2016年04月06日
障害との付き合い方
まぁ、タイムリーと言うと語弊がありますが、この話題。
人工肛門をつけた人、入浴拒否されるケースも…支援団体「入浴中に排便しても便袋にたまるので問題ない」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1877735.html
これを受け、「絶対に漏れないとは言い切れない」「不快に思う人がいる以上、自粛すべき」と父は言っておりました(笑)。まぁ、まだオストメイト初心者なんで、装着に自信が無いのもあるんでしょうが。
これに対して私の意見。上記の記事の書き込みを見ると、理解のある様な書き方をしている人でも、きちんとした理解をしていないまま理解したような書き方をしている人も目立つ。そして引用元の記事では(多分、意図的に)オストメイトの方がどのようなスタイルで入浴していたかを伏せているんで何とも言えないところがあります。
例えば「脱衣所で袋の着脱や交換をしないなどの注意のほか…」と書かれているが、入浴用の装具でこんなものがあります。
入浴用装具
http://www.alcare.co.jp/stomacare/product/prod_06.html
これ、明らかに(この装具を取り付けるために)袋を取り換える必要があります。そうでなければ次の例があります。
日常生活指導のポイント 入浴
http://www.almediaweb.jp/stomacare/medical/contents/point/004.html
ここでもやはりイロイロと配慮を求めた書き方をしてますが、やはり「オストミー(袋)」が他人の目に見える可能性は高いと思います。
で、身内にオストメイトがいる立場だからディスっても許されると思ってるんじゃないか?と言われても仕方ありませんが、これは親父にも言える事です。袋やその中の排泄物に対する配慮がどこまでなされているか?オストメイトの人には当たり前の光景が他者にはどうおもわれるか?までを含めた配慮がどこまでされていたかが問題です。
そう考えると、障害を持った人はある程度行動範囲が狭まってしまうのは仕方ない事の様に思えます。これを身障者差別と言われる可能性がありますが、健常者と身障者の歩み寄りと同時に距離感も必要。その距離の取り方を見誤ると他者から指摘を受け、これを「差別だ!」と言い出してしまい、さらに両者の溝を作ってしまうのではないかと感じます。
この文章を書くにあたり、イロイロと検索をしてみると見事に入浴時の問題をクリアしている人のブログもありました。しかし、そこには前述の「配慮」が十分なされていましたし、これは距離感が正しく取っている様にも思えます。
まぁ、全体を通して「障害者は引っ込んでろ!」って感じにも取られますが、前述のとおり「歩み寄り」と「距離感」が重要。これは各自が「相手のこと」を考える事で成り立つもので、「自分のこと」という要素が強くなると逆に「権利の主張」と「排除や阻害」になる。
で、「○○団体」とかの組織になると…(ry
いや、そもそも団体ができる原因が…(ry
と、身内にオストメイトがいなきゃ、スルーしてて記事ですねぇ(笑)。
人工肛門をつけた人、入浴拒否されるケースも…支援団体「入浴中に排便しても便袋にたまるので問題ない」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1877735.html
これを受け、「絶対に漏れないとは言い切れない」「不快に思う人がいる以上、自粛すべき」と父は言っておりました(笑)。まぁ、まだオストメイト初心者なんで、装着に自信が無いのもあるんでしょうが。
これに対して私の意見。上記の記事の書き込みを見ると、理解のある様な書き方をしている人でも、きちんとした理解をしていないまま理解したような書き方をしている人も目立つ。そして引用元の記事では(多分、意図的に)オストメイトの方がどのようなスタイルで入浴していたかを伏せているんで何とも言えないところがあります。
例えば「脱衣所で袋の着脱や交換をしないなどの注意のほか…」と書かれているが、入浴用の装具でこんなものがあります。
入浴用装具
http://www.alcare.co.jp/stomacare/product/prod_06.html
これ、明らかに(この装具を取り付けるために)袋を取り換える必要があります。そうでなければ次の例があります。
日常生活指導のポイント 入浴
http://www.almediaweb.jp/stomacare/medical/contents/point/004.html
ここでもやはりイロイロと配慮を求めた書き方をしてますが、やはり「オストミー(袋)」が他人の目に見える可能性は高いと思います。
で、身内にオストメイトがいる立場だからディスっても許されると思ってるんじゃないか?と言われても仕方ありませんが、これは親父にも言える事です。袋やその中の排泄物に対する配慮がどこまでなされているか?オストメイトの人には当たり前の光景が他者にはどうおもわれるか?までを含めた配慮がどこまでされていたかが問題です。
そう考えると、障害を持った人はある程度行動範囲が狭まってしまうのは仕方ない事の様に思えます。これを身障者差別と言われる可能性がありますが、健常者と身障者の歩み寄りと同時に距離感も必要。その距離の取り方を見誤ると他者から指摘を受け、これを「差別だ!」と言い出してしまい、さらに両者の溝を作ってしまうのではないかと感じます。
この文章を書くにあたり、イロイロと検索をしてみると見事に入浴時の問題をクリアしている人のブログもありました。しかし、そこには前述の「配慮」が十分なされていましたし、これは距離感が正しく取っている様にも思えます。
まぁ、全体を通して「障害者は引っ込んでろ!」って感じにも取られますが、前述のとおり「歩み寄り」と「距離感」が重要。これは各自が「相手のこと」を考える事で成り立つもので、「自分のこと」という要素が強くなると逆に「権利の主張」と「排除や阻害」になる。
で、「○○団体」とかの組織になると…(ry
いや、そもそも団体ができる原因が…(ry
と、身内にオストメイトがいなきゃ、スルーしてて記事ですねぇ(笑)。
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