P056:『究極のオーディオチェックCD 2014〜目指せ!原音再生』徹底解説
付録CDは27トラック65:49ありその内容は次の通りだ。
■チェック信号編
チェック信号が1〜5トラックに収録されているのでボリュームを低めにした。トラック5の「サイン波スゥーブ」は20Hzから20kHzまで徐々に周波数が上がっていくので、BDやDVDで鳴らしている周波数を見ながら聞くことが出来たら面白いと思った。自分の耳の性能も同時に確認出来て一石二鳥だ。(笑)
■弦楽器&サックス編
6〜11トラックにチェロ、ヴァイオリン、アルトサックスの演奏が収録されている。生で聴く機会が少ないので原音に近いかどうかコメント出来ない。(汗)
■ドラムセット編
12〜16トラックにドラムセットとエレキベースの演奏が収録されている。学生時代にバンド演奏を聴く機会があったので、こんな感じだったと懐かしくなった。ブラシ演奏では背中が痒くなりそうだ。(笑)
■パイプオルガン編
17〜22トラックにパイプオルガンの演奏が収録されている。ワンポイントステレオマイク収録なので生演奏を聴いている感覚を味わえるが低音の迫力や音圧を期待すると物足りなく感じる。
■オーケストラ編
23〜24トラックにオーケストラ演奏が収録されている。ワンポイントステレオマイク収録なので自然なステレオ感を味わえるが、これだけで楽器の位置などを聴き分けるのはなかなか難しい。フルオーケストラはマルチマイク録音みたいな迫力のある音を聴きたいと思ったので、ボリュームを-20dBまで上げるといい感じにダイナミック感を楽しめた。
■生録編
25トラックにバイノーラル録音の「雨音」、26トラックに指向性マイク録音の「踏切交差点」が収録されている。踏切を通過する電車とバイク音が被っていたりしてマイクの設置位置がどこなのかちょっと考えてしまった。P74の写真を見て納得だ。
■ボーナストラック
『メモリーズ〜ベスト・オブ・アリス=紗良・オット』から「ラ・カンパネッラ (パガニーニによる大練習曲から 第3番 嬰ト短調)」が2分間収録されている。
2014年盤は収録されている楽器の原音を知らないと活用するのは難しいCDと感じた。(汗)
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