うつ病や不安障害患者など病的な原因で不安感を感じるほかに、
一般の普通の人も自分の生命の危機を感じると強い不安を感じたり、
仕事でも未経験のことを失敗せずにしなくてはいけない場合に不安を感じることがある。
また、初めて会う顧客に対してや仕事や日常で生活をしていれば不安を感じることは多々ある。
脳の中でも不安を感じる部分は多く存在し、脳内のメカニズムも複雑である。
脳に関する最新の本を読んだら、視床下部に存在する背内側前頭前野が通常か異常かを常に
監視している意識の器官であることがわかってきた。
つまり背内側前頭前野の自己調節機能が悪い人は不安の処理が難しいということだった。
その際に役立つことは自分の今の状態を客観視する習慣をつけることが大事だということだ。
不安になりやすい人は今の自分を不安にしている事柄を除去するするあまり、
不安材料に無意識に集中することで更に不安感が増悪されてしまうという。
その際に必要なことは、不安から逃れようとあれこれ考えるのではなく、
不安材料に集中することをやめて、なるようになると考えることだ。
森田療法では「なすがまま」を重要視するが、
不安で気分が悪いなら、それで普通で倒れたら倒れたでしょうがない、死ぬなら死ぬでそれが自分の運命
倒れることは恥ずかしいことではない、「人は生物でありなすがまま」と考えすことと、
今、不安に感じることを「不安だった」と過去形にした表現で自分に言い聞かせる。
つまり自分の認識機の客観性を高めるようにすれば不安や恐怖感が軽減することが考えられる。
自分が自分で客観的になれる言葉や思いを心の中でつぶやいてみよう。
不安とは関係ないことに集中する習慣を、意識をそらす練習をしてみよう。
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