少年、青年の頃はテレビでも映画でも主人公に魅力を感じることが多かったが
年齢を重ねるうちに、脇役がいてこそ主人公が輝き、テレビや映画全体が引き立つことを知る。
そして、人生が誰もがうまくいってわけではなく、多くの場合、
誰でも失敗や嫌な思いをして生きていることに気が付く。
自分だけが苦しく貧しく不幸な存在でないことに気が付く。
今は時代劇でも特に悪役俳優の名演技がすごいと昔の時代劇を見ていて思う。
昔は正義の主人公に最後はやられる悪役が最高だったが、今は悪役の名演技が楽しいと思うし
人相の悪い悪役の役者さんは実は私生活ではまじめな人が多いことも知られている。
だから、自分が不幸でも、不幸ではなく、脇役でも十分幸せであると思うようになった。
世の中、私のような脇役がたくさん存在することでうまく機能しており、
主役ばかりいても世の中成り立たないと思う。
主役は主役でストレスが大きく大変かもしれない。
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