５０万人が涙した“死を宣告された女性の物語”

この映画は、若干２３歳で癌による死の宣告を受けた一人の母親が夫にも相談せず一人でその悩みを抱えながらも残りの人生を精一杯生きる恋愛ドラマです。

私は、何度かこの映画を観ましたが歯がゆくて切ない愛を毎回感じさせられます（涙）

この映画を観終わった後あなたは何を感じるでしょうか。

キャスト

• 監督：イザベル・ゴルシェ
  



• 主演：サラ・ポーリー
  



• 出演：スコット・スピードマン、マーク・ラファロ
  

興行収入

• ９７２万ドル超
  

こんな人にオススメ

夜、もしくは静かな休日に家で一人退屈な時間を過ごしているときにこの映画を観ると生きていると実感することができるはずです。

特に２０代を中心とした若い層の女性は主人公アンの境遇に心を打たれることでしょう。

あらすじ

夜間に大学の清掃員として働く２３歳の女性アン。

ある朝、夫と娘を送り出してホッと一息つこうとした矢先意識を失い倒れてしまう。

目を覚ますなり、娘の幼稚園のお迎えまで時間があったので一人で病院に行き診察を受けた。すると妊娠による貧血かと思いきや検査結果はなんと卵巣ガンだった。

一人で余命宣告を受けた彼女は“死ぬまでにしたい１０のこと”を書き出し実行に移すのだが…

逸話

• この作品はカナダとスペインの合作映画です。
  



• 原作は、ナンシー・キンケイドの短編小説です。ただし主人公の名前はアンではなくベリンダで、設定も映画とは異なったものになっています。
  



• 原題は「My Life Whithout Me」。おそらく直訳すると“私のいない私の人生”という意味になるのだと思います。エンドクレジットまで映画を観るとその意味がよくわかると思います。
  



• 英語（字幕スーパー）で観ていると、二人称（ＹＯＵ）主体でナレーションがで行われるため本来主人公のことを話しているはずなのに「あなたの余命が残り２〜３ヶ月だったら？」と視聴者に訴えかけてくるように聞こえるように配慮されています。
  

何度観ても楽しめる注目ポイント

• 可愛い娘たち
  



• 死の宣告
  



• 私が死ぬまでにしたい１０のこと
  



• 家具を買う時間もない男の家
  



• 登場人物の一人ひとりがいい味をだしている
  



• 微妙（絶妙）にズレるカメラワーク
  

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