1) 円高バブルが破裂して半永久的に円安となる。
2) 1971年8月1ドル357円時のニクソンショックから2012年2月の76円までが40年6か月(162の1/4)
3) 1998年の147円から2012年2月の76円までが162か月(13年半)だったので次は2025年8月の180〜190円を目指す。
4) 約16年周期で見ると1982年278円、1998年147円、2014年から2015年初め120〜125円の円安トレンドが見て取れる。
5) 今年2013年は1ドル91円が良いところで95円になるのは大分後だ。
6) 米国株は2007年10月のダウ高値を更新しない。2009年ボトムから4年周期に当たる今年は大きく落ちる可能性大。
7) 日本株は1万円割れ後年末に向けて12500円を目指す。
8) 2015年頃長期金利が上がりインフレ懸念が生じて債権と国債問題が取りざたされて株が売られるだろう。
9) 2017年以降日本経済は全ての面で良くなる「最高の時間帯」を迎える。
キャスターが2010年夏出演時は「74円台円高」を、2011年夏出演時は「円高の終わり」を予想し的中させたと紹介していた。
私は「この予言は当たるのか?」と懐疑的な気持ちで2011/08/08(月)の記事『円高は2012年2月に74円で終了!?』で取り上げている。今では2012年2月がターニングポイントということになっているが当時はまだまだ円高でそうは見えず「ハズレ」と思ったことを思い出す。(冷汗)
結果円安になっているが、この間に12/11/20(火)の「ゴールドマン・サックスのジム・オニール会長の発言」や12/12/26に発足した安倍政権の「アベノミクス」政策があり円安トレンドを加速させている。この2人の影響が無くても円安になったのか?そんなことを考えさせられる「黄金分割理論」だ。
最新刊『不連続の日本経済』に書かれている経済情勢分析を読めばもっと理解出来るのだろう。『数学で生命の謎を解く』という本もあるように生命活動は物理法則に支配されているのだから、そこに数学が関連してくる。人が「黄金分割」に魅かれる原因はそこにあるのかもしれない。
昨年11月には、
12/11/28(水)『11/27(火) モーサテ「ドル円は2013年3月までに84円台、その1年後は88円台になる!?」』
12/11/20(火)『モーサテ「日銀の白川総裁とゴールドマン・サックスのオニール会長、二人の発言に揺れる円相場?」』
といった記事を取り上げたが、その予想を上回る円高にもうビックリだ。
10月から続いたオーディオ関係のイベントにうつつを抜かしていたら、すっかりこの円安トレンドと日本株上昇に乗り遅れてしまいマネー情報を取り上げる気分にはならなかったのだが長期的に見ればまだチャンスはありそうだ。
ところでこの記事を書く為8分間の解説を何度も見ている内に後半のカチカチ音に気付いた。何の音かと思ったら若林氏が無意識にボールペンの芯を出したり引っ込めたりしていたらしい。TV出演する人は自分の癖に気を付けた方が良いと思う一幕だった。
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