ティラノゲームフェスの入賞作品予想!!
「はえーよ」と今あなたが思った通りまだ開催前ですがタイトルは出揃っていますし、私は100%部外者につき柵ゼロなので、もう書いてしまいます(開催する頃には多忙になっている、という事情もあります)
内容も「岡目八目」「他人の正目」的に、100%客観視スタンスでいきます
なので、これらは私の評価ではありません。
私の評価ランキングは半年に1度行っていますが、そこに書き込まれた「管理人さんはやっぱり〇〇を選んだか」「〇〇は絶対入ってると思ってた」「いかにも管理人が好きそうなゲームだからランクインすると思った」というコメントと同じで、ティラノゲームフェスの過去の傾向からの、推測です
実を言うとあれらのコメントの影響で、私も少しやりたくなりました(笑)
当然のこととして入選するか否かには一切関係しないので、娯楽的に、肩の力を抜いて読んでね
まずは、「佳作入選はある」(今年は「敢闘賞」に変更?)と予想した良作は……
これだ!!
m9っ`Д´)
「リベリオン・ヒーローズ」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「吹き溜まりの彼女」
「僕らのノベルゲーム」
「Escape Box」
「怒ると死にます。」
「last good night」
「パーソナル・スペース」
「トリカゴセヴンデイズ」
「Eveplus」
「鉛の魔女」
「三秒前の恋人」
「人間らしく」
「好きだ!」
「椿の主」
「人形遊び」
「ロストフレンド」
「点鬼簿行路」
「サイコロサイコ(完全版)」
「偽りの夢」
「和泉くんと三姉妹。」
「天海のメッセージボトル」
「ハローライブ!」
「メイドさんと繋がりたい」
「ダークネス・ボーイフレンド」
「よよいのよみもの」
「幸福の魔術から目覚めても」
「未完の後悔」
「死ぬよりもつらいこと」
「多分そんなに怖くないホラーゲーム」
「ユキとアカリ」
「脱衣×脱出!双子in薔薇屋敷」
「イヴの迷宮」
「閉鎖病棟のアリス達」
「彼岸の蟲」
「てんがいちかく」
「地下監獄ESCAPE」
「あいちゃんピキング!」
「スミレちぇんじ」
「消灯コーヒー」
「ほしにねがいをかけたなら」
「よもやまセレクト」
「かこへの扉」
「付夜紅葉雑貨店_第一夜「AnotherWindowLight」(完成版)」
「仙年六花 ー引き継がれし想いー 第一章」
「クズな俺が転生したら銃で無双しちゃった件について。」
「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「さよならキャットボックス」
「裏表旅館」
「うなずく、うべなう」
「ありすすいーぱー」
「タマキハル〜序章 艮為山編〜」
「嘘の手紙」
「擬態する群衆」
「空の果てからこんにちは」
「バロックを抱く揺籠」
「美味しいドラゴンの食べ方」
「幽明少女はユメを見る」
「エレベーター 〜性格不安定な僕とみよちゃんの物語〜」
「浮気をバレないようにするゲーム」
「女中浮世の怪談」
「【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク」
「こと国シスターズ!!」
「女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました」
「ツンデレ幼馴染を幸せにしたい」
「深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to」
「Sea glass(シーグラス)」
「お前のスパチャで世界を救え」
「生真面目な後輩ちゃんのゲーム」
「ネームレスな彼女」
「告白するまで@1分!」
「2100-1」
「さみしいカッパ」
「美味しいドラゴンの食べ方」
「ティアマトの星影」
「一恋」
「コインランドリー」
「さりとて君影草は咲く」
「胡蝶蘭のメヌエット」
「ヤドカリ」
……
多過ぎ!!!
それもそのはず、今回は556作品もあるそうです。
私も100作品以上プレイした筈ですが、厳選してもなお、これだけの良作がありました
もうこの時点で半分、漏れる(NHKの連ドラっぽい)っていう…
でもこれらのゲームは間違いなく面白かったからね。選考されなかったといって、何も気にする必要は無いからね
傾向としては…
今回はシナリオというより「シナリオ構造」に工夫を凝らせた作品が多かった
前回の選考基準は「オリジナリティ」だったと見ているが、今回はどうだろうね
今回も重視されているなら、「幸福の魔術から目覚めても」「パーソナル・スペース」「多知くんは何も知らない」「ミラーリングサマー」は、エポック賞を狙えるのでは
選考基準に曖昧な点が多いティラノゲームフェスだが、「グランプリすべてに共通する要素」がある
それは…
すべて長編ということ。
逆にこれまでのグランプリに短編は1本も無いので、今回も選ばれる可能性は低そうだ
だがそれは、あくまで去年までの話だ。
2018までは全て自作絵ゲームがグランプリだったが、2019の「初恋天秤」は素材絵だ
このように、2020でも何かを覆す可能性はある
逆に、「これが選ばれる可能性は低い」というのは……
未完結作品だね
一応応募は出来るけど、審査員は完結を完成と見做している節がある
それらを踏まえた上で、部門別予想をまとめると…
・長編ゲーム部門
「サイコロサイコ(完全版)」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「こと国シスターズ!!」
「僕らのノベルゲーム」
「パーソナル・スペース」
「ティアマトの星影」
・短編ゲーム部門
「偽りの夢」
「吹き溜まりの彼女」
「Sea glass(シーグラス)」
「生真面目な後輩ちゃんのゲーム」
「さみしいカッパ」
「一恋」
・ホラーゲーム部門
「人形遊び」
「女中浮世の怪談」
・脱出・探索ゲーム部門
「Escape Box」
「嘘の手紙」
「地下監獄ESCAPE」
「【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク」
・コメディ部門
「怒ると死にます。」
「女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました」
「一恋」
・エポック部門
「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「好きだ!」
「よよいのよみもの」
「バロックを抱く揺籠」
「美味しいドラゴンの食べ方」
「エレベーター 〜性格不安定な僕とみよちゃんの物語〜」
「幸福の魔術から目覚めても」
「パーソナル・スペース」
「多知くんは何も知らない」
「ミラーリングサマー」
「さみしいカッパ」
・プラグイン賞
「ハローライブ!」
「脱衣×脱出!双子in薔薇屋敷」
「怒ると死にます。」
「ありすすいーぱー」
「鉛の魔女」
・敢闘賞
羅列したそのほかのゲーム
・総合グランプリ
「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」
「MYJOLLYROGER -マイジョリーロジャー-」
「サイコロサイコ(完全版)」
「好きだ!」
「こと国シスターズ!!」
「僕らのノベルゲーム」
「パーソナル・スペース」
「ティアマトの星影」……
「僕らのノベルゲーム」「パーソナル・スペース」あたりが最有力かなぁ?
スポンサー部門のみ、性質上除外します。「部門賞はあと数枠、増加予定」とあるので、その際には加筆します。
また、未完成作品がバージョンアップした際にも、追記するかもしれません
……
自分が面白いゲームというより(それを挙げたら主観同士の意見になり無意味なので)、ほぼ過去の傾向からの「審査員がどういうゲームを好むか」の予想というのも、なかなか酔狂ですね
マイベストを挙げるなら、「モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?」かな
……
ティラノゲームフェスだけに限らず、ノンプロの大会は真剣ながらも気軽なものであってほしいですね。
ましてや出版業界や音楽業界と違い、プロデビューも掛かっていません
運営者も「ティラノフェスはコンテストとして競うというより、みんなで作品を持ち寄って楽しんで輪が広がる、お祭り会場みたいな場所になったらいいなと思っています」とツイートしているように(前回書いた通りこの考えは私と全く同じだが、おそらくほかにも同様の考えの人がいる)、ティラノゲームフェスのコンセプトは本来そうなんですよ
だって「フェス」なんですから
それがいつ頃からか空気が変わり、「落ちたら死ぬ」くらいの変にギスギスした雰囲気が出るようになりました
これね、良くも悪くもフリゲの質が向上したことが背景にあると思うんですよ。
みんな、本気過ぎる
以前「昔のフリゲは習作が多かった」と書きましたが、習作は作者の肩の力が抜けているため、諍いが起こらないというメリットがありますから
実際当時落ちた人たちは、「あーだめだったかー。でも次頑張ろう」「オレは完成させただけでも満足」「いい記念になった」くらいのノリでした(私もです)
でも今はもう、本気も本気。
情熱だけではなく、お金もかける。時間もかける。人もかける。
それ自体は技術や品質の向上につながり、素晴らしいこと。
しかしその結果、「こんなに必死でやったからには、受賞しないと報われない」「せっかく掛けた金や時間が全部無駄になった!」という心理になるんじゃないでしょうか
あるいは「選ばれなかったら、ほかのスタッフに申し訳ない」と思う責任感の強い人もいるかもしれませんね
でもそうじゃないんですよ。まずは作品を1つ完成させるだけでもすごいことだし、達成感がある。
誰からでもいいので評価されたり、自分の脳内の具現化である創作が受け入れられた時こそ、さらに満足感がある。
元来フリーゲームは、このくらいカジュアルかつシンプルなものでした。
もちろん、過熱した方々の必死さは否定しませんけどね
私はテキストADVが大好きで家庭用ゲームではほぼ網羅していますが、この界隈が盛り上がる事を非常に好ましく思ってます
「呼び水」ともいうべきか、面白いゲームは知り合いにも勧めているので、SNSでフリゲと縁が無さそうな人が唐突にフリーノベルゲームの感想を書いてたら、たぶん私の差し金です(選択肢のないフリゲは、特に薦めやすい)
「ゲーム」という「読書」から遠く離れたカテゴリで「活字」が書かれ、そして読まれることが、単純にうれしい
ノベルゲームが好きな人って、小説を書いたり、読んだりもするんでしょうか?
ノベルゲームはただ完成させ配信するだけでも、思わぬところに一役買ってるんですよねえ…
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「ヘブンズ・ロワイヤル」は何より「設定」が面白いゲームでしたね。デスゲーム系は、流行りを過ぎて久しかったですし。
ティラノゲームフェスを否定するつもりは一切なく、「本来こういうものじゃない?」という意味で発言しますが、私は「受賞が全てではない」どころか、「受賞にこだわる必要は全くない」と思ってます。
毎年、これに囚われてる人の多さに驚くほどです。中には「ティラノゲームフェスで入賞するために作った」なんてコメントまであり、幾ら制作の意図もフリーなフリーゲームとはいえ、流石にそれはどうかと思ったくらいです。
去年も書いた通り審査員は少人数で決めているでしょうし、好みによるところが大きいようで、本来はそこまでの他意は無かったのに、規模が膨らみすぎ、かつ趣旨からずれた応募者に困惑している気がします。ただ文句を言う人は何をやったところで文句を言うので、柔軟性が求められ、すべてに対応する必要はありません。
その点ウディコンは部門ごとの得点制で皆で細かく評価するので、公平性が保たれている印象を受けますね。しかしウディコンにはウディコンの問題点があるので、やはり悩みすぎるのは時間の無駄です。完璧なゲームなんて無いように、誰もが納得する完璧な評価方法なんて無いですからねえ…。
個人的には主人公の性格がソウやブライドを彷彿とさせるのが大きかったです。
ギャルゲーとしても色々踏み込んでいて良作だと思います。
それ以外の候補にない作品では『さらば劇薬』『NOVA』『紅のプライヴェート・アイ』『宝石ドール』『domain Nova』辺りが良作でした。
評価は人によって変わるので受賞が全てではないという意味も含めて勝手ながら挙げてみました。
そう言って頂けると書いた甲斐がありました、ありがとうございます。
私もそれが最良じゃないかと思います。
納得できないものを無理矢理出すよりも、自分が満足いく内容に仕上げたほうがいいんじゃないかと。
そもそもフリーゲームはもともと趣味であり自己満足という側面があるので、
イベント日時に左右されてクオリティダウンしたら、本末転倒ですからねえ…。(本来納期がないのがフリゲの長所ですし)
人の評価もいいんですが、まずは自分の作りたいものを理想的に具現化することが大事じゃないかと。
ノミネートというと大げさですが、自分がプレイした中で、運営が好みそうなものを予想しました。
でも「人形遊び」は近年稀にみる痛快なゲームで私は非常に楽しめました。
しかも制作キャリア3か月で作ったとしては、あり得ない完成度です。
今後も絶滅危惧種のフリゲレビューブログとしてひっそりと運営していきますので、こちらこそよろしくお願いいたします。
管理人様にノミネートして頂けて大変光栄です。ありがとうございます。
ゲームを作り始めて3か月、絵を書いてみたり音楽を探してみたり、楽しい日々を送っています。
私のゲームにはあまりコメントが付く事も無く、皆さんが楽しめるゲームを作れているのか見えなかったのですが、こちらのサイト様で取り上げられているのを見付けた時、本当に嬉しかったのを覚えています。
今回フェスに人形遊び完全版を間に合わせようと、八月後半寝ずに作業したものの、
やりたい事が手間が掛かり過ぎて間に合いませんでした。
ですので、アップデートでは無く、現在の物をフェス用に残し、完成版は再度投稿する形を取ろうと思います。
フェスに参加する事が目的で作っていた訳では無いのですが、
せっかくなら間に合わせたかったなぁと思っていたので、
こちらに書いて頂けて、もう十分自分の中で満足致しました。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。