22/03/12(土)東武鉄道のダイヤ改正があった。
私は出勤で電車とバスを3回乗り換えているので、多少の遅延では遅刻しない様に利用するダイヤを1本早くしている。ところがこのダイヤ改正で私が乗車している急行電車が準急になってしまった。この為5分あとの急行を利用することになり乗車するバスも1本遅れるようになった。
これではダイヤの時間的な余裕がなくなり少し遅延しただけで会社に遅刻してしまう。家を出る時間を10分早めようと思いながら惰性でいつも通りの時間で出勤していた。
22/03/22(火)朝、東武スカイツリーラインは北越谷駅でのホームドア点検を行ったことで10分弱遅延した。それでもバスにはぎりぎり間に合うかと思ったら既に発車しており結果6分遅刻してしまった。
バスのダイヤは以前0分、10分、15分があったのだが、数年前の改正で0分、8分、20分と変更されている。最悪15分に乗れれば下車後走ってギリギリ間に合ったものが、この時点で8分乗車が必須となってしまった。
今回の改正でこの8分が6分に早まっており、今回10分電車が遅延したので6分のバスには間に合わなかった訳だ。会社まで3.4キロあるのでテクシー(歩き)で向かっても30分以上掛かり間に合わない。(^_^;;
帰りの電車も帰宅時間帯を過ぎれば南栗橋行は減り北越谷止まりが増えた様に感じる。今までダイヤ改正で利便性が高まって来ていたが、コロナ禍で鉄道会社も生き残りを掛けて縮小ダイヤに舵を取った様に感じる。
そう思っていたところに「日本が先進国から脱落する転換点」という記事を読んだ。
参考:日本の経済規模は韓国の半分以下になる…20年後の日本を「途上国並み」と予想する衝撃データ
https://president.jp/articles/-/55462
今まで人口が増えることで市場規模が大きくなり日本は豊かになったが、少子高齢化で人口が減り市場規模が縮小し貧しくなるという予想をダイヤ改正でも実感する。
まあ日本の将来を心配するより前にまず朝10分早く家を出ることにしよう!