音楽と映像の日々

先週の5/16(金)帰宅するとポストの中に厚い封筒が届いていた。封筒は(株)ステレオサウンドからの第三種郵便物で中身はHiVi6月号だ。あと1日早く届いていれば銀行の待ち時間の間じっくり読めたのに残念だ。数日掛けてのんびりと通勤電車内で読んで私的に興味深かった記事は以下の通りだ。

P11：新時代に突入した4Kテレビを徹底的に観る！
　SONY KD-65X9500Bの直下型LEDバックライト＋ローカルディミングのコントラスト表現、KD-65X9200Bの磁性流体ユニット3ウェイスピーカーの音の良さが高評価だ。

なおP14に”ローカルディミンング”という誤植があり、あやうく舌を噛みそうになった。(笑)

P28：開始直前　ここまで分かった、4K放送の最新情報！
　シャープから4Kチューナー内蔵HDDレコーダー発売との記事から始まり、NTTぷららの4KVODサービス開始予定の話まで掲載されている。

P34：HOT FLASH
　ソニーVPL-HW55ES、VPL-HW35ESが取り上げられている。本体価格HW55ESの34.5万、HW35ESの24.5万というのは安いなあと思う。4Kモデルで利益を取り2Kモデルでシェアを取る戦略だろう。この価格帯でSXRDプロジェクターを販売されてはEPSON、JVCも正直苦しくなるのではないかと心配してしまう。

PIONEER VSA-1124(本体価格8.5万)やONKYO TX-NR838(13万)のレビューの中でAVセンター激戦区の価格帯が下がってきているとの記述があり、日銀と政府のインフレターゲットとは縁の無い厳しい商売をしていることを改めて知った。昨年はHDMI2.0が発表され対応していないAVセンターは買い辛かっただけに価格勝負になってしまったのだろう。今年は好転するのではないだろうか。


そして5/20(火)に4K試験放送が6/2(月)開始予定と発表された。シャープからはAQUOS 4KレコーダーTU-UD1000が6/25(水)に発売される。予想価格が約12万円というのだから意外と手が出し易い。124/128度CSアンテナは1万円もしないし、放送される4K番組次第とはいえこれはちょっと導入を検討したくなりそうだ。