『Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 2
(ハリー・ポッターと死の秘宝) (2011)』
<観賞2度目>
(ハリー・ポッターと死の秘宝) (2011)』
<観賞2度目>
<個人的な評価:10点中8.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER
Harry Potter 最終章の2部作の後編。
暗いし人がたくさん死ぬし、本当に思ってたより人が死んでいく。
9年前に公開後にすぐ観たけど、もう内容ほとんど忘れてた。
誰が死んだのかも忘れた。
Snape先生とかは、わかるけど、まさか、双子のうちの一人、Fredまで死んだなんて。
死なせる必要あったのか。キャラ死にすぎ。切ないし哀しいし、やるせない。
特に愉快で楽しくて面白いキャラが、あっさり死ぬのが辛い。しかも双子。
片割れを死なせるなんてひどい。本当にあっさりだった。
FRED!!!!!!!!!!
Weasley一家は本当に愉快でいい人達ばかりで、とても好きだから、一人でも欠けるのは辛いです。可哀想。
Hogwartsがドラキュラ城みたいになってた。
黒魔術の学校みたいになってるのは、ある意味、新鮮だった。違う面のHogwartsを見れたな。
敵であるはずのドラコ・マルフォイの命を救ったハリーは、やはり人間的に成長していて素晴らしいなと思った。ドラコの中にある微かな良心と戸惑いをハリーは、気づいていたのだろう。
親や友人や恩師を愛し、愛され、愛を知っているハリーだからこそ、人の中にある孤独や恐れを感じ取る事できるのかな。ドラコもドラコで、育った環境があれだけど、大人になって、結婚して、子供ができて、根はかなりまっとうな奴なんだって、続編の小説で、明らかになるし。
やっぱり、人は環境や周りの人間の影響で、善にも悪にも、どう転ぶ事もできる。
でも回想の中でしか知らないけど、ハリーの父親はやっぱり好きになれないな。
彼にも、私が知らない成長の物語があるんだろうけど。
ハリーの母親も、愛されまくってる聖女のような描き方されてるけど、ぶっちゃけ、彼女も彼女で完璧じゃないと思うし、私はあまり好きじゃない。好きか嫌いかになるほど、深くわからないけど。
回想でしか知らないし。
でも彼女にも傲慢な態度があったから、Petuniaと仲違いしてしまったんじゃないの?と思ってしまうし、Snape先生の件もそうだけど、いじめられているSnapeの事をもっと助けてあげてもよかったんじゃないの、と思うし。助けた時もあったんだろうけど、それでも、Snapeは、かなりハリーの父親にいじめられてたようだよ。そんな男とくっつくハリーの母親も、は?と思う。
だからハリーの両親には、あまり良い印象はない。
とはいっても、Snapeの過去回想だから、Snapeの視点だから、しょうがないかもしれないけど。
そこまで深くわかっているキャラ達ではないからな。
まあ死人に口なし。それに、死んだ両親はどうであれ、ハリーはハリーで、最高の友人や仲間に囲まれているし、ハリー自身も視野が広く、良い奴なので、ハリー達3人組は大好きです。
最後のヴォルデモートとの闘い。
ヴォルデモートが最終的に負けるのは、わかってたし、いくら死人が多い作品でも、さすがにハリーが死なないのも、9年前に最初に観た時から、わかってたけど。やっぱり、ここまでようやくきたか!って興奮しました。長い作品だったけど、ヴォルデモートというハリーの敵は、複雑なキャラで、主人公の敵としては魅力的とさえ思いました。
そしてやっぱり、ドラコの母親は息子の命が優先でヴォルデモート狂信者ではないですね。
気持ちはわかる。家族優先なのは当たり前。
どの側につこうが、いつでもどこでも家族優先。
ハリーが死んだってヴォルデモートに嘘をついたのも、Good Job!!
純血の高貴な家庭で生まれたから価値観もそうなるのはわかるけど最終的に、ヴォルデモートを裏切った形になったのは良かった。ドラコも本当はヴォルデモート側なんかにいたくなかっただろうに。
あとNeville Longbottom かっこいい!
彼を忘れてはいけない。
勇敢。彼がヴォルデモートを倒したようなものです。
いや、もちろんハリーもだけど、彼はいなかったら無理だった。
1章と比べると彼もすごい進化したな〜と思いました。
強化じゃなく、進化です笑。
NEVILLE !!! 万歳!!!
そして19年後。
最後のシーンで、オジサンになったハリー達。
そして子供もある程度、大きくなってるね。
続編の呪いの子は小説と舞台だけど、これも、かなりお勧め。小説はもう読んだけど、本来、ニューヨークに、舞台を観に行く予定だったんです。まあ、コロナウイルスの件で、全部キャンセルになったけどね。
でも、いつか舞台は観たい。
ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部舞台脚本 愛蔵版【電子書籍】[ Jack Thorne ] 価格:1,200円 |
『HARRY POTTER and THE CURSED CHILD 〜 ハリーポッターと呪いの子』の感想(ネタバレ注意)
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/437/0
1作〜最終章のキャラとそれぞれの個人的な好感度。FINAL!!!!
ハーマイオニーは別格です!
あと生理的にうけつけない例のおばさん。ヴォルデモートより、はるかに無理です。生理的に受け付けないってのが、もうあれですね。問答無用でむりです。それもそうだ。作者がそのように作ったキャラだ笑。『エッセイ集ホグワーツ権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト』(J・K・ローリング著)によれば、作者が嫌っている複数の実在人物がモデルになっているらしい笑。ドンピシャに唯一の大嫌いキャラに入ったよ。GOOD JOBですよ。J・K・ローリング先生!
すごく面白いですよね。
私もとっても大好きです!!!
やっぱり一番面白いのは、2章〜4章ですね。
特に『Harry Potter and the Goblet of Fire』はお気に入り。
他校の生徒も出てくるわけですし。
全部好きです。
管理人さんが一番好きなのは、どの章ですか?