今朝11/06(火)6:01頃東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)北越谷〜大袋駅間で人身事故があり電車が1時間50分ほど止まったのだ。もちろん私も会社に30分遅刻した。
『東武伊勢崎線、一時見合わせ 北越谷―大袋で人身事故』
http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY201211060133.html
春日部駅に着いた7:20頃の構内アナウンスでは「7:30頃復旧予定の見込み」とのことだったのでそのまま待つことにした。経験的に人身事故復旧は90分位なので信頼出来る情報だ。ところが実際に動き出したのは7:50前後と自分の予想が甘かったことを実感させられた。それでも12/04/12(木)の時とは異なり待たされたのが30分間だったのが救いだ。
ホームには特急列車が停車していたが110分も遅延しては特急券を買った意味はないだろう。払い戻してもらえるのだろうか。ちょっと調べてみたところJRでは2時間を境に対応が異なるようだ。
『6. きっぷの変更・払いもどし』
http://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/06.html#3
遅刻の理由を上司に報告する際に必要な「遅延証明書」を印刷しておこうと昼休みに東武鉄道ホームページにアクセスした。大幅にリニューアルされていて「現在のスカイツリー(R)」といった画像が見られるようになっているとは知らなかった。あいにくの雨模様でずーっと灰色の空しか映っていないが残念だ。(苦笑)
『遅延証明書 2012年11月6日(火曜日) 始発〜10時』
http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-11-06/1.html
『遅延証明書 2012年11月6日(火曜日) 10時以降』
http://railway.tobu.co.jp/delay/detail/1/2012-11-06/1.html
振替輸送を行っているのだからそちらを利用すればもっと早く出社出来たかもしれない。少なくとも復旧直後の満員電車にもみくちゃになることはないだろう。なのに何故復旧までまってしまったのか毎回反省する。そういえばこの行動パターンは投資の心理学について説明した記事で読んだ記憶がある。
『サンク・コスト効果とは』『プロスペクト理論』
http://psychological-jp.com/
つまるところ電車復旧を期待して少しでも待ってしまうと「サンク・コスト効果」が働き”待ち時間の損切りが出来なくなる”上に「プロスペクト理論」により”振替輸送に乗り換えた途端電車が復旧して動き出し損した気分”を味わうのが嫌で”振替輸送を利用して早く快適に通勤して得をする”という行動が取れないのだ。
これらの心理的な罠に落ちない為には、電車が止まったらすぐに振替輸送を利用するのが賢明ということだ。その為にも鉄道各社にはもっと早く詳細で分かり易い電車運行情報の提供をお願いしたい。
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