最初は7/17(火)に開始が発表された「Panda Update(パンダアップデート)日本語版」の影響かと思ったが、実際減ってきたのは7/29(日)からなので違うようだ。この頃から話題と言えば7/27(金)〜8/12(日)の間開催されているロンドンオリンピックだ。確かに日本のメダル数が一番熱い話題なのだから減るはずだ。(苦笑)
その上8/2(木)には「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」が発売されたのだから日本ではオリンピックとドラクエ10でTV画面が占拠されていそうだ。(笑)
そんな時検索キーワードに”KDF-60HD800”があった。実は2002年7月に購入したリアプロジェクションテレビGRAND WEGA(グランド ベガ)『KDF-60HD800』(60型)は2011年6月にTH-L37DT3した1か月後に友人にあげてしまった。まだ使っている人がいると分かり嬉しかったので今更誰得なレビューを残しておこうと思う。
【デザイン】
60型ながら余り大きさを感じさせない機能的なデザインだ。
【操作性】
TVなので特に困った記憶はない。もっとも録画予約にAVマウスを使ったことはないのでどの程度使えるのか分からない。
【画質】
ワイドXGA LCDパネル3枚使用とフルハイビジョンパネルでは無いがDVDとBDの画質の差を明確に描き分け、AR.tスクリーン採用で映り込みが少なく目に優しい映像だ。光学ユニットが優秀で明るいリアプロテレビだ。リアプロは暗くてボケボケという記憶しかない人が見たら驚く高画質だ。
【音質】
「3ウェイ6スピーカーマルチアンプ」システムを搭載しておりスクリーンの左右のボックスにスピーカーが内蔵されているので昨今の薄型テレビより良い音質が楽しめる。
【機能性】
高画質回路「DRC-MF V1」搭載で画質調整が可能だ。暗い部屋用に輝度を低めにして視覚的な雑音を減らし、映像に集中出来る画作りが出来る。
【入出力端子】
2002年発売なのでHDMI端子はない。S端子は豊富だがD端子1、コンポーネント端子1しかなくハイビジョンレコーダーは2台までしかその高画質を生かせないというのは今(2011年)となっては不便だ。
【サイズ】
幅×高さ×奥行き161.8×110.3×43.7、質量65.4kgと光を反射させる為奥行きが必要なのがリアプロの弱点だ。またメインで使わなくなるとその大きさが邪魔になりリアプロは人気がないので下取り価格も付かない。無料で引き取ってくれた友人がいて幸運だった。
【静音性】
ランプ冷却用のファンが付いているが静かだ。もっとも9年も使っていたら劣化してきて段々うるさくなってきてしまった。(苦笑)
本体にはランプ寿命を知らせるLEDがあるのだが遠目ではまったく気づかない。突然電源が切れてしばらくするとまた入り、しばらくするとまた切れるという現象が起きるようになったら交換用ランプユニット『XL-2000J』(希望小売価格 15,000円)を急いで買ってこないといけない。
私の場合9年間使っていて2回交換した。交換直後にドナドナしたので新オーナーは輝度・画質がリフレッシュされたお得なモデルを手に入れたことになる。このランプ交換出来るという点が液晶やプラズマに対するリアプロの優位点だ。今や絶滅してしまったのが残念だ。
アバックのプロジェクターシューアウトでお馴染みの映画、「きみに読む物語」の最初の夕日のシーン、この赤と湖の波をどう描いていたか、今となっては記憶もあやふやで語れないのが残念だ。
【関連リンク】
『Google、「パンダアップデート」を日本と韓国で開始』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/18/news028.html
『プロジェクションテレビ“GRAND WEGA(グランド ベガ)』
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200201/02-0108/
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