301:ステレオサウンド15:40〜17:10「美空ひばり/石川さゆり45回転重量盤を聴く」講師:麻倉怜士氏
16/04/01発売アナログレコード2枚組、限定1,000枚、税込14,040円という「美空ひばり≪ベスト盤≫」から「悲しい酒」「みだれ髪」「舟唄」「影を慕いて」「愛燦燦」「川の流れのように」の6曲、「石川さゆり≪ベスト盤≫」から「朝花 〜ギターバージョン〜」「風の歌 波の歌」「天城越え」「飢餓海峡 〜ギターバージョン〜」「ウイスキーが、お好きでしょ」「夢の浮橋」「津軽海峡・冬景色」の7曲を試聴した。
それぞれ1曲目の「悲しい酒」と「朝花」はCDとの比較も行った。スクラッチノイズがなければCDとDSD音源の比較と思ってしまうほど45回転重量盤の音は良かった。
残念だったのは3Fイベントルームが損保会館の食堂らしく途中でドリンク・クーラーのコンプレッサーが動き出し、そのノイズが気になったことと、プリメインアンプ:トライオードTRV845SEでスピーカー:タンノイDC8Tiを大ボリュームで鳴らそうとすると結構歪が気になることだった。
素晴らしい楽曲だったのでアナログ盤だけではなくSACDやハイレゾ音源として発売して欲しいと思う。
504:17:15〜17:55講師:潮晴男氏
潮氏がアナログ盤をかけながら楽曲に関するエピソードや再生機器の紹介を行う講演が15:45から行われていたのでイベント終了後すぐに向かった。あとで麻倉氏も見学に来て「Tears In Heaven/エリック・クラプトン」を選曲していった。ザ・ローリング・ストーンズの「She’s A Rainbow」を掛けようとしてレコード面を間違えて「Sing This All Togethe」を掛けてしまったのはアナログ盤のあるあるミスだ。(^_^)
最後に潮氏が「来年も開催されるのですか?」と出展社に確認したところ「あります!」と元気に返事が返って来たのは良かったが、「会社があれば…」というオチは冗談にしてはヘヴィに感じた。(^_^;;
【関連リンク】
『麻倉さんの解説にみんな納得。石川さゆりと美空ひばりの、45回転重量盤の実力を痛感した』
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2016/06/13/46986.html
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