私は左翼でも右翼でもないが、子供や障害者、病気で仕事ができない人々、立場の弱い高年齢層のような
自分の意思や責任が原因でない社会弱者の人々は社会システムとして助けなければならないと思う。
しかし、その弱者を救済する法律や制度を悪用する「えせ弱者」「偽装弱者」が存在するのが問題であり、
あまり社会弱者を助けることを強調するのは、社会で真面目に一生懸命働いて生きている人々に納税などの相互扶助で負担を強いることになると思う。
例えば、過去の例だと障がい者制度を悪用しタクシー代金を数千万円も不正受給した事件や
生活保護制度を悪用し高級車を何台も所持して豪遊生活をしていた事件などがあった。
これらの事件は反社会的団体である暴力団員の事件であった。
世の中で本当に苦しみ生活に困窮している人を救うことは大変重要であるが、
一方で弱者であることを悪用したり、偽装したりして悪事を犯す者がいるために、
社会保障制度が厳しくなり本当に生活に苦しんでいる人が救われなくことは残念であり、
弱者救済制度が十分機能せず、救済制度を悪用する者に怒りがこみあげてくる。
なぜなら、その「えせ弱者」を救うために使われるお金は私たちが汗水たらし、
自分の生活が苦しい中で納めた税金がもとになっているからだ。
たぶん日本国民であれば世の中で真に困っている人のために税金が使われることに否定的な考えの人は少数派だろう。
しかし、本当は弱者でない人間や何の努力もしない人間や努力をする意思のない人間に税金が使われることには否定的であろう。
ましてや反社会的団体に税金が使われるなど許されることではない。
左翼が弱者の味方だと自称するなら、テレビ解説員をしているあなたの家庭にホームレスを迎え入れるなり、
生活に困っている生活保護者に毎月お金を補助して社会復帰を助けるなり実践してほしいものである。
多くの良識ある人間は困っている人を助けたいと思うのは当然でそれは理想である。
しかし、彼らを助けるためには毎年膨大な国家予算が必要であり、税収がそれに追いつかないし財源がない。
金がないのにどうやって人を助けるのかという矛盾を無視し、理想だけを口にする左翼。
社会で人を救っている人を見るとその多くの人は会社経営者で弱者を雇用したり、
口だけで理想主義者を唱える人間ではなく現実主義者であり、実践派であると感じる。
理想を言っているのは政治家、マスコミ、テレビ、大学教授や評論家などのように自分が実際直接に弱者を助けたことがない左翼の人々である。
左翼は口だけの人々が多いと感じる。
私がこのようなことを書くと右翼なのかといわれるが、私は現実主義者であるので現実的な話をしているだけだ。
だから左翼の人々が主張する理想主義や弱者が苦しんでいるのは社会システムのせいだと社会のせいにすることに違和感を感じるし、
その理想を実践して失敗しているのが過去の日本の社会党やリベラル左翼民主党、現在のEU諸国であるといえる。
世の中、努力をした人間がその結果、経済的に裕福であることは否定しないし、
企業でお金を儲けて従業員の生活が豊かになることも普通だと思う。
一方で努力できる余地があるにもかかわらず努力をせずに、自分は社会弱者だと主張して不当な利益を得るような「えせ弱者」や「偽装弱者」は否定されてあたりまえだと思う。
彼らのような悪い弱者のせいで、真に困っている弱者が救われないことが問題だと思う。
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