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2021年07月26日

プライミング効果を利用したストレス改善法


心理学の研究で、人が無意識に見た物やかいだ臭いなどの影響がその後の行動は判断に大きな影響を及ぼすことが知られている。

それをプライミング効果という。

例えば、天気の良い日に知らない人と話して、それがきっかけで、

無意識のうちに話した相手に似ている人に好感を持つようになったり、

良い香りの部屋にいての契約などがスムーズにいったり、

絵画や掛け軸などの言葉に無意識に影響されるという。

逆の場合もあり、曇り空で天気が悪い条件では相手はYESという返事を得にくい

また、何となく悪臭のする部屋では相手を好きになれず、警戒心を抱いてしまうなど

無意識に視覚や嗅覚に入ってくる情報が実は人に大きな影響を及ぼしている。

もちろん、テレビでもネットでもCMにはそのような効果が仕組まれているため、

私たちは無意識にマスコミやスポンサー企業に無意識に入られてしまっている。

プライミング効果はこのように無意識に入ってくる視覚情報や嗅覚情報に左右されるために、

それを生かせばストレス軽減や仕事での効率向上、私生活での精神衛生に大きく寄与できると考えられる。

日常で簡単にできる方法は部屋の整理や部屋に好きなポスターを張ること、

落ち着く香料やお香をたくなどがよいと考えられる。


2021年07月24日

不安感を消す動作と方法


私が治療の過程で試した方法で有効だった方法として自律訓練法があったが、
他の脳科学の理論で編み出した方法を紹介する。

人が不安感を感じるとき、脳内の偏桃体が興奮していることはほぼ間違いないが
偏桃体が興奮すると、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールという物質が
多量に分泌されて、

自律神経を介して、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、動悸、顔面蒼白、
冷や汗、などなどがおきると更に脳が過剰興奮する悪循環に陥る心身交互作用の悪循環になると感じる。

そもそも、人は動物であり、動物が長い原始時代に野生動物などの天敵から身を守る手段として不安や恐怖が必要だった。

その際に自分に脅威をもたらす命の危険にさらす野生動物から逃げるか戦う必要がある。

よって、不安対処方法は、実際、ダッシュして走ってみたり、パンチやキックをする運動したりして筋肉を動かし

脳の偏桃体に今、逃げているとか、戦っているというふうに認識させることで、偏桃体の興奮を抑える方法があると思う。

確かに自分の経験でも、例えば初対面の人と会う際や行ったことがない客先に行く前は緊張と不安感がつきまとうが、いざ言って話を始めたり、

歩いて赴くと、いつの間にか不安感が軽減して、帰りにはすっかり不安感が消し去られていることがある。

不安な時は、あれこれ不安なことを考えても何も解決はしない。

実際、体を動かして行動してみることで解消されることが多いと感じる。

まずは体を動かし、筋肉を動かし、不安で感じた際に生じる生理作用は体を動かしたために起きたと、

偏桃体に理由つけして理解させる方法がよいと思う。

私の編み出した方法は、誰もいないところでボクシングのように腕が疲れるまで10分以上両手でパンチやキックする動作を繰り返す方法だ。

一人で誰もいないところでキックやパンチする運動動作をすることで脳では

自分が今、天敵と戦ってると認識させて、脳にきちんと対処してますよという情報を送ることで、
脳の偏桃体などの過剰興奮を鎮めるという理論でやっている。

ある精神科医はダッシュして走ることを推奨している。

これはたぶん、脳に「今、必死で逃げているとの情報を送り」逃げて対処していると認識させて

自己防衛を司る脳部位の過剰興奮を抑えて不安感や緊張感を減らす原理だと考えられる。

2021年07月21日

全般性不安障害が主体のうつ病の併発だった


私は仕事の強いストレスのさらされ続けた結果、ストレス疾患を発症した。

どんどん蓄えていた貯金がなくなり、経済的に追い詰められ

死を考えることがあった。

しかし、今、病気が治り、暑い季節でも風呂上りに扇風機やエアコンで気持ちよく涼しさを感じていると

快感で生きていてよかったとつくづく感じるのだ。

やはり、精神疾患の最中は脳内の快感を感じる神経の働きが弱まり、

逆に不安や恐怖、気分の悪さなどの自己防衛のための神経が行き過ぎた興奮をしているために

今のような心地よく気持ちよい快感は全く感じなかったし、まさかいまのように治るとは思えなかった。

発病当初の症状がひどく会社を退職した際の主な症状は以下のようであった。

不安感、緊張感、起床時のぐわい悪さ、下痢、吐き気、腹痛、胃痛、睡眠障害、楽しことをい楽しいと感じない、趣味を楽しいと感じない、肩こり、目の疲れだった、毎日が乗り物酔いしたような気分の悪さが1年続いた。

その後、それらの症状は急性期よりも頻度は減ったが、

相変わらず吐き気、不安感、緊張感、ぐわい悪さ、睡眠障害(中途覚醒)や

悪夢、動悸、下痢、腹痛、頻尿、体の一部のしびれ、痛みに敏感、

少しの不調で自分は癌などの重篤病気ではという心配と不安感が強くなり、吐き気や腹痛、下痢など心配性がひどかった。

発病して2年ほどしたころ、光トポグラフィー検査を受けたが、うつ病という明確なグラフのデータは見いだせなかった。

しかし、医師は私の病名はうつ病だと言う。

おかしい。おかしいと思ってネットいろいろ調べたら、日本でも不安障害、パニック障害、うつ病を専門にやってきた精神科医にページを見て はっと思った。

自分の症状にそっくりな病名、それは全般性不安障害であり、全般性不安障害の6割の人がうつ病も併発するというのを見て納得した。

自分は全般性不安障害とうつ病が併発していたのだと知った。

その中でも特に不安感と緊張感、気分の悪さが主症状の不安障害だと思う。

その場合の治療方法として、SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)と抗不安薬との併用、

それに認知行動療法、自律訓練法が有効とのことだった。

そこで、自分のかかりつけの医師にSSRIの処方を相談して、処方してもらい、

夜中に中途覚醒した際や日中に自律訓練法を行うようにした。

すると1か月半程度でみるみる症状が改善していった。

そして、今はほとんど症状がでず、毎日すっきりした気分でこれらの病気が治った状態になった。

結論として、医師だけに頼らず、自分がうつ病だけでなく神経症も併発していないか調べて、

該当するようなら医師に相談して処方してもらう薬を変えてみること。

それと簡易的に自分で自宅でできる自律訓練法を試してみるのもよいと思う。
それと、私は運動療法とサプリメントが役立った。

これらを組み合わせることで、治りにくいこじらせた全般性不安障害やうつ病が治る可能性が高いと思う。

posted by さかえ at 17:00| 自死防止の知恵

2021年07月19日

神社参りで病気が軽減


私は今まで理系の仕事をしてきている関係で、オカルトは信じない。

しかし、苦しい時の神頼みで、この病気がよくなる前に、実家にある氏神様に3日連続で

病気治癒の願いをしたのだった。

すると、神様の力が効いたのかそれとも自己暗示が効いたのか知らないが、

翌日くらいから、体調が大変よくなった経験がある。

前述のように睡眠障害を改善して、病状が改善した中で、最後に神様を拝んだら、ほぼ全快に近い状態になり、

毎日がうつ病になる前のように、気分がすっきりし、活動的に元気を取り戻したのだった。

世の中、科学がすべてではないと思う。

時には自分の家の氏神様を拝んだり、有名な神社でお祓いをしてもらったり、

お寺で先祖供養をするなどで病気がよくなる可能性もあると思う。

ただし、新興宗教のような、エセ霊能者やエセ宗教には気をつける必要があると思う。

彼らは苦しい人の藁にもすがりたい人の心理を逆に利用して、

不当に高額のお金を要求する事例があるので気をつけるべきだろう。

彼らはネットなどでも宣伝をしている。

宣伝していない昔からある神社やお寺で行っているお祓いや祈祷がよいと思う。

2021年07月15日

紫ウコンは睡眠と目覚めによいかも


私は会社の忘年会や慰労会や客先の接待以外に酒を飲むことはほぼない。

そのような中で、多く酒を飲む人は「ウコンの力」なる悪酔い防止の飲みもの事前に飲む人が周囲にいる。

私の友人で酒を飲むことが多い人は、シジミ貝の成分のオルニチンを飲んでから酒を飲むと、翌日、不調がおきないとオルニチンを絶賛していた。

つまり、上記のサプリメントはアルコールとアセトアルデヒドなどの有害物質の解毒作用や分解促進作用があることが考えられる。

私は大量に飲酒することは体が受け付けないので、限界以上に飲むと動悸と頭痛がひどくなり、

そのうえ気分が悪くなり吐くことが多いので、限界以上飲むことはないし、

今まで酒を飲んで我を忘れた経験がない。

したがって、上記のサプリメントを飲んだことがなかった。

大酒を飲まない私はウコンはそんなに効果があるのか半信半疑であった。

ところが最近になりウコンの種類によってアルコールの分解などの解毒作用以外のことを別のことで経験した。

それは3年ほど前までに、高い育毛剤を購入した際に育毛に効果があるサプリメントとしてサービスでプレゼントされていた紫ウコンなるものがあったので、

消費期限も近いために、試しにそのカプセルを飲むようにしたのだった。

紫ウコンというのはドラックストアで販売されている秋ウコンとは別のものであり、大きく違う点はクルクミンが含まれていないことだ。

するとどうだろう、飲み始めて数日で翌日の朝に気分がすっきりした目覚めができるようになった。

それと便が今まで下痢か軟らかかったものが普通の固さの大便になった。

当初は何かの偶然ではと考えていたのだが、その紫ウコンは1日2カプセルで50日分のため、

飲まない日と飲んだ日を比較すると、翌日の朝の調子が違うことに気が付いた。

それと夜間に頻繁に起きた動悸や悪夢、早朝の気分の悪さが改善された。

これは紫ウコンには秋ウコンのようにクルクミンは含まれないが、

何か別に含まれた有効成分のためだと考えられる。

紫ウコンの他の効果として、

1、更年期障害や冷え性改善
2、抗がん作用
3、ピロリ菌などの悪玉菌殺菌作用
4、解毒作用
5、毛細血管活性作用
6、下痢止めや腸内浄化作用
7、血液浄化作用
8、アトピーや花粉症の改善
9、糖尿病
などがあげられる。

その後、紫ウコンが効果があるのならと思い、ドラックストアで販売されている二日酔い対策の秋ウコンも飲んでみた。

すると逆に吐き気がしたり、気分が悪くなってしまった。

したがって、ウコンにも紫ウコン、秋ウコン、黒ウコンなどの種類によって自分の体に合うもの合わないものがあることを知っておく必要がある。

尚、ウコンの産地は九州より南の屋久島などで自生しているそうで、紫ウコンなどは通信販売で売られている。

2021年07月12日

薬は自己治癒力を助け高める


世の中、薬嫌いな人が時々いる。

薬を飲むと薬依存症になるとか、薬は副作用があり体に悪いとか、精神的な病気など気持ちの持ちようだなどとの考えで拒絶反応を示す人がいる。

特に抗うつ薬や抗不安薬などはそのような偏見にさらされる。

確かに依存はあるだろうが、精神疾患、神経疾患の治療の中心は薬物療法であり、

よっぽどの医療機関でないとカウンセリングや認知行動療法、栄養療法、森田療法などの特別な療法を行ってくれる医療機関はほとんどない。

医者からしたら、毎日数十人も来院する精神神経疾患患者に対していちいち細かなことの話相手になってられない。

患者が多すぎて、そのような時間がないから、患者の様子を聞いて、同じ薬を2から3週間分投与する処置をして、それの繰り返しだ。

しかし、そのような診療でもうつ病や神経症は時間を経て薬を飲んでいれば治ってくるのである。

私も一時期、不安感が大変強く、胃腸障害や睡眠障害もひどく、強い抗不安薬を処方されたが、あまり効果がなかった。

しかし、薬を飲み続けているうちに、体の症状も心の安定も少しずつ改善し、

現在は長期作用型の弱い抗不安剤と軽い抗鬱薬で大丈夫になった。

どうして、良くなったのか、それは人間にはDNAにもとづいた修復能力が体に備わっているためだと思う。

すなわち自己治癒力であり、薬と自分の自己治癒力で治ってゆくことを経験した。

しかし、病気での症状がひどい場合を放っていたら、自己治癒力ではもはや回復が難しく、どんどん病気が悪化するだけだと思う。

最悪の場合、自殺につながる場合もありえる。

したがって、うつ病やストレス症は早期発見、早期対処で医療機関にかかることで病気も早めに治ると思う。

自分で何か体調や気分がおかしいと感じたころは中程度まで病気が進んでいる事が多いので、おかしいと思ったら勇気をもって心療内科や神経科などの医療機関にゆくべきだ。

2021年07月11日

勃起障害はバイアグラで改善されたが失明の危険


うつ病と不安障害を併発した病気が原因かそれともうつ病治療薬のためか

または50歳を過ぎているので年齢のためかは断定できないが、ED勃起不全に陥り、

どんなことをしても陰茎が反応しないためショックを受けた。

そこで、市内の泌尿器科に行って、心療内科で治療中で処方されている薬を医師に告げ、勃起不全の相談をした。

すると、抗うつ薬とバイアグラ等の勃起不全改善薬とは特に飲み合わせで相性が悪い訳でないと言われて、

とりあえず試しにということでバイアグラ25mgを2錠処方してもらった。

バイアグラは保険が効かないため1錠1000円だったが、次回からジェネリックで安く処方できると医師に言われた。

とりあえずバイアグラで効果があるか試すということだった。

勃起不全の原因も心因性だったり、機能性だったり、糖尿病が原因だったりといろんな原因があるそうだ。

そんなこんなでその日の夕方に医師の指示のもと空腹時に飲むことや1錠飲んだら最低24時間以上あ次まで空けることを念頭にバイアグラ25mgを試した。

すると、飲んで30分ほどしたころにエッチな動画を見たら、萎れていた下半身が立ってきて、マスターベーションだったが見事に射精ができた。

実に1カ月ぶりの射精であり、なにより射精ができたことに喜びを感じた。

1か月近く勃起せず自信を失った気分が回復し、射精後の気分がすがすがしかった。

ただ私の年齢では若いころのように連日の射精はできない感じだ。

なぜなら、精嚢でつくられる精子も少ないし、精液もたまるまで2日以上はかかる感じだからだ。

それでも勃起できて射精もできたことに心理的に自信が戻ったことはよかった。

バイアグラは25mg、50mgと2種類あるそうだが、私の場合25mgで十分だった。

ちなみに心臓疾患でニトロ系の薬を飲んでいる人や重度の糖尿病の人、

目に重度の障害がある人は失明の危険性があるとのことでバイアグラは処方できないそうであり、

特に心臓疾患の方はバイアグラで死亡する副作用のリスクがあるそうだ。

バイアグラの作用機序は身体中の毛細血管を拡張させることであるので、頭痛や様々な副作用が数時間続くそうである。

私は今回、バイアグラを飲んだ次の日に右目の視野に残像が出る異常を感知し、

早速眼科へ行ったら右目に2か所の眼底出血があり、放置すると失明の危険があるといわれて、毛細血管を補強し、止血する薬を2週間処方された。

バイアグラで勃起射精ができて喜んだのもつかの間。右目が見えなくなる油断できな状況を経験した。

バイアグラを医師から処方してい貰う場合、糖尿病、高脂血症、心臓病、目の病気などきちんと自分の病気の状況を説明してから薬を処方してもらうことが大切だと思う。

バイアグラの作用機序は毛細血管を含め身体中の血管を拡張させる作用であるため、その一部で陰茎部の毛細血管への血流を促進させ、勃起をさせる。

よって、上記のような病気で血管が脆くなっていると、血管が破れ、眼底出血や

最悪の場合、脳出血や心臓へ酸素を送っている毛細での出血がおきると命にかかわる危険性があると認識しておこう。


2021年07月08日

カフェイン過敏での不安や緊張感の対処方法


私はカフェインに敏感で缶コーヒーやペットボトルのお茶を飲んだりすると、

不安感や緊張感が強くなり、頻尿、吐き気、動悸、時には腹痛や下痢がほぼ起きてしまう。

うつ病や不安障害、パニック障害などの不安系の人はカフェインで症状が出やすいと言われている。

その原因は体質的に、カフェインがギャバ神経でリラックス効果がある神経伝達物質のギャバの働きを抑制するため、

一旦のギャバの活性が低下すると、不安系の青斑核のノルアドレナリン系や

興奮系の神経のヒスタミン系が過度に活性化してしまうためであることが医学的に知られている。

その際の対処方法はやはり、ギャバを活性化させるベンゾジアゼピン系の抗不安薬を飲むことが効果的だが、

自分が今まで試した例だと、何かに集中することで不安や緊張が和らぐと思う。

例えばゲームに夢中になるとか、本を読むことに集中するとかしていると、症状がやわらぐ。

個人差はあるものの一般にカフェインの半減期は6時間から8時間程度といわれており、

8時間を過ぎるころから症状が軽減すると自分の経験で思う。

しかし、よく高齢者は午後3時以降にお茶などのカフェインを飲むと、夜眠れなくなることは聞く。

睡眠不足は仕方ないが、日中に仕事で客先からお茶やコーヒーを出されて、飲まなくてはいけない場合、

何かに集中することで、症状を軽減させて、時間を経過させて、体内でカフェインを代謝したり

排尿で出すことでやり過ごせることもできると自分の体を観察してみて思った。

それと、なるべく明るいプラスな楽しい話題に目を向け、マイナスな情報は入れないようにしよう。

ただ、カフェイン過敏症で不安感や緊張感が出やすい人は、

殺人や有名人の死、不景気の倒産などネガティブな記事は読まないほうが良いと思う。

自分の例だと、カフェインで脳が緊張興奮状態でマイナスの情報が目や耳から入り、

マイナスの情報が自分の不安感をより増強させて、吐き気や腹痛、下痢がひどくなる経験は何度も経験した。

やはり、人の脳はカフェインによる不安神経の興奮だけでなく、認識の仕方や入ってくる情報の影響を大きく受けると思う。

ということは、うつ病や不安障害の治療には抗不安薬や抗うつ薬に認知療法や心理療法を組み合わせる

マイナスのニュースや情報は一定期間いれないなどが必要だと考える。

2021年07月06日

ストレス疾患治療で睡眠は重要


うつ病や神経症になると脳内でどのような現象が起きているのかといえば、

不安や緊張、恐怖感などによって神経が過剰興奮をきたしていると言える。

神経細胞の過剰興奮が続けば、神経が疲労し疲労物質が生成されると言われている。

その疲労物資が脳内に過剰になると、更に脳は興奮し、上記の精神症状を呈すると考えられる。

人は体内に要らなくなった老廃物である便や尿が発生すると、それを排除しようと神経が興奮して

排出欲求がでる。

例えば、腹痛や下痢、尿意をもようして、排便や排尿ができなかったら、更に神経が興奮することになる。

そして、排便や排尿をして体内から疲労物質や老廃物が出てゆくと、神経の興奮はしずまり気分が楽なる。

つまり、脳内でも疲労物質や神経の代謝で出た老廃物が脳から出てゆかないと、うつ病や自律神経症状が収束しないと考えられる。

その対処方法として、睡眠の研究成果があり、人は深い睡眠でないと、それら老廃物が脳から排出されにくいとの研究成果がある。

よって、うつ病などのストレス疾患の治療には睡眠の質を良くする方法が有効だと考えられる。

私もうつ病と神経症で最後まで残った厄介な症状は睡眠障害だった。

睡眠障害が改善すると、うつ病も神経症も改善していった経験がある。





2021年07月04日

音楽療法にスローJAZZ


不安や鬱にスローJAZZがよいと思います。

以下にyoutubeでリンクを張るのでよければどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=tLgmb6hifQg

特に夜にはおすすめです。

2021年07月02日

ストレスを消す夢想無念


私の仕事は頭脳労働であり、30年近くその習慣で仕事に成功し、飯を食ってきた。

しかし、その習慣が自分のストレス増大にマイナスな面があることに最近気が付いた。

仕事を行う中、常に不手際がないように予測し、対策を考え、そこで悩み、心配する。

そのような習慣の中で余計に近未来の不測の事態を想定し、それに備える習慣が時としてストレスの原因となっていることにきずいた。

それは、過度に予測をするために不安感や緊張感を自分で高めていたことだ。

親類や兄弟から「お前は何かにつけ考えすぎるきらいがある」と指摘され、

その時は自分のそのような思考癖に気づかなかったのだが、

2日後の夜の眠れない際に、頭にぼんやりと「無想無念」という言葉が浮かんだ。

無想無念とは雑念を払い何も考えないことだが、無計画で何も考えないで仕事をしてうまくゆくのかを少し考えた。

その中でふと頭に浮かんだことは、「余分な心配や懸念をせず、今やるべきことをただやる」

それが自分流の無想無念だと思った。

私が解釈するに「想」とは自然に湧き出る感情や欲求であり、

例として恐怖感や不安感や休みたいなどの欲求や感情で自分の意思で行うものでないものだ。

つまり、脳内の偏桃体や視床下部での自己防衛本能などから生じる自然なものだ。

一方で「念」とは自分の意思で作り出す考えや感情だと思う。

つまり、大脳新皮質と記憶野の働きによるものだと思う。

私は知識や理論でものごとを推し量る頭でっかちな自分の誤った思考回路に気づき、

次の日から仕事をする際に、余計な心配や緊張せず、

そのような考えが頭に浮かんだら、心の中で無想無念、無想無念、

今やるべきことをして何も気にしないと」こころで唱えるようにした。

すると、ストレスがたまらないように最近2週間ほどでなった。

このようことができたきっかけは、1か月ほど前から始めた、毎日の腕立て伏せや腹筋で気力が増したためかもしれない。

いずれにしても無想無念が大切であると思う。

しかし無想無念の理法は労働環境や人間関係が著しく劣悪ないわゆるブラック企業では通じないと思うので、

うゆう職場は自分の経験上辞職すべきで、他の職場など別の職場に自分の活路を見出すことが必要だと思う。

自分のためにも他人のためにも無想無念が必要だと思うし、無想無念と思い、

必要以外のことを考えない無意識の意識をコントロール術を身に着けるとストレスが消えて気分が楽になる。

アメリカでストレス軽減の目的で生まれたマインドフルネス瞑想法はまさに、

脳の無意識な働きを調整する無意識を変えるストレス消滅法だといえよう。

2021年06月28日

コロナが収束してきて不安感が軽減



先日のワクチン接種人数は2500万人を超え、高齢者や医療関係者など国内で5人に一人の割合で

ワクチン接種が進捗した状況だ。

それが要因かコロナ感染者が減ってきた。

コロナのせいで外出自粛が続き、コロナが原因でうつ病になった人も多いと聞く。

ワクチン接種が更に進めば、だいぶ国内の経済事情も回復傾向になるのでは期待するところだ。

先日国内の製薬会社である塩野義製薬の関連会社もコロナワクチン開発に成功し

治験の最中であり、国内でまだワクチンを打っていない人の多くが

アメリカ製のワクチンよりも日本の塩野義製薬のワクチンを希望する人が多い。

これから、世界でワクチン接種が進んでいない国へ、ワクチン提供が始まっている。

どちらにしても、コロナが収束傾向になったことは良いことだと思う。

少し不安感が減り、何か未来に明るい雰囲気を感じるようになった。



2021年06月26日

睡眠障害には睡眠サプリがよいことが


私は睡眠導入薬を飲んだことがあるが、眠くならなかったり、入眠しても夜中に目覚める中途覚醒があり

効果がいまいちだったことがあり、睡眠障害に悩んでいた。

それは医師が処方する睡眠薬の多くが、ベンゾジアゼピン系の神経に作用するためだと考えられる。

そこで、抗ヒスタミン剤の副作用の眠気を利用して、中途覚醒や早朝覚醒に効果がないか飲んでみた。

すると、抗ヒスタミン剤は中途覚醒にある程度効果はあったが、眠気が長引くので起床しずらいなどの副作用と

最近の研究では痴呆の原因になる場合があるとの研究があるのでお勧めできないと思う。

そこで特定のドラックストアのみで販売されている睡眠サプリを試した。

すると、飲んだその日の1時間くらいで眠くなり、翌日までに眠気が残らない。

中途覚醒もなく朝もすっきり目覚められるサプリメントを見つけた。

作用機序が医師から処方されたベンゾジアゼピン系に作用するのではなく、睡眠物質メラトニンの働きを高めて
眠りを促進するタイプが睡眠系のサプリに多い感じだ。

ハーブ系の物質とGABAなど植物由来の成分を含み、セロトニン、メラトニン、GABAの働きを高めることが原理とのことだ。

深い眠りのため普段よりも夢を見ない状況で、夢を覚えていない。

一般に抗不安薬や抗うつ剤は脳内の沈静系のベンゾジアゼピン神経や神経抑制系のセロトニン神経を活性することで

興奮しすぎた神経の働きを鎮めることで睡眠障害を改善するのだが、

その前に、ベンゾジアゼピン神経やメラトニン神経を働かせるためには、

脳内物質であるセロトニンやGABA(ギャバ)という物質が必要である。

私の場合、脳内の代謝に異常があるのか、それらが医師処方の薬ではそれほど効果がでなかったが

睡眠サプリメントで改善した。

睡眠サプリメントも私の飲んだハーブの一種を原料にしたものや特定の乳酸菌を原料にしたものなど種類があり

人それぞれ、体質や脳の状態によって効果があったりなかったりすると考えられる。

よって、医師から処方される薬で睡眠が改善しない場合、サプリメントを利用して睡眠障害の改善に役立つことがあると思う。

2021年06月21日

私の社会復帰は失敗の連続だが成功


私は不安感の強いうつ病で4年も苦しみ、2年前から社会復帰のために

仕事に就いたが、仕事に就くと1日がすごく長く感じて苦痛で2日勤務で3日目には休んでしまい、

それを2回も繰り返すと、社長から解雇を言い渡されるようなことが何度も経験した。

社会復帰への最初の会社は私がうつ病で仕事を休んだことを告げると内勤で働けるように配慮してくれたが

10日で体に疲労が重なり、体調が元に戻らず退社した。

その際に抗不安薬でも強いと言われるレキソタンを飲んでいた。

その次の会社は20人ほどの会社だが、社長と部長が性格がきつく癖のある人であり

会社も毎朝朝礼をやったり、いろんなその会社独自の非合理的な社長目線のルールがあり

ここは1週間で退社したが、給与は支払われなかった。

でも、1日働く8時間働く練習をしたと思い、まあ、お世話様でしたと言って早々に退社した。

次の会社はハローワークで正社員で応募したが、会社と交わした雇用契約書の雇用期間はたった1カ月になっていた。

病気だったため、臨時雇用で来年の本日までの1年間の契約社員だと思ったが、

相手は1カ月しか雇用する気がないようだ。

そのようにしてハローワークでの雇用実績は稼ごうとする魂胆ではと思った。

逆境にめげずに、何度も10日程度行って退社を4社ほどを繰り返しているうちに

体が働くことに慣れてきて、時間が長くかんじなようになって、

首になっても退社することになっても、気にならなくなっていった。

3年前は退社して精神的なショックと体力不足から次の転職まで1カ月は休む必要があったっが、

今は1日9時間働いても、2日も休めば、次の求人に応募する気力と体力は回復した。

私はタバコを吸わないので、午前は8時から4時間座りながらの仕事、

午後は5時半定時だが、6時過ぎまで座りぱなしで、夕方にはへとへとだ。

会社を受ける際に履歴書には短期間しか働かないので雇用保険や社会保険に加入せずなので、

口頭でフリーランスでアルバイトをしていましたと言うだけだ。

そのようにしている働くことにチャレンジし続けたら、自信が戻ってきた。

そして、強い抗不安薬を飲まなくとも仕事ができようになっていた。

そのようにして3年の間に数社の会社を首になりながら、またきつい会社は途中で辞職しながらを繰り返し
社会復帰に成功したと思う。

社会復帰の過程で感じたことは、実に多くの経営者がうつ病や不安障害などに大きな偏見を持っていることと

精神障害者に対する言動が厳しく、配慮にかける経営者が多いことだ。

精神障害者が働けるようになり、納税者として社会復帰することは社会の利益に叶うと思う。

働くことを目的に努力をする精神障害者は、何度仕事を変えようが何も社会から批判される理由はないと思う。

体調が悪い中、抗不安薬や抗うつ薬を飲みつつ社会復帰に向けて奮闘しており

何ら犯罪を犯すわけでもなく、不誠実な態度もしていないわけだから、転職に対して誰かに批判されるゆえんはない。

だいたい、うつ病や不安障害、強迫性障害は周囲に気を使い配慮するような

繊細で真面目で、責任感の有る人間だから精神的に苦しみ病気になるのであって、

不誠実で犯罪を犯しても良心の呵責も感じない犯罪者とは違うと思う。
posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2021年06月16日

うつ症状、ストレスにヨーグルト類がよいようだ


3年ほど前、東京大学、京都大学、神戸大学の共同研究で、胃潰瘍や消化器癌との因果関係が指摘されている胃に生息するヘリコバクターピロリ菌が、

それらの胃腸疾患以外にも有害なたんぱく質を生成し、それが胃壁から吸収され様々な悪さをしていることがわかった。

それをヒントに胃腸の弱い私は、胃腸に良いといわれる食べ物をいろいろと試して見たのだった。

やはり、胃腸に生息する悪玉菌を減らすには、乳酸菌などの善玉菌の多いヨーグルト類を摂取するのが一番であると考えた。

そのような中で、ヨーグルトだとR1やLG21、ビフィズス菌と同時にヤクルトのカゼイシロタ株やガセリ菌やフェリカス菌などを試したが、

自分にはヨーグルト類が効果があると感じた。

ヤクルトは2年前に飲み続けてみて下痢や腹痛の頻度が減少した経験からよいことは知っていたので、

1日一本を昼食後に飲むが、それに加えてここ1か月ほどはLG21のヨーグルトを朝起きて食事の前に必ず食べるようにしている。

その結果、多少だがストレス耐性がついたように感じた。

つまり、多少のことで心が動揺しにくくなったように感じた。

以前の記事でも述べたが、2011年にフランスのうつ病や不安障害患者での臨床試験で、

ヨーグルトなどのバイオテクス飲食物を摂取した患者はそうでない患者と比べ、

うつ症状や不安症状が軽減した結果がある。

日本でも独自に脳腸関係の研究が行われ、消化管内に悪玉菌が多いと、

悪玉菌がメタンガスや神経刺激の有害物質やアトピー性皮膚炎の原因となる物質を生成することが知られるようになった。

そのことはほんのこの2年ほどで急激に進展した研究結果である。

そういえばヨーロッパには長寿の村があり、そこでの食生活で必ず毎日摂取する食品として、

ヨーグルトがあり、ヨーグルトを多く食べる習慣が長寿に結びついているという研究結果もある。

日本ではカルピスがガセリ菌という乳酸菌を1か月程度摂取することで、

うつ症状、不安感、緊張感、ストレス耐性によいと売り出している。

私も飲んだことがあるが、味はカルピスのように甘くおいしい。

人それぞれ腸内細菌層の構成が違うので一概に私の摂取しているものが良いとは言えないが、ヨーグルト等のバイオテクス食品は体によいと思う。

胃腸内で善玉菌を増やすには乳酸菌が住みやすい環境にする必要があり、そのために植物野菜やキノコなどに

含まれる「食物繊維とオリゴ糖」が必要であるとの見解が多いので

それらも食生活で意識して継続した摂取をすることが必要だと思う。

その効果を知るために、食べ物日記をつけることをお勧めする。

食べ物日記は簡単だ。

まず、ヨーグルトなどの乳酸菌類を摂取し始めた日にちを記載し、

朝昼晩とどの時間に何を食べたかを1か月程度記録する。

その際に胃腸の調子と気分の移り変わりを記載してゆく。

そうすると、最近は腹痛や下痢が少なくなったとか、おならが少なくなったとか、便秘しなくなったとか、

肩こりが少なくなったとかイライラしにくくなったなど、改善症状を簡単に書いてゆくと、効果の有無がわかると思う。

サプリメントやビタミンにも言えるのだが、摂取し始めて効果が出るまで2週間程度は必要と経験的に感じるし、

症状が少しずつ良くなるために不快症状が変わったことに気づきにくいが、日記に記載しておくと、

後々、そういえば摂取し始めの頃は、腹痛や下痢が多かったのに、最近少なくなったなどの自分の体調変化に
気づきやすいと思う。

そのようにして自分の体に良いと思われる食品を探してゆく方法がある。

2021年06月14日

コロナ下、医療従事者を応援します


先日の日曜日に友人の家に届けものをした。

すると友人の奥さんは看護師であり、ワクチン接種を終えたと言っていた。

ただ、医療現場は過酷で、精神的にまいっていたと言っていた。

最近、睡眠障害などが出てきて、大変だと言っていた。

医師や看護師など医療従事者の多くが、長いコロナとの闘いで心身に限界を感じて

医療者が不健康になっている状況に頭が下がった。

このような中で、IOCや政府は五輪を強硬すべきでないと思った。

それとコロナ下でもカラオケやバーベキュー、酒を出す店で酒を飲む者

自分はかかっても大丈夫だと能天気な行動をしている若者にイラついた。

私のように不安障害を持っている人間はコロナに罹患したらどうしようかと心配症が悪化している。

しかし、耐えしのぶしか方法がない。

2021年06月09日

厚生労働省の精神疾患内訳


厚生労働省の最新の精神疾患統計は平成26年のものがあり、

平成26年に精神科を受診した人数が400万人程度と平成11年の200万人の倍になっている。

病名別の傾向として不安障害やうつ病の罹患者が増えていることがわかる。

上記の400万人はあくまで精神科などの医療機関を受診し、医師から診断名が判明したもので、

精神科を受診しない隠れうつ病や軽度の不安障害、それの一歩手前の自律神経失調症なども含めると

もっと心の病気のために密かに苦しんでいる人が多いと推測される。

日本の人口が1億2000万人とすれば、100人に5人程度の割合で、何かしらの精神疾患に罹患していると考えられる。

ただ、不安障害や強迫性障害、恐怖症、パニック障害、社会不安障害などは妄想や幻聴などの症状がほぼないため、

他人から見ておかしいと思われないから、自分から言わなければ知られないだろう。

普通の人でも自分が苦しんでいる睡眠障害や不安感、胃腸障害などは他人は知らないだろう。

経済状況を見れば平成11年はバブル崩壊後の不況の最中であり、

平成26年は自民党政権で経済が大幅回復しているさなかである。

好景気でも精神疾患が増えた原因は、うつ病という病気が社会から認知されるようになり

精神科や心療内科クリニックなどでの受診の敷居が低くなったことや、

情報化社会の進展で、すぐさま情報が拡散することでのこころの敏感性の弊害、

ISOに代表されるように顧客満足度の過剰な追求、品質向上の過度の追求のために

仕事や私生活でのストレスが増大したことが要因かもしれない。

しかし、インターネットを逆手に取り、ストレス疾患の治療法を広く知ることができるのも利点であると思う。

自分個人でセルフで治療する方法として、自律訓練法、運動療法、認知行動療法、栄養療法、音楽療法、

カウンセリング動画、瞑想法、呼吸法などいろいろあるが、個人にあう方法を見つけるのに時間がかかると思う。

医師から処方してもらう治療薬での方法もなかなか効果があると思うが、上記の自分でできる方法と組み合わせると直りは早いと思う。

私は上記の両方を活用して、ほぼ寛解に至っている。

2021年06月06日

リラックスに聴いているJAZZ


私が気持ちをリラックスさせるのによい聴いているスローJAZZは以下です。

よろしければ聴いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=w5Y1I91JiX0

https://www.youtube.com/watch?v=Xbfx-xAzZG4

夜に聴くとよいです。

CMが面倒ではありますが。

2021年06月02日

野菜や食事バランスのよい人は自殺しにくい


サンケイビズの記事に国立国際医療研究センターが行った9万人の自殺率と食事との追跡調査で

野菜を多く食べる人は食べない人に比べ、自殺率が半分である調査結果が発表された。

その記事では野菜や豆類にはビタミンCが多く含まれているためであろうとの推測であった。

最近の研究ではブロコリーやケールの青汁などに含まれるスルホラファンという物質を

多く摂取しているとストレス耐性が高まり、うつ病などになりにくい研究結果もある。

そもそも、自殺する人の多くは精神的に追い詰められた心理状態になり心身ともに苦しく、

うつ状態に陥り、衝動的な行動として自殺してしまうのだろう。

うつ状態にない幸福感にあふれた人が自殺することはまずないだろう。

野菜の継続的摂取は人の心の安定に寄与していると考えられる。

その科学的根拠は記事ではビタミンCだと推測しているが、私はそれだけではないと思う。

なぜなら、ビタミンCは脳内物質のノルアドレナリンの体内生成に関与し、

悲壮感の減少に貢献するかもしれないが、ノルアドレナリンは青斑核を基軸とする不安や恐怖感を生み出す作用もあるからだ。

それにビタミンCはどちらかというと抗酸化作用や抗ガン作用、肌の美容などに寄与するビタミンという
ことが研究結果で言われていることだからだ。

私が科学的な根拠として考えるのは以下のようなものだ。

1、野菜に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが神経の興奮抑制作用を有し、
  そのため、苦痛や不安感などを生み出す偏桃体や海馬などの神経の興奮が収まりやすいこと。

2、野菜(特に大豆や葉野菜)に含まれるトリプトファンは脳内物質のセロトニンの材料になり、脳内のセロトニン作動性神経の活性およびセロトニンの活性を高め、神経活動の興奮抑制により精神を安定閾に保つため。

3、野菜に含まれる食物繊維や植物性由来の何らかの物質が、うつ病またはストレス反応で血液中で高濃度となった副腎皮質ホルモンを体内から排出させることによって、体内のホルモン系が改善され、

うつ病の際に陥っているコルチゾール過剰分泌ーストレス過敏反応の負の神経連絡が軽減されること。
(うつ病患者では副腎からのコルチゾールの分泌が増強され異常に高いことは知られた事実である)

以上が考えられる。

青汁を朝晩飲んだことで、副腎皮質ホルモン過剰状態が改善されたことや食物繊維による有害物質排出作用、ケールに含まれるセロトニンの前駆物質であるトリプトファンの摂取、

青汁に含まれるカルシウムやマグネシウムの摂取、などなど体内のホルモン分泌系や神経伝達系の調整がなされた結果、心身ともに安定したことで症状が軽減したのではと思うのである。

その際、軽度のうつ病に用いられる抗うつ剤と抗不安剤も併用した。

また、最近の研究でうつ病になると脳内で快感を感じる側坐核の働きが悪くなり、痛みに敏感になり、

痛みや苦痛情報が直接脳内に伝達され、それがもとでストレス反応が更にうつ状態を悪化させるという悪循環に陥ることがわかってきている。


日本は長い不況から少しずつ脱しつつあるが、過剰な顧客満足度の追及は労働者の精神を蝕み、こころ病を増大させて、ストレスに起因する様々な疾患を生み出している。

そのような中で医療機関を罹患する人が増加傾向にあるわけだが、医療機関では薬を飲ませて対処する薬物療法が主体であり、

医師の仕事は薬を処方するだけということが多いのではないだろうか。

現代の医師に欠けていること、それは生活リズムをはじめとする生活習慣指導、栄養学や理学療法、温熱療法などからの病気を治す治療法の指導だと思う。

例えばうつ病や不安障害の患者には抗うつ剤や抗不安剤を処方するだけでなく、栄養学的に病気に良い食べ物を教えるまたは栄養士と共同して指導を行うなどが必要と考える。

posted by さかえ at 06:00| 自死防止の知恵

2021年05月27日

千手観音さまのお仕事


観音様に千手観音様がいる。

千手観音をネット画像で調べると、合掌した手以外に、千本のいろいろな道具を持った手が背面からでている。

千手観音様は世の中の苦しさ苦悩の中にある人を余すことなく救済しますよという強い意思があり、

そのような心が千本の手をもって表現されておられるのだ。

だから、苦しい人は千手観音様に助けを求めて願うと良いと思う。

少なくとも仏さまの本性は人を救済することであり、

苦しい立場にいる人が助けてほしいと願えば、助けるのだ。

ただ、助かるたるためには助けてくださいと願う必要があると思う。

助けてほしいとお願いしないのに、自動的に勝手に助けてはくれないだろう。

それは人も同じことで、助けてほしいと思わない人に手を差し伸べても

その人の流儀、生きざまの邪魔になるわけだから、相手の意思を尊重して

相手にとってありがた迷惑なことはしなだろう。

それは神仏も同じで、助けてほしいと願い言葉に出したり、こころで仏さまをイメージして願えば助けてくれるだろう。

病気で苦しんでいるのなら、薬師如来さまに病気が治るように同時に願うと良いと思う。

仏さまの目的と存在意義は苦悩する人を救済することであるから、

悩み苦しい人、病気の人が助けてほしいと願えば助けてくれるので、声や心で念じるが良いと思う。

できれば、住まいからゆける場所に、観音様や薬師如来さまがある古いお寺などがあれば

参ってお願いするのも手だと思う。

注意すべきは新興宗教や新しいお寺は困った人相手の金儲けビジネスの場合が多いので

気をつけるべきだと思う。
posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵
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中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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