メンタル疾患になる人や自死を考える人の性格を分析すると、社会性を持ち善良な人間であることがほとんどだ。
なぜ、メンタル疾患になるのかといえば、社会でみなさんと調和を持って、相手の要望に沿って仕事をしたり
真面目であるために、自分の失敗に罪悪感を感じたり、申し訳なく思ったり、
相手のために完璧に野党などと考える社会性を有しているからだと思う。
よって、仕事や私生活でうつ病、社会不安障害、強迫性障害による加害恐怖、不安障害、対人不安などの自分の失敗や一目が気になるなどの症状が生じると思う。
これは社会性がある、まじめでやさしく、誠実な人間だから生じる感情であるといえる。
もし、自己中心的であれば、強い自責の念での責任を背景にした自死も考えないだろうし、
自分勝手なことをしても罪悪感も感じないだろうし、心も痛まないだろう。
よって、そのような社会性を持っている良い人間は生き残る必要があり、自死してはいけないと思う。
自死念慮は今がとても苦しいという感情によって起きることが多いが、
それは脳の苦悩を感じる偏桃体や海馬の過剰興奮と、逆に楽しさや安らぎなどの快感を感じる神経の働きが
一時的に鈍感しているためである。
よって、それらを治すために心療内科や精神科へかかることと、脳の神経細胞が正常に調査して働くようになるために休む時間が必要である。
私の経験上、せっかちにあせってはいけないのだ。
時間が経過すれば、少しずつ好転してゆくのである。
その過ぎ去る時間を苦しいが耐えるのみだ。
耐えていると少しずつ楽になってゆくことは確実なのだ。
なぜかといえば、人は生物であり、常に老化した細胞と新しい細胞が新陳代謝で入れ替わり、
入れ替わりながら治ってゆくからだ。
通常、皮膚でも2週間程度で古い皮膚が垢となりはがれ、その下から新しい細胞組織が出てくる。
神経の場合も同様にシナプス後受容体数が変化するのに最低2週間を要するといわれている。
このように、細胞が入れ替わりながら、少しずつ体調が改善してゆくのだ。
よく言われるがメンタル疾患の治療で運動が良いといわれている。
それは血液の循環を良くするだけでなく、汗をかくと自律神経の働きもよくなり、
更に細胞の新陳代謝もよくなるために、症状が改善すると考えられる。
よい人間は相手をきづつけたのではないか、失礼なことを言ったのではないか、などど罪悪感で悩み苦しむものだ。
そのような良い人間にはぜひ長生きしてほしいものだ。
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