2011年06月30日
日本が危ない(404)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(106)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年6月30日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。
昨日に引き続き、地球温暖化の大本とされるCO2が、海水に蓄積される量と速度を研究、実証した報告です。
海洋における人為起源CO2の吸収量が十年規模で大きく変動することを実証
−南インド洋の人為起源CO2の蓄積速度は、北太平洋の2倍(その5)−
2010年12月 21日
独立行政法人・海洋研究開発機構
5.今後の展望
南インド洋や南太平洋で人為起源CO2の蓄積速度が平均の2倍である事、南インド洋で蓄積速度が十年で倍増している事は、IPCC等の報告書でも考慮されていない現象です。
蓄積速度が2倍となっている事は、これまで全く想定されていなかった、大きな値の差であり、人為起源CO2を海洋が吸収する役割について、抜本的な見直しを迫るものです。
倍増の要因としては、南大洋からの人為起源CO2の輸送が係わっていると推定されますが、これは南大洋ではCO2の吸収が減少している、という従来の報告とは異なるもので、この点でも見直しが必要です。
南インド洋はCO2の高精度データが極めて乏しく、詳細な結果が得られたのも、今回が初めてです。
南インド洋の人為起源CO2の蓄積量は、南大洋からの輸送量に左右される事が推定される事から、海洋循環研究チームでは、平成23年度に東部インド洋(平成23年12月4日〜平成24年2月8日)、平成24年度には南大洋の調査(時期は未定)を行います。
さらに、今回の調査で明らかになった人為起源CO2蓄積速度の増加の原因を究明し、気候変動モデルに反映させるなど、温暖化予測研究の向上に努めます。
追記:南インド洋の南緯20度に沿って観測されたデーター結果ですが、20度というと、オーストラリアとアフリカのマダカスカル島を結ぶ線上なんだよね。
後進国の急激な工業化、ゴミの海洋投棄も大きな原因となっているのかもね。
日本だって、ついこの間まで、膨大なゴミを海洋投棄していたからね。
それらを食べて元気に育つ魚、それを食べる人間。
グルグル廻っているんだね。
★今朝8時過ぎに長野・松本で震度5強の揺れがあったが、今週は一寸警戒しなければいけないのかなと思っているだけに、驚いたね。
長野中部では、昨日、今日と地震が頻発している。
昨日は霧島連山の新燃岳が噴火、その前日は熊本で震度4の地震が発生。
木村教授の得意分野、地震と火山の相対関係かもね。
☆ 昨日の天気予報では、今日も暑くなるとの予報が出ていたので、朝からカーテンの洗濯に取り掛かりました。
第二弾もレースのカーテンと決め、240センチ5枚を洗濯。
6月だっていうのに、やたらに暑いね。
ますます、夏は水いじりに限るね。
2011年6月30日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。
昨日に引き続き、地球温暖化の大本とされるCO2が、海水に蓄積される量と速度を研究、実証した報告です。
海洋における人為起源CO2の吸収量が十年規模で大きく変動することを実証
−南インド洋の人為起源CO2の蓄積速度は、北太平洋の2倍(その5)−
2010年12月 21日
独立行政法人・海洋研究開発機構
5.今後の展望
南インド洋や南太平洋で人為起源CO2の蓄積速度が平均の2倍である事、南インド洋で蓄積速度が十年で倍増している事は、IPCC等の報告書でも考慮されていない現象です。
蓄積速度が2倍となっている事は、これまで全く想定されていなかった、大きな値の差であり、人為起源CO2を海洋が吸収する役割について、抜本的な見直しを迫るものです。
倍増の要因としては、南大洋からの人為起源CO2の輸送が係わっていると推定されますが、これは南大洋ではCO2の吸収が減少している、という従来の報告とは異なるもので、この点でも見直しが必要です。
南インド洋はCO2の高精度データが極めて乏しく、詳細な結果が得られたのも、今回が初めてです。
南インド洋の人為起源CO2の蓄積量は、南大洋からの輸送量に左右される事が推定される事から、海洋循環研究チームでは、平成23年度に東部インド洋(平成23年12月4日〜平成24年2月8日)、平成24年度には南大洋の調査(時期は未定)を行います。
さらに、今回の調査で明らかになった人為起源CO2蓄積速度の増加の原因を究明し、気候変動モデルに反映させるなど、温暖化予測研究の向上に努めます。
追記:南インド洋の南緯20度に沿って観測されたデーター結果ですが、20度というと、オーストラリアとアフリカのマダカスカル島を結ぶ線上なんだよね。
後進国の急激な工業化、ゴミの海洋投棄も大きな原因となっているのかもね。
日本だって、ついこの間まで、膨大なゴミを海洋投棄していたからね。
それらを食べて元気に育つ魚、それを食べる人間。
グルグル廻っているんだね。
★今朝8時過ぎに長野・松本で震度5強の揺れがあったが、今週は一寸警戒しなければいけないのかなと思っているだけに、驚いたね。
長野中部では、昨日、今日と地震が頻発している。
昨日は霧島連山の新燃岳が噴火、その前日は熊本で震度4の地震が発生。
木村教授の得意分野、地震と火山の相対関係かもね。
☆ 昨日の天気予報では、今日も暑くなるとの予報が出ていたので、朝からカーテンの洗濯に取り掛かりました。
第二弾もレースのカーテンと決め、240センチ5枚を洗濯。
6月だっていうのに、やたらに暑いね。
ますます、夏は水いじりに限るね。
投稿者:がくがく|15:27