ついていない期間がかなりありました。
引きこもりに近い生活であったでしょう。
カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」
の冒頭や「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」を参照いただければと思います。
こんな状態からどうやって社会復帰を
すればいいのでしょうか。
警備業界はそんな僕を受け入れてくれた
のです。しかも施設警備という活躍の場も
提供してくれました。
カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」で
警備隊立ち上げのカオスを乗り越えた
あたりから風向きは変わり始め。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
では、市幹部から認められお褒めの言葉
までいただくように。
どん底だった僕の人生に垂れて来た蜘蛛の
糸、と言えば言い過ぎかも知れません。
ただ、どうしていいか五里霧中だった僕に
仕事のやりがいを与えてくれた、社会復帰の
チャンスを与えてくれたのはA社でした。
緊急雇用対策事業のバイト時代から、お世話に
なった当時のK部長には今でも感謝しています。
僕はA社で、社会復帰への足掛かりと施設警備
2級検定&成功体験という失地回復を得ました。
2019‐12‐29と2019‐12‐30の記事、ブラック人材
の挽回(前・後編)に紹介したように、どん底
に堕ちた人間の挽回劇でした。
僕のようなブラック人材でも仕事を与えて
くれた警備業界。
引きこもりになっても挽回できるのです。
ここで留意したいのは、社会復帰のプロセス
で大事なのはまず信頼を得ることで、待遇は
その次です。
僕の場合、施設警備に入れてくれたK部長に
報いるために、カオス状態の警備隊を立ち上げ
る事にコミットしました。
待遇的にはぶっちゃけひどいもので、
市職員側から揶揄されるものでした。
こんな環境でも、僕は警備隊を形にする
ことにコミットしたのです。
結果警備隊は軌道に乗り、時間はかかり
ましたが前業者を凌駕する評価を得ました。
当時の僕は待遇に不満はありましたが、
仕事で活躍し、認められる事が快感でした。
市幹部やA社社長の信頼を得るプロセスが
醍醐味だったのです。
これが自己肯定感向上につながり、今の僕を
創る土台となったのです。
結論として、引きこもりで何をしたらいいのか
分からないならば、(施設)警備も悪くない。
そこで真剣に仕事に取組み、目の前の人の
信頼を得る事が、社会復帰の一里塚。
給料など待遇面は一旦目をつぶりましょう。
但しブラック企業や、あまりにも仕事内容が
合ってない場合は除きます。
お金を稼ぐ前に、小さくても信頼を稼ぐ
ことが、次の仕事に繋がるコツです。
ホームページ作成サービス「グーペ」
【ファンケル】通販限定!4週間分でお試し1,000円!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image