誌面は明日の通勤電車内で読むこととして早速「DTS &HiVi High Quality DEMO BD」を観た。内容は3部に分かれていて、正確に時間を計っていないが全部観ると60分強かかる。
1. DTS Sound Demo:映画8作品+音楽2作品
2. DTS Original Contents:7作品
3. 2012 秋 注目BD予告編:9作品
2009年9月号付録の「Fox x HiVi Presents High-Quality Demo Blu-ray 青井レイのブルーレイ特報!」が来客用サラウンドデモBDとして重宝しているので今回の「DTS Demo BD」を楽しみにしていたのだが観終わった感想は一言「微妙・・・」。(苦笑)
とにかく肝心のDTS Sound Demoが短い。しかも美味しいシーンを意図的に外していて不満が募る。映像もフェードアウトと言うよりカットアウト的で編集が雑に感じるのも心象を悪くしている。
「地獄の黙示録」だったらワーグナーの『ワルキューレの騎行』を鳴らしながらのヘリ攻撃のシーン、「ハート・ロッカー」だったら爆弾が爆発するシーンまで収録して欲しかったと思う。
オリジナルコンテンツは余り観る機会がないので中々楽しい。特に「DTS History」は「Audio & Visual Lovers」にとってはDVD-Audio、HD-DVDといった懐かしいメディアも登場して「ああ、こんな物もあった。」と感慨に耽ることが出来るだろう。PS2やPS3も登場するのでお見逃しなく、だ。
「BD予告編」の音声はステレオだが当然見せ方が上手い。「アメイジング・スパイダーマン」「バトルシップ」「007製作50周年記念版ブルーレイ BOX」が面白そうで後で商品仕様を確認しようという気にさせられる。
私の期待が大きかっただけにちょっとガッカリしたが楽しめるBDであることは間違いない。
なお付録のディスクは本誌の1ページに貼り付けてあるが接着剤は固めでゆっくり丁寧やれば綺麗に剥がすことが出来る。乱暴に剥がして1ページ読めなくしないように注意だ。BDは厚めの紙ジャケットに裸で入っているがこちらは素直に鋏で切って出した方が楽だと思う。そして取り出したBDを収めるCDケース類を用意しておくと準備万端だ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image