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2021年11月22日

気になって困るのは強迫性障害かも


精神疾患といえばうつ病、統合失調症、てんかんの3っつが有名であり、うつ病に関しては多くの人が知っているところだ。

鬱病の一生涯の罹患率は10%程度といわれており、一生のうちで鬱病もしくはうつ状態になることは

多くの人が経験することが疫学調査で知られている。

精神疾患の多くは他人が見ても、様子がおかしいと精神的な病気を罹患しているのではと感ずくことが多いが、神経症になるとなかなかわかりずらい。

なぜなら、神経症の場合、自分の症状が普通に考えておかしいと、自分のおかしさに気が付いているからだ。

神経症にも全般性不安障害、パニック障害、広場恐怖症、社会不安障害、強迫性障害など多くの病気があり、

本人は密かに恐怖感や不安感、緊張感、自律神経症状である下痢、吐き気、腹痛、頭痛、肩こり、動悸、睡眠障害その他の不快な身体症状で

自分の思うようにならず苦悶したり苦しみながら仕事や日常生活を送っていることが多いといわれている。

また、うつ病や自律神経失調症、更年期障害などでも上記の症状が出ると言われている。

今回は神経症の中でも、強迫性障害について述べたいと思う。

強迫性障害は本人の意思とは逆に以下のような症状がこころの観念として出てきて、

本人の意識でコントロールできないことで苦しみ生活や仕事に支障が出る程度深刻だといわれている。

1、火の消し忘れが気になってわかっていても何度も何度も確認せずにいられない。
  確認しないと不安感や恐怖感がつきまとう。

2、ストーブのスイッチの消し忘れ、水道の蛇口の閉め忘れ、カギをかけ忘れてないか
  上記のようにわかっていても気になって何度も確認せずいれない。

3、風呂やシャワーなどで洗った場所がきれいになっているのもかかわらず、何度も洗わなくては気が済まない。
4、ほこりやばい菌、環境汚染が気になってしかたない。

5、何か恐ろしい出来事、例えば自分や愛する人が突然の事故や不幸に巻き込まれたり
  病気や死んだりするのではないかという観念が頭にわいてきて、
  自分ではそうんなことがないとわかっていても気になってしかたない。

6、物事の左右対称、順序、正確さが気になってしかたない。

7、良心に反することを何かのきっかけで行ってしまうのではと恐れる。

8、便や尿や唾液などたまらなく不潔に思えてしかたない。

9、言葉や数字など縁起の良し悪しにこだわりすぎる。

10、倫理に反したサド行為やマゾ行為、倒錯したイメージや衝動に駆られる。

11、自分が他人を傷つけている、傷つけるのではという恐怖感にとらわれる。

12、意味のない言葉や音、音楽などが頭にこびりついて離れない。

13、収集癖がやめられない。

14、車で走行中に何か物を引いたにもかかわらず、誰かを跳ねてしまったのではと気になり
   その場所に戻って確認しないと気が済まない。

15、腹痛や下痢、体の痛みなどがあると、実は癌などの命にかかわる病気なのではと気になってしかたない。

など「気になって仕方がない」症状があげられる。

しかし、上記のほとんどが健康なの人でも気になることは普通にある。

強迫性障害の病気では以上のことが気になって、強い不安感や恐怖感に頭が占有されて

日常生活や仕事ができないほどになるので困ってしまい、それが数カ月以上続いた場合に病気となるそうだ。

脳の部位別活性がわかる断層撮影技術の映像などから強迫性障害の原因は

脳内の基底核(被蓋、淡蒼球、尾状核、視床)の部位の過敏活動が原因であることがわかっており、


生涯罹患率が人口の2%程度であり、100人に2人程度は罹患するといわれている。

現在の情報化社会では正確性の重視や仕事の手順のマニュアル化、少しのミスが責められる社会環境があり、

特に現在の日本では社会全体が病的な強迫性障害となりつつあるように感じられる。

日本社会では「おもてなし」「交通機関の正確性」「役所仕事」「約束行為」「販売でのレジでの正確性」

「接客マナーの良さなど」いろいろな面で長所でもあるが度を過ぎると病的な短所にもなることを覚えておこう。

また、日本で顧客重視で求められる上記のことがらが日本国民の仕事の中での精神的な疲労を蓄積させ、

精神疾患の原因や過労自殺の原因になっているので、過度に正確性やサービス業務を求めることはよくないことだと考える。

このような強迫性障害は平成10年ころまで、なおりづらい病気とされてきたが、

平成10年以降SSRI(選択的セロトニン阻害剤)という薬が日本でも使用が可能となり、
治療に効果を上げている。

また、強迫性障害には認知行動療法なども有効とされている。

カーネギー・メロン大学認知脳画像センター所長で、心理学教授のマーセル・ジャストは指摘する。

「強迫観念が強いと、「警察」という単語を聴くことで特異な脳活性化パターンを示すという。

つまりは、自分が警察にお世話になるような違法行為や悪いことをしているのではないかという観念がおきて
不安や恐怖感にとらわれる衝動が頭に瞬時に浮かび離れなくなるようだ。

そのような症状はまさに前述した大脳基底核とその周辺の過剰興奮によると考えられる。

上記のような症状で悩みがあるなら、一度神経科を受診してみるとよいと思う。


2021年11月19日

うつ病が良くなり出すと運動量が増える


私の携帯には万歩計機能がついている。

うつ病の時は1日多くとも500歩程度しか歩かなかった。

ところが病気が快復するとほぼ毎日一日1000歩から3000歩歩くようになっており

どんどん調子が良くなり心身ともに症状が回復してきた。

薬を飲んで心身ともに安定してきたら、なるべく運動すること、歩くことなど肉体での

筋肉運動を多くするとで病気が良くなると思う。

とにかく、体を動かし運動することが治療のきっかけになると思う。

そうえいば筋肉を動かすと体内修復物質がつくられるとの科学的な知見がある。

たぶん筋肉運動をすることで筋肉で体内修復因子がつくられて

それが血液やリンパ液、脳髄液などで脳内にまわり、神経回路が修復されることで

うつ病や不安障害が治って行くと考えられる。


2021年11月16日

中年以降のうつ症状は更年期障害の可能性が



近年の研究で女性だけでなく男性にも更年期障害があることが知られるようになった。

その原因は中年後期から初老にかけて、男性ホルモンであるテストステロンが急激に低下することで、

自律神経症状を主体とする身体症状やストレスに弱くなったり、うつ状態になったり原因不明の体調不良が

頻発するのであるが、内科などの検査を受けても異常なしと診断されるとのことだ。

このような場合、鬱病とみえつつ更年期障害を併発している可能性が考えられる。

男性更年期障害は特にうつ病と間違えやすとのことだが、血液検査でテストステロンの値を調べると

更年期障害かどうかを知ることができるそうだ。

男性の更年期障害は泌尿器科で診察していることが多い模様だ。

医者では男性ホルモンを週に1度注射する治療法もあるが

更年期障害はホルモンバランスが原因しているため、

ニンニク、生姜、朝鮮ニンジンなどの食べ物や漢方薬で治すこともよいそうだ。

posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2021年11月13日

志村けんのコント


私が好きな志村さんのコントは以下だ

https://www.youtube.com/watch?v=nRqJcdxRn9g

コロナで惜しい人を亡くしてしまった。

2021年11月10日

心温まる40年前のアニメを見た


43年も前のアニメであるペリーヌ物語全53話がYoutube動画のアニメログで配信されていた。

https://www.youtube.com/watch?v=9DzSPBu3OD8

47話から53話までが感動で心温まる内容だった。

ナレーターの最後の言葉は人として当時の普通のことだが、

「みなさん自分の幸せだけでなく他人の幸せも同時に考えられる人になってくださいね」という言葉が

40年以上前の社会風潮の道徳を思い出し、現在は物質的に科学的にも医療技術でも情報通信技術でも

豊かになったが人のこころはすさんできたようにを感じ、忘れていたことを思い出させてくれた。

今は金儲けが第一の経済主義で経済を考えることが頭のいことで価値の有ることだという無意識が

刷り込まれすぎておち、それが自由資本主義の欠点でもあると思う。

高度経済成長期の後期であった40年前、今よりも社会は発展していなかったが

私は小学生から高校生までとても幸せだったと回想した。

ペリーヌ物語とアルプスの少女ハイジ、未来少年コナンは大人子供問わずおすすめのアニメだと思う。

素朴で純粋で心が温まる作品だと思う。

多くの苦しさがあるが、努力が報われるストーリーでとてもよい。

見たい人はyoutubeで検索すれば、見れると思う。

今後は自由資本主義の欠点を改善する方法を模索して改善してゆく努力は必要だろう。

2021年11月06日

マイルドに効く抗鬱、抗不安漢方薬


私は現在、仕事のストレスなどで、不調の時には漢方薬を飲むことでしのげている。

うつ状態、自律神経失調、不安障害、何か細かいことが気になってしかたない、イライラするなどの

精神症状の中で、

私のうつ状態と緊張や不安に効果があった漢方薬は

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)が効いたと思う。

漢方薬の多くが空腹時や食間に飲むのが用法である。

また、治りにくい胃痛などには半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)が効いた。

漢方薬は医者が出す化学の薬の様に飲んで1時間程度で効いた感じはしないが、

飲みはじめて2日目くらいから、徐々に効いてくる感じだ。

私は上記の二つの漢方薬に助けられた。

これらのストレスやうつ、不安に効果がる漢方薬はドラックストアでおいているところがある。

私は東北地方なので、上記のように漢方薬コーナーがあるチェーン店のドラックストアが

市内の2か所あり、購入可能なのだ。

胃痛、不眠症、などの身体症状にも徐々に効いてきて、調子がよいのだ。

上記のほか、不眠症には柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)や

イライラには抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぷはんげ)がよいようだ。

漢方薬を飲んでみて感じたことは精神的な症状だけでなく、体の症状も改善することから

自律神経の調子を良くするのだと考えられる。

自律神経の中枢は視床下部であるから、脳の根幹部分に効いて

血流を改善したり、脳内の働きをマイルドに整えていると考えられる。

2021年11月02日

胃腸薬が鬱病によい研究成果


近年は胃腸と精神疾患、神経症との関連が大きいといわれ、多くの研究がなされている。

その中で、昨年末、岡山理科大学理学部の講師と准教授が胃腸薬を飲むことで、

鬱病が改善されるとの研究結果を発表した。

胃腸薬を飲むことで熱ショックタンパク質HSP105と神経成長因子BDNF)が脳内で増えることで

うつ症状を抑えていることを突き止めた。

胃腸薬名までは不明だが、既存の胃腸薬とあるので、ドラックストアで手に入れられるものだと思われる。

近年は鬱病と関係する脳内物質であるセロトニンが腸にも多量にあることがわかったり、

鬱病やストレス症患者にヨーグルトや乳酸菌飲料が効果がある臨床結果が報告されたり、

胃腸と精神に相関関係が大きいようである。

2021年10月29日

最近、寒くなって夜中に動悸がおきる


うつ病や不安障害がよくなっても自律神経機能は完全にはよくならないのか

昨年もそうだが、寒くなると夜中に目が覚め、動悸することが増えた。

朝方は室温が10度以下に冷え込むため、顔や頭など体の一部が冷やされると、

感覚神経を通じて視床へ信号が伝わり、偏桃体や視床下部などの自己防衛系の

脳が勝手に緊急事態警報を発して、自律神経が興奮するのだと考えられる。

体内温度は36度、頭や顔は10度とかマイナス気温だと体の温度差で

脳が過剰防衛反応を起こし自律神経がアンバランスになるのかもしれない。

2021年10月26日

定年を契機にうつ病になる人がいる


現在は60歳が定年の企業がまだ多い、

定年を迎えると今まで仕事の苦労に明け暮れ、またやりがいのある仕事をしてきてひと段落だと思いきや

一所懸命に今まで仕事に夢中だったのに、有る時突然、仕事をしなくてよくなるために

定年退職後に数カ月で無気力となり、うつ病を発症する人がいるそうだ。

退職して数カ月は今までできなかった部屋の整理や自分宛てにきた過去の書類の整理、

忙しく行けなかった歯医者などでの治療などやることがある。

しかし、その後はやることがないと生活に張り合いがなくなりうつ病になることもあるという。

うつ病になると日中は体調がすぐれず、睡眠障害、不安感などがひどくなるという。

毎日がやることがなくて苦痛でしかたなくなるのだそうだ。

現在の日本人の平均寿命は90歳近い、つまり30年もの長い年月が苦痛になるという。

そういえば、私が以前勤務していた会社でも以前は市役所職員と教員の方が

日給7000円しかならない仕事に応募されてきて実際働いた方がいた。

その当時は東日本大震災での復興の仕事で猫の手も借りたいほど忙しく

仕事の補助業務だったが人が必要で、依頼すると、

張り切って喜んで働くのだった。

彼らの年金は以前は公務員であるから普通の人よりも高く、生活が苦しいわけでは決してない。

しかし、人や企業にあてにされて働くことに生きがいを見出すとのことだった。

やはり人は定年後に何か夢中になれる趣味が必要だと思う。

ただ、年金額が少ない中小企業の定年退職者は生活が大変なので、旅行やお金がかかる趣味は難しいだろう。

多くの年金生活者は働いてきた時よりもかなり年収が減少するのだから、

お金のかからない趣味が必要だと思う。

老後のこころの健康と体の健康のためによい趣味は以下がると思う。

家庭菜園や園芸、ブログ、手芸、花など、シルバー人材での雇用、農業、起業など

私の知り合いの都会暮らしの人は、寂しさを紛らわすために宗教に入ってしまった人もいる。

それは有名な宗教団体で、毎月会員が集まり踊りや歌、楽器演奏、食事会などがある。

定年退職の後を視野に入れて、何か楽しみを見つける工夫が今から必要だと思う。

2021年10月22日

EMDRという精神療法


ある本を読んでいたら、PTSD(心的外傷症候群)という過去のショッキングな出来事が

急に再現されて大きな恐怖感と不安感にさらされる病気がある。

その治療法にEMDRというのがあるのに興味を持った。

やり方は、患者さんにトラウマの詳細な状況を思い出してもらい、

その際に医師などが人差し指など指を左右に動かし、その指の動きを患者が見て

眼球を動かす指にそって左右に動かすというもので、それを何度か繰り返す方法を行うというものだ。

この方法はPTSDの症状を軽くする効果が認められ、アメリカの心理学学会では認められた治療法だという。

原理はわからないが、嫌なことを思いだしている際に、後頭葉にある視覚野の神経が興奮している状況で

目と視覚野は神経でつながっているため、目を動かして現実に集中することが良いのかもしれない。

現実に集中する方法で効果がある方法はこれもアメリカで瞑想と心理学をヒントに20年ほど前に生み出された
マインドフルネス瞑想法があり、精神的ないろんな病気に効果を発揮している。

不安や恐怖などの精神的に不安定は過度に過去や未来にこだわることが原因と言われている。

例えば、将来のことばかり考えていると、人は生物であるから必ず死ぬ。

その死を恐れたり、子供の将来のことなど、すべて予測不可能な「未来」を考えすぎることが原因であるといえる。

したがって、EMDRやマインドフルネス瞑想法のように、今の現実に体の感覚で集中することで精神的な安定を得ることができるのだと考えられる。

現実に体が動かなくとも目を左右に動かすだけで、脳の認知処理影響するのは興味深いことだ


2021年10月16日

メンタル疾患の苦しみは健康な人には理解できない


先日、義理の兄が私のことをどう思っているのか姉から聞かされてショックだった。

私は今は心身ともに症状が改善し働けるようになったのだが、

義理の兄は今まで私のことを根性が無く、体調不良は言い訳で働きたくない人間だと思っていたとのことだ。

精神的な病気の経験者ならわかるが、健康な人や精神的な病気の経験のない人から見れば

自分の意思で不安感や体調、気分の悪さを制御できない

悪夢が多い睡眠障害など、毎日調子が悪いことを理解できない。

頑張らない人間だと思われるのだ。

義理の兄の言い分は、人は誰だって苦しい中を頑張って生きているのに病気を理由に私が努力していないという認識だ。

しかし、それは健康な人の言い分である。

病気の人間は早く治って健康になって働きたいし、お金も稼ぎたい、稼がないと経済的にさらに苦しくなることを理解している

その中で心身が思うようにならないことに焦りを感じていると思う。

病気になった経験が少なかったり、重い病気を経験しない人はかえって、

病気など気の持ちようでどうにもなるとの認識の人が世の中に一定数いることを理解した。

うつ病や統合失調症、躁うつ病、てんかん、不安障害やパニック障害、社会不安障害、強迫性障害を

合わせると日本での5%程度の人が精神的な病気で苦しんでいる人がいる。

逆を言うと95%の人はそれらの病気の経験がないために、偏見が生じていると思われる。

私は自分が経験した病気をカミングアウトすることをしている。

もし、自分と同じ苦しみの人がいたら精神的な救いになるのではと思うからだ。

今は何とか働けるようになって、働いている。

しかし、中高年であり、就職は難しく、入社できても正規雇用は稀で、

更に中高年には外見が老人に見えるから周りが冷ややかだ。

孤独に耐えながら仕事を頑張っている。

俺の目的、それは生きることだ。

生きることにやりがいを感じている。

posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2021年10月13日

最後まで最善を尽くせ


よく、世の中には最後まで希望を捨てるな

最後まであきらめるなという人がいる

上記の二つは最後まであきらめなければ、助かる可能性があるということだろう。

しかし私は「最後まで最善を尽くせだ」

最後まで最善を尽くせは、死ぬという結果がわかっていても、死ぬ可能性が高くても

死ぬ間際まで、最善を尽くす人としての「姿勢」。に重きをおいているのだ。

私は高齢の父を見て反面教師として、そう思ったのだ。

父は87歳で体が弱っている中で風邪をひいても凝りずに、痰をはきながら喫煙を続けている。

医者へ行くことをすすめても医者嫌いで拒絶する。

私は当初、もう幾年も生きないのだから、父の好きにさせように本人が納得していればよいと思っていた。

しかし、ある朝、頭に浮かんだ言葉があった。

それが「最後まで最善を尽くせだ」

つまり、死ぬ間際まで、長生きするためにタバコなど体に悪いことは慎む

生きることに最善を尽くす「姿勢」が最も大切だと思った。

posted by さかえ at 20:03| 自死防止の知恵

2021年10月12日

寝る直前に歯磨きは睡眠障害の原因


最近のネット記事で睡眠の専門家の意見として、意外だったのが

就寝前の歯磨きだった。

私もこのことは知らなかった。

歯磨きは睡眠の1時間前には済ませるようにとのことだ。

他の睡眠を妨げたり、浅くする習慣として

寝る直前までのスマホやパソコンでのブルーライトを目に入れる行為。

携帯でのおしゃべりは電磁波で脳の神経が興奮するため

それからマスターべションやオナニーで寝ている間に男性ホルモンが分泌され眠りが浅くなるらしい。

睡眠前の強い運動、飲酒、食事などがある原因だそうだ。

2021年10月10日

自殺念慮経験


私も若いころ、人生に悩み半分うつ病になりかけ自殺念慮があり真剣に苦しんだ。

今思うにあの当時どうしてあんなに死にたかったのか今思うと疑問に思う。

本当になぜそう思ってしまっていたのか、

後ほど脳科学や心理学の勉強を10年以上続けてわかったこと、

それを一言で言うなら、脳の一時的な機能障害に陥り、苦痛を感じる神経が敏感になり、

動物的な本能で自己を守ろうとする本能で、苦痛や悲しみ、不安や緊張、恐怖感が強くなると

楽しいと感じたり、食べ物を食べおいしいと感じたり、眠って快感と感じたりする

快感神経全般の働きが抑制されたためと考えられる。

また、自分は若かったため、問題対処能力と知恵が乏しかったことが原因だと思われる。

今はどのような苦しいことや悩みがあっても死を考えることはない。
posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2021年10月08日

コロナ感染者が減って不安感が軽減した


コロナワクチン2回接種者が7500万人を超えた。

やっぱり、ワクチンの予防効果で感染者が減って気持ちが楽になった。

コロナ感染症は命を奪う病気で、かかると後遺症も多いという。

ワクチン2回接種者が6割を超えたことで効果が表れてきたのだろう。

しかし、油断は禁物で、変異種はブレークスルー場合があるそうだから油断せず

従来どおり、マスクと手の消毒、3密はなるべく回避は習慣として継続だ。

まだ、4割の人がワクチン接種終わっていないのだから、4割の人はコロナにかかるリスクがある。

これから、更にワクチン接種が進めば、感染リスクが更に減り、

国民の不安が軽減して、精神的に少し楽になることを期待する。

2021年10月06日

地震の怖い夢は自分の勘違いだった


今日の朝起きた際に、夜中に地震でゆすられる怖い夢を見たと思って起床した。

その後、それは夢ではなく。

夜中の2時46分に岩手県沖を震源として、青森で震度5を観測する地震が起きており

私の居住地も震度3の揺れだったことを知った。

眠っている夢の記憶で、長い揺れだと感じていたが

実際の地震なので長く揺れたのだった。

地震の怖い夢は、夢ではなく実際に眠っている中で起きていたことだった。

ニュース報道がなければ、怖い夢を見たという悪い自己暗示にかかって

不安感のある一日になっていたと思われる。

うつ病や不安障害では嫌なことがあると、

何か良くないことが起きるのではと勝手に不安に思い込みがおきることがあるが

それは、病気による自分の勝手な思い込みであるので、心配する必要はないことに気が付いた。

2021年10月03日

うつ状態と食事療法


近年、中高年のうつ病が増加傾向だといわれている体調不良はどうも加齢によるうつ症状の一つである可能性がある。

うつ症状の改善には薬物療法以外に様々な方法があり、個人個人効果の出方が違うと思う。

今回は、自分で試した食事療法を紹介したいと思う。

食事療法の原理は、脳内で必要としている神経伝達物質の材料となる必須アミノ酸やミネラル、

ビタミンを供給し、神経伝達を正常な状態にして精神症状や自律神経症状を軽減するものだが、

脳内の毛細血管だけは血液脳関門という、水溶性の物質が入れないとか、ある一定の大きさ以下の分子しか

透過できないという制約があると同時に、毛細血管の脳関門の大きさが狭いため、様々なアミノ酸と競合して、吸収が低下する難点がある。(アミノ酸は20種類存在し、必須アミノ酸はそのうち9種類ある)

そのような難点はあるのだが、脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖であり、ブドウ糖はご飯やパンなどの

炭水化物が原料である。

したがって、ブドウ糖は脳内に入りやすく、ご飯等の炭水化物と一緒に摂取するのがよいといわれている。

そういえば、普段、様々な病気での薬の処方では「食後」に飲用というのは胃腸に粘膜の炎症を防ぐだけでなく、薬の吸収を高めるためと思われる。


苦痛や不安などの神経の興奮を沈めると同時にホルモンバランスを調整する。

・不安感や緊張感を引き起こす神経の興奮にはカルシウムやマグネシウム不足が大きく関係しているといわれており、これらのミネラルの不足を補充する。

私の場合、カルシウムの多い食べ物や飲み物を飲むと夜、眠りやすくなる。

→含有食品として温めた牛乳、ひじき、煮干し、ポカリスエットなどを摂取

・苦痛や不安神経の興奮を抑制する脳内物質としてセロトニンが必要とされている。

また、睡眠物質としてメラトニンが必要になるが、メラトニンはセロトニンの代謝によって生じることから、
セロトニンの材料となる必須アミノ酸の摂取が必要。
 (必須アミノ酸とは食物で摂取する以外に体内で合成できないアミノ酸のこと)

  セロトニンの体内での生合成のためにはトリプトファンという必須アミノ酸とビタミンB6、葉酸、B12が必要といわれている。
    →高含有食品として きな粉、かつお節、バナナ、牛乳、魚介類など

・快感神経の活性と元気ややる気を出す脳内物質としてドーパミンが必要。

  ドーパミンの体内合成にはフェニルアラニンやチロシンという必須アミノ酸が必要。

また、ドーパミン不足の原因として鉄分の不足例があげられており、適度に鉄分を含有した食品を摂取して様子をみてみるのもよいと思う。

  →チロシン、フェニルアラニン高含有食品として かつお節、チーズや肉類、たけのこ

  →鉄分含有食品として、海苔、ひじき、はまぐり、あさり

・医療機関では不安や恐怖、緊張感などを抑制する目的で抗不安剤をしばしば処方するが、

その原理は興奮した神経を抑制する脳内物質ガンマアミノ酪酸(GABA神経)を活性化することによって行われる。
   当然、脳内にガンマアミノ酪酸の材料になる物質が必要になるが、その材料となるのが

  アミノ酸のひとつのグルタミン酸とビタミンB6である。グルタミン酸は旨み成分でも有名である。

尚、ガンマアミノ酪酸(GABA)は分子量が大きいため、血液脳関門という脳内バリアを通過できないため、前駆物質で摂取する必要がある。

   →高含有食品として グルタミン酸はかつお節をはじめとする魚介類に多い。

    ビタミンB6もかつお、さんま、鮭など魚介類に多く含まれる。

・筋肉やスジ(特にうつ病患者は肩こりや首の凝りを訴える人が多い)の凝りの緩和
   筋肉の凝りにはビタミンB1が有効である。

   →ウナギ蒲焼、玄米ごはん、そば、ビタミンB1剤の摂取、ただし栄養ドリンクの多くに

ビタミンB系列のビタミンが入っているがカフェインも同時に含まれているため、

摂取後15分程度から気分が悪くなったり、悪心や不安感がでることがあるので、

カフェイン入りのビタミンドリンク等は避けたほうがよい。

不安障害患者の2割がカフェインで不安発作がおきる。

また、健常人でも一度の大量摂取で動悸や不安感が生じることがある。

  
・副腎皮質ホルモンの血中濃度抑制
  
 うつ病の患者はストレスによって視床下部の室傍核が刺激され、

それによって副腎皮質放出ホルモンが分泌され、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌される状態が

ストレスが無くなった後も常態化し、体が緊張状態であると脳が認識し続けることによって

更に副腎皮質ホルモンが分泌される悪循環がうつ病の原因モデルの一つであることは医学者の定説である。

また、コルチゾールの過剰分泌によって不安やぐわい悪さと関係する海馬に悪影響を与えるといわれている。

よって、治療には副腎から分泌されるコルチゾールの血中濃度を下げる必要があり、

その方法として野菜や青汁に含まれる植物成分の摂取と食物繊維の有害物質の体外排出作用が有効と考えられる。

そのために植物由来の食品を摂取が有効ではないかと思われる。

(実際、過去に難治性の慢性前立腺炎に罹患した際にケールの青汁摂取を続けたところ疼痛や不快症状が軽減し、最終的に完治した経験がある。)

   →緑の野菜サラダやケールの青汁などの摂取。

ただし、生の野菜サラダは食中毒の原因になる場合もあるのでO157などの細菌に気を付けること。

尚、過去に国立国際医療研究センターが行った食事と自殺率について9万人を対象に行った追跡調査の結果では、

野菜を多く摂取する人は自殺率が半分であることが報告されている。

つまり野菜には精神安定に寄与する何等かの物質が含まれている可能性がある。

また、食事の際に最初に野菜類などの低カロリー食を摂取することで、

膵臓からの急激なインスリン分泌を抑えることで低血糖状態を避け、食事の際に生じる気分の悪さを軽減する方法がある。

食事はゆっくり食べることが望ましい。

 
・オメガ3油系(アルファリノレン酸)脂肪酸の摂取
  脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が存在し、生体内で合成できない脂肪酸として不飽和脂肪酸があげられ、食事で摂取する必要がある。

   
不飽和脂肪酸は脳内の情緒に関係する海馬やその関係部に多く含まれており、

不飽和脂肪酸の不足は海馬の活性を低下させることが考えられる。
   
よって、オメガ3系の不飽和脂肪酸の摂取を行ってみるのも良いと考える。
  →含有食品、マグロのトロなどの刺身類(要はDHA、EPA含有食品)、菜種油、えごま油

・飲み水
 人体は多くの水分で構成され、脳内も例外ではない。

しかし、脳には血液脳関門という細胞膜のバリアが存在し、分子が大きい物質や水溶性の物質が容易に神経細胞内へ入らないしくみとなっている。(有害物質を入れないようにしている)

パーキンソン氏病は脳内でのドーパミンで活動する神経が死滅することで、

ドーパミン由来の神経の活性が低下することで、身体症状及び精神症状が低下するものであるが、

うつ症状や自律神経症状を伴うことがうつ病と共通することである。

 私も過去に難治性の病気に罹患し、医師には匙を投げられたが、自分で治療法を編み出し、3年ほどで治した経験がある。

 西洋医学(病院)で治らなかった病気が様々なサプリメントや栄養食品、アルカリイオン水などに助けられた。

2021年09月28日

どうしてあの時あんなに死にたかったのか不思議に思う今


3年前に九州大学をはじめとする研究機関でうつ病などで表出する様々なマイナス感情と

それに対応する各々の脳内物質の相関関係がメタボローム解析という精密な血液検査で同定された研究結果が発表された。

例えば自殺念慮ではキヌルン、キヌルン酸、キヌレリンの代謝が低下していることが記された。

それを更に調べると、キヌルン系はセロトニンの代謝物であることがわかる。

つまりはセロトニン神経やセロトニンの代謝低下が自殺念慮に関係していると考えられる。

九州大学の研究結果での見解としても、将来的に栄養素や創薬でうつ病の治療に役立てる可能性を述べていた。
セロトニンの材料になる前駆物質はトリプトファンというアミノ酸の一種であり、

それが多い食べ物と少ない食べ物がある。

トリプトファンを多く含む食品を食べているとストレス耐性をある程度保て、うつ病の治療にも有効だと考えられる。

脳内でセロトニンを合成するためにはトリプトファンと酵素となるビタミンやミネラルが必要である。

トリプトファンを多く含む食品として、豆乳、バナナ、ケール、魚介類、チーズ、鶏肉などが挙げられ、

代謝酵素としてはビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B12、葉酸、亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが必要となる。

もちろんこれらの食品やミネラルは食べてすぐ効果が出るわけではないので、

2週間から1か月程度は必要になると考えられる。

しかしながら、最も効果が高いのは精神科などで処方する治療薬だと考えられる。

特に抗鬱薬の多くが脳内のセロトニンの活性を高める種類のものが多い。

だが、食事の偏りなどで、セロトニンの材料になるアミノ酸やビタミン、ミネラルが不足した状態では

脳内でセロトニンがあまり合成されないために、薬の効果が十分に発揮されないと考えられる。

このように自殺したい気持ちを改善するには食事での栄養素と薬の両方が大切だと考えられる。

私も過去にうつ病とパニック障害、不安障害を併発し、その苦しさから自殺念慮の気持ちが強く出たことがあった。

しかし、その後うつ病が治ると、「どうしてあの時あんなに死にたかったのだろう」

「どうしてあのときあんなに毎日がぐわい悪い気分だったのだろう」とか当時の自分の気持ちに疑問を呈することがある。

つまりは生きていてよかったとつくづく思う次第だ。

うつ病や強度の欝状態では人は自殺したい衝動が強くなるが、それは一過性の精神の病気のためなのである。

例えば借金をして死にたい気持ちがあるのは、一般に借金という重しが精神の大きな苦痛になり、それに耐えかねて自殺したい気持ちが増大する。

しかし、自殺しなくとも自己破産や生活保護でしのぎ生きることを考えれば死ぬことはない。

ある債権相談専門の弁護士は言う。借金をして苦しんでいる人でも自己破産申告を裁判所にしてして認められると、自殺率が急激に低下するという事実。

それは裁判所が自己破産を認めると、借金を支払う義務がなくなるから、気持ちがいっきに楽になるためだ。

よって、借金などで自殺を考えている人はまずは急性のうつ病を疑い、まずは精神科や神経科を受診し、

正常な考えや判断ができるように、脳の過剰な興奮を抑えるための薬を処方してい飲むことと

弁護士や市役所などの生活相談窓口に相談するなど最低限行う必要があると言える。



posted by さかえ at 07:00| 自死防止の知恵

2021年09月26日

思い込みでの不安解消法


うつ病や不安障害患者など病的な原因で不安感を感じるほかに、

一般の普通の人も自分の生命の危機を感じると強い不安を感じたり、

仕事でも未経験のことを失敗せずにしなくてはいけない場合に不安を感じることがある。

また、初めて会う顧客に対してや仕事や日常で生活をしていれば不安を感じることは多々ある。

脳の中でも不安を感じる部分は多く存在し、脳内のメカニズムも複雑である。

脳に関する最新の本を読んだら、視床下部に存在する背内側前頭前野が通常か異常かを常に

監視している意識の器官であることがわかってきた。

つまり背内側前頭前野の自己調節機能が悪い人は不安の処理が難しいということだった。

その際に役立つことは自分の今の状態を客観視する習慣をつけることが大事だということだ。

不安になりやすい人は今の自分を不安にしている事柄を除去するするあまり、

不安材料に無意識に集中することで更に不安感が増悪されてしまうという。

その際に必要なことは、不安から逃れようとあれこれ考えるのではなく、

不安材料に集中することをやめて、なるようになると考えることだ。

森田療法では「なすがまま」を重要視するが、

不安で気分が悪いなら、それで普通で倒れたら倒れたでしょうがない、死ぬなら死ぬでそれが自分の運命

倒れることは恥ずかしいことではない、「人は生物でありなすがまま」と考えすことと、

今、不安に感じることを「不安だった」と過去形にした表現で自分に言い聞かせる。

つまり自分の認識機の客観性を高めるようにすれば不安や恐怖感が軽減することが考えられる。

自分が自分で客観的になれる言葉や思いを心の中でつぶやいてみよう。

不安とは関係ないことに集中する習慣を、意識をそらす練習をしてみよう。

2021年09月24日

不安障害や気分が悪い原因は食事の内容が原因かも


最近の胃腸と脳の関係の医師の動画を見た。

その中で、食物アレルギーと過敏性腸症候群に因果関係が大きいという。

胃腸の調子が悪く、胃痛、腹痛、下痢、吐き気などの症状と普段何気なく食べている食品とに因果関係がある場合があるそうだ。

過敏性大腸症候群は大腸の過敏運動によって下痢や腹痛と精神症状として不安感などを伴うものだ。

過敏性腸症候群に治療法にある特定の食品を1カ月食べない方法

1週間程度の断食、

心理カウンセリング

などが有効だそうだ。

その中でも、胃腸が過敏に反応する原因として特定食品を食べて腸で過敏に拒絶反応を起こす食品があるという。

その代表例が小麦粉、牛乳、大豆、などが原因のものがあるという。

小麦粉製品と言えば、パン、麺類、ケーキ、菓子などが多い。

牛乳だとアイスクリーム、その他乳製品

大豆だと納豆、醤油など。

個人によって反応する食品が違うそうだが、圧倒的に多いのが小麦粉だという。

つまり、過敏性腸症候群はもしかして毎日何気なく食べているカップ麺やパンが原因である可能性があるのだ。

小麦粉食品を毎日食べることで下痢や吐き気、腹痛、不安気分、緊張しやすいなどの精神症状の原因になっている可能性がある。

よって、1か月程度、パンや菓子類、麺類は抜いて、ご飯を食べる方法を試す必要があるのではと思う。

コメにはグルテンは含まれていないから、ごはんとおかずでの食事で上記の症状が改善する場合、

小麦粉が原因だった可能性がある。

そのようにして、自分の体に合わない食べ物を探し、うつ病や不安障害、不安感や緊張感を伴う神経症などを

改善することが可能かもしれない。


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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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