DVD映画レビュー:ザ・シューター/極大射程
ザ・シューター/極大射程
おすすめ度(★★★★☆)想像してみてください。もし、2キロ先から銃であなたの頭が狙われていたら…
ザ・シューター極大射程はどんな逆境にも立ち向かう勇気を与えてくれる映画です。
国家に陥れられ一人になった男が身の潔白と国家の陰謀を暴くために粉骨砕身します。
正しいと信じた行いを行い続けていれば必ず誰かが見ていてくれる…そんな希望も感じることができるかもしれません。
こんな人にオススメ
- 人を信じられなくなっているあなた
- 腐敗した政治家に不満があるあなた
- 頭を使う推理アクションが好きなあなた
あらすじ
CIAの要請でとある戦争に狩り出された凄腕の狙撃手ボブ・リー・スワガーは完璧に任務を遂行していた。
しかし、見方から通信を切断され戦場に置き去りにされてしまう。相棒を戦場で亡くし、アメリカに帰るも立ち直れず隠居することに…
それから3年後、そんなスワガーの所に大佐みずから次の依頼を持ちかけてきた。その依頼とは大統領暗殺を阻止するための一流スナイパーとしての助言がほしいというものだった。
愛国心をくすぐられたスワガーはこの依頼をしかたなく引き受けることに…
しかし、またもや事態は思わぬ方向へ動いていく…
逸話
- 原作はスティーブン・ハンター著の推理小説です。
- 小説では「スワガー・ザーガ」シリーズとして10部作刊行されているそうです。
- 今作で主人公のボブ・リー・スワガーにはアール・リー・スワガーという父がいます。
- この映画はボブ・リー・スワガー三部作の最も初めの小説「極大射程」が題材になっています。
- 血しぶきがあがったりするため年齢制限PG−12指定になっています。
- 個人的な見解ですが「ウルヴァリン」で出てくる小屋と、スワガーが爆発させる家が同じ場所にみえるのですが…気のせいかもしれません(汗)
何度見ても面白い注目ポイント
- スワガーの腕前は一級品!スマートな戦いぶりは見ていて惚れ惚れします。(スワガー役を演じたマーク・ウィルバーグは鼻が大きいのですが、そんなの関係ないという程スマートに見えます)
- 組織から逃げつつも、証拠を探し出し攻めなければいけない緊張感はハンパじゃないです。
- ペットボトルにこんな活用方法があったのか!?と思い知らされました(苦笑)
- 警察ながらただ一人スワガーを信じるニック捜査官の行動は見ていて心をホッコリさせられます。こんな人が世間にはいるのかと考えると感動さえさせられます。