常務であった同僚が、警備業法違反で会社
はもとより、業界からも実質追放となった
話を紹介しました。
彼曰く、幹部は仕事をしない。営業面でも
自分がほとんど動いた。3年くらい休みが
なかった。
C社の屋台骨を背負い八面六臂の大活躍といった
ところでしたが、彼が辞めてもC社は回って
います。多少の減益はあったかもしれませんが。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」の
D社で、青果市場警備へ強引な異動を命じられた
時に「君には期待している」
結局その後半年でで僕はD社を退職しました。
キャリアパスも示さないのでは、奴隷契約と
変わりません。
やりがい搾取の一環として「お前しかいない」
とカマをかけてくるケースがあります。
その背景を想像して、使う側の思惑は何か?
と考える事も良いでしょう。その頑張った延長
に何があるのか?
信頼できる組織や上司ならば、成果に対して
見返りを担保してくれるケースもあります。
カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」の
A社K部長はまさにそうでした。
交通誘導警備で辛抱して、施設が空いたら
異動させてくれる。有言実行の鏡でしたね。
しかしそのK部長以外、業界で信頼できる上司
に巡り合っていません。逆にいえば、最初に
仕えた上司がK部長でラッキーでした。
しかし、そのK部長もA社幹部と揉め、カテゴリ
「施設警備2〜市役所迷走編」の背景となり
ました。K部長退職後もA社は回っています。
上記の2人の上司(常務・部長)に共通して
いるのは外様であった事。地元中小警備会社
では、いざという時は創業者一族の利益が
優先される現実。
組織は理不尽で幼稚なものですが、余りにも
度を越している(法に触れている)場合は、
環境を変えた方が良いかもしれません。
これはブラック企業問題にも通じます。
終身雇用崩壊で、組織に対して無限に尽くす
働き方は時代遅れになっていくかもしれません。
クリアな毎日へ!アイケアサプリ・めなり
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