テレビを点けても面白い番組が放送されていない時はBS231またはBS232の『放送大学』で私の興味を引く講義が放送されていないか確認する様にしている。
22/03/14(月)は残業とイングレスで歩いて22時過ぎに帰宅した。取りあえずテレビを点けても見たい番組が無かったのでBS231放送大学exを見ると21:45から『錯覚の科学』が放送されていた。
2020年開講の番組で過去に一度見た記憶がある。色々な錯覚の紹介とその錯覚が生じる原理を説明してくれる実にテレビ向きの内容で講義と言うよりバラエティ番組みたいでとにかく面白い。
色々な錯覚の名称とその原理を説明されてもやはり錯覚して見えてしまうのだから脳の視覚推論があてにならないことを実感させられる。思わずそのまま24時まで3本立てを観てしまった。
今回3/14(月)から3/18(金)まで5夜連続で3講座ずつ全15回が放送される。今まで録画してまで放送大学を見ることはなかったのだが、この講義だけは見逃せないと予約を入れた。
第1回「錯覚への招待」
第2回「視覚の錯覚 見ることは考えること」
第3回「錯視の世界を体験する」
第4回「知覚心理学と絵画芸術の接点」
第5回「視覚芸術と錯覚」
第6回「記憶の錯覚 人の記憶は確実なのか」
第7回「思考の錯覚と認知バイアス」
第8回「ヒューリスティックと行動経済学」
第9回「自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚」
第10回「身近な情報の錯覚」
第11回「錯覚の光と影 エンターテインメントと悪質商法」
第12回「原因と結果をめぐる錯覚」
第13回「科学的思考と錯覚」
第14回「自己の錯覚」
第15回「錯覚とメタ認知 錯覚とよいつきあいを築くために」
しっかりと錯覚を学び自分の認識が余りあてにならないこと自覚し謙虚に生活していくことにしよう。