「Mercury Living Presence-collector's Edition Vol.1」から始めたところC2エラーを連発するCDが多くて51枚リッピングを終えるのに5日掛かった。エラーCDが約35枚もありトラック数が多いと1枚終えるのに90分程掛かり「寝る前にあと1枚」なんて考えてトレイに入れたらハズレCDだったので放置して就寝することが何回かあった。
もちろんエラーCDに傷やホコリが付いていないことは確認しているしDVD+-RWドライブのレンズもクリーニングしてこの結果だ。
これに懲りて次は「Vol.2」ではなく「The Decca Sound」に取り掛かった。こちらのエラーCDは10枚未満と順調に2日でリッピングが終わった。もっとも寝る前のあと1枚がハズレCDということはやはり起きたりする。(^_^;;
「The Decca Sound」CD BOXはMercuryより品質が良かったがCD43「JSバッハ:ゴルトベルク変奏曲/アンドラーシュ・シフ(ピアノ)」は例外だ。
全32トラックのリッピング結果は以下の通りだ。
・「部分的に正確な取り込み終了」はトラック4,7,12,13,17
・「検証失敗(失敗:xxサンプル,C2エラー:xxセクター)」はトラック8,9,10,11,14,16
20トラックしか正常に「取り込み終了」せずFLACファイルは9,10,11,12,13,16トラックが欠損している。念のためCDを試聴するとOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDでは当然のように問題なく再生できた。
続けて「The Decca Sound the Analogue Years」のリッピングを始めた。すると「部分的に正確な取り込み終了」と表示され「取り込み結果はAccurateRip.comと一致しませんでした。以下は各トラックの結果です。」というダイアログがポップアップするCDがCD6,7,8と連続して3枚も出てきた。
[AccurateRip.comを使用して取り込みを検証]のチェックをオンにしているからだが、他の人のリッピングファイルと完全一致していなくてもC2エラーをチェックし、エラーを回復していれば手持ちCDを正しくリッピング出来たと判断できるだろう。
そう考え[AccurateRip.comを使用して取り込みを検証]をオフにして再度リッピングしたところチェックサムの送信と検証を行わなくなったので処理が大変速くなった。「部分的に正確な取り込み終了」ダイアログが表示されないのも精神的に良い。
試しにCD43「JSバッハ:ゴルトベルク変奏曲/アンドラーシュ・シフ(ピアノ)」を再度リッピングしたが「検証失敗」と欠損トラックは変わらなかった。まあ当然の結果だ。
この設定で効率的になったからCDリッピングが捗りそうだ。
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