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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年3月25日
それではヨーロッパでは地震予知はどうなっているのでしょうか?探ってみましょう。
やはし地震予知と言えば、地震大国で有名なギリシャですよね


ギリシャでは自治体も採用
VAN法と呼ばれているのは、日本と同様に地震大国であるギリシャで開発され、バロストス教授ら三人の研究者の頭文字を取って命名された予知法である。

地面に多くの電極を埋め、その間の地電流を測る。つまり串田氏等が試みた電離層の乱れではなく、地面から直接、地震の前兆である電磁気異常を読み取ろうとする試みだ。

「そんなことできるはずがないという反感も強かったが、バロストス教授らはあきらめずに研究をすすめ、自らの予測を政府に送り続けた。

その結果、ここ10年間に起きたM5.5以上の地震13回のうち、8回の予知に成功したのです」
93年にはVANグループの予知を受け、ギリシャのピルゴス市は警戒宣言発令に踏み切り、住民は避難した。

この措置に対して、保守的な地震学者を長とする国家の防災委員会は、VAN法による予知結果をマスコミを通じて徹底的に否定。

ところがその翌日、予知通りにピルゴス市はM6.7の直下型地震に襲われ、4000棟を超す家屋が大被害を受けた。この地震を契機に、VAN法の認知度は高まったという。

ただし、VAN法は感度のいい測定場所を見つけるのが非常に難しいとされ、日本では電車や工場など地下のノイズが多く、地下鉄の営業キロ数も僅かであるという、ギリシャに比べて条件が悪いと、日本の専門家も認める。

その点では、地面近くの雑音に邪魔されにくい、電波や衛星を使った電磁気異常測定の方が、日本向きともいえるだろうと判断している



追記: 地電流観測に基づくギリシャ式地震予知法は,その創始者3名(P. Varotsos, K. Alexopoulos, K. Nomicos)の頭文字をとってVAN法と呼ばれています。

VAN研究グループは,1984年にその地震予知法を世界に公表して以来,現在までギリシャ国内の観測網を維持し,観測と予知を続けて来ています。

この方法での予知が成功したかどうかの判断基準は、次の様に設定されている。
@震央の位置の誤差100km 以下
Aマグニチュードの誤差0.7以下
B前兆検知の数時間後〜1ヶ月後に地震が発生
以上、3つの条件をすべて満たした場合とする。

結果は、1984年から1998年までの15年間にギリシャで発生したマグニチュード5.5以上の地震12個のうち,VAN法は8個の予知に成功。

1個は一応予知できたものの基準から大きく外れ,3個は予知できなかった.つまり地震数当たりの予知成功率は2/3であった。

また,予知情報を出した回数当たりの予知成功率も2/3程度とのことである。












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