3階はイベント会場となっていたが、損保会館の食堂を使っていたので冷蔵ショーケースのコンプレッサーの音がノイズになっていたのは残念な点だ。
2階は展示ホールに27社が出展しており、小さなテーブルに各社が商品を展示しているのはコミケやワンフェスの様だ。新しい出展社が24社増えたことで特色のある製品を見ることが出来るのは楽しい。隣りには休憩エリアが設けられているのは有難い。
パンフレットのあいさつ文によると昨年は2,455名の来場者があったそうだが今年はそれを上回ることが出来そうな人出だった。1日平均1,230人という人数が現状のオーディオ人口を示しているのだろうか。「ヘッドフォンフェスタ」や「ヘッドフォン祭」の方が来場者は多そうだ。
若者や女性客が増えないとオーディオ人口の裾野は広がらないと思うが、家の中でじっくり音楽を聴くと言う趣味は現在のライフスタイルに合わない。音を扱うのでSNSに取り上げ難くインターネットを活かせないのが残念なところだ。
非営利活動に限りネットにアップして良いリファレンス映像やテストサウンドを提供してくれれば比較試聴や購入製品レビューに使うことが出来てオーディオビジュアル業界を活性化出来そうに思うのだが、こんな粋な計らいはないのだろうか。
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