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2024年08月10日

年齢を重ねると脇役が目に付く


少年、青年の頃はテレビでも映画でも主人公に魅力を感じることが多かったが

年齢を重ねるうちに、脇役がいてこそ主人公が輝き、テレビや映画全体が引き立つことを知る。

そして、人生が誰もがうまくいってわけではなく、多くの場合、

誰でも失敗や嫌な思いをして生きていることに気が付く。

自分だけが苦しく貧しく不幸な存在でないことに気が付く。

今は時代劇でも特に悪役俳優の名演技がすごいと昔の時代劇を見ていて思う。

昔は正義の主人公に最後はやられる悪役が最高だったが、今は悪役の名演技が楽しいと思うし

人相の悪い悪役の役者さんは実は私生活ではまじめな人が多いことも知られている。

だから、自分が不幸でも、不幸ではなく、脇役でも十分幸せであると思うようになった。

世の中、私のような脇役がたくさん存在することでうまく機能しており、

主役ばかりいても世の中成り立たないと思う。

主役は主役でストレスが大きく大変かもしれない。

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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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