたりの奇妙な関係…






こういうフリゲは「トナリとヨコ。」「12月に雪は降らない」などがあり、一般ゲームや漫画、ラノベでも結構流行ってるジャンルだが……







一味違ったね







…「ネームレスな彼女」は、単なる「おじさんと女子高生の話」ではない



絶対違う。










まずストーリーのキーとしては、ヒロインであるネームレスは何者か?ってことだよな。





主人公にいきなり声をかけてきたり、意味深なことを言ったり、秘密を抱えたヒロインだ


彼女の正体を知ることは、プレイヤーの大きな動機になる









ヒロインの正体は、読めなかったな。




伏線が多く張られているので違和感はあったが、その答えにはたどり着けなかった




だってあまりにも現実離れしてるからなあ……










そもそもネームレス子が主人公を「おじさん」と呼ぶことに違和感あったんだよ。


女子高生からしたら20代はおじさんじゃないでしょと。




じゃあ何からしたらおじさんなの?
ってね










ストーリーも面白かったね。主人公とギャルJK、まったく相容れないタイプの人間に見えるが、どこか似ていて、抱えている悩みは同じなんだよ。それゆえ、ふたりはシンパシーを感じる










社会への虚無感、自己の存在意義への疑問から始まり、すべてを捨て新しく生まれ変わる疾走感あるエンディングは、見ものだね。








EDはトゥルー、ノーマル、バッドの3つ



「ずっと一緒にいてください」と告白した彼女の気持ちに応えるとトゥルーエンドだが、その時のネームレス子の反応が妙にリアルだ



ご都合主義ラブコメへの当てつけでもあるかもしれない








でもふたりは、なんだかんだでずっと一緒にいそうではあるな























評価C+
65点



量産型の「社畜とJKギャル」系では、一線を画すかもしれないですねえ……




「ネームレスな彼女」はせっかく面白いのに、最近配信されたフリーゲームの中で、DL数が非常に少ないのですよ。新作なのに100位以内にすら入っていません。




「フリーゲーム 優しい世界」はそれこそ海に沈みそうな隠れた良作の紹介を意義の1つとしていますが、久しぶりにこのブログらしいフリゲレビューが出来ましたねぇ……





人気フリゲをレビューすればアクセスも倍増するし、知名度の分だけ盛り上がるのでしょうけどねえ…










あ、そういえばコメントがいつの間にか500超えていました。

例によって、約半数は私の返信ですけどね。




昔のHPは「キリ番」という風習がありました。これはカウンタなどで、キリの良い番号や、それを踏んだ人のことをそう呼びます。




記念すべき500コメントを踏んだのは……







よりにもよって私だったね











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