心理学の研究で、人が無意識に見た物やかいだ臭いなどの影響がその後の行動は判断に大きな影響を及ぼすことが知られている。
それをプライミング効果という。
例えば、天気の良い日に知らない人と話して、それがきっかけで、
無意識のうちに話した相手に似ている人に好感を持つようになったり、
良い香りの部屋にいての契約などがスムーズにいったり、
絵画や掛け軸などの言葉に無意識に影響されるという。
逆の場合もあり、曇り空で天気が悪い条件では相手はYESという返事を得にくい
また、何となく悪臭のする部屋では相手を好きになれず、警戒心を抱いてしまうなど
無意識に視覚や嗅覚に入ってくる情報が実は人に大きな影響を及ぼしている。
もちろん、テレビでもネットでもCMにはそのような効果が仕組まれているため、
私たちは無意識にマスコミやスポンサー企業に無意識に入られてしまっている。
プライミング効果はこのように無意識に入ってくる視覚情報や嗅覚情報に左右されるために、
それを生かせばストレス軽減や仕事での効率向上、私生活での精神衛生に大きく寄与できると考えられる。
日常で簡単にできる方法は部屋の整理や部屋に好きなポスターを張ること、
落ち着く香料やお香をたくなどがよいと考えられる。
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