Android用スマートウォッチは各社から発売されていてデザイン、機能、価格と様々な選択肢はあるが、Apple watchと比較すると特に健康管理機能が力不足と感じていた。
21/09/08(水)サムスン電子ジャパンがGalaxy Watch4の44mm/40mmモデルとWatch4 Classic 46mm/ 42mmモデルを9/22(水)に発売すると発表した。Android用スマートウォッチの決定版となりうるか仕様を確認してみた。
参考:Galaxy Watch4
https://www.galaxymobile.jp/galaxy-watch4/specs/
私にとっても魅力的な点は以下の通りだ。
1)Galaxy Watch4 Classicで体組成を簡単に測定出来る。
2) Wear OS Powered by Samsungは最新バージョンのAndroidを搭載したスマートフォンで動作する。
3)睡眠トラッカーの測定オプションにより、血中酸素レベルやいびきのパターンをチェックできる。
4)バッテリー持続時間は最大40時間とのこと。
残念な点は以下の3つだ。
1)心電図が測定出来ない。
2)転倒検出機能が無い。
3) FeliCaに対応していない。
Android用スマートウォッチとしては高価な価格帯のモデルだけに少し物足りなく感じる。まあ若い人にはフィットネスやトレーニング機能の方が重要だろうが年を重ねると健康管理機能や緊急時の連絡機能がイザと言う時の保険として欲しくなるものなのだ。ある意味Apple社のターゲット層にあった機能追加が見事と言える。
Androidスマホに乗り換えた父に贈るには高価な割に、高齢者見守り機能不足と思えるモデルだ。