1.カセットテープを聴く為のオーディオシステムを備えている男性
映っただけで5〜6台はカセットデッキを持ち、その中にはNakamichi 1000やDRAGON ZX-9(?)の姿があった。スピーカーはソニーAPMシリーズだ。このシステムではCDは聴かず、カセットデッキが輝いていた時代のコンポを愛用している様だ。
2.5年前に渋谷で開店した中古ラジカセ専門店
中高年向けに開店し、在庫は100台ほど。4万円以上の品が多いのに最近は10代20代の若い女性がソニーCF-1780やパナソニックMAC RQ-544のモノラルラジカセを買っていくと言う。店主も不思議がっている。
3.目黒区で活動しているシンガーソングライター野村和孝氏
アルバムをCDだけではなくカセットテープでも売る様になった。音がふわっと暖かく女性に人気だ。
4.世田谷区の小さなレコード会社
8組のアーチストがカセットテープのみでアルバムを発表しており、この後も2組が発表予定だ。テープだと曲を飛ばし難いので作品をしっかり聴いてもらえることを期待していると言う。再生にはシャープのステレオカセット ザ・サーチャーW GF-888を使用している。
昨日のブログで『ステレオ時代』Vol.2を取り上げた翌朝にラジカセの話とは驚いた。慌てて録画したものの冒頭のカセットデッキ専用ステレオの部分は録れなかったので、他にどんなカセットデッキがあるのか謎のまま。APMスピーカーの型番も分からずじまいで気になって仕様がない。(笑)
それにしてもカセットテープ人気再燃とは単なる昭和ノスタルジーなのかと思ってしまう。録音時間が短い、S/Nが悪い、曲の頭出しが不便と常々思っていただけにDATやMDやCD-Rが登場して喜んだ印象が強い。勿論愛用していただけにこういった報道を見るとついつい懐かしくて見入ってしまうのだが。(苦笑)
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