■フリージャズ編
「ピアノ・ソロ」4トラック、ベース・ソロ2トラック、ピアノトリオ3トラックを含め計11トラック収録されている。フリージャズのソロパートが多いので音楽的に楽しめるのは11トラックくらいだが生々しい楽器の音を聴くことが出来る。
■ハーブ編
3トラック収録されており、こちらはハーブの響きの美しさと14トラック目で楽曲が楽しめる。
■フィールドレコーディング編
いずみ鉄道から5トラック、大原海水浴場の波音、曹洞宗大本山の大梵鐘が収録されている。いずみ鉄道の走行音を聞いていると通勤電車とは異なり旅情を感じさせてくれるので12/03/18(日)にDMC-GX1で撮影した秩父鉄道乗車時の動画を思い出した。意外と走行音が静かに感じるのは座席より高い網棚に置いて録音したので振動が伝わらなかったからだろう。
■ボーナストラック
大島花子/親父と11トラックのピアノトリオIIIのトランスオーラル・バージョンの2曲が収録されている。「親父」の歌詞が”殴られた”で終始していて結構笑えるし、その最後は予想通りとは言え味わい深い。
トランスオーラルとは何かと思ったらバイノーラル録音ソースの臨場感をスピーカー再生で実現する処理だそうだ。面白い試みだが、我が家の環境で聴くと確かに音は廻り込んでサラウンド感は出ているものの、カーテン越しに聞いている様に音が鈍っていて音質的には残念な内容だった。
■チェック信号編
2015年盤同様チェック信号が24〜28トラックに収録されている。サイン波スウィープを聞く度に思うのは自分が何10kHzまで聞こえているのだろうかと言うことだ。
2/13(土)14(日)と関東地方は春みたいな気温で暖房不要となり部屋のS/Nが良く試聴には最適だった。
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