2024年11月21日
私はカフェインで不調になる
最近は仕事を休んだら、緊張感が減ったためか体調がよくなった。
やはり、仕事での緊張で胃腸の調子が崩れやすい。
仕事を休んで調子が良いと思って、久々にカフェイン飲料であるカフェオレを飲んだ。
すると30分程度で腹痛と何度も下痢に悩まされ、トイレを何度も往復するはめとなった。
気分も不安感と緊張感が出てしまう。
カフェイン過敏の人は不安障害やうつ病の人に多く、カフェインは脳を興奮させるヒスタミンの分泌を高め
逆に神経の興奮を抑えるギャバ神経の働きを阻害するために、脳内の偏桃体を興奮させることで
不安感や緊張感が出てしまい、偏桃体が興奮すると自律神経の交感神経も興奮させることで
胃腸が過敏に動き下痢や腹痛などがおきる。
カフェイン過敏の人は100人に5人くらいいるようだ。
また、不安障害やうつ病の人など不安や緊張を感じやすい人は4人に1人の割合で
カフェイン飲料である缶コーヒーや紅茶、チョコレート、エナジードリンクで動悸、吐き気、下痢、腹痛、頻尿などの自律神経症状がおきることが知られている。
不安障害やうつ病の人は脳の緊張を高める飲食物で症状が悪化することを知っておこう。
だいたい飲んで30分もしないうちに症状が出て、症状が10時間程度続くこともある。
カフェインが脳を興奮させることは、老人が夕方近くにお茶を飲むと夜眠れなくなることでも知られている。
私も午後にコーヒーや紅茶を飲んだりすると夜に眠れなくなったり、眠りが浅くなったりすることを何度も経験した。
こうなると気力ではどうしようもできない。
良い睡眠をとりたいなら、午後にカフェイン飲料を飲まないことが必要だと思う。
posted by さかえ at 12:00| うつ病、不安障害治療法