24/09/26(木) LINN JAPANが SELEKT Edition Hubシリーズを値上げする。その前に購入するか否か、Marantz AV10+AMP10とどちらを選ぶか比較試聴したいと思っている。
個人的に予約しようと販売店のホームページを調べていると、いつもは開催されるイベントへ行くだけだから手続きが面倒に思えてきた。(^_^;;
参考: 5万円台で買える、ネットワークオーディオ向けスイッチングハブSilent Angel「N8」を試す
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1617194.html
しかも本気でネットワークオーディオに導入するにはスイッチングハブ、ACアダプター、LANアイソレーター、クオーツレゾネーター、LANケーブル等色々とアクセサリーを導入し音質を追い込んでいく必要があるらしい。
私がアナログレコード再生に手を出さないのはアナログ沼の深さを恐れてのことだが、ネットワークオーディオも同様に深い沼が広がっている様だ。
実際調べればNASでは「Twonky Media Server」を稼働させる必要があるし、IPv6ネットワーク環境ではLINN DSMの音質劣化の心配がある。
Marantz & DENONのHEOSアプリはIPv4環境でなければ動作せず、セキュリティに不安のある古いIPv4専用ルーターを使用するしかない。
色々ネットワークオーディオ導入の手間に気付いたことで購入意欲がずるずると下がってしまった。若い頃は手間暇かけて音質を追い求めるのは楽しかったが、今では手軽に楽に高音質を楽しみたい。
しかもSELEKT DSM -EOA /ネットワークプレーヤー + インテグレーテッドアンプになると税込264万円と現価格でも大幅に予算超過している。
生産完了した「SELEKT CLASSIC Hub」の後継モデルが発表され価格が判明した時点で再び購入を検討しようか…と言う気分になっている。
またネットワークプレーヤーにUSB-A端子があればネットワーク経由のNASより大容量USBメモリから再生した方が音質的に有利でコストは掛からないのではないかと思う。今ならアマゾンで8TBモデルが7,000円で買えるのだからSynology「DS923+/G」10.9TBから全楽曲をコピーしても余裕だ。
この秋はApple watch 10やFE 85mm F1.4 GM IIといった私の物欲を刺激する新製品が多く予算取りと使い道に悩まされているからコレもありだろう、と言うことで試聴予約は取らないことにした。(^_^;;