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2021年07月24日

不安感を消す動作と方法


私が治療の過程で試した方法で有効だった方法として自律訓練法があったが、
他の脳科学の理論で編み出した方法を紹介する。

人が不安感を感じるとき、脳内の偏桃体が興奮していることはほぼ間違いないが
偏桃体が興奮すると、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールという物質が
多量に分泌されて、

自律神経を介して、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、動悸、顔面蒼白、
冷や汗、などなどがおきると更に脳が過剰興奮する悪循環に陥る心身交互作用の悪循環になると感じる。

そもそも、人は動物であり、動物が長い原始時代に野生動物などの天敵から身を守る手段として不安や恐怖が必要だった。

その際に自分に脅威をもたらす命の危険にさらす野生動物から逃げるか戦う必要がある。

よって、不安対処方法は、実際、ダッシュして走ってみたり、パンチやキックをする運動したりして筋肉を動かし

脳の偏桃体に今、逃げているとか、戦っているというふうに認識させることで、偏桃体の興奮を抑える方法があると思う。

確かに自分の経験でも、例えば初対面の人と会う際や行ったことがない客先に行く前は緊張と不安感がつきまとうが、いざ言って話を始めたり、

歩いて赴くと、いつの間にか不安感が軽減して、帰りにはすっかり不安感が消し去られていることがある。

不安な時は、あれこれ不安なことを考えても何も解決はしない。

実際、体を動かして行動してみることで解消されることが多いと感じる。

まずは体を動かし、筋肉を動かし、不安で感じた際に生じる生理作用は体を動かしたために起きたと、

偏桃体に理由つけして理解させる方法がよいと思う。

私の編み出した方法は、誰もいないところでボクシングのように腕が疲れるまで10分以上両手でパンチやキックする動作を繰り返す方法だ。

一人で誰もいないところでキックやパンチする運動動作をすることで脳では

自分が今、天敵と戦ってると認識させて、脳にきちんと対処してますよという情報を送ることで、
脳の偏桃体などの過剰興奮を鎮めるという理論でやっている。

ある精神科医はダッシュして走ることを推奨している。

これはたぶん、脳に「今、必死で逃げているとの情報を送り」逃げて対処していると認識させて

自己防衛を司る脳部位の過剰興奮を抑えて不安感や緊張感を減らす原理だと考えられる。

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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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