私はこの病気になって、メンタル疾患で苦しんでいる人を理解することが更にできる人間になった。
この病気になって就職活動をしたり、地元で生きている中で、家族にも友人にもメンタル患者がいない家庭は
偏見で物事を見る人が多い傾向があると思う。
それが、会社の社長でも医療関係でも精神科以外の医師など時々いる。
メンタル疾患患者が傷つくのはそのような偏見の人たちの言動である。
精神病になったら一生治らないとか、精神病患者は犯罪を犯す、暴れて怖い存在だとか、
私も含め、メンタル疾患患者のほとんどが気分の悪い体調不良で苦しみ、睡眠障害、胃腸障害、
肩こり、頻尿、動悸、いろんな症状に悩まされ、
他人に危害を加えることの逆に恐れ、不安になるから、そのようなことは逆にまれだと思う。
特にうつ病や不安障害、強迫性障害は相手の気分を害する言動をしてしまったのではとか罪悪感を感じやすく
人に害を加えることや法律などルールを守らないことに不安や恐怖する傾向が普通の人よりも多いと思う。
よって、普通人のよりもメンタル疾患患者が暴力や犯罪が多いというのは違うと思う。
だいたいメンタル疾患患者は犯罪を犯すくらいの気力もエネルギーもないことがほとんどだ。
毎日、調子が悪く、行動する前に自宅にこもりがちで人と会うのもおっくうである。
私たちメンタル疾患患者は病気だけでなく、世間の偏見に苦しむことがあると思う。
世の中、自分の努力と気力、才能で頑張った分が報われてた結果、
自由で健康でお金もある人は自分が今まで経験のない人の痛みやつらさを理解できない人が往々にしている。
そのような人はハラスメントをやったり、人を傷つけても自己保身に走り、人の痛みなど理解しない人がいる。
私はそのような人の痛みも知らない自己中心的な人が嫌いだ。
確かに生きるために経済力が必要だが、人の痛みも知らない人間のほうが社会的に問題だと思う。
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