音楽と映像の日々

AVREVIEW　2012　2月号を買った。私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。

P16：鳴らしきれ、ブルーレイ
　AVアンプ各社モデルの音場補正機能の解説やサラウンド拡張機能の聴き比べがレポートされており興味深い。7.1chサラウンドシステムの構築を考えている人には参考になるだろう。

P63：「全録」レコーダーの実力を試す
　ソニーBDZ-AX2700Tの「おまかせ・まる録」と「おすすめ録画」で12/31〜1/2の3日間でAKB48メンバーが出演する地デジ番組をどの程度録画出来るかテストしている。その結果はなかなかの精度で感心する。

P73：ソフト・オブ・ザ・イヤー2011
　HiViとは異なり6人の選者座談会が収録されておりなかなか楽しめる。「スターウォーズ」に関する想い入れの差が世代やEP.4を初めて観た時の印象で変わる点には納得。私にとってSWは初めて買ったLDソフトだしLD-BOX,DVD-BOX,BD-BOXとお布施を払っているのだから十分ライト信者だった。(笑)　2011年レファレンスソフトのタイトルが挙げられているのはAV Phileには便利だろう。

P96：映像の華、音の華「KEF Bladeを聴く」・貝山知弘
　「ボワ・ノワール」での23日間視聴のレポートが掲載されている。バランス接続時のホット設定2番/3番を切り替えてスピーカーの音像テストに使うというアイディアが披露されている。スピーカーの逆位相接続ほど差が出ないものらしい。

P100：市川二朗のしあわせ劇場「紙上最速!?有機EL製品を見比べる」・市川二朗
　色々なハードに使われている有機ELディスプレイをレポートしている。業務用24.5型ビデオモニターSONY PVM-2541とBVM-F250を取り上げているのは珍しく興味深く読ませてもらった。そういえばXEL-1の画を観たことなかったような・・・。(汗)

P149：驚異のルームチューニングモデル「Λ3.16」を試す�A・山之内正
　オーディオアクセサリーには色々あるがAiTECのΛ3.16Premiumは予価45万前後と言う値段とアンテナみたいな突起があるデザインから電波系？アイテムに見えてしまう。詳細な動作原理が不明なので一層その想いが強くなる。一度その効果を試聴してみたいものだ。

なお半ばAVアンプに関するFAQ (Frequently Asked Questions)になっている「4Ωのスピーカーを6Ωからの対応となっているAVアンプで使用して良いか？」に関する質問の解答がP151に載っている。正式に2人の先生が答えているからこれで安心して4オームのスピーカーを使えるだろう。

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