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2021年10月18日
「護られなかった者たちへ」見てきました
今年は映画を見るペースが上がらないと思ってたけど、10月で10本目。実写の邦画ですが、今年は当たり年かな?なかなか良い作品でした。フィクションではありますが、実社会の問題と上手くリンクさせたストーリーだったので、悪い意味で映画慣れした見方をしていた私の予想を…っと、間に合う方は是非ご覧ください(笑)。





東日本大震災から10年、監禁されたまま餓死させられるという殺人事件が立て続けに起き、被害者の共通点からある容疑者が浮かび上がる。犯人を追う刑事の笘篠、容疑者の利根、そして彼らだけではなく多くの登場人物が震災の傷を引きずっていた。

実際に「起きた」震災と今もどこかで「起きている」貧困の問題を取り上げ、虚実を絶妙に織り交ぜた見事な作品でした。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能がありますのでご注意を。

【感想:Start】

ここまでで何回も書いていますが、この作品は連続殺人事件の犯人とそれを追う刑事の話ではありながら、メインテーマは東日本大震災に起因する貧困、そして天災から人災の被害を取り上げているがためにノンフィクション的な錯覚を引き起こしています。

それゆえ、ストーリー終盤のどんでん返しにはきれいに引っ掛かりました。いや、完全にフィクションの(表現は悪いですがありきたりの)サスペンス映画なら読めていた流れでしたが、ものの見事にやられました。

ストーリーでは被害者の共通点は福祉課に勤め生活保護の申請・認可に関わる仕事をしており、彼らが関わった生活保護申請でトラブルになった人物から容疑者を割り出そうとしますが、これは本当に難しい問題。映画の感想という枠を超え、誰もが生活保護については一家言あるでしょう。

もちろん「当然の権利」、「簡単に許可が出ない」、「ただ飯食ってるだけじゃないか」などなど、行政側、受け取る側それぞれへの肯定的・否定的な意見もあるでしょう。そして映画の中でいろいろなケースが登場し、それぞれに見る側のジャッジと共に感情が入り込んでしまいます。

これを単純にエンターテイメントとしてしまうのはどうか?どうせ映画を見終わったら上映中に感じた憤りや考えた深い思考も収まるんだろうなぁ…などと感じましたが、それでも本当に意味のある映画だったと思います。

【感想:End】

最期に。本当なら覚書に書く予定でしたが、そのタイミングではそんな状況ではなかったので。先々週にコロナワクチンの二回目を摂取しました。で、摂取して24時間ほどでものの見事に副反応が出て最高で39度まで行きました。で、結局金曜に接種して日曜の夜で37.7度ありましたが月曜には出勤。そして1週間を乗り切って今日に至るってところですが…

そういえば10月から勤務先(契約)が変わったのも書いてなかったなぁ(笑)。


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