裏側に隠れた警備員の下心?とは。
「他の隊員を抑え、優位に立ちたい」
「クライアント側に気に入られ、忖度されたい」
というのは、僕も恥ずかしながら同じような
経験をしてきたからです。クライアント側に
気に入られれば、雇用面で優遇される?
しかし、それは幻想であったと気づくのに
時間はかかりませんでした。いくら気に入られ
ようと、一委託業者に過ぎないのです。入札で
負ければ終わり。
運よく残留できたとしても、クライアント側の
人事で評価する人も変わっていきます。新しい
組織での根回しも要るでしょう。
なので「他の隊員を抑え、優位に立ちたい」
という功名心が主流になっていると思われます。
警備隊内の抵抗勢力を抑え、快適な環境にする。
既得権益を守りたい人にとっては最重要ミッション
です。
上記に警鐘を鳴らすのが、知人のベテラン警備員。
彼は指導教育責任者の資格を持ち、施設警備経験
も豊富なのですが・・・
「基本がないのに、うわべばかり取り繕っても
評価されない。評価されたければ、まず
警備業法を理解すること」
彼は続けます。現場の朝礼で挨拶運動を行っている。
悪くないが、それ以前に礼式がなっていない。
頭を下げるのは15度まで。それも相手から視線を
切ってはいけない。凶器で攻撃されたらどうする?
警備に限らず、プロの仕事はかっこいいと思わせる
事が評価される第一歩ではないのでしょうか。
礼式は基本中の基本で、教本にも載っています。
警備が嫌で、別の仕事に就きたいのであればまず
警備で成功する事が(小さくても)必要です。
その根底となるのが、警備業法やそれに基づく
仕様書。これを遵守した業務遂行が信頼に繋がる。
それよりも、うまく立ち回ればおいしい想いを
できると思っている人も多い。確かにそういう
人も見てきましたが、長期的に評価されるのは
難しい。
急がば回れ、ですね。要領良く立ち回れば警備
隊内でおいしい想いはできても、そこまで。
先まで考えるなら、警備上の実力を付けておく
方が人生の選択肢は広がります。
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