3年ぶりにリアル会場でCEATEC 2022が22/10/18(火)から10/21(金)まで10:00〜17:00の時間帯で開催されている。来場事前登録が必要だが人数制限はなく1回入場証を印刷すれば連日使用できる様だ。
2016年以降平日開催のみとなったので15/10/10(土)以来7年ぶりに参加してみた。11時半過ぎに会場に着いたがビジネスマン/ウーマンばかりと思っていたら意外と私服の一般者らしい人と学生がいてビジネス系の展示会はこんな参加構成なのかとちょっと驚いた。
まずざっと会場を一周してみたらホール4から8までしか使用していないから1時間強で大まかな展示内容と場所は把握出来た。サブカルチャー系のイベント会場の方が広いのですが…。(^_^;;
13時から昼休憩を取り14時からじっくりと気になるブースを見学した。
【K001:アルプスアルパイン】
カーオーディオ製品Alpine Statusを展示試聴していた。ハイレゾ対応超ハイエンド製品とのことだ。
【K032:ピノー】
統合ポータルサイトの「漫画ガチャ」を展示していた。最近話題のAIによるアニメ画像を作成出来るサービスだが、まさかシーテックで萌えキャラを見るとは思わなかった。
参考:漫画ガチャ
https://mangacha.com/mangacha
【P001:METAVERSE EXPO JAPAN 2022】
メタバース関連企業を集めたブースで入場人数制限があり30分並んで入場した。TGSを考えれば待てる時間内の40分前後でVR体験出来るが体験者のプレイ様子を見て満足することにした。どうしてもセカンドライフの失敗を思い出してしまうメタバースブームだが今後も新たな感染症パンデミックが予想されるだけに必要なサービスになるのだろう。
ソフトバンク(株)ではバーチャルPayPayドームとして偏向グラスを利用した3Dシアターを展示していた。久々に3D展示物を見たが、3Dが忘れられていなくて何よりだ。
【P010:アマゾン ウェブ サービス ジャパン】
awsサービスを利用しているサービスを展示していた。インテルも協賛しているのにブースのカウンターにMac Bookが置いてあったのを私は見逃さなかった。(^_^)
ソニーはaiboのベーシックプラン等にawsを利用しており、電気自動車の試作車VISION-Sも同一部署で開発していると説明していた。
【T004:京セラ】
40分並んで「空中ディスプレイ」を見た。最初遠目に見て水槽の水草や小石がリアルな3Dに見えるとは凄いと思ったらそれはディスプレイ前に置かれた装飾品だった。(^_^;;
鏡面レンズを利用してまるで空中に熱帯魚が表示されている様に見えるが視野角は狭いし画像は小さく平面的だ。説明員に尋ねたところ試作品なのでHD解像度以下の2次元CGを表示しており、今後皆さんの声を聞いて改良していくそうだ。人の手の動きに映像が反応するのは面白いし一見の価値はある。
【T006:シャープ】
ニコンZ9とシャープ32インチ8Kディスプレイ8M-B32C1を組み合わせたシステムを展示していた。さすが8Kと言える高精細で医療現場での利用を想定している様だ。
【T044:ソニー】
ソニーブースは中央にビジョンSが展示されていたが試乗は出来なかった。ホンダと共同開発し販売が3年後の2025年予定で勝算はあるのだろうか。他に「REON POCKET」が展示されていた。
【T104:JVC】
そういえば7年前にも見掛けた気がするがVictorが会場限定15台とウッドコーン搭載一体型コンパクトステレオ匠を販売していた。ユーキャン通販で扱っているビクターウッドコーンオーディオの上位機種EX-Bだ。確かにオールインワンモデルとは思えない音を聞かせていたが検索して303,600円もすると知り驚いた。
ムラタ、TDK、太陽誘電が展示しているセンサーやキーデバイスを見ると今後スマホやVRコントローラー等に搭載されそうでなかなか興味深い。ブース内の人数をリアルタイムで計測するシステムや車内置き去り防止システムと言った今必要な技術の展示が数社で行われていたのも心強い。
最新テクノロジーを楽しんで16時半に帰路に就いた。