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2021年07月06日

ストレス疾患治療で睡眠は重要


うつ病や神経症になると脳内でどのような現象が起きているのかといえば、

不安や緊張、恐怖感などによって神経が過剰興奮をきたしていると言える。

神経細胞の過剰興奮が続けば、神経が疲労し疲労物質が生成されると言われている。

その疲労物資が脳内に過剰になると、更に脳は興奮し、上記の精神症状を呈すると考えられる。

人は体内に要らなくなった老廃物である便や尿が発生すると、それを排除しようと神経が興奮して

排出欲求がでる。

例えば、腹痛や下痢、尿意をもようして、排便や排尿ができなかったら、更に神経が興奮することになる。

そして、排便や排尿をして体内から疲労物質や老廃物が出てゆくと、神経の興奮はしずまり気分が楽なる。

つまり、脳内でも疲労物質や神経の代謝で出た老廃物が脳から出てゆかないと、うつ病や自律神経症状が収束しないと考えられる。

その対処方法として、睡眠の研究成果があり、人は深い睡眠でないと、それら老廃物が脳から排出されにくいとの研究成果がある。

よって、うつ病などのストレス疾患の治療には睡眠の質を良くする方法が有効だと考えられる。

私もうつ病と神経症で最後まで残った厄介な症状は睡眠障害だった。

睡眠障害が改善すると、うつ病も神経症も改善していった経験がある。





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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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