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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月21日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日は、昨日に引き続き「南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する」を紹介致します。


変動現象と数十年規模でリンクしている事を、北太平洋最深層部の水温上昇が南極海での気候海洋データ同化手法を用いて実証(その5)
2010年6月25日
独立行政法人・海洋研究開発機構

5.今後の展望(1/2)
広大で多様性豊かな海洋の理解と、それに基づく予測は、観測結果を単純に集めただけでは難しいのが実状です。

本研究は、最先端の「四次元変分法全球全層海洋データ同化システム」を、超高性能の大型計算機「地球シミュレータ」で駆動し、20世紀の海洋物理環境を精緻に復元する海洋環境再現データを作成する事により、この困難を克服しました。

今回の成果は、海洋貯熱量の変化を正確に把握する為の大きな手掛かりになると同時に、当機構が京都大学と共同で開発したシステムが、海洋研究にとって強力なツールである事を示しています。

これまで、100年スケールの現象を扱う気候変動研究においては、海洋深層での貯熱量変化にほとんど注意が払われていませんでした。

しかし、本成果は、南極海と北太平洋底層が予想以上に短い時間スケールでリンクしており、海洋深層の考慮が必要である事を実証しました



追記今回の研究によって、海の熱の変わり方の理解が大幅に進みました。
同時に、今回開発したデータ同化システムが、海洋研究にとって、かけがえのない役わりを果たす事も証明されました。
今後は、この同化システムを使った研究と平行して、南極海にブイを設置したり、実際に海洋地球研究船「みらい」で南極海に行って新しい観測を行う事も予定しているそうです。

☆ 地震などの天変地異は、自然現象なので土日の休みに関係なく襲って来ます。
しかし、現在進行中の世界同時株安は、土日は休暇を取っていますので、自然現象でない事は立証出来ます。

結局は、人為的に操作している事になりますので、被害を被らない様にする為の原因を究明しなければなりませんが、現在、そんな空気は一向に見受けられません。

そんな事を、大局的に考えて行くと、灯りが燈る道に出会えるのかも知れません。

☆ この地域のお祭りが、近くの神社で昨日から始まったのだが、昨日は夕方から雨、そして今日は1日中の雨模様。お陰で神社境内の露天は、うなだれ模様。頬杖ついてのしけ顔もいる。

又、今度の27日(土)から隣町の高円寺の阿波踊りが始まる。
本来は夕方から開始されるのだが、今年は節電対策の為、開始が15時から18時までと変更されました。
人出は2日間で120万人程で、東京の祭りの中でも屈指の賑わいです。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月20日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日は、昨日に引き続き「南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する」を紹介致します


変動現象と数十年規模でリンクしている事を、北太平洋最深層部の水温上昇が南極海での気候海洋データ同化手法を用いて実証(その4)
2010年6月25日
独立行政法人・海洋研究開発機構

4.結果と考察
北太平洋(北緯47度、東経170度)における底層5500mでの水温上昇の解明に焦点を当てた感度解析シミュレーション実験を行い、底層の水温上昇を過去に遡ってたどった結果、水温上昇のシグナルは太平洋深層を時間軸逆方向に南進し、最終的には南極アデリー海岸沖の亜表層水の昇温にたどりつく事、また到達時間は約40年である事が分かりました。

さらに、時間軸順方向の海洋環境再現データも併せて解析した結果、この一連の水温上昇は、南極海で冷やされて太平洋に沈み込む海水量の減少に端を発した、大洋規模の波動現象の発生に伴って深層循環が変動し、北太平洋底層の熱バランスが変化した事が原因である事を突き止めました。

言いかえれば、遠く離れた南極海での大気海洋間の熱交換の変化が、海水の炭素同位対比等からこれまでに推測されていた時間スケール(800年から1000年)よりも、はるかに短時間で北太平洋底層の海洋環境に影響を及ぼすという、従来の常識を覆す新事実を明示した事になります



追記海洋学の研究方法は、大きく分けて2種類あるそうです。
実際に海の状態を測って調査をするか、室内でコンピュータを使ってシミュレーションを行うかです。
この2つの方法には、「実際に海で観測したら、海の状態が正確にわかる。
けれど、広い海を隅々まで観測する事は難しい」、「プログラムを使ってシミュレーションしたら、海の広い範囲が分かる。でも、実際の海とのズレがどうしてもある」といった特徴がありました。

そこで、その2つの方法の強みだけを合体したツールを研究者は開発しました。
それが、データ同化システムです。

このツールでは、実際に海で観測したデータをモデルシミュレーションに組みこむので、世界中の海の状態を、今までよりもずっと現実に近く再現し、調べる事が出来ます。

さらに今回のシステムは、時間をさかのぼって現象のメカニズムを明らかに出来るすぐれものです。

☆ 昨日19日のヨーロッパ市場は全面安の展開のまま引け、北米、中米、南米共、揃って全面安の連鎖となりました。
今回の下げの局面は、過去にも経験がなく、未体験ゾーンを邁進中です。
又、来週は出遅れ機関投資家の売りにもさらされ、海外ファンドによるリスク資産を圧縮する動きにも、俄然、熱を帯びて来るのかも知れません。

☆ 今日も気温の割に、とても蒸し暑い1日となりました。
各地では、過ぎ行く夏と、休みボケした子供達の生活習慣を元に戻す為に、登校日を増やしたり、地域のお祭りに相乗りしたりと、あの手、この手の後方支援の取り組みがスタートしました。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月19日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日は昨日に引き続き「南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する」を紹介致します。


変動現象と数十年規模でリンクしている事を、北太平洋最深層部の水温上昇が南極海での気候海洋データ同化手法を用いて実証(その3)
2010年6月25日
独立行政法人・海洋研究開発機構

3.研究方法の概要
北太平洋底層で発見された水温上昇がどのようにして起こったのかを調べる為に、最先端の四次元変分法海洋データ同化システム(注1)を用いた感度解析シミュレーション実験(注2)を超並列大型計算機「地球シミュレータ」上で行いました。

また、上記のシステムを全球全層に適用し、底・深層までの高精度観測データと海洋大循環モデルを融合して作成した海洋環境再現データ(注3)を解析する事で、この水温上昇の実態と原因を調べました



注1 四次元変分法海洋データ同化システム
海洋で実際観測されたデータを最適化理論にしたがって取り込み(同化して)、数値モデル(海洋大循環モデル)結果を修正し改善する手法をデータ同化と言う。

言いかえれば、時空間的に断片的にしか得られない海洋観測データを、海洋大循環モデルを用いて力学的な補間を行うことを意味している。

本研究で用いた四次元変分法全球全層海洋データ同化システムとは、海面から深海底までの“全層”で利用可能な海洋観測データと全球海洋大循環モデルの双方の情報を、“変分”原理を用いて最適に融合し、力学的に整合性のある海洋環境場の時系列(“四次元”)を再現するものである。

本システムのような深海までを含む全球規模でのシステムは世界でも類例がなく、多くの研究者から注目と期待を集めている。

注2 感度解析シミュレーション
数値モデル計算で再現される海洋(あるいは大気)の状態が、どこのどのような物理場(例えば、水温場、塩分場、海面熱交換場)の変化に依存しているかを探索する逆解析数値技法の1種。本研究で用いた四次元変分法全層海洋データ同化システムでは、数値モデルの物理過程に従いながら時間軸を遡って変動の原因を追跡できるという機能を活かす事で包括的な探索が行える。この事により、海洋中の変動の原因や起源を効率よく調べる事が可能である。

注3 海洋環境再現データ
一般に海洋データ同化システムを用いて得られるデータセットを指し、再解析データとも呼ばれている。多様な観測測器から、時空間的に断片的に取得された様々な精度を持つ海洋観測データを、横断的に統合した均一な品質を持つ高精度データセット。なかでも本研究で用いられた四次元変分法(全球全層)海洋データ同化システムは、常に力学を考慮にいれて観測データの同化を行うため、得られたデータセットは海の診断と予測に適している事が知られている。


追記:しかし、こういったシステムを考案、構築するのは人間だからね。凄いね!
ただ乗っけてる頭とは、えらい違いがあるね。一体、何、食べているのかね?。

大陸を横断する大規模な海洋観測は、1985年と1999年、北太平洋で北緯47度線に沿って行われました。
その結果、北太平洋の底層(水深4,000mより深い海)では水温が約0.005℃上がっていた事が、2004年に報告されました。さらに、この結果を受け、北緯30度線、南緯32度線、東経179度線などでも観測をくり返した結でも、同じような変化が太平洋全体で起きていると確認されたそうです。

☆ 昨日のアメリカの大幅安を受け、今日のアジア市場も殆ど大幅安となった。
またヨーロッパ市場は、まだ開けたばかりだが、大幅安のスタートとなっている。
昨日からの市場空気は、世界景気の先行き不安や、欧州の債務問題への懸念から、ほぼ全面的に売られており、一種、ドミノの様相を呈している。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月18日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、15日に速報として発表されましたが、今日は昨日に引き続き「南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する」を紹介致します


変動現象と数十年規模でリンクしている事を、北太平洋最深層部の水温上昇が南極海での気候海洋データ同化手法を用いて実証(その2)
2010年6月25日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.背景
1985年と1999年に北太平洋の北緯47度に沿って、高精度海洋観測が実施され、その結果から、北太平洋の底層水が15年間でおよそ0.005℃昇温していたという事が、2004年に発見されました。

その後、今世紀に入って大西洋・インド洋でも、北太平洋と同規模の底層や深層での昇温が続々と確認されています。

海洋は大気に比べおよそ1,000倍の熱容量があり、たとえ非常に小さい水温の変化といえども地球全体の熱の配分、さらには気候の変化に大きく影響します。

したがって、地球環境変動を正しく理解する上で、これらの水温上昇は無視できない新たな要素として世界中の研究者から注目されています。

しかしながら、海洋には時空間スケールの異なる多様な変動があり、スナップショットの観測結果を単純に集めただけでは、先見的な科学的展開は不可能です。

さらに海洋最深部での高精度観測は極めて困難なためデータが少なく、底・深層での昇温の原因や気候変動との関係について、これまでに実際の観測データを考慮しない数値モデルによって概念的に示唆されていたものの、推測の域にとどまっていました



追記: 2004年、北太平洋の底層では水温が15年間で約0.005℃上がったと報告されました。
0.005℃の差は、気温では小さいとも取れる数字ですが、水温では違うそうです。
たとえば、地球の大気全体の気温を1℃上げる熱を海に与えても、水温は、約0.001℃しか上がりません。
そう考えると、水温で約0.005℃上がるという事は、とても大きな変動という事になります。
 
☆ 欧米の経済は、どうやら瀕死の重体に陥ってしまった様である。
あれだけノーベル賞の経済学者を揃えながらである。

子供の世界だったら、ノーヘル賞の間違いでは?で済むのだが、この傾向は何年も前から予想されて来た事なので、余計に深刻である。

そのうち、もしかしたらの期待の基に、ただ先送りされて来た規制の数々は、結局は自分達の首を絞める事だけに使われてしまった事になる。

世界経済は、ここからギアチェンジして、減速するほかはないのかも?。

それに合わせる様に、投資家のリスク回避志向は継続し、株価は低迷、円高傾向は続くと予想される。
外需の落ち込みと円高は、政治の混迷で復興需要が出遅れている日本経済にも、大きな打撃となるのかも知れぬ。

「次期総理は連立候補の谷垣さんで・・」と言われているが、お坊ちゃまで大丈夫か?

最近は自民党の代表として、随分と語気も荒げてお坊ちゃまから脱皮を図ろうとしているが、その
前に、国民に向かって、自民党政権の総括をするのが筋と言うものだろうに・・ニャロメ。

☆今日のアジア市場は殆ど安く引けた。またヨーロッパは、世界景気の先行きに対する不安や、欧州の債務問題への懸念からほぼ全面的に売られており、大幅安となっている。ドイツ市場の下げが特に大きく、DAX指数は3%以上下落している











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月17日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、昨日(15日)速報として発表されましたが、今日は「南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する」を紹介致します


変動現象と数十年規模でリンクしている事を、北太平洋最深層部の水温上昇が南極海での気候海洋データ同化手法を用いて実証
2010年6月25日
独立行政法人・海洋研究開発機構

1.概要
独立行政法人・海洋研究開発機構の地球情報研究センターデータ統合・解析グループは、北太平洋底層で観測された水温上昇は、南極アデリー海岸沖における大気海洋間の熱交換の変化(海洋から大気への熱輸送の減少)に起因する事、しかもそれは、深層循環から見積もられる時間スケール(800年から1000年)よりもはるかに短い時間差(約40年)で出現する事を初めて実証しました。

この成果は、当機構と国立大学法人京都大学が共同で開発した「四次元変分法全球全層海洋データ同化システム」を用いる事で得られたもので、海洋の貯熱量変化の実態を明らかにしただけではなく、気候変動予測や、さらには地球環境変動予測の不確実さを低減させる上でも極めて重要な意味を持っています



追記南極海での気候の変化は、遠く離れた北太平洋底層の水温変化と連動する!
これが今回のタイトルですね。

南極海表層での環境の変化は、ずっと遠くはなれた北太平洋の底層にも伝わって連動するのですね。
さらに、連動にかかる時間は、海水が海底を流れてたどり着くまでにかかる時間(800〜1000年)よりも、はるかに短い40年だったのです。

☆ 格付け会社のフィッチは16日、米国の「AAA」格付けを確認した。
格付け見通しは「安定的」。年末時点で再検討するとも述べた。

今回のフィッチの格付け確認を受け、米財務省は声明を発表し、議会によるさらなる行動が必要になると強調。

「財務省として、財務省証券はAAA投資に相当すると引き続き確信している。
この日のリポートは、米国の長期的な財政課題への対処に向け、議会が追加措置をとることの重要性を裏付けている」とした。

アメリカにある3大格付け会社の一つ、フィッチはフランス資本の格付け会社。
先のフランス国債の「AAA」格付けの、お返しとも取れる今回の発表だが、冷静に考えればアメリカ経済の蔓延する赤字体質ムードは、既にあきらめモードに突入しているようでもある。

今日のアジア市場は全般的に高いところが多い。これは、今尚、アジア地域は成長期にある証でもある。一方、ヨーロッパは昨日の発表を受けて、安く始まるであろう











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月16日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が、昨日(15日)に速報として発表されましたので紹介致します。
(尚、写真の添付が出来ませんので、関係サイトでご覧になって下さい。)


東北大地震・震源海域での有人潜水調査船「しんかい6500」による潜航調査で得られた画像について(速報)
2011年8月15日
独立行政法人・海洋研究開発機構

1.概要
独立行政法人・海洋研究開発機構は、平成23年7月30日から8月14日にかけて「東北地方太平洋沖地震」震源海域の日本海溝陸側斜面において、地震による深海生態系への影響、海水中の化学変化、海底の変動を調べる為に、有人潜水調査船「しんかい6500」による潜航調査を行いました。

調査の結果、三陸海岸東方の日本海溝海域の水深約3200mから5350mにおいて、海底の亀裂や段差(*1)、海底下からの湧水現象(*2)に伴うバクテリアマット(*3)・海底変色・ナギナタシロウリガイ(*4)の生息、ウシナマコ類(*5)の高密度生息が確認されました。

今後、これらについて検討を進める事としており、成果としてまとめる予定としております。
なお、当該調査については、今後も継続していく事としております



(*1):海底の亀裂や段差
海底の亀裂。幅、深さともに約1m。亀裂は南北方向に走り、少なくとも約80m続く。内部には崩れた堆積物がある。2006年に同じサイト1で潜航調査を行っているが、その際には亀裂は認められていないので、東北地方太平洋沖地震を含む一連の地震活動で生じたものと思われる。

(*2):海底下からの湧水現象  
プレート沈み込み域では断層が発達し、断層に沿ってメタンが湧き出す現象が見られる。堆積物の表層から数cmの堆積層で、バクテリアによってメタンと海水中の硫酸イオンから硫化水素が合成される。その結果、湧水にはメタンや硫化水素が高濃度に含まれることになる。

(*3):バクテリアマット
バクテリアが多量に繁殖しマット状になること。ここではメタンや硫化水素といった還元物質をエネルギー源にして多量に繁殖したと思われる。

(*4):ナギナタシロウリガイの生息
大きさ15cmくらいの二枚貝で日本海溝から千島海溝の水深4700-6400mにかけて分布。シロウリガイ類は鰓の細胞内にバクテリアを共生させ栄養を得ている。足から硫化水素を吸収するために、硫化水素がある堆積物中に足を差し込むように突き刺さって生息している。集団を作り、湧水域や熱水噴出域に特有な生物。

(*5):ウシナマコ類
大きさ5-6cmくらいのナマコ。ナマコ類は一般的に堆積物食性。


追記:ここ2日ばかりの世界の株式動向を見る限り、アメリカを中心とした、対中包囲網が確立したかの様な動きが感じられる。

その世界の異端児相手には、新興国の中からも、中国の無節操な振る舞いに、批判が集中している。
今日のアジア市場は寄り付きは全般的に高く推移していたが、後場、引けに掛けて、値を下げる国も出始め、高安マチマチの状況。 

今日、ヨーロッパでは、第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率速報値が発表されたが、ドイツの景気低迷やフランスのゼロ成長を反映して伸び率は第1・四半期(前期比0.8%、前年比2.5%)から大きく減速し、ロイターがまとめた予想(前期比0.3%、前年比1.8%)も下回った。

これらの結果を受け、市場は大きく値を下げている。
ドイツ経済が、貿易収支の悪化や消費の落ち込み、建設投資の不振を受けて低迷した事が最大の押し下げ要因となった。

アメリカ本土の頑張りや如何に?











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月15日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が待たれるところです。

昨日に引き続き、「北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功」の紹介です


北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功(その5)
2011年6月 28日
独立行政法人・海洋研究開発機構

5.今後の展望
北極は温暖化が顕著に進行する地域であり、その詳細なモニタリングは重要な課題です。

しかしその一方で、海氷減少や、低気圧の発生に伴う大気海洋の熱交換の詳細は、観測事例が極めて限られる事から、実態が必ずしも明らかではありません。

世界的にも稀な、卓越した気象観測設備を有する海洋地球研究船「みらい」を用いる事によって、温暖化の進行速度の正確な見積もりへの貢献や、夏の北極海航路の障害となる強風・高波・海氷の南下の予測研究など、北極温暖化に対応した研究の進展に寄与する事が期待されます



追記現在の資源景気継続の頼みの綱は、中国を筆頭とする新興国だが、ここでも景気減速懸念が浮上してきている。

原因は、一向に沈静化しないインフレであると指摘されているが、過去先進国の多くが経験して来たパターンと少し事情が違う様である。

それは国家が独裁政権の共産国である事に由来している。
土地は全て国家の支配化に置いてある為、不動産に纏わる、様々なドラマが展開しているのである。
結局、不動産価格も毎年の引き上げにより、先進国と同価格帯か、それ以上にまで跳ね上がり、もはやクレージーな相場となっており、一般労働者では絶対に購入する事が出来ない。

一般労働者の給与は北京、上海の大都市でも、大卒で4万円程の給与である。
結局は不動産市場は許認可の権限を持つ役人と、開発業者の癒着賄賂仲間によって市場が形成されている。

しかし、既に高止まった不動産の一部には、既に資金回収の為に、値下げが行われている。
もはや、資金ショートを起こしている資金も目立ち始めており、不動産神話が早くも崩れ始めている。
しかし、不動産関連に携わる人種と、そうでない、一般労働者の所得は、天と地程の格差が生まれており、人民皆平等の精神は全く存在しなくなっている。

これは、本来職場(工場)等でのスト権も認められていないのに、ストが平然と実施されている事も同じ次元なのかも知れない。まあ、とにかく、メチャクチャな国である。

☆今日は何か地震がありそうだなと思っていた矢先、15時半近くに揺れ出した。震源地は茨城県南部、深さ70キロ M4.7。今日は、だいぶ深い所でゴツゴツと騒いでいたね。

ロシア大陸からやっと寒気が入り始めた。
まだ、今日は北海道だが、あと3、4日すれば東京も一寸は涼しくなりそうな気配である











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月14日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が待たれるところです。

昨日に引き続き、「北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功」の紹介です。


北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功(その4)
2011年6月 28日
独立行政法人・海洋研究開発機構

4. 研究手法の概要
近年の北極における海氷域の後退により、海洋地球研究船「みらい」の航行範囲は確実に広がっています。
2010年9〜10月に実施した北極航海では9月24日に北緯79度11分にまで到達し、最北記録を更新しました。
今回の低気圧の観測にあたっては、その兆候がみられた9月23日から6日間にかけて、以下の集中的な観測を行いました。

1)降水システムと風向・風速を取得するためのドップラーレーダーの連続観測(最大探知半径300km)
2)大気の気温・湿度・気圧・風向・風速の鉛直分布を取得するための3時間間隔のラジオゾンデ観測(高度20km付近まで観測可能)
3)低気圧発生前後の海洋への熱的影響を調べるため、同じ観測線(2週間の間隔)での海洋観測(水温・塩分)を実施



追記:12日の世界株式市場はヨーロッパ市場の全面高はもとより、北米、中米、南米とも揃って高くなった。
各国共、アメリカ依存で成立している事を考えれば、至極当然の事かも知れぬ。

又、先進国に限らず、リーマンショック後の、なりふり構わぬ景気刺激策によって、財政赤字が大幅に拡大している実態は鮮明で、新たな財政支出は不可能に近い状況となっており、アメリカの頑張りに大いに期待するしかない事の表れなのかも知れぬ。

但し、アメリカの内戦は終わった訳ではなく、今回の騒動の落としどころによっては、第二弾の発表に結び付く可能性もある。

☆ 今夏最大のアブラゼミの合唱の日であった。近所は流石にお盆の帰省で静かになっているので、余計に鮮明に聞こえる。この暑さはサバイバルゲームさながらである











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月13日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が待たれるところです。

昨日に引き続き、「北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功」の紹介です。


北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功
2011年6月 28日
独立行政法人・海洋研究開発機構

3. 研究の経緯
北極海の大部分は結氷が始まる11月頃には平年並みの海氷面積に回復します。

この事は、夏の海氷面積の多寡に関わらず、夏の間に海に蓄積された熱量が、秋には海が凍り始める水温にまで冷やされる事を意味します。

したがって、秋の北極海では大気と海洋との間で効率的な熱交換過程が存在している筈ですが、現場観測による実態把握が困難な状況な事から、これまで、その熱交換過程は分かっていませんでした。



追記北極海での自然の営みは、人間生活に例えるならば、毎月の支払いはあるにせよ、給与が入る事により、又、笑顔に戻れる日が来る事かな?しかし、日本の予算はそうは、なっていない。だから、いつも荒れているんだね。

☆ 昨日のヨーロッパ市場は、最近になく驚くほどの全面高となった。
アメリカとの愛を確かめ合った連帯行動で、取りあえずは難局は乗り越えたが、大きな禍根を残した。
自分達が作った制度を、まさか自身が破る羽目になるとは、誰が想像した事でしょう。

結局は維持する為の、禁じ手の数々で防御・・。
この様は、もはや世界経済のルールが通用しなくなった証でもある。

これで、ユーロ自体、中国の差し出す、誘惑の黒い援助とも断ち切る姿勢が整ったのかも知れない。
但し、アメリカ本土は戻りも鈍く、商品相場とも相まって、週明けは又、一波乱起きそうなムードとなっている。











1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年8月12日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

東北大地震・震源海域における、有人潜水調査船「しんかい6500」による、調査研究の発表が待たれるところです。

昨日に引き続き、「北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功」の紹介です


北極海で発生・発達する低気圧の観測に成功
2011年6月 28日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.成果
2010年の海洋地球研究船「みらい」の北極航海において、北緯79度付近を航海中に、寒冷前線と温暖前線を伴う低気圧の発生する兆候がみられました。

この低気圧は、発生地点から南東方向に移動しながら、2日間で中緯度の温帯性低気圧と同等の規模にまで発達し、その過程は「みらい」上のラジオゾンデ、ドップラーレーダー等によって詳細に捉えられました。

こうした高緯度に発生する北極低気圧の詳細な直接観測は世界で初めてです。

この観測により、近年北極海で確認されている低気圧の中には、氷縁域で発生したものが含まれ、その発達過程は中緯度のものと類似している事が分かりました。

また、低気圧に伴う寒冷前線の通過によって、海面水温は2℃低下し、海氷の縁が北緯80度から2度ほど南下するという大きな拡大がみられました。

4日間に渡るこの低気圧のイベントによって、海洋が大気へ放出した熱量は約123 MJ/m2に上り、これは9月後半2週間に海洋が吸収する太陽からの熱量を、一度に放出した事に匹敵します。

本成果は、夏の海氷減少によって誘起されたこの低気圧が、海の熱を大気に効率的に輸送する事で、冬の北極圏全体の温暖化を促し、さらに続く夏の海氷減少を導くという負の連鎖の存在を提起する画期的なものです



追記:あくまでもトリプルAに拘るオバマだが、決定段階では何のコメントも出さず、これが結局、市場の混乱を招く結果に繋がった。

オバマの経済オンチはいつもながらだが、取り巻き幹部議員の指示に従い、急遽、国家権力発動を命じ、格付け企業のS&Pが、米国債格下げに関する情報を、公表前に、一部の金融機関に提供した疑いがあるとの報道が流れると、ヨーロッパの市場も一斉に上昇に転じた。

昨日(11日)は原油も小高く戻し、地合いを作った上での株価操作であった。
流石に、危機管理は整然と行われている。

この決定に合わせる様に、ヨーロッパではフランス、ベルギー、スペインが、金融株を対象とする空売り禁止措置を発表した。

欧州証券市場監督局(ESMA)は11日、ベルギーとフランス、イタリア、スペインが8月12日から空売りを禁止する措置を発表すると明らかにしたのだ。

ドイツが一時、空売り禁止で難局を乗り切った事が思い起こされるね。

先進国の争いは武器は使わないが、マネー戦争で不利と見ると、禁じ手を多用する。
これを、他所の国が取ろうものなら、徹底的に糾弾するからね。

米国にとっては兄弟国同然のユーロならではの、一幕でした。

結局、ヨ−ロッパ全てが高く引け、中でもイタリア4.5%、フランス2.9%、スイス5.0%と、軒並み大幅高となり、アメリカとの愛の絆を確かめ合った一日となりました。

一方、今日のアジア市場はアメリカの影響もあってか、小高く始まり、堅調に推移。
上海総合は2年半振りとなる、大幅な貿易黒字にも上値は重く、方向感の定まらない相場が続いている。

又、中国元の先高観の報道も多く流れ、インフレ対策、不動産投資対策と、此方も待ったなしの状況が続いており、目が離せない。











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