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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年3月30日
平成21年(2009年)8月11日5時7分頃、駿河湾を震源とするM6.5の地震が発生しました。

この地震は、東海地震の想定震源域で発生したことから、気象庁では平成16年1月に東海地震に関連する情報体系が変更になって以来、初めて「東海地震観測情報」を発表しました。

東海地震観測情報が今年の3月24日から新しくなったそうです。
危険度の低い順番に@地震観測調査情報A地震注意情報B地震予知情報の3つです。

一方、木村政昭教授はこの地震の発生により、気象庁の想定域での東海地震は今後30年以内には起きないとの見解を出しており、気象庁とは真っ向対決している。(2011年2月16日発表)

しかし、木村教授は、その代りと言うおまけが付き、南海トラフから枝分かれした銭洲断層で起きると予想している。

その銭洲地震の規模はM7.7でその 発生は 2011±4年と計算されている。震源域は東南海地震に近いエリアに近い海域としている



追記: 今回の東北大地震の前震は、ここ数年、嫌と言う程この地域には集中して地震が発生していました。

それにも関わらず東海地区の様に、地域がメジャーではない為に、これほど揺れても殆ど気にも止められず、危険情報さえも出ていなかったのである。

結局は、この事が被害を大きくした事は明らかである。

この揺れが頻繁に東海地区で起こったならば、対処は全然違っただろう。
勿論、以前から起こるとされている東海地震の事があるからである。

東海地震の予知が国家的プロジェクトになっているのは、当然訳がある事は、皆も納得する所。

首都圏から中京圏の太平洋ベルト地帯の一画は国内総生産は約50%を占める大動脈。
それに対し今回被害のあった東北6県の合計は7%程(山形含む)。

この事からしても、明らかに国の優先順位は衆知の事実。

日本では、1964年の新潟地震をきっかけに、翌年から「地震予知研究」が始まり、以前から研究者の間で心配されていた東海地震が切迫しているとの指摘を受け、大震法も1978年に制定されました。

しかし、切迫している割には、東海地震は起きず、その間、各地で起こった大地震が記憶に残る。
@阪神、淡路、A新潟中越、B岩手、宮城内陸部、そして今回のC東北大震災です。

中でも、B岩手、宮城内陸部では地震時の揺れでは、世界1のギネス記録となってしまいました。

この時の特徴的な点は、水平動に比べ上下動が大きかった事です。
又、ダム湖河岸崩落により荒砥沢ダムには津波が発生したが、崩落土砂の量がダム貯水容量の1割程度だった事や、梅雨入りを前に貯水量を下げていた事もあって、津波がダムの堤体を越えることはなく、「第二のバイオントダムとならずに済んだ」と研究者が語っている。

東北地方ではこの他にも、宮城県沖、福島県沖、茨城県沖の地震が多発しており、この揺れが今回の大地震の前震だった事は明らかではないのだろうか?

2006年には東海地震を提唱した、石橋教授が東海地震の切迫度に対する誤りを認めた会見も行われているが、地震そのもを否定する訳では無いとの、微妙な発言で幕が下ろされた。
もはや、此処まで来れば意地である。

地震予知に対する国家予算は地震学界のさじ加減一つで決められるのだろうが、面子に拘っている間に、尊い命が何人犠牲になった事か。

改めて原点に返り、多元的な予知体制の確立が早急に求められているのではないだろうか。

又、新潟中越地震は2003年、2005年と2回の大地震を記録し、2005年では柏崎原発でも被害を受け、微量の放射能漏れ事故を起したが、残念ながら今回の福島原発の教訓とはならなかったようである












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