アフィリエイト広告を利用しています

2023年09月10日

『The Call Up (2016)』★Movies & TV series 2023(74)★

『The Call Up (2016)』

ca.jpg


<個人的な評価:10点中6.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



VR(仮想現実空間)で、ゲームをして実際に死んだりする様を描いたSFアクション映画
私自身が、VR大好きなので、こういう映画は興味あるが、観るより、自分で遊びたいな〜と思う事もあるね。本当に死にたくはないけど!

<内容>
近未来のニューヨーク、マンハッタン、とある高層ビルに、8人の男女が集められる。彼らはオンラインゲームの名手で、最新テクノロジーを結集して作られた最新型VRゲームをいち早く体験できる、夢のようなチャンスを得たのだ。
彼らは高分子マトリックス製のスーツとヘルメットを着用し、完全没入型のVRゲームのプレイを始める。
リアルな戦場さながらのゲームの世界に興奮するのも束の間、彼らはすぐにこのゲームがヴァーチャルではなく、罠であることに気づく。いったい誰が、何のために仕組んだのか?

まあ、参加者の中に、1人、主催者が紛れ込んでいたという、ありきたりのパターンだったオチだけど、結局、具体的な目的は何だったのか。なぜ、殺す必要まであったのかは、謎でよくわからなかった。

主人公らしき、カールという青年が死んだのは可哀想だったな。

カール・アンダーソン
猫と暮らす孤独な青年。オンラインのガンシューティングゲームでランキング上位に入るほどの腕前。
HNは“SOXXX_1”


ヒロインは、シェリー。彼女だけが生き残った。

シェリー・オサリヴァン
両親を亡くし、1人で生活している女性。怯えている人やけが人などを気遣う。



ラスボス。紛れ込んでいた主催者。

エドワード
ゲームの製作者にして主催者だが、それを隠してカールたちとゲームに参加する。



せっかく、設定は面白いんだけど、イマイチ、中途半端な感じがする。
目的は何だったのか?殺す必要はあったのか?エドワードは一体何者なのか?ただのゲーム会社のCEOなのか?
新作のVRゲームを体験できると集められた男女が実際にゲームをし始め、攻撃を受けると本物(現実世界)の人間も同じ痛みを感じるというのは、こういう映画でありがちだけど。
それは面白いんだけど、もっと踏み込んでほしかった。
そういえば、名探偵コナンにも、似た設定の、ストーリーがあったな。
コナンの方は、面白かったんだけど、この作品は、設定は凄く良いだけに、残念。
凄くつまらないというわけじゃない。それなりに、面白いんだけど、もっと、一ひねり欲しかったところだ。


私は、完全没入型のVRゲームは、やった事ないけど、それに近いのは、お台場で、やった事がある。
↓↓
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
https://www.tyffonium.com/
★ CORRIDOR
VRの世界を歩いて巡る、次世代ホラーアトラクション。
美しくも恐ろしい、廃墟になった洋館コリドール。果たして生還することができるだろうか。貴方はこの屋敷で“幻想と現実の融合“を体験する。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

30分ぐらい、VRのお化け屋敷を歩き回ったけど、個人的に、思ったよりは怖くなかった。
VRで一番怖かったのは、歩き回る系ではないけど、バイオハザードのゲームだったな。体験版しかやった事ないけど、あれは、体験版でさえ怖かったわ。

弟が、ゲームオタクで、アメリカの自宅に、25uのVRルームを作ったらしいけど、今度、遊びに行く機会があったら、遊ばせてもらう予定。完全没入型のVRゲームをする目的で作ったようだから、歩き回れる広さが必要みたい。

『忌怪島 (2023)』★Movies & TV series 2023(73)★

『忌怪島 (2023)』

kikaijima_poster01.jpg


<個人的な評価:10点中4.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


あらすじ&予告に惹かれて、VRホラーって事で、期待してた作品だったが、ここまでクソな脚本も珍しい。いやクソは言い過ぎだけど、とにかく、残念だったな。
映画館で観る予定だったが、時間がなくて、いつのまにか、思ったより上映が早く終了した。不人気だったからかな。U-NEXTの配信できたので、残ったポイントを使って、ようやく観る事ができた。
本当に微妙だった。
加耶子や貞子同様に、怨霊に、正義や理性を求めても無理なんだけど、なんか傍迷惑な怨霊だな。

あらすじ
天才脳科学者の片岡友彦と、現実世界と瓜二つの仮想世界を作るVR研究チーム「シンセカイ」はシャーマンが棲む島を訪れる。 しかし、システムエラーや赤いバグが突如出現するようになり、異世界と現実世界は交わっていく。 そして解き放たれた“イマジョ”の怨念に襲われながら、友彦たちは生き残りを懸けて呪われた島に隠された謎に挑む。

こういった、あらすじなんだが、せっかくのVRという設定をうまく活かしきれてない感がするのと、最後が後味悪すぎる。あの中学生の女の子が死ぬ必要はあったの?あの子も憑りつかれたの?なんで、あんなに後味悪いの?
主人公の男女が、VRの世界に閉じ込められたエンデイングは、まあ理解できるし、そこは良いんだけど、あの中学生の女子が、死ぬ必要はあったのか。絶望しかないエンデイングじゃん。
後味が悪いエンデイングは、ホラーではよくあるから良いんだけど、何も悪い事をしていない、主人公ですらない、子供が、意味もなく、最後、自殺してしまうような展開は、胸糞悪い上に、意味もよくわからない。
あと、VRの世界に鳥居が残っているのはわかるけど、現実世界の鳥居は、既に燃やされたはずでは?
なのに、最後、なぜ、あの中学生の子は、いつのまにか復活してる鳥居に向かって歩いていき自殺していったのかな。切望感や虚無を表したくてああいうエンデイングにしたのかもしれないけど、鳥居が燃えた事を忘れてないか??と思った。それとも復活する鳥居なのか。
イマジョの存在もな。確かに、惨い殺され方をしたけど、個人的に同情はできない。
有力者の愛人になったら、そりゃ無理やりだろうが何だろうが、正妻からは嫌われて当たり前だろっていう。私は正妻の方に同情をするね。
惨い殺され方はしているけど、同情は一切ないわ。むしろ、ああいう女は嫌い。今の時代だったら、被害者ビジネスとかやりそうな女。あの時代だから、怨霊になってしまったんだろう。
それで、クソな怨霊になったわけで、自分を傷つけた村人だけを恨むならまだしも、誰これかまわず、色んな人を呪いまくっているという。イマジョって、まるで梅毒をまき散らしている売春婦のような怨霊だ。

しげ爺の恨みも、逆恨みすぎて、なんだかな〜
村人を恨む前に、自分の母親&イマジョの怨霊を恨んだらどうだ?
精神が狂ってしまったのか、イマジョの怨霊に憑りつかれたのか知らんけど、ただの淫乱な男好きなクソ不倫女じゃん。村人から嫌われて当たり前だろっていう。むしろ殺されても全く同情しない。でも、しげ爺の母親は別に村人から殺されたわけじゃなくて、自分の淫乱な行いのせいで、精神が狂って自分で発狂死したんでしょ。確かに、残された子供(しげ爺)は可哀想だけどさ。
しげ爺が、村八分にあってるのも哀れではあるけど、怒りの矢先を、関係ない人にまで向けすぎでは??
昔の時代ならともかく、既に新時代。ひげ爺は、村が嫌いなら、出ていけばいいのに。
村人たちを恨む矛盾がよくわからない。
加害者は、むしろ、ひげ爺の、淫乱なサイコ母親じゃん。母親に憑りついたイマジョの怨霊が元凶じゃん。
なのに、なぜそのイマジョを祀っているの??
イマジョを呼び出して、村人に復讐するとか、八つ当たりもいいところ。
しげ爺によくしてくれている、中学生のリンまで、最後は死んでしまったし。
なんだかな〜

で、主人公のVR作成チームも、それぞれのキャラの魅力がよくわからないし、イマイチだったな。
主人公の友彦も、なんだかパッとしない。
そして、死んでしまった井出さんってリーダーも、結局、イマジョの犠牲になったのかな。
イマジョ、害悪すぎるでしょ。
害悪すぎて、出てきても、ホラーというより、害悪すぎるキモイ淫乱女って印象しかなくて、怖さがない。
私の場合、幽霊だろうと何だろうとその対象への嫌悪感が増すと怖さも減る。
だから、ホラーとしてもイマイチだった。

私が怖いと感じる幽霊や怨霊とかって、心のどこかに、未知なるものへの恐怖や、同情心や、共感があるからくるのかな。だから、子供の幽霊とかは怖い
例えば、「仄暗い水の底から」の女の子の幽霊は怖かった。
「リング」の貞子も、怖かった。

今回は、個人的に、イマジョという存在に、恐怖感より、嫌悪感が増したので、恐怖を感じなかった
だから怖い顔がドアップで出てきても、なんだよ、こいつ。マジで迷惑!としか思わなかったな。

脚本も駄作。
ホラーとしても、怖さより嫌悪感が増す。
VRとしてのせっかくの面白い設定も生かし切れてない。もったない。

そんな理由から、評価は、4.5点。
4.5点も、一応、評価だから、これはなにかというと...
VR+ホラーの試みへの挑戦心への評価かな。

あと、予告+ポスターが良い
宣伝は良かったんだよ。
しかし、宣伝はよくても、中身は駄作。VRホラーへの挑戦は良いが、結果は失敗だったから、4.5点以上の評価はできない。
もったいないんだよね。VRという新しい技術&時代遅れの村が舞台という面白い設定なのに。色々ともったいなかったな。


『Invitation to a Murder (2023)』★Movies & TV series 2023(72)★


『Invitation to a Murder (2023)』

MV5BZDdlZjIxOTgtMDY2My00MWMzLTg2MGYtZTAzYTg3MjhiMmQyXkEyXkFqcGdeQXVyNzU5MDE0MTE._V1_FMjpg_UX1000_.jpg


<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



孤島のからくり屋敷でおきる殺人ミステリー。
なかなか面白かった。
遺産のかわりに、手にいれたのは.....兄妹だったね。
腹違いの兄妹たちかー。
誰も、そこまで金に執着してなくて、仲良くなってたな。

殺人を犯した犯人(長兄だったオチ)の母親が、まともな仕事もせず、恋愛脳なメンヘラのせいで、歪んだ性格になってしまったな。父親も父親だけど、母親もメンヘラすぎる。その捨てられたメイドだった母親には、全く、同情できない。子供たちは可哀想だけど。
ただ、他の兄弟たちとみると、全員、まともに育っているし、やっぱり、母親の影響は強いんだなー。
メンヘラ恋愛脳の女は、子供を持つべきじゃないね。子供に悪影響。
犯人の母親が、メンヘラじゃなくて、もっとしっかりした責任感がある人だったら、ちゃんと職をみつけるなり、新しい伴侶をみつけるなり、子供の教育をしっかりするなり、別の道はあったのにね。

この映画の最後の展開は、嫌いじゃない。
金は手に入らなかったけど、兄弟を手に入れる事ができた。
ちょっと悲恋っぽいのもあったのが切ない。
結ばれる事はないけど、でもお互いの人生に姉弟として、いる事は、できるよね。

2023年09月07日

『Gilmore Girls:Season 1 (2000)』★Movies & TV series 2023(71)★

『Gilmore Girls:Season 1 (2000)』

Gilmore_Girls_season_1_box_set.jpg


<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


やっぱり、この時代のドラマが一番面白いな。
個人的に、もっとゴージャスで、セクシーで、スキャンダラスな、Gossip Girlの方が、かなり好きだけど。
でも、暇つぶしに観るには、Gilmore Girls も、それなりに面白い
Gossip Girlより、少し前のドラマ。似たようなキャラも出てくる。

F5g-FHHbAAAz58J.jpg


主人公のRoryと、Blairは、見た目が似ているし、金持ちのお嬢様だけど、努力家で、進学の事になると、まわりがみえなくなる点は一緒。ただ、Roryの方が生真面目で、Blair は、セクシーで小悪魔で策略好きだけど。
ちなみに、小説版Blairは、綺麗な青い目をしている設定だから、Roryのような見た目に、もっと近いだろうね。
Roryは、母親や友達に恵まれたのか、素直で基本的には、良い子
Blairの、母親は、厳しくて、色々とプレッシャーを押し付けていて、どっちかっていうと、Roryのお婆ちゃんに似ているタイプの人だし、まわりの幼馴染は、意地悪なプレイボーイのChuckと、頭が軽い浮気者のNateと、淫乱でプレイガールで自分勝手で親友の彼氏も寝取るような破壊女のSerenaだし、あんな幼馴染達に囲まれたら、性格が歪んでしまうし、影響もされるだろうし、ズル賢く策略好きになるね!!
でも、ああいう歪んだヤバイ面々だからこそ、スキャンダラスであって、もっと面白いドラマだったな。

それに比べ、Roryの周りは、ほんわか〜としている感じで、平和。
基本的に、まわりは良い人で味方で、人を裏切ったり、蹴落とすような輩も、いない。
だから、個人的に私がドキドキする展開は、あまりないんだけど、その平穏の中でおきる、ちょっとしたドラマが面白い

まず、Lorelai Gilmoreのキャラがいいね。
私は基本的に、10代で妊娠して無計画に出産して周りに迷惑かけて、子育ても、まともにできないバカ女は嫌いで、DQNと思ってるし、見下してる。その子供も同じパターンになる事が多いし。
ただ、ドラマだから、そりゃ美化はされているけど、Lorelaiは、そこらへんの無責任なバカとは違う
むしろ、その逆で、責任感の塊のような女性。だからこそ、尊敬している。
元々、賢い子だったようだし、彼氏も、Lorelaiの幼馴染で、同じ裕福な家庭の出身だった。
妊娠がわかった時は、両家はかなりキレたが、それでも両家は、その若い高校生カップルを、無理やり結婚させようとしたらしいし、彼氏の方も結婚をしたがってた。
それを、断り、シングルマザーになるのを決めたのが、Lorelai
自分勝手といえば、かなり自分勝手だね。
当時の場面は、シーズン1では回想に出てないけど、その印象だけだと、ただの反抗期にみえるが、実は、Lorelaiは、愛が深い人で、彼氏の事を本当に愛してたからこそ、こんな形で、すぐに結婚したくなかったようだし、彼女自身も、自分の過ちだから、自分でケリをつけたいという気持ちが強かったし、実家に一生を縛られるのは嫌だったようで、だからこそ、裕福な上流階級の実家を、出て、一生懸命働いて、そして、自分の過ち(10代で妊娠)を、自分の最大の遺産(生まれた娘)にしたのは、すごいなと思った。
つか、子育て大成功している笑。
本当に子育て大成功すぎる。
Roryは、不良どころか、品がある、頭脳明晰な真面目で優しくて可愛い女の子に育ったし。
10代で妊娠とはいえ、父親と母親の血筋(二人とも良家出身で幼馴染)が良いのもあるけど、やっぱり、育った環境がデカいし、Lorelaiの子育てが凄いんだろうな。
Lorelaiは、Roryの大親友でもあると同時に、ちゃんと母親としての顔を見せる時もあるし、ふざけている時がほとんどだけど、すごく確信をついた賢いアドバイスをするときもあるし、Lorelai自身も賢いんだよね。
そう、Lorelaiも、成績は優秀だった。妊娠しなかったら、彼女もハーバード大学や他のアイビリーグに入れただろ。それぐらい期待されていた娘だったんだよね。
まあ、賢いから、結局、大学にいかなくても、ホテルのマネージャーとして成功しているし、それなりに稼いでいるようだけど。その傍らで、ビジネススクールに通っているのも偉い

このドラマ、本当に、勉強している姿や、働いている姿が、出てくるから。
そういうのは、Gossip Girlは、少なかったな。
Gossip Girlは、煌びやかなニューヨークの夢の世界みたいな感じがあった。
それに比べ、Gilmore Girls は、生活感が出てるから、リアルに近いものがある


あと、私は、Roryのお爺さんお婆ちゃんも好き!!
お爺ちゃんとRoryがゴルフクラブで、仲良くなるストーリーが可愛くて癒しで大好き。
お婆ちゃんのEmilyも、おもしろくって、好き。
ああいうキツイ性格でプライドが高いけど、彼女なりに、一人娘や孫を愛しているんだな〜と強く感じる場面がけっこうあったな。

Roryの進学校への入学を通して、毎週金曜日のDinner を通して、どんどん、家族関係が良くなっていくのが、心が暖かくなるし、金曜日だけじゃなく、他の日にも、お互いが、どんどん会いににいったりして、微笑ましい。Lorelaiも、実は母親が好きなんだけど、性格が合わないだけで、でも本当は甘えたいだろうし、仲良くしたいってのが伝わってくる。でも二人とも素直じゃない面もあるし、性格があわないから不協和音だけど。でも、実はお互いが大切で、似ている面もあって、やっぱり、母親と娘なんだな〜と思う。
Lorelaiも、なんだかんだで、お嬢様な面があるのか、母親に反抗するにしても、変なジョークを言ったりで、やり方が可愛いし、なんだかんだで、両親をリスペクトしているし、さすが上流階級だなと思う面もあった。
素直じゃないけどね。逆に、素直で良い子なのは、Rory。お爺ちゃんお婆ちゃんに対しても、優しいし、気遣いができている。こんな孫、誰だってほしいでしょう。自慢の孫だよ。

10代で妊娠してしまった恥だったのに、それで生まれたRoryが、難関進学校に入れて成績も学年上位3%だし、性格も素直で良いし、見た目も可愛いし、自慢の孫になった。
その孫を、育ててきたのが、Lorelaiだから、凄いよな〜。
口にはしないけど、心の中では、Emilyも、Lorelaiの事を、凄いと思っているだろう。

ただ、このRory。
上流階級の人や、年上の人からは、完璧な娘として、可愛がられるタイプだけど、実はなかなかズル賢い面もあると思うね。私は好きだけどね。

まず、恋愛脳ではないし。学業の方を優先しているのは、尊敬する。
つか、彼氏のDeanが邪魔。あまり好きじゃないな。

Gossip Girlでは、恋愛面は、すごくドキドキしたけど。(私が個人的にタイプな男がけっこう出てくるから)
でも、Gilmore Girls では、タイプの男が出てきてない。Deanはタイプじゃない。
そもそも、上流階級出身で、進学校に通ってて、頭脳明晰な Roryと、平凡なDeanは、ミスマッチだと思う。貧乏ではないけど。一般家庭出身でも、賢かったら良いんだよ。
でも、将来の夢がしっかりあるRoryと、将来の事を考えていないようなDeanでは、ちょっとね。
まあ、子供同士の恋愛なら、人生経験の一つとして良いと思うけど、まあ、この2人は結婚しないだろうなと思う。

あの Gossip Girl の Nateでさえ、、Blairの Yale進学の為に、Blair を庇って、停学になろうとした時があった。なぜなら、彼はBlairが、どれだけ大学の為に、勉強してきたのを知っているから。彼女の夢を知っているから。Chuckもそうだった。彼女の夢をみんなリスペクトしたし、支えになろうとした。
さすが上流階級出身の彼氏たち。学歴がどれだけ大事なのかを、わかっている。
愛で飯は食っていけないからね。それをわかっているからこそ、金持ちは金持ちになれるし、その子孫も金持ちなんだよ。良い連鎖だ。

だから、Roryの勉強の邪魔をしようとウザく絡んでたDeanには、良い印象がないし、彼なりの愛なんだろうけど、「勉強と俺どっちが大切?」って聞くのは、論外。
将来にかかわる勉強の方が、恋愛より大切に決まってるじゃん。
むしろ、私がDean なら、Roryに影響されて、自分ももっと本を読むようになるし、自分の将来についてもっと考えるようになるけどな。でも、Dean、その点では、成長がないね。
頭は悪くないと思うけど。
だから、もったいないと思った。Roryみたいな賢い彼女がいるんだったら、勉強を教えてもらうなり、何なり、彼女を見習って、もっと自分を磨いたらどうなんだ?
私はそう考えてしまう。

ちなみに、私の彼氏は、仕事と俺、どっちが大事なんて聞かないし、私もそんな事は聞かない。
答えは、仕事に決まってるじゃん、バーカ。まあ、そもそも図れるものじゃないけど。
優先順位でいうなら、デート&仕事だったら、仕事だね。
仕事の内容にもよるが、重大な会議とか、やらなければいけない事とか。
そもそも、職がなければ、金がない。金がなければ、家賃も電気代も払えず、路頭に迷う。
貧乏になったら、愛もクソもない。
急病や事故じゃない限りは、普通に仕事を優先するわ。
そもそも常にベタベタするカップルって気持ち悪いんだよね。

とりあえず、面白いドラマだったけど、Deanは、どうでもいいかな。
それより、Roryの学校内のドラマの方が面白い
Parisって子と、Rory、この2人どんどん仲良くなっていくんだよね笑。
最初は、仲悪かったけど、実は、お互い嫌いではないんだよ。
似たタイプだし。

とにかく、暇つぶしで観るには面白いドラマだ。
この時代のドラマって、変なクソフェミ要素や、ポリコレ要素は、出てないんだよね。
そりゃ働く強い女性は出てくるけど、誰も、フェミアピールしてないし。そこが良い。
そもそも、最近のドラマは、一々、アピールしすぎなんだよ。
私は差別と闘ってます!!的なアピールが、毎回ウザい。
そういう説教臭いのはいらないから、面白いドラマを見せてほしい。

ちなみに、私の母親は、Emily&Lorelaiの中間のような人
私の親友でもある。ただ、保守的で厳しい面もある(実際は、そういうふりをしているだけで結構甘い)。
プライドが高く、品があるのは、Emilyと似ているかな。ただ、私と二人の時は、子供っぽい面をみせる時もあって冗談も言い合う。そんな母親です笑。



2023年08月25日

『Black Spot (2017)』★Movies & TV series 2023(69)★

『Black Spot (2017)』

xzghj.jpg

<個人的な評価:10点中7.5点>

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


フランスの森奥の町が舞台のミステリー+ホラー+サスペンス!!!
始終、くら〜い雰囲気が漂うが、若干、ユーモアもあるのが面白い。
この町にきたよそ者のオッサン刑事が、面白い。アレルギーが沢山あって持病持ちのオッサン笑。
あと、ゲイのオッサンも面白い。

主人公のロレーヌっていう女刑事は、綺麗な人なんだけど、表情が常に硬い、笑わない人。
過去に誘拐されて自力で指を切り落として脱出をした経験がある。
壮絶な過去!!!

イケメン市長のベルトロン・スタイナーとは、幼馴染で、昔は恋人同士。
今作でも、主人公ロレーヌ&ベルトロンは、不倫をしていたが、なんというか、不倫といっても、幼馴染だし、元恋人だし、複雑。こんなバッググランドがある場合は、不倫でも嫌いになれないな。
なんで、二人が別れたのかも不明だし。
ベルトロンと今の妻が、どう知り合って、どう結婚したのかも不明だし。
少なくとも、高校生の時に恋人同士だったのは、ベルトロン&主人公ロレーヌだから、妻の方が、略奪愛かもしれないし、ぽっとでかもしれない。
なんともいえない。まあ、不倫はよくないけどね。

ベルトロンも、ロレーヌも、それぞれ娘がいて、娘は親友同士。
ただ、ベルトロンの娘はずっと行方不明。
うーーーーーん。最後の展開は残念。
生きてほしかったけど、残念ながら死んでた。

ロレーヌの娘コラは、一見、反抗期にみえるけど、実は勇敢で、親友の行方をずっとおって、必死に探している。それに、仕事熱心なのは良いけど、ロレーヌみたいな、ああいう陰気そうな母親だと、ちょっと、鬱になりそうだわ笑。コラは、普通に良い子だよ。

ロレーヌも、コラも、誰よりも必死に、行方不明になった市長の娘を探していたのだ。
市長本人よりもね。


市長のベルトロンはね....
父親が元凶で、害悪なのは、予想するまでもなく、観ていれば普通にわかりけど、ベルトロンも、なんというか、高校生ならまだしも、いい年としたオッサンなのに、まだ父親の支配から逃れられていないのが、情けないし、彼も決して善人ではないし、まだ隠している事がありそうだ。

そもそも、なぜロレーヌとベルトロンは、昔、別れたのかな?昔の過去回想を期待してたが、ほぼなかった。
ロレーヌは、バツイチで、シングルマザー。
元旦那がでてきていないけど、コラは、実は、ベルトロンの娘って事はないのかな?

最後の展開は吃驚。
まさか、インターンの、あの大人しそうな女の子が、真犯人だったなんて。
彼女は、実は、ベルトロン側の人間だった!!
ベルトロンに、内部に潜むスパイを探せと言われて、そのスパイが、ベルトロンの娘だったという。
わざと殺したわけじゃないと言ってたけどさー
あっさりとと何発も、ロレーヌを撃ったり、娘のコラまで殺そうとしたり、人を簡単に殺せる神経があるヤバイ女だよね。
彼女は、なぜ、ベルトロン側なんだろうな。
うーん。まあ、ロレーヌも、ベルトロンのかばってたけどさ。
でも、ベルトロンは父親の言いなりだし、妻に対しても、ロレーヌに対しても、町の人に対しても、嘘つきだし、彼の葛藤や罪悪感は見え隠れしているんだけど、ぶっちゃけ、クズだよな。


このドラマは、ミステリー要素もあるが、ホラー要素もあって、森に住む化け物みたいなのは一体何者なのか。過去にロレーヌを誘拐したのは何者なのか。
ベルトロンの娘を殺したのは人間であって、埋葬したのが森の化け物。
てか、森の化け物って、実は悪い化け物じゃなくて、森の守り人や、魔女とか、そういった類かなと思う。

実は悪いのは人間であって、その化け物は悪くはないっていうか、むしろ、殺された人間を生き返らせようとしたのでは???
実際に、ロレーヌも生き返ったし!!


腐っているのは人間側で、森の化け物は、自然を守ろうとしているだけでは?
そういったストーリーなんだろうなー。


2023年08月19日

『Escape Room 2: Tournament of Champions (2021)』★Movies & TV series 2023(68)★

『Escape Room 2: Tournament of Champions (2021)』

m1.jpg


<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


『Escape Room (2019)』 の続編。
このシリーズは面白い。
最後のどんでん返しは面白かった。
ゲーム主催者の娘ソニアは、あの有名なエスター役の女優なんだけど、今回は、悪の父親に囚われた可哀想な良い子かなと思いきや、こっちでも、エスターだった笑。

今回の脱出ゲームの挑戦者たちは、ミノス社の打倒を目的とするゾーイ&ベン以外は、無理やり集められてきたメンバーで、いずれも、脱出ゲームの経験者で生存者

ー 参加したチームの中で、自分だけが生き残ったことに苦悩している聖職者ネイト
ー 先天的な遺伝子の異常で痛みを感じないレイチェル。勇敢で頼もしい。
ー 旅行インフルエンサーのブリアナ
ー 参加した以前の脱出ゲームの負傷で鼓膜が傷ついており、補聴器を常用しているテオ

この4人と、ゾーイ&ベンは、合計6人で脱出ゲームに挑む。


第一の部屋:地下鉄電車
第二の部屋:アールデコ調の地下銀行
第三の部屋:仮想ビーチ
第四の部屋:仮想の繁華街
第五の部屋:ソニアの部屋


個人的に地下銀行&酸の雨がふる繁華街が、恐ろしかったな。
ゲーム感覚で観れる作品。
私のように脱出ゲーム好きな人にはおススメだ。




『The Platform (2019)』★Movies & TV series 2023(67)★

『The Platform (2019)』

ss.jpg sss.jpg


<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


ずっとスルーしてた作品だが、最近、先の展開が読めない奇妙なシチュエーションの映画ハマっているので、これも観てみた。これは.........まさに、世にも奇妙な物語だ。
スペインの作品で、現実の階層社会を暗喩するような建物を舞台にした不条理シチュエーションスリラーというジャンル。

最初は現実世界のどこかのビルのゲーム(脱出ゲーム的な)かと思ってたんだけど、最後まで観て、これって、そもそも現実世界の話ではなく、生と死の狭間のような世界、もしくは、審判を待ち受けている死後の世界なんじゃないかなと思った。
ちょっと意味不明な内容もあったし、色々と考察はあると思うけど、もう1回観ただけでお腹いっぱいなので、全て理解できなくても、二度は観る気はないだろう。
でも面白かった。最後の展開は、?????だったけどね。
結局、ゴレンは、建物から出た描写はないし、あのあと、どうなったかもわからない。
でも、ゴレンは、伝言を伝える事に成功したようで、スッキリしたような描写だった。
伝言は、あの子供。
うーーーーーーん。
本来、16歳以下の子は参加できないはずの場所で、いるはずもない子供。
あの暗殺ビッチの殺人女が、このビルにいる中に妊娠して産んだ子かもしれないけど。
そう考えると、どれぐらいいるんだ???
あの女、結局何だったの?
ゴレンが、あの女に執着するのが意味不明。殺人キチガイのサイコパスビッチにしかみえないけどね。
まあ、あの女は、どうせ、マグダラのマリアとかを比喩しているんだろうけどさ。
マグダラのマリアは、聖書の中で、私が好きになれないキャラの1人。むしろ嫌いかもね。
そもそも、私は聖書は何度か読んだ事あるけど、キリスト教ではないので、小説として読んだ
旧約聖書がお気に入りで、なかなか面白い。キリスト教じゃなくても、読み物として人生の一度は、読んだ方がいいと思う。
まあ、それはともかく、聖書を読んだうえで、私は確実にキリスト教にはなれないなと悟りを開いた笑。
私には、キリスト教が教える許しの心や隣人を愛せよの心はないのでね。
復讐は好きだし、やられたら倍返ししたいタイプだし、娼婦は嫌いだし、世の中には許してはいけない罪ってものがあるから。
別に私は反キリスト教ではないし、宗教辞退はリスペクトする。賛同できなくても、キリスト教は守られるべき宗教で、人には宗教の自由があるように、キリスト教の人達を迫害するつもりは、私には一切ない。
ただ、私は価値観が違うので、キリスト教にはなれないってだけ。

さて、この映画だけど、やっぱり、聖書を比喩しているのかな〜とも思った。

この映画、人間が死ぬより、犬が死んだのが一番悲しかった。
だから犬を殺した、あのクソビッチが憎いし、あのクソ女に肩入れするゴレンにも共感できなかった。これは私の感想ね。単にあのクソビッチの顔が嫌いなのと、犬が死んだのが許せない感情が強い。

食べ物は、実際は全ての人間分はある。けど、下の階に行くほど足りないのは、上の階の人が、必要以上に虫歯っているから。
キリスト教では「信仰があれば恵みは神から無条件でもらえる」ものであり、本人の努力等の行いによって得られるものではないらしい。だから、どの階層にいても、どんな人間でも、恵は無条件でもらえるのが、正しい考えなのだろう。私はそもそも、その価値観とは相いれないので、キリスト教ではないけどね。信仰があれば無条件でもらえるってなんだよw
共産党主義かよ。私は資本主義&実力主義なので、みんな平等って考えが嫌いなんだよ。
人種や性別による差別はよくないけど、やはり、努力、実力、才能が上の人は、もっと恵まれるべきだし、努力もせず、働きもしない人、犯罪をする人などとは、明らかな線を引くべきだし、そいつらと平等なんてのは絶対にイヤだし、共産主義や社会主義は大嫌いなので、賛同できない。


だが、この映画は、やはり、あくまでもキリスト教の教えがメインなんだおる。
全員分の食べ物があるはずなのに、下層の人は何も食べれなくて殺し合いをする。
それはキリスト教の神に反する状況だと。
そして、現実世界もそうだと。

「恵み」である食べ物を享受できるのは、結局、上層階・中層階の者のみってのも、現実世界で、超裕福層が、どんどん金持ちになっていく事を比喩している。(← 私は悪い事とは思わないけどね。彼らがどんどん金持ちになるのは、家族の金もあるけど、バカだったら、親の金でも、それも使い果たせば終わる。それでも金がどんどん増えるのは、奴らが賢いからだよ。賢い人が、儲かるのは、資本主義の世界では当たり前。それを悪とは私は思わない。この時点で、私の思想とは違う笑)

そして、下層階の者は「恵み」は得られない。(←貧しいのは自業自得な人もいれば、本当に不幸な事に貧しい国に生まれてしまって、自分の責任ではないのに、貧しくなる人もいる。うーん。世の中、そういう人は多い。けど、私は別に、崇高な人物じゃないし、私は犯罪者ではないが、良い人でもないし、所詮、赤の他人が貧しくても、他人事なので、そういう人もいるんだ、私はラッキーで良かったと、割り切っている。そうしないとキリがないよ。)

まあ、そんな、不条理な現実世界を比喩した世界が、このプラットフォームだ。
このプラットフォームは、死後の世界の審判の世界と、私は勝手に思っているけど、そこは重要ではないんだろう。
この映画で、おそらく制作側が伝えたいのは、裕福層が必要以上に搾取するせいで、貧しい人には、何もなくなるって言いたいんだろう。その考え方を変える必要があると。(←共感できません笑。共産主義じゃないんで)

ただ、さらに不条理な面も、この映画は書いている。

一体、何階まであるんだ!??

イモギリというキャラは、元管理側だった。
彼女は、200階までしかないと認識していたのだ。
管理側は200階×2人の400人分の食料しか用意しておらず、平等に分け与えたとしても毎月誰かは餓死する
つまり、そもそも、『恵み』は足りてなかったのだ!!!

一体、穴はどれぐらいまで深いのか。最下層は何階なのか?
これは、現実世界が抱える「人口増加に伴う資源の枯渇問題」を比喩しているだろう。

日本では、少子化!少子化!と叫んでいるが、ぶっちゃけ、世界規模でいうと、人口が増えすぎているんだよ。だから、むしろ少子化は世界的には進められるべき政策。
少子化は良い事なんだよ。民族にこだわっている人には、悪い事かもしれない。
日本人が、どんどん減っているから。
でも、世界規模でいうと、人口が増え続けるのは、害悪でしかないのだ。
しかし、人が減ると、国が成り立たなくなる。そこで移民政策。
世界では、人口はあふれまくっているので、移民をいれて、バランスよく人口をコントロールするのは、間違った政策ではない。子供を産むなんかより、じゅうぶんに、世界の為になる。
ただ、違法移民や、犯罪者を国に入れるのは、また違うけどね....怒。
品行方正で、優秀な人材のみを、どんどん日本に入れるのがベストなんだろう。

話がそれたが、この映画は、世界が抱える、「人口増加に伴う資源の枯渇問題」も描いていた。

さて、この映画が、キリスト教の教えを基にしているのなら、犬殺害の件も、なるほどというものがある。
キリスト教では、犬は、よくない生き物らしい。

“聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。”
聖書:マタイによる福音書第7章6節


つまり、犬は異教徒の神だから、殺されてしまったとも考えられる。
うーーーーーーーん。不条理。

最後に現れた子供は、犬の生まれ変わりって考察もあったけどね。
それは、どうなんだろう???あの陰険な根暗の子供なんかより、犬が可愛いし、犬が死んだのが悲しい。

あと、あのバハラトっていう黒人の男、良い人だけど、なんで死んだの???
まさか、あのクソガキが殺した?なんで、急に死んだのか私にはわからない。
うーん。そこの場面も、ついていけなかった。
あのクソガキは、あのサイコパス殺人者のクソ女の娘だから、似たような殺人鬼では??
あのクソ女も、何の罪もない犬を殺したから、娘の方も、パンナコッタをくれたバハラトを殺害したのかも。
謎過ぎる。
バハラトが死んだのは、クソガキが殺したのか、なんかの事故で死んだのか知らないけど。

最後、あの陰険なクソガキを、台において、伝言として、上にいかせたけど。
あの後の描写がないので、どうなったかわからない。
どんな地獄にいても、子供の命は助けますよ...って伝言なのか、
実際は、殺人鬼のサイコパスのクソガキを、上の管理者(神)に送っているだけだったりして。

さて、管理側の人達だけど、料理人たちは、天使で、老人は、神を、比喩しているんだろうなとも思った。

以上、世にも奇妙な物語でした。

あと、サムライ+ には笑った。サムライって...笑。調理包丁なのに、ネーミングセンスが笑える。


2023年の映画感想(14)★『Crimes of the Future (2022)』

2023年の映画感想(14)★

『Crimes of the Future (2022)』

m2.jpg


<個人的な評価:10点中7点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



なんとも言えない映画!
変な映画を観たい気分だったので、これを観た。
まさに変な映画。
奇妙で不気味で先の展開がわからない!!!
新しいセックスってのが出てくるけど、全然エロくないもので、ただただ不気味で、ここに出ているキャラ達は、人間の姿をしていても、既に人間をやめているだろって感じで、ある意味、宇宙人っぽい笑。


舞台はそう遠くない未来。
近未来SF映画にありがちな、美しく進化した世界ではなく、むしろ退廃していった世界だろう。技術は進化しているだろうが、不潔で、不気味な、ディストピアっぽい世界だ。
人工的な環境に適応するため進化し続けた人類は、その結果として人体の生物学的構造が劇的に変容し、本来ならあるはずの痛みの感覚が消え去った。
そう、SF映画では、よく技術などが進化していくタイプだけど、この映画は、人間の身体が進化していった世界を描いているのだ。私達と同じ人間のようで、実際はぜんぜん違う。
なにより、痛みを感じない連中だ。

主人公でアーティストのソールは、体内で新たな臓器が次々と生み出される加速進化症候群という病気を抱えていた。パートナーのカプリースとともに、臓器にタトゥーを施して摘出するというエキゾチックなショーを披露し、大きな注目を集めていた...

まあ、最初は、これ何の映画だ??って、意味不明すぎて、気持ち悪くも興味深く感じたが、けっこう思ったよりわかりやすかったな。

てか、あの椅子、食べるの大変そう笑。
障害者かなと思ってたが、普通に歩けるじゃんwww
手とか動くじゃんww
なのに、わざわざ、あの変な椅子に座って食べて、すごく苦しそう。

変なベッドに変な椅子。
しかし、どれも、加速進化症候群を抱えているソールには、必要な医療器具だった。

色々と臓器がでてくる病気らしいけど、腫瘍がどんどん出てきているだけじゃん。
だから、放っておくと、体が弱っていく。

最後、紫のバーをたべて、また進化したのかな?それとも、耐えられなくて死んだのかな?
なんか悟ったような表情をしていたけどね。

うーーーーーん。なんとも、いえない、。。。。。。。。。。。。な気持ちになる映画だった。
ただ、つまらないわけじゃないし、最後まで、どんな展開になるか、全く読めなかったし、不思議な映画だし、その点は面白かったな。

あと、なんとなく、HxHや幽遊白書の漫画家、富樫先生が好きそうな世界観だなと思ったわ。人体改造とか、躯や戸愚呂や、キメラアントやその転生とか、HxHのキャラ達をみていると、作者はそういうの好きだよなーと思った。この映画も観てそうかもしれない。






プロフィール
★Layla★さんの画像
★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
プロフィール
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
検索
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
最新記事
(04/14)2024年の映画感想(4)★『The First Omen (2024)』
(04/08)『3 Body Problem (2024)』★Movies & TV series 2024 (8)★
(03/31)2024年の映画感想(3)★『Dune: Part Two (2024)』
(03/24)『十角館の殺人 (2023)』★Movies & TV series 2024 (7)★
(03/20)2024年の映画感想(2)★『変な家 (2024)』
(03/18)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★TAKE OUT(1)★“Scone 〜グリフィンドール・スリザリン・ハッフルパフ・レイブンクロー(Gryffindor Scone・Slytherin Scone・ Hufflepuff Scone・Ravenclaw Scone)
(03/18)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★フード(9)★“ドラゴンの吐息ローストビーフ”
(03/17)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★フード(8)★“Eton Mess Goblet (イートンメス ゴブレット)”
(03/17)『HARRY POTTER Cafe 〜 ハリーポッターカフェ』★ドリンク (3)★“HERBIVICUS(ハービヴィカス)”
(03/17)2024年の映画感想(1)★『ARGYLLE (2024)』
(03/03)『Dynasty:Season 1 (2017)』★Movies & TV series 2024 (6)★
(02/25)『だから殺せなかった (2022)』★Movies & TV series 2024 (5)★
(02/17)『The Flight Attendant:Season 1 (2020)』★Movies & TV series 2024 (4)★
(02/17)『The Stepford Wives (2004)』★Movies & TV series 2024 (3)★
(02/12)Movies & TV series 2022 ~ Personal Ranking (2022年に観た映画&ドラマの個人的な評価)
(02/12)Movies & TV series 2021 ~ Personal Ranking (2021年に観た映画&ドラマの個人的な評価)
(02/11)『Control Z:Season 3 (2022)』★Movies & TV series 2024 (3)★
(02/06)『Control Z:Season 2 (2021)』★Movies & TV series 2024 (2)★
(02/04)『Control Z (2020)』★Movies & TV series 2024 (1)★
(01/07)2023年の映画感想(17)★『君たちはどう生きるか (2023)』
月別アーカイブ
2024年04月(2)
2024年03月(9)
2024年02月(8)
2024年01月(2)
2023年12月(13)
2023年11月(9)
2023年10月(4)
2023年09月(13)
2023年08月(9)
2023年07月(6)
2023年06月(7)
2023年05月(17)
2023年04月(46)
2023年03月(42)
2023年02月(8)
2023年01月(8)
2022年12月(43)
2022年11月(37)
2022年10月(46)
2022年09月(39)
2022年08月(45)
2022年07月(48)
2022年06月(40)
2022年05月(14)
2022年04月(15)
2022年03月(36)
2022年02月(59)
2022年01月(11)
2021年12月(6)
2021年11月(46)
2021年10月(22)
2021年09月(28)
2021年08月(11)
2021年07月(36)
2021年06月(38)
2021年05月(30)
2021年04月(63)
2021年03月(50)
2021年02月(60)
2021年01月(40)
2020年12月(26)
2020年11月(61)
2020年10月(66)
2020年09月(50)
2020年08月(80)
2020年07月(40)
2020年06月(40)
2020年05月(50)
2020年04月(30)
2020年03月(70)
2020年02月(24)
2020年01月(28)
2019年12月(65)
2019年11月(44)
2019年10月(30)
2019年09月(26)
2019年08月(41)
2019年07月(30)
2019年06月(24)
2019年05月(30)
2019年04月(58)
2019年03月(60)
2019年02月(40)
2019年01月(60)
2018年12月(5)
2018年11月(50)
2018年10月(50)
2018年09月(50)
2018年08月(78)
2018年07月(61)
2018年06月(47)
2018年05月(62)
2018年04月(77)
2018年03月(52)
2018年02月(11)
2018年01月(88)
2017年12月(35)
2017年11月(33)
2017年10月(20)
2017年09月(20)
2017年08月(35)
2017年07月(41)
2017年06月(26)
2017年05月(27)
2017年04月(25)
2017年03月(31)
2017年02月(27)
2017年01月(37)
2016年12月(88)
2016年11月(46)
2016年10月(39)
2016年09月(34)
2016年08月(30)
2016年07月(30)
2016年06月(22)
2016年05月(27)
2016年04月(22)
2016年03月(22)
2016年02月(29)
2016年01月(33)
リンク集
送料無料! HunterxHunter 最新刊!必見!

【在庫あり/即出荷可】【漫画】HUNTER×HUNTER ハンター×ハンター 全巻セット (1-33巻 最新刊)/漫画全巻ドットコム

価格:13,981円
(2016/7/14 05:42時点)

HUNTER×HUNTER(15) [ 冨樫義博 ]

価格:421円
(2016/7/14 05:42時点)

送料無料!ワンピース最新刊!必見!

ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]

価格:432円
(2017/11/22 04:30時点)
感想(108件)

送料無料!スラムダンク全巻新品!!必見!

SLAM DUNK(スラムダンク)(完全版) 全24巻セット [ 井上雄彦 ]

価格:24,192円
(2015/12/17 23:20時点)

送料無料!受賞作品!必見!

巌窟王 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 中田譲治 ]

価格:25,154円
(2015/12/17 23:28時点)