音楽と映像の日々

Windows 8 Proアップグレードキャンペーン価格は13/01/31(木)までということなので東芝dynabook Satellite B552 F「PB552FEBPR7A51」を8にアップグレードすることにした。理由は4点ある。

　1)12/06/02以降購入なので1200円でアップグレード版をダウンロード出来る。
　2)Windows 8 Media Center Pack が期間限定無料で入手出来る。
　3)ビジネスパソコンで何もアプリはプリインストールされておらず互換性を気にする必要は無い。
　4)セットアップしただけなのでデータ移行を考える必要が無い。

このチャンスを生かそうと以下の手順で作業を行った。

1.プロモーションコード入手
　1)http://www.windowsupgradeoffer.com/ja-JP　へアクセスして「個人情報」と「Windows 7 PC購入情報」を入力する。非常に簡単な”12/06/02以降購入”証明で済みちょっと驚いた。
　2)登録した電子メールアドレスに「プロモーションコード」が送られてくる。XP上Windows LiveメールVer.2009で受信したところ文字化けしていてエンコードをUnicode UTF-8に変更しないと読めなかった。(苦笑)

2. 東芝アップグレードアシスタント入手
　1)B552/Fは東芝アップグレードアシスタントの対象機種なので　http://dynabook.com/assistpc/osup/windows8/autoup/index_j.htm　へアクセスして「ToshibaUpgradeAssistant.exe」をダウンロードする。
　2)http://dynabook.com/assistpc/osup/windows8/install/autoup.htm#tua4　の「東芝アップグレードアシスタントの利用手順＜Windows 7 から実行する手順＞」を読んで作業の流れを把握しておく。

3. 東芝アップグレードアシスタントの実行
　1) Windows 8 向けソフトウェアのダウンロード
　2) アップグレード前にアンインストールが必要なソフトウェアをパソコンからアンインストール。5本削除された。ここまでで90分程掛かった。

4. Windows 8 Proダウンロード
　1) http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/home　アクセスして「Windows 8 アップグレード アシスタント」をダウンロードする。
　2) Windows8-UpgradeAssistant.exeを実行して互換性を確認する。DVD再生が出来なくなる等の結果が表示される。
　3)注文して「請求先情報」と「支払情報」を入力する。支払いは「クレジットカード」か「PayPal」となる。
　4)「注文の確認」画面で「プロモーションコード」を適用して合計額が1200円なのを確認する。
　5)ダウンロードが始まる。我が家の2Mbps環境では2.71GBを落とすのに160分程掛かった。(笑)
　6)「メディアを作ってインストール」を選び「ISOファイル」を選択する。DVD書き込み実行ボタンを押しインストール用DVDを作成する。最初DVD-RAMを入れたらDVDスーパーマルチドライブなのにソフトが対応しておらず弾かれたので仕方なくDVD-RWを使った。

5. Windows 8 Proインストール
　1)Setup.exeを実行して8のインストールを始める。これは全て自動で行われ1時間程掛かった。
　2)「背景色の設定」と「マイクロソフトアカウントの入力」を行いWin8が使えるようになった。

6. Windows 8ソフトウェアインストール
　1)[デスクトップ] 画面をクリックして「ユーザーアカウント制御」画面からToshibaUpgradeAssistantの変更を許可する。なお私の場合は最初PingTaisWizard64.exe が許可を求めてきて焦らされた。C:\ProgramData\Toshiba\ToshibaUpgradeCompフォルダにあるアプリということが分かり許可したところ続いて「ToshibaUpgradeAssistant.exe」が実行された。
　2) Windows 8 向けソフトウェア情報のダウンロードが行われる。17本ダウンロードされた。
　3) Windows 8 向けソフトウェアのインストールが始まる。再起動は自動的に行われるが「サインイン」、[デスクトップ]画面移動、「ユーザーアカウント制御」の許可は手動で何回も行わなくてはならず面倒だ。全て終わるのに1時間強掛かった。

7. Windows Update
　1)チャームの[検索]で[設定]を選び”Windows Update”を入力して表示された[Windows Update]を実行する。
　2)またはIE10の「ツール/ Windows Update」から実行する。IEからの画面の方が見慣れていて使い易く感じる。(苦笑)　3回再起動が行われ50分弱掛かった。

8. Windows Media Center を Windows 8 Pro に追加
　1) http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/feature-packs 　へアクセスしてメール アドレスを入力して、無料のWindows 8 Media Center Packプロダクト キーを受け取る。現在連絡までに24 時間 〜 72 時間程度掛かると言うことでここで作業はストップしてしまった。

9. Windowsエクスペリエンスインデックス
　最後にWin8ベンチマークを行った。プロセッサは7.1、メモリは5.9、グラフィックスは5.7、ゲーム用グラフィックスは6.4、プライマリ ハード ディスクは5.8だ。
Win7ベンチマークは、プロセッサは7.1、メモリは5.9、グラフィックスは6.5、ゲーム用グラフィックスは6.5、プライマリ ハード ディスクは5.8だったので、8になりグラフィックスの評価が落ちている。

8の起動は7より速いとの話だがうっかりストップウォッチで計り忘れてしまい正確な時間は分からない。再起動は全然速くなっていないので期待していなかったが、実際シャットダウンしてから電源を入れると余りの速さに思わず「おお！」と声が出る程驚かされる。(笑)

Windows 8 Proアップグレード価格は2月1日以降25,800円になるとのことだからXP PC用にもう1本買っておこうか思案している。