アフィリエイト広告を利用しています

2020年04月19日

『The Greatest Showman (2017)』★My Movies& Drama Collections 2020(42)

U-NEXTで

『The Greatest Showman (2017)』

123.jpg


<個人的な評価:10点中6.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER


19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画。
友達に勧められたのでみました。
でも、やっぱりミュージカル映画は個人的に苦手。
主演のHugh Jackmanがカッコいいから観たけど、ストーリーは個人的に普通でした。
都合が良い展開。P・T・バーナムという実在するアメリカの興行師の物語だから、ある程度は事実なんだろうけど。大きいリスクをおかしてまで夢を追い求める系の人は、保守系の私からみれば、理解はできても、共感は一切できないので、主人公のバーナムにも、パートナーのフィリップにも感情移入は一切できなかったですね。献身的で素敵な奥さんチャリティと、とっても可愛い良い子な娘たちが、いなかったら、この映画の個人的な評価は、5かそれ以下です。

フィリップとアンの身分違いの愛とか一切興味ないし、しかも始まりが一目ぼれとか笑。
私が嫌いなタイプの恋愛ものだ。
ただ、フィリップとバーナムの友情と、サーカス仲間の想いには、ちょっと感動はしました。

一番腹がたつキャラは、オペラ歌手の不倫女。不倫未遂におわったけど、いやがらせが最悪。しかも、奥さんと子供がいるのも知ってるし、紹介しているのに、最低だな。
実在したジェニー・リンドというオペラ歌手の人間性は知りません。慈善事業をしてたようだけど
どんなに歌唱力がよくても、どんなにお姫様のように美人でも、表向き、どんなに多額の寄付をしても、人を傷つける女の歌なんか、悪魔の遠吠えにしか聞こえないし、多額の寄付も偽善者にしかみえない。個人的に、他の映画とかでは、悪女はまあ好きだけど、一部例外はあれど、既婚者を誘惑する女は、生理的に無理。
人としては最悪でも、能力がある人はいるだろう。けど芸術の分野においては、その本性ってのが、芸術に現れると思う。バーナムが言ったように、人を幸せにするのが最高の芸術というのなら、人の家庭を壊そうとする不幸にする女は、芸術家でもなんでもない、それこそただのペテン師ではないか笑。
まあ、私が思うには、人を幸せにするだけが芸術ではないと思いますけどね。
犯罪者でも殺人者でも芸術家はいるだろうし。決して人を幸せにはしないが、不気味だけど人を惹きつける芸術ってのもあるだろう。

主人公のバーナスは、中盤あたりから、こいつ最低だなと思ったし、オペラ歌手の女がムカつくし、フィリップとアンの身分違いの愛がくどすぎるし、観るのやめようかなと思いました。
でも、バーナムのサーカス仲間たちと、バーナムの妻と娘達が素敵すぎて、予想通りではあるけど、バーナムも改心して、家族と一緒にHAPPY END
やっぱり家族が一番。そして、サーカス仲間も家族。

小人症の男、大男、髭の濃い女、全身刺青の男、結合双生児の兄弟など、世間から隠れるようにして生きていた様々な人を集めた、フリーク・ショー(見世物小屋)のサーカス。
最初、障害を見世物にするのは、どうなの?と思ったけれど、今の時代はそうだろうけど、考えてみれば、あの時代では、障害者や、障害がなくても普通と見た目がちょっと違っただけで差別され、家族からも疎まれ、隠され、仕事もない。福祉や社会保険なんかない時代だし。
仕事も行き場もない彼らに、『家』と『家族』を与えたのはバーナム。
だから、彼らは、バーナムに感謝しているのか。

あと、このドラマを思い出した。
『American Horror Story Season 4 〜 Freak Show(アメリカンホラーストーリー〜怪奇劇場)』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1713/0


趣向は違うけど、でも、見世物小屋がメインだし、やっぱり、行き場のない人達にとって、サーカスというのは、家なんだなという意味では、同じです。

最後、バーナムはフィリップにショーマンの座を譲り、妻に寄り添われながら、娘のバレエを鑑賞し、家族との時を慈しむシーンは美しかったです。

やっぱり、奥さんの献身が素敵だし、娘たちが可愛すぎるし、彼女たちの存在は大きいと思う。
個人的にストーリーで、感動したのは
●バーナムの妻と娘の献身
●バーナムとフィリップの友情
●バーナムが作り上げたサーカスの仲間達


でも、彼のビジネスセンスにはついていけないな笑。
実在した人物だから、すごいなとは思うけど。
大きいリスクをおかさないと大きい成功もつかめないっていうメッセージはあっても、
私は、大きい成功なんかいらないから、リスクなく平穏に暮らしたい派なので笑。
奥さんはとっても素敵な人だと思うけど、そもそも私はこんな夢見るリスクおかしまくりの男には魅力を感じた事ないから、共感はしづらい。
自分と価値観が大きく異なるキャラが多い映画でした。

まあ、あくまでも個人的な、私自身の価値観に基づいた感想です。

『Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 2 (ハリー・ポッターと死の秘宝) (2011)』★My Movies& Drama Collections 2020(41)★<観賞2度目>

U-NEXTで



『Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 2
(ハリー・ポッターと死の秘宝) (2011)』
<観賞2度目>

z2.jpg


<個人的な評価:10点中8.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER


Harry Potter 最終章の2部作の後編。
暗いし人がたくさん死ぬし、本当に思ってたより人が死んでいく。
9年前に公開後にすぐ観たけど、もう内容ほとんど忘れてた。
誰が死んだのかも忘れた。
Snape先生とかは、わかるけど、まさか、双子のうちの一人、Fredまで死んだなんて。
死なせる必要あったのか。キャラ死にすぎ。切ないし哀しいし、やるせない。
特に愉快で楽しくて面白いキャラが、あっさり死ぬのが辛い。しかも双子。
片割れを死なせるなんてひどい。本当にあっさりだった。
FRED!!!!!!!!!!
Weasley一家は本当に愉快でいい人達ばかりで、とても好きだから、一人でも欠けるのは辛いです。可哀想。


Hogwartsがドラキュラ城みたいになってた。
黒魔術の学校みたいになってるのは、ある意味、新鮮だった。違う面のHogwartsを見れたな。
敵であるはずのドラコ・マルフォイの命を救ったハリーは、やはり人間的に成長していて素晴らしいなと思った。ドラコの中にある微かな良心と戸惑いをハリーは、気づいていたのだろう。
親や友人や恩師を愛し、愛され、愛を知っているハリーだからこそ、人の中にある孤独や恐れを感じ取る事できるのかな。ドラコもドラコで、育った環境があれだけど、大人になって、結婚して、子供ができて、根はかなりまっとうな奴なんだって、続編の小説で、明らかになるし。
やっぱり、人は環境や周りの人間の影響で、善にも悪にも、どう転ぶ事もできる。

でも回想の中でしか知らないけど、ハリーの父親はやっぱり好きになれないな。
彼にも、私が知らない成長の物語があるんだろうけど。
ハリーの母親も、愛されまくってる聖女のような描き方されてるけど、ぶっちゃけ、彼女も彼女で完璧じゃないと思うし、私はあまり好きじゃない。好きか嫌いかになるほど、深くわからないけど。
回想でしか知らないし。
でも彼女にも傲慢な態度があったから、Petuniaと仲違いしてしまったんじゃないの?と思ってしまうし、Snape先生の件もそうだけど、いじめられているSnapeの事をもっと助けてあげてもよかったんじゃないの、と思うし。助けた時もあったんだろうけど、それでも、Snapeは、かなりハリーの父親にいじめられてたようだよ。そんな男とくっつくハリーの母親も、は?と思う。
だからハリーの両親には、あまり良い印象はない。
とはいっても、Snapeの過去回想だから、Snapeの視点だから、しょうがないかもしれないけど。
そこまで深くわかっているキャラ達ではないからな。

まあ死人に口なし。それに、死んだ両親はどうであれ、ハリーはハリーで、最高の友人や仲間に囲まれているし、ハリー自身も視野が広く、良い奴なので、ハリー達3人組は大好きです。

最後のヴォルデモートとの闘い。
ヴォルデモートが最終的に負けるのは、わかってたし、いくら死人が多い作品でも、さすがにハリーが死なないのも、9年前に最初に観た時から、わかってたけど。やっぱり、ここまでようやくきたか!って興奮しました。長い作品だったけど、ヴォルデモートというハリーの敵は、複雑なキャラで、主人公の敵としては魅力的とさえ思いました。
そしてやっぱり、ドラコの母親は息子の命が優先でヴォルデモート狂信者ではないですね。
気持ちはわかる。家族優先なのは当たり前。
どの側につこうが、いつでもどこでも家族優先。
ハリーが死んだってヴォルデモートに嘘をついたのも、Good Job!!
純血の高貴な家庭で生まれたから価値観もそうなるのはわかるけど最終的に、ヴォルデモートを裏切った形になったのは良かった。ドラコも本当はヴォルデモート側なんかにいたくなかっただろうに。


あとNeville Longbottom かっこいい!
彼を忘れてはいけない。
勇敢。彼がヴォルデモートを倒したようなものです。
いや、もちろんハリーもだけど、彼はいなかったら無理だった。
1章と比べると彼もすごい進化したな〜と思いました。
強化じゃなく、進化です笑。
NEVILLE !!! 万歳!!!

そして19年後。
最後のシーンで、オジサンになったハリー達。
そして子供もある程度、大きくなってるね。
続編の呪いの子は小説と舞台だけど、これも、かなりお勧め。小説はもう読んだけど、本来、ニューヨークに、舞台を観に行く予定だったんです。まあ、コロナウイルスの件で、全部キャンセルになったけどね。
でも、いつか舞台は観たい。

ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部舞台脚本 愛蔵版【電子書籍】[ Jack Thorne ]

価格:1,200円
(2020/4/19 06:59時点)
感想(1件)




『HARRY POTTER and THE CURSED CHILD 〜 ハリーポッターと呪いの子』の感想(ネタバレ注意)
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/437/0

1作〜最終章のキャラとそれぞれの個人的な好感度。FINAL!!!!
ハーマイオニーは別格です!
あと生理的にうけつけない例のおばさん。ヴォルデモートより、はるかに無理です。生理的に受け付けないってのが、もうあれですね。問答無用でむりです。それもそうだ。作者がそのように作ったキャラだ笑。『エッセイ集ホグワーツ権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト』(J・K・ローリング著)によれば、作者が嫌っている複数の実在人物がモデルになっているらしい笑。ドンピシャに唯一の大嫌いキャラに入ったよ。GOOD JOBですよ。J・K・ローリング先生!
hpfinal.png




プロフィール
★Layla★さんの画像
★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
プロフィール
<< 2020年04月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
検索
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
最新記事
(04/14)2024年の映画感想(4)★『The First Omen (2024)』
(04/08)『3 Body Problem (2024)』★Movies & TV series 2024 (8)★
(03/31)2024年の映画感想(3)★『Dune: Part Two (2024)』
(03/24)『十角館の殺人 (2023)』★Movies & TV series 2024 (7)★
(03/20)2024年の映画感想(2)★『変な家 (2024)』
(03/18)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★TAKE OUT(1)★“Scone 〜グリフィンドール・スリザリン・ハッフルパフ・レイブンクロー(Gryffindor Scone・Slytherin Scone・ Hufflepuff Scone・Ravenclaw Scone)
(03/18)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★フード(9)★“ドラゴンの吐息ローストビーフ”
(03/17)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★フード(8)★“Eton Mess Goblet (イートンメス ゴブレット)”
(03/17)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★ドリンク (3)★“HERBIVICUS(ハービヴィカス)”
(03/17)2024年の映画感想(1)★『ARGYLLE (2024)』
(03/03)『Dynasty:Season 1 (2017)』★Movies & TV series 2024 (6)★
(02/25)『だから殺せなかった (2022)』★Movies & TV series 2024 (5)★
(02/17)『The Flight Attendant:Season 1 (2020)』★Movies & TV series 2024 (4)★
(02/17)『The Stepford Wives (2004)』★Movies & TV series 2024 (3)★
(02/12)Movies & TV series 2022 ~ Personal Ranking (2022年に観た映画&ドラマの個人的な評価)
(02/12)Movies & TV series 2021 ~ Personal Ranking (2021年に観た映画&ドラマの個人的な評価)
(02/11)『Control Z:Season 3 (2022)』★Movies & TV series 2024 (3)★
(02/06)『Control Z:Season 2 (2021)』★Movies & TV series 2024 (2)★
(02/04)『Control Z (2020)』★Movies & TV series 2024 (1)★
(01/07)2023年の映画感想(17)★『君たちはどう生きるか (2023)』
月別アーカイブ
2024年04月(2)
2024年03月(9)
2024年02月(8)
2024年01月(2)
2023年12月(13)
2023年11月(9)
2023年10月(4)
2023年09月(13)
2023年08月(9)
2023年07月(6)
2023年06月(7)
2023年05月(17)
2023年04月(46)
2023年03月(42)
2023年02月(8)
2023年01月(8)
2022年12月(43)
2022年11月(37)
2022年10月(46)
2022年09月(39)
2022年08月(45)
2022年07月(48)
2022年06月(40)
2022年05月(14)
2022年04月(15)
2022年03月(36)
2022年02月(59)
2022年01月(11)
2021年12月(6)
2021年11月(46)
2021年10月(22)
2021年09月(28)
2021年08月(11)
2021年07月(36)
2021年06月(38)
2021年05月(30)
2021年04月(63)
2021年03月(50)
2021年02月(60)
2021年01月(40)
2020年12月(26)
2020年11月(61)
2020年10月(66)
2020年09月(50)
2020年08月(80)
2020年07月(40)
2020年06月(40)
2020年05月(50)
2020年04月(30)
2020年03月(70)
2020年02月(24)
2020年01月(28)
2019年12月(65)
2019年11月(44)
2019年10月(30)
2019年09月(26)
2019年08月(41)
2019年07月(30)
2019年06月(24)
2019年05月(30)
2019年04月(58)
2019年03月(60)
2019年02月(40)
2019年01月(60)
2018年12月(5)
2018年11月(50)
2018年10月(50)
2018年09月(50)
2018年08月(78)
2018年07月(61)
2018年06月(47)
2018年05月(62)
2018年04月(77)
2018年03月(52)
2018年02月(11)
2018年01月(88)
2017年12月(35)
2017年11月(33)
2017年10月(20)
2017年09月(20)
2017年08月(35)
2017年07月(41)
2017年06月(26)
2017年05月(27)
2017年04月(25)
2017年03月(31)
2017年02月(27)
2017年01月(37)
2016年12月(88)
2016年11月(46)
2016年10月(39)
2016年09月(34)
2016年08月(30)
2016年07月(30)
2016年06月(22)
2016年05月(27)
2016年04月(22)
2016年03月(22)
2016年02月(29)
2016年01月(33)
リンク集
送料無料! HunterxHunter 最新刊!必見!

【在庫あり/即出荷可】【漫画】HUNTER×HUNTER ハンター×ハンター 全巻セット (1-33巻 最新刊)/漫画全巻ドットコム

価格:13,981円
(2016/7/14 05:42時点)

HUNTER×HUNTER(15) [ 冨樫義博 ]

価格:421円
(2016/7/14 05:42時点)

送料無料!ワンピース最新刊!必見!

ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]

価格:432円
(2017/11/22 04:30時点)
感想(108件)

送料無料!スラムダンク全巻新品!!必見!

SLAM DUNK(スラムダンク)(完全版) 全24巻セット [ 井上雄彦 ]

価格:24,192円
(2015/12/17 23:20時点)

送料無料!受賞作品!必見!

巌窟王 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 中田譲治 ]

価格:25,154円
(2015/12/17 23:28時点)