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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月31日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日も昨日に引き続き、日本近海において、海洋生物の数を調べ上げるという、気の遠くなる調査報告の紹介です


日本近海は生物多様性のホットスポット
〜全海洋生物種数の14.6%が分布(その2)〜
2010年8月3日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.背景(1/2)
人類と海洋生物が持続的に共存する為には、海の生物多様性や生態系の機能を理解し、地球環境の変化や人間活動が海に及ぼす影響を評価する事が重要です。

その為には、海の生物多様性を分類し、目録を作る事が不可欠ですが、目録作成が十分に進んでいるとは言えませんでした。

そこで、海の生物多様性や、生態系の理解に貢献する為に、海洋生物の多様性、分布、量を評価する事を目的に、国際プロジェクトネットワーク「海洋生物のセンサス」Census of Marine Life (CoML)が2000年から組織されました。

広大な海からデータを得るには、世界各国や地域の活動が重要で、CoMLは13の国や地域に推進委員会(NRICs)を設置し、各国や地域の海洋生物多様性研究の情報を集めています。

本研究は、日本のNRICsの活動の一環として取り組んだものです。

日本の他にもオーストラリア、ニュージーランド、地中海、カリブ海、南アフリカ、南極、米国の結果が、8月2日付けのPLoS One に掲載されます。

それらについては、CoML国際事務局からプレスリリースされます



追記人間は自然破壊をせずには生きていけない事は事実です。

だからこそ、まずは自然環境、生物の多様性を理解して、守る努力が必要となります。
その為には、まず、どんな種が、何処に、どれ位いるのかを知る事が大切です。

そこで2,000年、「海洋生物のセンサス」という国際プロジェクトがスタートしました。
これは、生き物の種、棲む海域、数などを調べて、世界初の海の生き物のデータベースを作ろうという壮大なプロジェクトです。

80カ国から、およそ2,000人の研究者が参加しています。今回は、日本近海の生き物に関する調査が行われました。

☆夕方6時半頃、突如大きな揺れ。
その少し前にも、少し揺れた様に感じたので、ひょっとすると、大きいのがあるのかな?と思っていた矢先であった。

丁度、台所で調理中だったが、結構、ゴツーンと来たので、急いでガスを消し、電気釜を消し、換気扇を止めて、玄関に急ぎ、置き物をガード。

幸い、揺れの時間が短かった為か、被害は特に無かったようである。
震源は千葉県北西部、M4.5と発表。

その後も千葉県東方沖を震源とする揺れが発生している。
木村教授の予測が気になる・・。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月30日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今回は日本近海における、海洋生物の数を調べ上げるという、気の遠くなる調査報告の紹介です


日本近海は生物多様性のホットスポット
〜全海洋生物種数の14.6%が分布(その1)〜
2010年8月3日
独立行政法人・海洋研究開発機構

1.概要
独立行政法人・海洋研究開発機構は、国際プロジェクト「海洋生物のセンサス:Census of Marine Life(CoML)(※1)」の一環として、京都大学フィールド科学教育研究センター、東京大学大気海洋研究所と共同で、日本の約50名に及ぶ海洋生物分類学研究者の協力のもとに、現時点の文献データから、日本の排他的経済水域(EEZ)内における種多様性について、包括的に解析しました。

その結果、日本近海は種多様性が極めて高い生物多様性のホットスポットで、全海洋生物種数の14.6%が分布する事が分かりました。

また、この数は今後日本近海から出現すると予測される種数の、約20%でしかない事もわ分かりました。
他にも、日本近海に出現する種数は、バクテリアから哺乳類まで合わせると33,629種。

軟体動物が最も多様(8,658種)で2番目が節足動物(6,393種)。
日本近海から出現する予測種数(未記載種など)は121,913種。

上記をあわせた種数155,542種が、現在の日本近海に分布する推定種数。
外来種は39種。分類群による研究進捗レベルの差が大きい。
という事が分かりました。

日本近海は、これまでも一部の分類群を比較したデータから海洋生物の宝庫の様に言われて来ましたが、この様に、包括的に評価したものは、本研究が初めてです。

本研究により、日本近海の種多様性が、世界的に見ても極めて高い事が科学的に示されました



※1 海洋生物のセンサス Census of Marine Life (CoML):
海洋生物の多様性、分布、個体数について、その変化を過去から現在にわたって調査・解析し、海洋生物の将来を予測することを目的にする国際共同プロジェクト。
2000〜2010年の期間に、世界80カ国、2000人以上の研究者が係わる。今年10月に大英博物館でプロジェクト成果を発表するグランドフィナーレを開催。


追記日本を取り囲む海には、何種類の生き物がいるのでしょうか?
クジラ、マグロ、イカ、エビ、ヒトデ、クラゲ…。

今回、研究者は「日本近海には、どんな生き物がどれだけいるのか」を明らかにする為に、50人の研究者と協力して、これまで蓄積されて来たデータを調べました。

その結果、3万3,629種が確認されました。
その種の数は、約23万種いるとされている地球上の海洋生物のうちの、約14.6%に当ります。

日本近海の容積は地球全体の海の1%もありませんが、それにも関わらず約14.6%の生き物の種がいるという事は、日本近海という狭い範囲には、様々な種類の生き物がいるという事になります。

特に多かったのは、イカやカイなどの軟体動物(8,658種)、エビやカニなどの節足動物(6,393種)でした。

研究者は、「今回確認出来たのは、まだほんの一部。日本近海には調べられていない種が、まだまだ沢山いるはず」と話していて、調査は今後も続けられる予定との事です。

☆ 台風12号が関東目掛けて北上中との事ですが、このからっとした暑さ、夜の涼しさからして、大陸からの高気圧が張り出して来た様です。
何とか、避けてくれる事を願っていますが、上手くいけば、上陸前に温帯低気圧になる可能性も考えられそう。
もう地震だけで充分過ぎてます・・。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月29日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き、「最終退氷期初期の、北太平洋における深層水形成を明らかに」の研究の紹介です


最終退氷期初期の北太平洋における深層水形成を明らかに
〜新たな海洋循環像の提唱(その5)〜
2010年7月9日
独立行政法人・海洋研究開発機構

5.今後の展望
本研究は、これまで蓄積されてきた堆積物記録の詳細解析と、近年急速に発展してきた気候モデリングを併用した統合研究という点で画期的です。

今回の結果から、最終退氷期初期の北太平洋が、これまで考えられて来た以上に、地球規模の海洋循環の活動的な海域であった事を示唆すると共に、新たな海洋循環像を提案しました。

ハインリッヒイベント1の時代は、大気二酸化炭素濃度が大きく上昇した期間としても知られており、氷期に海洋深層に蓄えられていた古い炭素が、この時に大気へと大量に放出されたかどうかが、地球の気候システムの大きな謎となっています。

本研究を契機に、気候システムにおける北太平洋の役割の見直しが進む事で、これまで大西洋に比べてデータの少なかった太平洋域の古海洋環境研究の、新たな幕開けとなると共に、北太平洋起源の深層水という新たな観点を得る事で、最終退氷期の古い炭素放出と、海洋循環の謎の解明へつながる事が期待されます



追記: 深層水が作られている場所は、北大西洋のグリーンランドの近くと南極のまわりです。
グリーンランドの近くでは、大西洋の熱帯域から北上して来た、暖かく塩分が高いメキシコ湾流(ガルフストリーム)が冷やされて重くなり、深層へと沈み込んでいます。

こうして出来た深層水は、大西洋を南下し、南極周辺の海で出来た深層水と合流したのち、インド洋や太平洋へと流れ込んで行きます。

北大西洋で沈み込んでから、北太平洋に到着するまでにかかる時間は、およそ1,000年だと考えられています。

ちなみに、現在の北太平洋では、深層水は作られません。なぜなら、太平洋表層水の塩分は低いので、冷やされても深層まで沈みこめるほど重くならないからだそうです。

☆ 民主党の代表に、無色透明な野田さんが当選。
しかし、色が無いのには困ったもんだ。結局、大連立の道に進むしかないね。
これで、又、民主党も分裂して行くんだろうけど、先細りだね。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月28日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き、「最終退氷期初期の、北太平洋における深層水形成を明らかに」の研究の紹介です


最終退氷期初期の北太平洋における深層水形成を明らかに
〜新たな海洋循環像の提唱(その4)〜
2010年7月9日
独立行政法人・海洋研究開発機構

4.結果と考察
海底堆積物記録から、ハインリッヒイベント1の期間、北西北太平洋の水深900mから2800mにかけて、前後の時代と比べて浮遊性有孔虫と、底生有孔虫の放射性炭素年代差が小さくなる事を突き止めました。

この事は、沈み込んでからあまり時間の経っていない深層水の存在を示し、当時、北太平洋で深層水が形成されていた事を示唆しています。

一方で、北東北太平洋では有意な変化は見つからず、北太平洋の中でも、深層水の年齢に、東西勾配がある事が分かりました。

気候モデル実験の結果は、これらの海底堆積物記録から復元された、海洋循環の特徴を良く再現していました。

気候モデル実験は、北太平洋における深層水形成が、北大西洋への淡水供給が引き金となって起こる大気海洋相互作用の結果、北太平洋の表層塩分が高くなる為に起こる事を示しました。

また、地球の自転の影響により、大洋の西側に強い深層流が出来る為、北西北太平洋深層水の年齢が若くなる事を明らかにしました。

加えて、北太平洋深層水形成に伴い、北太平洋高緯度域へと多量の熱が輸送され、その熱輸送量は北大西洋深層水が停滞した為に、減少した極域への熱輸送量の約2/3に相当する事が示されました



追記海流は、海の同じ場所でも浅い所と深い所では、全く違う流れになります。
表層から数百mの深さまでの表層の流れは、海の上を吹く、風の力によって流れます。

その速さは、黒潮等では、秒速1mを超えます(ちなみに、水泳の世界記録は秒速2mくらいです)。
一方、水深数千mの深層の流れは、海水の密度の差によって流れます。
その速さは秒速1cmくらいと、とてもゆっくりだそうです。

だけど、地球は丸いのに何で水が下にこぼれないのかが分からない人には、未だ別次元の話だよね?

☆高円寺の阿波踊りは、今年は昼間開催だったが、反って路上パフォーマンスも数多く出て、例年と一味違った趣向も増え、ホントの高円寺祭りとなった。

表通りには踊りの大部隊が、裏通りには様々なパフォーマンス小隊が展開。
町はさながら、カーニバルの様に大いに盛り上がっていた。

気温も、一時ほどの熱帯の暑さではなく、ビールがやたらに旨い温度であった。
それと、踊り手にチビ助達、予備軍の多い事には驚くね。
それも、殆どは女の子で、踊りは男踊りである。

なでしこジャパンの予備軍かもね。
男は何処にいったのよ? ・・ったく・・。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月27日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き、「最終退氷期初期の、北太平洋における深層水形成を明らかに」の研究の紹介です


最終退氷期初期の北太平洋における深層水形成を明らかに
〜新たな海洋循環像の提唱(その3)〜
2010年7月9日
独立行政法人・海洋研究開発機構

3. 研究手法の概要
最終退氷期初期の包括的な北太平洋海洋循環像を得る為
(1)海底堆積物から復元された海洋循環速度データの解析
(2)ハインリッヒイベント1を模した気候モデル実験を行った

(1)については、海底堆積物中に含まれる浮遊性有孔虫と、底生有孔虫の放射性炭素年代差(※3)を、過去の海洋循環の指標とし、北太平洋の様々な海域から得られた、23000年から10000年前の期間(最終氷期から最終退氷期に相当)におけるデータを統合しました。

(2)については、地球システムモデル“LOVECLIM”(※4)により、ハインリッヒイベント1を模して、北大西洋高緯度海域に淡水を供給し、モデルがどのように応答するか調べる数値実験を行いました。



※3 浮遊性有孔虫と底生有孔虫の放射性炭素年代差
炭素の放射性同位体である炭素14は、約5730年の半減期で減っていく性質を持つことから年代測定(放射性炭素年代測定)に利用されている。

海水には無機炭素が溶けており、その放射性炭素を測定することで海水の年齢を知る事が出来る。
深層水の年齢はその水が沈み込んでから(大気との接触を断ってから)の時間を反映する。
動物プランクトンの一種である有孔虫は、炭酸カルシウムの殻を持つ。

彼らは殻を作る際に周囲の海水から炭素を取り込むため、有孔虫殻の放射性炭素年代は、当時の海水の年齢を記録している。

有孔虫には、海洋表層に生息する浮遊性有孔虫と、海底面に生息する底生有孔虫がおり、それらの放射性炭素年代は、それぞれ表層水と深層水の年齢を記録している。

したがって、堆積物試料の同じ層準から得られた両者の年代差は、当時の表層水と深層水の年齢差を示す。
たとえば、ある時代に循環が活発になり深層水が形成されると、両者の年代差は若くなる。

※4 LOVECLIM
大気、海洋・海氷、植生、氷床、炭素循環の5つの独立したモデルを結合させた中程度の複雑さを持つ地球システムモデルで、古気候研究のような長時間スケールの大規模な現象を扱うのに適している


追記世界の海をめぐる海流には、海の浅いところを速く流れる表層水の流れと、深さ数千mをゆっくりと流れる深層水の流れがあります。

深層水は、何万年間という長い間、北大西洋のグリーンランドの近くで作られて、世界の海を1,000年ほどかけて1周していました。

所が、17,500年から15,000年前の2,500年間に、北大西洋で作られる深層水の流れがストップしてしまった時代がありました。

深層水の流れがストップした事によって、地球の気候は不安定になり、世界中で激しい気候の変化が起りました。

このように、地球の気候を理解するには、深層水の流れを調べる事がとても大切です。
けれども、北大西洋の深層水がストップしてしまったその時代、世界の海流がどう流れていたのかはよくわかっていませんでした。

そこで研究者たちは、海の底からとってきた泥(堆積物)の分析と、スーパーコンピュータを使ったシミュレーション実験を行い、当時の深層水の流れを調べました。

すると、北大西洋の深層水がストップしていた17,500年前から15,000年前には、代わりに北太平洋で深層水が作られていた事が分かったのです。

この北太平洋深層水の流れが出来た事で、寒い北の海へと熱が運ばれ、地球の気候の、激しい変化を和らげる働きをしていた事が明らかになったと言う訳です。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月26日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き、「最終退氷期初期の、北太平洋における深層水形成を明らかに」の研究の紹介です


最終退氷期初期の北太平洋における深層水形成を明らかに
〜新たな海洋循環像の提唱(その2)〜
2010年7月9日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2. 背景
深層水循環は大きな熱輸送を担っており、地球の気候に重要な役割を果たしています。
現在、深層水が形成されている海域は、北大西洋高緯度域と南極周辺で、北太平洋では表層水の塩分が低いために深層水は形成されません。

約2万年前まで続いた最終氷期(※1)においても、北大西洋での深層水形成は弱まるものの、現在と同様に北大西洋と南極周辺で深層水が形成されていたと考えられています。

最終氷期が終わり、現在の間氷期へと向かう最終退氷期初期(17500年から15000年前)に、北アメリカに存在していた巨大な氷床から氷山が北大西洋へ流出しました(ハインリッヒイベント1(※2))。

流出した氷山の融解により、多量の淡水が供給された結果、北大西洋における深層水形成が著しく停滞しました。

この深層水循環の大きな変化に伴い、北半球を中心に地球規模の急激な気候変化が起きたことが知られています。

その影響は北太平洋の海洋循環にも及んだと考えられていますが、北太平洋は、大西洋に比べて海底堆積物の記録が乏しい上、堆積物の記録がまとまっていなかったため、海洋循環像を描けず、当時の急激な気候変化の中で、どのような役割を果たしていたか分かっていませんでした



※2 ハインリッヒイベント1:
17500年から15000年前の期間、当時、北アメリカに存在したローレンタイド氷床から、大量の氷山が流出し、北部北大西洋で融解したために、氷山に含まれていた、多量の岩くずがばら撒かれたイベント。発見者の名前をとってこう呼ばれている。
同様のイベントが過去5万年間に5回見つかっており、若い順に番号がふられている。


追記: フランスが慌てて財政削減を24日に発表したが、その内容は、今後2年間で財政赤字を120億ユーロ(日本円で1兆3000億円余り)削減するというもの。

しかし、結局はタバコやアルコール飲料への増税、富裕層への課税の強化などで調整を図る事になるそうです。
しかし、この取って付けた程度の削減幅では、モーションに過ぎません。

ヨーロッパの現状を例えるならば、肌着に直接、鎧を纏った様なもので、外観だけって感じかな。
このまま戦闘が長引けば、裸の王様になってしまう事は目に見えている。

☆今日の午後からの雨は凄かったね。バケツをひっくり返した所でなく、湯船をそのままひっくり返した様なと言った方が近いかも











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月25日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

昨日までは、気になる不気味な地震について、あの木村教授の緊急地震レポートを報告致しましたが、どうやら一番の問題は富士山大爆発にある様に感じました。

日本の象徴である富士山が吹っ飛ぶと思うと、非常に複雑ですね。

さて、今迄の海洋研究開発機構の研究報告に戻りたいと思います。
今日は前回のレポートの延長になる様な研究の紹介です


最終退氷期初期の北太平洋における深層水形成を明らかに
〜新たな海洋循環像の提唱(その1)〜
2010年7月9日
独立行政法人・海洋研究開発機構

1.概要
独立行政法人・海洋研究開発機構とハワイ大学国際太平洋研究センターは、東京大学大気海洋研究所及びベルギー・リエージュ大学と共同で、最終氷期が終わり、現在の間氷期へと向かう最終退氷期(※1)初期(17500年から15000年前)に、北太平洋に於いて、水深2500m付近まで沈み込む深層水が形成されていた事を、海底堆積物記録と気候モデル実験(シミュレーション)から明らかにしました。

この北太平洋を起源とする深層水循環は、極域への熱輸送を通じて、最終退氷期の気候に大きなインパクトを与えており、地球規模の海洋循環と気候変化における北太平洋の役割の見直しを促すものです。

なお、本研究は、海洋研究開発機構とハワイ大学国際太平洋研究センター間で締結された共同研究プログラム“JAMSTEC-IPRC Initiative”により行われました。

この成果は7月9日号の米国科学振興協会発行のScience誌に掲載されました。



※1 最終退氷期と最終氷期:
地球の気候は過去100万年あまりの間、寒冷な氷期と温暖な間氷期を10万年周期で繰り返してきた。

最後の氷期(最終氷期)は、約10万年前から2万年前まで続き、巨大な氷床が北アメリカ北部と北ヨーロッパを覆っていた。

このため、海水準面は現在より100m以上低く、ベーリング海峡を含めた多くの陸棚域が陸化していた。
最終氷期から現在の間氷期へと向かう移行期を、最終退氷期と呼ぶ。

この期間に、大気中の二酸化炭素濃度が増加し、北アメリカと北ヨーロッパの氷床の融解と、海の水準面上昇が起こった。
最終退氷期の気候は、温暖化と一時的な寒冷化を繰り返す激しいものであった。


追記:この成果報告は、前回の「変動現象と数十年規模でリンクしている・・」の研究過程で、発見された事の様に思う。
しかし、科学者と言うのは、ただの広い海から、よくこんな事が分かるもんだと感心する。
恐らく、水を抜き取った海底の様子が頭に映像で焼き付いているのかもね?

☆ アメリカは、昨日、この度の騒動の元となった財政赤字削減額を、10 年間で合計2.1 兆〜2.4 兆jから、10 年間で3.5 兆j程の削減をする事を発表した。

この決定はS&Pの主張した4兆jに限りなく近付き、双方の面子を汚す事なく、これまた最後は日本方式採用で、3・3・7拍子の手打ちと相成った。

これで、米FRB議長のジャクソンホールの講演がスムーズに運ぶというもんだ。
特に目新しい材料が出る予定はなさそうだが、大統領選挙向けの色彩の方が強いシーンになる事だけは確かである。

尚、ついでに米議会は、米経済の今年の国内総生産(GDP)成長率見通しを、年率2.4%、来年は同2.6%とした。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月24日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日も昨日に引き続き、やたら頻繁に起こる地震について、
非常に不気味となっていますので、あの、僕らの木村教授は、どう判断されているのか?
緊急地震レポートを報告致します


駿河湾−山梨方面の最近の地震活動
2011年8月18日
今年3月11日の東日本大地震以後、遠州灘付近で通常地震活動が活発になり、8月に入ってからは山梨、長野付近の地震活動が活発になっているかに見えます。

これらは東海・東南海地震の前兆とはちがうように見えます。

1960-2011年2月までの、気象庁(JMA)のマグニチュード2以上の震源データを、SeisViewで解析してみると、深度20kmより浅い所では、通常地震活動が活発です。

一見、ばらばらに活動していて整理が付かない様ですが、富士山を中心に据えると、富士山頂を中心に放射状に伸びる直線と、富士山頂を中心に同心円状にとりまく、線構造が現れてきます。

これは、富士山が隆起している為に、富士山周辺の地下に亀裂が出来ていると何の不思議も無く見えます。

そして、ここ1−2ヶ月間の地震活動の特徴として、遠州灘付近と山梨−長野県付近の通常地震活動があります。

これらの活動は、富士山を取り巻く円周の一部での地震活動と一致しています。

と言う事は、標記地域の最近の通常地震活動は、南海トラフに沿う巨大地震の前触れのようなモノではなく、富士山体下にマグマが上昇してきて、山体が浮き上がる時に発生する地震活動と思われます。

すなわち、標記の地震活動は、東海地震や南海地震の様な、南海トラフ沿いの巨大地震発生の前兆とは考えにくく思われます



追記東海地震の前震にはあたらないとの所見ですので、ほっとしますね。
しかし、教授は富士山及び東海沖周辺の予測として
@富士山の爆発 2011±4年
A南海トラフより枝分かれした銭洲断層 2011±4年 M7.7
この二つを予測していますが、富士山爆発は一寸、問題だね。
下手すると、箱根火山みたいに、上がすっぽり抜けちゃったらどうするのよね。

☆ 昨日はアメリカ東海岸でも地震が発生し、原発2基が緊急停止した。
M5.9、深さ1キロと発表。(後に6キロに訂正された)
東海岸では殆ど地震などは起きた事がないので、皆ビックリした筈。
93年振りだと言う事だ。
これで少しは、地下資源乱開発のブレーキとなってくれればいいのだが。
結局は、何でもアメリカ頼みになってるね。
凄い国だね・・。
やはし、祖先は違う惑星からやって来たんだろうね・・。

☆ 今日のアジア株式市場は、ほぼ全面安で引けた。特にアメリカ国債の影響ではないが、今週一杯は安い展開となりそうである。
一方、ヨーロッパは、昨日の流れを受けて、小高く始まっている。
通常であれば、流れは売りの展開のタイミングであるが、リビアからシリアに、開放の手が伸びて来る事を期待する先物買いの手口が盛り上がっているようである。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月23日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日は、最近やたら頻繁に起こる地震について、非常に不気味ですので、あの、僕らの木村教授は、どう判断されているのか?
緊急地震レポートを報告致します


遠州灘付近の地震活動、南海トラフ・中央構造線及び房総沖地震活動の見通し
2011年8月16日
房総沖の2012±3年に予測されている地震(旧版では、2007±4)は、1677年の延宝房総沖地震と似た様な地震か、との指摘がありました。

基本的には、似た場所にあります。被害まで似ない事を願っています。
備えさえあれば被害は軽減されるはずです。

地震の予測年の2012±3年で、これは、2009-2015年頃、発生の可能性があるといった意味です。

茨城沖より南は、いつ大地震が来てもおかしくないと言われている様ですが、これは警告と受け止め、備える事は必要と思われます。

心の備えだけでも、あるないで、結果は大きく異なる事があります。

次に遠州灘・相模湾の微小地震の頻発ですが、これは大地震の前触れではなく、富士山の隆起
に関連して発生している地震と思われます。

では、地震学者が一様に警告している南海トラフ沿いの巨大地震が単発・連発に発生する可能性はどうでしょうか。

それに対応する地震の目は見あたりません。

さて、では内陸側の中央構造線はどうでしょうか。

これも目が見あたりません。同構造線の西方は九州ですが、九州東北部の”福知山断層”が動くという指摘があります。
しかし、ここにも地震の目は認められません



追記教授の予測では茨城・千葉方面が震源と予想されるのは
@房総沖の日本海溝 2012±3年 M7.8
A銚子附近 2012±3 M6.8年
この二つの大地震を予想されていますが、ほんとはこれに茨城南部が震源として加わっていたのですが撤回されました。
しかし、時々、茨城南部を震源とする地震も増えている様に感じるので、撤回されたとしても、一寸不気味ではある。

☆ 昨日(22日)の欧州株式、各市場とも売り先行となって始まったものの、売り一巡後は短期的な売られ過ぎ感から買い戻しが優勢となり、引けは、ほぼ全面高となった。

アメリカでは、この度の騒動の責任を取って、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のデブン・シャーマ社長が退き、後任にシティバンクのダグラス・ピーターソン最高執行責任者(COO)が就任する事になった。

この事後処理を見ていると、益々、日本の真似をしている事に気が付くね。

結局、この強行措置は、大国アメリカがリビア開放という世界の有事を治め、ドルは健在である事を再び印象付けると共に、世界のトリプルAだと言う宣言を行ったに等しい











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月22日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日は、昨日に引き続き「南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する」を紹介致します


変動現象と数十年規模でリンクしている事を、北太平洋最深層部の水温上昇が南極海での気候海洋データ同化手法を用いて実証(その6)
2010年6月25日
独立行政法人・海洋研究開発機構

5.今後の展望(2/2)
又、海洋深層は全海洋への栄養塩補給に重要な役割を果たしている事から、地球全体の熱の配分や物質循環の理解の深化、並びに持続可能な社会作りに求められる海の総合的管理と、信頼性の高い環境変動予測を実現させるには、海洋全層観測データの継続的獲得と、それらのデータを活用した包括的解析が行える同化手法の開発が重要になります。

当機構では、海洋の高精度観測を推進する国際的枠組みをリードすると同時に、水温、塩分といった物理量だけではなく、化学成分、さらには生態系情報といった異種異分野のデータも、統合可能な世界最先端のデータ同化システムの開発を推進中です。

一方、今回の成果からは、南極海での大気海洋間の熱交換の変化が現実に生じた事が示唆されており、これに伴う全球の気候変化の詳細な研究や、モニタリングと一体化した長期予測も喫緊の課題です。

当機構では、平成24年度に海洋地球研究船「みらい」による南極アデリー海岸沖観測を予定すると共に、南極海での運用を可能とする様な、係留観測ブイの開発も進めています



追記南極海等の、冷たい海の水温は、基本的に-2℃以上なので、南極海では海の方が大気よりも暖かくなっています。
従って、表層の海水は大気に熱を奪われて冷やされます。

その冷やされた海水は重くなる為、海底に向かって沈み込むという現象が起きているそうです。

そして、冷やされた海水は海底に追いやられると、すぐにそれを補う様に、表層の温かい海水がやって来るので、海水が入れかわります。

これが続く事によって、海と大気の間ではいつも大量の熱がやりとりされているとの事。
そして、沈み込んだ水は世界中の海底に向かって、周りの水と混ざりながら流れ混んでいっている事が知られています。

まあ、株式市場に例えるなら、信用の売りと買いがあるからバランスが保たれているって言う事かな。

☆ 今日のアジア市場は為替の回避国と言われる国以外は下げています。
又、ヨーロッパではギリシャ国債の支援で、各国の中に不協和音が生じ始めましたので、下げて始まるのではないでしょうか?
どちらにしても、今回の下げの局面は、未体験ゾーンとなっていますので、どちらにも大きく舵は切れません。
海外ファンドは総じて、リスク資産の圧縮に向かっていると報じられていますので、売りが優勢なのでしょう











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