メンタル疾患がほぼ寛解して働けるまで9年もかかった。
その間どのように生活したかといえば、発病から3年間は貯金と切り崩してだ。
その後は高齢の両親がもらう安い年金にすがり、何とか病気が治り働いている。
時給は最低賃金だ。
うつ病と不安障害になって、退職した翌年は働いていた時の年収をベースに国民健康保険料や住民税などが多額でびっくり、翌年は税金地獄で貯金の多くをそのような納税に使った。
私は次第に経済苦になり、外食を控え、安い商品が売っているスーパーやドラックストアを探し
同じ品物や食品でもあるスーパーではこれが安く、ドラックストアではこれが安いなどと10円、20円安くともそちらのほうへ買い物に行くようになった。
特に食品は消費されて無くなるものだから、安い食べ物とした。
また、健康で働いていたころとちがって、最低限の機能さえあればよい安い商品を購入するようになった。
例えば、高いものだと眼鏡、床屋もカットだけの安い床屋、安いものだとティッシュなどだ。
うつ病などのメンタル疾患になると病気での症状だけでなく、お金がない経済苦も精神的な切迫感になると思う。
私がメンタル疾患になって以下のように生活スタイルがかわった。
・タバコはお金がかかるからやめた。
・外食もお金がかかるあまり行かない。
外出中におなかが減って街に牛丼店があっても、少し我慢して自宅に帰ってご飯を食べる。
(ごはん一杯の値段は40円程度)
・自家用車を1300ccの車から中古の軽自動車に変えて、自動車税を安くし、燃費のよいものとした。
・コンビニでは極力購入しない。値段が高いから。
同じものがスーパーやドラックストアで安く手に入る。
・購入するとポイントが付くスーパーで購入することが増えた。
・お金がかかる遊びは減らし、歩いたり運動をして、ネット動画などで楽しむ機会が増えた。
・スーパーやドラックストアの利用頻度が増えた。
・床屋も正規の値段の高い店に行かず、安いところでカットのみのことが多くなった。
・必要のないもの、衝動買いは控えるようになった・
逆に意識していること。
・安くて体に良い、トマトジュースや野菜ジュースなど飲む頻度が増えた。
・メンタル疾患の人の苦しみた痛みを知り、立場の弱い人へ以前よりも更に優しく配慮する。
・こころが磨かれた。
・働けるうちは働くつもり。
・体に良いもの悪いものなど健康知識とメンタル疾患改善の知恵はかなりそなわった。
・人にもっとも大切なことは頭が良いことではなく、健康と人間性と経験であること。
・性格が悪い人と仕事でも無理に付き合うことをしなくなった。
(貧困になった際に一時期、会社で出世してお金持ちで冷たい人に悪い感情を抱いたが、
やはりお金がないと人をねたむなど悪い感情になった時期もあったが、いまはない)
・生きることの大変さを知った分、今生きてい、意思疎通をしたり行動できるありがたさを知った。
特に病気が治り働くようになってから。
・人は人、自分は自分、他人に迷惑をかけてなければ、みすぼらしい生き方でも不満は感じない。
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