晩秋の真狩川にフライ釣行: ホラー好きのフライマン
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2017年11月14日

晩秋の真狩川にフライ釣行



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  上流域で元気なやまめと虹鱒

 11月のフライ釣行は、天候との競争なのかもしれない。雪が積もらなければ晩秋で、積もってしまえば初冬というこの時期に、フライ釣行をするほうがどうにかしている。しかし、まだ納竿するのは寂しい。なので、13日もドライフライができる場所にいそいそと出かけた。
 目的地は真狩川。羊蹄山の伏流水を源泉とした、この時期でもドライフライが可能な湧水河川だ。途中の中山峠は、頂上で道路脇に20センチほどの積雪。朝晩は、凍結のために夏タイヤでの走行は無理だろう。
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 さて、真狩川への釣行は今年2回目。前回は4月という、北海道では湧水河川でなければ釣行が成り立たない時期に訪ねた。結果は、伏流水の湧き出るポイントに近い場所だったにも関わらず、一度のアタリも来なかった。ただ、昨年11月17日の初釣行では、オショロコマこそヒットしなかったが、やまめや型ものの虹鱒が飽きない程度にヒットした。
 
 時期的にも今回と代わらないので、釣果はある程度期待できると見込んでの釣行。これまで、源流に近い場所に趣いたが、今回は試しに真狩村市街地の下流域にも足を延ばしてみた。
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 当初は、澱粉工場横に架かる橋の下からの遡行、あるいは釣り下りを計画した。ただ、実際に橋の上から見る流れは早く、川底が深い上に濁りが入っており、ドライフライは難しそう。実際に橋の上下流にドライフライを流してみたが、簡単にアタリが来るほど甘くはなかった。
 
 この場所を、1時間もかけずにいつもの上流域に移動。源流に近い上流は透明度が回復して、ドライフライは問題なく使えそう。ただ、いつもことながら川幅は最大でも3メートルと狭く、両岸には笹や草木、枯れたイタドリが川の真中まで迫り出している。なのでロッドを振ることは難しく、下流に流して逆引きするダウンストリームでの釣行となった。
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 まず、川幅が2メートルほどの橋の下から釣り下った。最初のアタリは、100メートルほど下流の流れの緩い平瀬から。フライは、#10のカディスを使用していることから、小さな魚は銜えることができない。
 初めてのアタリも小さな魚のようで、ヒットしない。そこからしばらく行った、何の変哲もない平瀬から大きなアタリ。しかし、心の準備ができていなかったために、ピックアップが遅れてしまった。こんな場所にも棲息しているのか、と気を取り直して釣り下りの速度を上げる。

 初めての釣果は、倒木が流れを遮った平瀬から。ヒットしたのは20センチほどの虹鱒。同じポイントから15〜6センチのやまめも続く。急流に棲息しているためか、いずれの魚もすこぶる元気。さきほどバラした魚も、アタリは大きかったが実際には同程度の大きさだったのかもしれない。
 やまめは、1箇所から3匹連続してヒットするなど、魚影の濃さを感じさせるポイントも。
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 釣り下っていくうちに、川幅がすこしずつ広がってきた。そして、曲がりや淵、倒木が多くなって、アタリも増えてきた。
 場所によっては、川の両岸に釣人が付けたような踏み痕が。枯れたイタドリが折られた場所には、足跡がクッキリと残っていた。今回のアタリは、そうした踏み痕があった場所から。ただ、川幅が急に狭くなる、潅木が川を覆う場所には踏み痕はない。そうした場所からは、小さなやまめが飛び出てきた。

 下流には、まだまだ魅力的なポイントが見え隠れするが、入渓してから500メートルほど下った地点で脱渓。今度は、入渓地点から遡行して上流を目指すことにした。
 昨年の釣行で、ポイントはある程度掴めているが、果たして今回はどうか。
 釣り上がるといっても、竿を振ることが難しく、枯れたイタドリを取り除きながらのクロスストリーム。2回に1回は、ラインやリーダーが潅木や笹、枯れたイタドリに引っかかり、イライラが募る。
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 そうした気持ちを反映してか、上流ではピタリとアタリが来なくなった。昨年ヒットが連続したポイントでも無反応。このまま、バイカモの生い繫る上流まで遡行しても、釣果は難しいのでは、と弱気になり入渓地点から5〜600メートル付近で脱渓した。釣り下りと遡行を逆にしたのならば、結果は異なっていたのかもしれない。
 
 とりあえず、晩秋のフライ釣行2回目は終了。まだまだドライフライを楽しみたいので、次の釣行河川をどこにするのか検討中。どうか、雪が積らないように!

写真は@真狩村の下流に架かる橋から見た真狩川の中流域の流れA濁りがきつく、底が深いためにドライフライは難しかったB源流部ぬい近い真狩川上流の流れ。川幅は細いが、元気な魚が棲息していたCこんな場所からやまめや虹鱒が飛び出るDヒットした虹鱒とやまめ

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