印刷した令和3年分「確定申告書」をチェックしていて「財産債務調書」だけではなく「財産債務調書合計表」も提出する必要があると分かった。
「財産債務調書」みたくExcelで自作しようと思ったが、表の作りが細かく用紙下には税務署が使用するであろう整理欄まであるのでこれは素直に国税庁HPでデータを入力した方が早いと判断した。
22/03/05(土) LAVIE Pro Mobile PM750/NAAの電源を入れて途中から作成を再開しようとしたら急にディスプレイがリドローされなくなり表示していた画面が重なってしまった。
再起動すれば画面の重なりは消えたがディスプレイに横縞が入りドットが抜けて表示されてしまう。まるでドットプリンターのヘッドのピンが折れた様に横に文字の一部が消えていて、例えば数字3と6と8の判別が非常に難しい。欠損した部分を補完しながら読むために脳が疲れる。
再起動しても、電源を入れ直しても、ディスプレイドライバーを入れ直しても解決しない。過去に発熱でGPUのVRAMが劣化したと思われる現象に似た状態なのでハード的な問題だと思われる。こんな時DELLやHPだとハード故障診断ツールがあるのだがNEC LAVIEでは該当する機能が見つからない。
とにかく確定申告を終わらせようとExcelの「財産債務調書」データを国税庁HPの「財産債務調書」入力画面にコピーペーストする作業を始めたが、入力した文字の判別に苦労するし時々リドローされず表示が重なり判読出来なくなる。
しかも[住所][数量]は全角文字しか受け付けない。外国の住所は全て半角なので入力し直す必要があり効率が悪過ぎて30分過ぎた頃にはPM750/NAAを使うのを諦めた。最後のお勤めとしてExcelの「財産債務調書」の半角英数字をJIS関数で全角に直し貼り付け値を行った。あとは修理に出すしかない。
代替機としてWindows 10にアップグレードした東芝dynabook Satellite B552F「PB552FEBPR7A51」を引っ張り出した。PM750/NAAのメモリ16GB、1TB SSDに対しメモリ4GB、300GB HDDととにかくレスポンスが遅く気長に反応を待つ必要がある。それでもディスプレイが正常なので作業を行うことが出来る。
ただし Satellite B552Fにはデスクトップ版MS OfficeがインストールされていないのでExcelファイルを開くのにExcel Onlineを使う必要がある。何とか「財産債務調書」データのコピペを再開出来たが、メモリ不足が原因なのか途中でデータの選択が出来なくなりまた作業が止まってしまった。予定していた作業が殆ど進まず散々な1日だ。(T_T)
せめての救いは19/09/18(水)に届いた「500台限定 PC 40th Anniversary Edition Premium Package」のPM750/NAAは「あんしん保証サービスパック5年版」が付いているので2024年8月末まで保証期間内なので無償で修理してもらえることだ。
もっとも殆ど使っていないモバイルノートLAVIE Proがこんなに早く故障するとは熱設計が甘いのではと保証が切れた後のことが心配になってしまう。